守門大岳の大雪庇をなめ回し

2018年03月03日(土) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 13.1km
• 登り: 1,222m
• 下り: 1,204m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:45
• 休憩: 1:25
• 合計: 8:10

7:30 スタート地点
9:13 9:13 保久礼小屋
10:40 11:15 大岳
12:00 12:40 網張り
13:20 13:30 大岳
14:17 14:17 保久礼小屋
15:40 ゴール地点

大岳から青雲の途中で引き返すまで、写真撮りつつ慎重に進んだため大分時間かかってます。

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

大岳から青雲岳に向かうアップダウンの斜面は急な上、気温が上がって腐れ雪でグリップが利きにくく上り下りとも神経使いました。12本アイゼン＆ピッケル持ってきたいところでした。

写真

3/3 7:31

7:30頃、車20台くらい

3/3 7:45

快晴が約束された日

3/3 7:49

スモンご挨拶

3/3 7:50

テン？

3/3 7:50

キラキラ散りばめられてダイヤ。写真じゃ難しいと思ったけど意外と写ってた

3/3 7:54

スノーシュー装着

3/3 7:55

イタチ？が駆ける

3/3 7:58

ボリューミーな雪に雪庇の期待膨らむ

3/3 8:00

美しい木陰ウェーブ。昔のセシールのフランス語が流れるCMのイメージ

3/3 8:02

ウサギの足跡はあっちこっちで見かけた

3/3 8:03

尾根の取り付き部が見えてきた

3/3 8:03

このあたりはトレースが散って踏み抜きも多数。ツボ足組もこのあたりから装備を始める人多し

3/3 8:04

急斜面下降でウサギも反復横跳び

3/3 8:06

大岳までの唯一の難所。雪質も悪くなく意外と登りやすかった

3/3 8:15

すっぽり埋まってます。

3/3 8:33

左に見える尾根は爽快で頂上付近まで目を楽しませてくれる

3/3 8:36

迫りくる守門

3/3 8:44

振り返れば越後三山

3/3 8:57

木陰ダンス

3/3 9:01

ウェルカムミニ雪庇

3/3 9:01

雪庇滑落練習？にちょうどよい

3/3 9:08

同じ雪庇でも角度によって見え方が変わるのがおもしろい

3/3 9:02

展望ロード

3/3 9:13

ホキュレーがあらわれた！リーゼントスタイルで決まってるね

6/11 9:10

2年前の夏の写真。積雪深さ6m程？

3/3 9:14

確かにバームクーヘンよりも角煮かも。小屋寄り道の第一号トレース付けさせてもらいました。

3/3 9:15

小屋から少し傾斜がきつくなるのでリフター起こす

3/3 9:31

樹林帯を抜け振り返る

3/3 9:03

八海山。男前

3/3 9:30

魚沼駒？中ノ岳？

3/3 9:35

斜面に落ちる木陰アート

3/3 9:58

うくつし

3/3 9:58

妙高方面

3/3 9:30

くっきり

3/3 10:00

斜度ややきつめ

3/3 10:00

登山者で賑わってます

3/3 10:03

頂上が付近から霧氷も

3/3 10:05

風紋があらわれる。本日も頂上は10m/s以上の強風予報

3/3 10:06

もっと太陽が低ければスカブラはさらにきれい撮れそう

3/3 10:23

雪山の造形美

3/3 10:12

日本海や佐渡も見えてきた

3/3 10:14

ノコギリと越後平野

3/3 10:18

いよいよ頂上間近

3/29 14:07

去年の写真。年により風向きで雪庇の向きが違うよう

3/3 10:19

大雪庇お目見え

3/3 10:24

強風で三度笠の方も大変そう

3/3 10:39

まずは定番アングル

3/3 10:36

ズーム。人がいないとスケールが伝わりにくい

3/3 10:50

霞ほとんどなく粟も飯豊もくっきり。新潟の終日快晴日は年に10日しかない。なんとも贅沢な一日

3/3 10:44

飯豊の稜線が秀逸

3/3 11:11

守門袴岳〜青雲岳方面

3/3 10:59

サンクラストで異様にテカっている。今日は越後テカリ岳と名づけたい

3/3 10:59

この雪庇は去年と同様いい感じで育っている

3/3 10:59

溶けたチョコレートのような質感。テカってないところはモロに崩落しやすい部分なんだろう

3/3 11:12

ダイナミック

3/3 11:05

今回は雪庇を見上げたくて青雲まで行ってみることにした。人が入ると雪庇のスケールがわかる。すれ違った人に聞くと青雲までいくともう少し違った顔が見れるという

3/3 11:18

袴岳から縦走しているパーティのよう

3/3 11:32

少しくだって大岳方面

3/3 11:33

この角度から見たかった

3/3 11:35

雪庇部は色が違うからわかりやすいけど、そうでないところも油断禁物

3/3 12:02

この辺結構急。ざらめ雪でグリップが利きにくくひやひやしながらゆっくり下り、最後はシリセード。縦走者を見ると勢いでスタスタ行くのがいいらしい。

6/11 7:40

夏はこんな癒しの空間なのに（2年前の6月）

3/3 12:02

下からでないとわかりづいらが大きなクラックあり

6/11 6:33

夏の写真と比べると稜線はクラックのあたりか

3/3 12:04

スキーヤーが降りてきた。

3/3 12:04

クラックの外側を滑ってる。雪庇部だけど下の雪に支えられて丸々は崩落しないのかな。ドキドキ

3/3 12:05

雪庇を見上げる

3/3 12:11

とげとげしい

3/3 12:34

雪庇と、粟と、エビの尻尾と

3/3 12:27

青雲への登り。写真右上にやな感じのクラック発見。ひやひやしてきたので引き返すことにした。

3/3 12:27

と、その直後、深さ2m以上ありそうな穴（クレバス？）に足を突っ込んだ。雪庇端からは20〜30mくらい離れているところだったがドキッとした。

3/3 12:37

モンスターを通過

3/3 12:42

大岳への登り。雪質悪く、青雲から超特急で下ってきた方も登りや慎重に進んでいった。この登りはキックステップの三点支持でピッケルもほしいところ。

3/3 13:30

見納め

3/3 13:36

大岳からの下り

3/3 13:38

時間がとまったような町並み

3/3 13:59

遠くの大佐渡小佐渡ともお別れ

3/3 14:17

気温も上がって角煮も雪汁したたるジューシー

3/3 14:42

爽快なシュプール

3/3 14:44

ウサギの足跡も爽快

3/3 14:47

セッケイカワゲラ。俳句では春の季語らしい。こんな雪の中でもお疲れ様です。

3/3 14:49

くだってきたら薄く雲が出てきた

3/3 14:56

スクランブル交差点

3/3 14:59

プチ氷漠。雲龍警告もよかったけど、さりげないのも乙だね

3/3 15:09

雪のアートは飽きない

3/3 15:16

最後の難関はシリセードで

3/3 15:23

帰ってきた

3/3 15:25

モコモコかわいい

3/3 15:26

さよなら守門

3/3 15:42

お疲れ様でした。

3/4 11:40

因みに翌日は、湯河原の幕山へ。同じ3月かと思うほどギャップがよかった。

撮影機器：

LUMIX DMC-FZ300 パナソニック

感想

quantpait

今年はドカ雪が続き大きく育ってそう。去年に引き続き、あの素晴らしい雪庇をもう一度、ということでドピーカンが約束さらた土曜、一路守門を目指す。着いた先には見事な景色が広がっていた。嘗め回すかのようにいろんな角度か拝んできました。