北関低☆赤雪山.仙人ヶ岳.石尊山.深高山.名草巨石群の周回〜27km

2018年03月14日(水) [日帰り]

• GPS: 09:31
• 距離: 26.7km
• 登り: 1,634m
• 下り: 1,631m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:54
• 休憩: 0:38
• 合計: 9:32

8:36 スタート地点
8:49 8:50 石尊不動尊
9:27 9:27 石尊神社奥宮
9:38 9:39 石尊山
9:58 9:59 深高山
10:28 10:29 ３つ辻
10:56 10:57 分岐
11:15 11:16 藤坂峠
12:02 12:10 名草厳島神社
12:15 12:20 名草の巨石群
12:49 12:53 飛駒登山道入口
13:24 13:24 松田町ダム分岐
13:49 13:50 赤雪山
14:09 14:10 原仁田ノ頭
14:49 14:49 三角山
15:20 15:24 赤雪山/仙人ヶ岳分岐
15:29 15:30 仙人ヶ岳
15:46 15:47 白葉峠分岐
16:09 16:10 荒倉山
16:32 16:37 一色/白葉峠/仙人ヶ岳分岐
17:19 17:19 高萩山
18:03 18:04 石尊下BS
18:08 ゴール地点

天候

終日、快晴。熱い熱い

アクセス

利用交通機関：

自家用車

▼叶花（かのうけ）自治会館駐車場
　砂利敷。広大。無料。トイレは使えそうにない簡易トイレがあった
　近くのトイレは、石尊山登山口に非水洗トイレあり。
　松田川ダムまで行けば、キレイな水洗トイレあり。

コース状況／危険箇所等

特段、危険個所は無いと思いますが、車道に出たり、登山道に入ったり。
するので、その出入り口が分かり辛い個所が多少はあったかもしれません。
赤雪山からは、ひたすら細かいアップダウンの連続。

写真

3/14 7:51

今回とは全然関係ないけど、松田川ダムの周辺案内図。ま、こんなもの近くにありますってんでさ

3/14 7:51

松田川ダムのダム壁には、高圧洗浄機で紋様を描き出した「エコ・アート」なるものがあるらしい。ドイツ人のエコアーチストによる作。どれどれ、

3/14 7:52

ダ・ムー。おお！！　松田川ダムのダム壁には、まるでエコアートは残っていなかった。自然に消滅してしまったようですねえ。もう何年も経過しているようだし

3/14 7:52

松田川ダム駐車場の脇にあるトイレ。利用可能でした。水洗、TPあり、水道あり、夜間電灯点灯。無料。つまり、便利がいい

3/14 8:14

松田川ダム駐車場と本日に歩く予定の尾根。だと思う。ここは赤雪山のほど近く。この近辺からも登れるらしい

3/14 8:26

叶花自治会館（かのうけ）の駐車場まで移動してきました。自治会館というか公民館というか。集会所というか。本日は、ここからスタート。登山者は、ここの駐車場に車も止めて可のようです。けっこう広大。奥に見えているのは、ヤシオ山。そこまで行く予定だったんだけどね

3/14 8:41

自治会館の近くにはカタクリ群生地があるらしい。だが、まだ咲いてそうにないので、行かなかったけど

3/14 8:48

石尊山へは、車道を歩いていくと目印あります。ストーンヘンヂが

3/14 8:50

神社らしき方向へ行くと、石尊山駐車場。数台は止められる。トイレもあるけど、非水洗。辺り一面の杉だらけ。まっきっきー、まっきっきー

3/14 8:52

神社。8月には小俣石尊山の梵天祭りてのがあるらしい。山麓から杉の丸太を複数人で担いで山頂まで運ぶとか。元気な祭りよのう

3/14 8:52

近辺のハイキングコースを紹介したマップを配布してました

3/14 9:02

え！？
ここは女人禁制だったのか。そんじゃあ、こっそり、入ろうかなーうしし。別にコソリと入らなくても、えーじゃないか。オメーはよ

3/14 9:02

おお。仙人ヶ岳トレイルランレースてのがあるのか。しかも、もう直ぐじゃん。道理で、走ってる人がいたと思った。一人しか見てないけど。私は参加しません。競うのは苦手なものですから

3/14 9:02

絶品の杉木立の中を抜けて、

3/14 9:20

釈迦岩展望てとこからの眺め。眼下の岩石採掘場から、ガコンガコン、ンガンガ、ドッカン、バカンバカン。という音はしてませんでした

3/14 9:23

うーん、帰りに通る尾根と思う。素敵じゃない

3/14 9:23

桐生市のほう。名物はソースカツ丼と、桐生うどんでしたっけ。あと、リョウコ

3/14 9:27

山頂付近にある神社に到着。祭りではここまで杉の丸太を担いでくるのか。大変だのうご苦労だのう

3/14 9:28

味わいの面。なんで、あなたは緑色なの？　アボカド天狗と名付けちゃおー。すっぱそうな顔してるじゃん

3/14 9:28

完成度の微妙な面。なんで、あなたは鼻が長いのね。その長さ…色…艶…いける‼

3/14 9:30

山頂？　かと思った場所。ここは山頂ではなかった。紛らわしい柱が立ってるし

3/14 9:38

こんな快適尾根が続きまして。単に冬枯れてるだけですけど

3/14 9:39

こっちが山頂。石尊山山頂。二等三角点設置

3/14 9:47

続いて深高山を目指します。おおむね、こんなところ。ま、歩きやすいですね。トレランしやすいですね

3/14 10:02

もう深高山。この先、下りに急斜面あり。ロープかかってた

3/14 10:06

これ

3/14 10:18

とりあえず、仙人ヶ岳を目指していきます

3/14 10:21

車道に出たけど、車道の脇に登山道がありますので、そっちへ。別に車道を歩いてもいいけど

3/14 10:28

ここからは、仙人ヶ岳ではなくて名草巨石群を目指します。トレイルランレースは、ここから仙人ヶ岳を目指すのだろうか。この日も、そのコースでよかったかなと思ったのは、だいぶ後の話

3/14 10:45

途中で藪チカルな変な踏み跡を辿ったために、ちょいとばかり遠回りして、猪ノ口トンネルの東側出口の脇に出てきた。ここから、藤坂峠まで車道歩き

3/14 10:49

温泉スタンドがあったけど。平成30年2月20日をもって、利用中止となったと。現在、立ち入りも禁止。成分を分析したら、温泉法の基準を満たしていないので、温泉と名乗れないかららしい。相変わらず、つまらん法律だこと。入って気持ちがよければそれでいいじゃあないか

3/14 11:05

気になる精霊様の墓塔群てのがあったけど、脇道にそれて300mらしいので、行かなかった。民家の敷地内にあるみたいだし。でも、どんなモノだか見てみたい

3/14 11:09

随分と趣のある顔をしたスキャットだのう。白眉か。出会うと幸せになれるという専らの噂というのは、私が考えた真っ赤な作り話です

3/14 11:15

黒スキャもいます。野良猫とも言います。なんか、この辺りのスキャットは、眉の辺りに特徴があるのう。猫類、皆兄弟てか。ひょっとしたら、精霊様の仮の姿かもしれない

3/14 11:18

藤坂峠と思われる場所から、名草巨石群へ。地獄の連続階段に足が悲鳴を上げる。きゃーの、きゃーのと

3/14 11:33

さっきいた深高山と石尊山のほう。思えば、遠くへ来たもんだ。けっこう、あるね

3/14 11:38

現地にある関東ふれあいの道のマップ

3/14 11:51

ぎゃぉぉーぅ。うろたえるな‼　あれは地球の花粉というものだ。吸い込まなければどうということはない

3/14 11:55

名草巨石群の前にある非水洗トイレ。使おうと思えば使えます。勇気以上に忍耐を試されますが

3/14 12:03

名草巨石群です。神社になってるんですね。名草厳島神社て言ったかな

3/14 12:05

ぱっくり。弁慶の割石。だそうです。岩の上で仁王立ちになった弁慶が、エイヤとばかりに錫杖で岩を突いたら、怪力によって岩が割れたそうで

3/14 12:05

なかなか趣のある神社だのう。ここの巨石群は、もともとは直径1.5kmの巨大な花崗岩だったとか。それがタマネギ状に裂けて風化して丸くなって現在の巨石になったと。タマネギ状というのがよくわからないけど

3/14 12:05

巨石。下には隙間があって、胎内くぐりが出来ます

3/14 12:07

胎内くぐりの出口付近の隙間。さあ、アナタもビバ☆子宝。おぎゃーおぎゃー

3/14 12:18

石割楓てのがあるらしいけど、コレだろうか。確かに石の隙間から木が生えているけど。盛岡の石割桜みたいなのを期待してたので、何となくアレ

3/14 12:20

御船石。最初、どれがそうだかわからなかったけど、なるほどね。これなら、御船石だわ

3/14 12:47

赤雪山へは、素直に車道を歩いたほうがよいようです。車なんてほとんど来ないし

3/14 12:49

でも、車道脇の斜面にはコレ。こんなのがアチコチにあった。けしからーん。まったくもって、けしからん。こういうことをする人は、早々にこの世から出ていってもらいたいものだな。できれば、今日中にね

3/14 12:52

赤雪山へはここから登山道へ。飛駒登山口だったかな

3/14 13:06

定番ショット。付近は鉄塔巡視道も交錯

3/14 13:41

わりかし地味な赤雪山山頂。三頭三角点設置。東屋があったので、昼飯休憩。なんだか、もう下山したくなってきたけど、登山口は遥か彼方

3/14 13:41

赤雪山は眺めはこんなもん。楽しかったのは名草巨石群までかな。この辺りからは、細かいアップダウンが延々と続くだけ

3/14 14:39

味わいのある指導票。ここを過ぎたあたりで、辺り一面が真っ黄色の煙に覆われて、何事かと思ったけど、よく考えたら、あれは花粉だったのか。くしゅん、くしゅん

3/14 15:31

仙人ヶ岳山頂。？等三角点設置。削るんじゃねー。わかんねーだろーがー。赤雪山からここまで4.2kmあったけど、ほとんど写真撮らず。だって、景色に変化ないし

3/14 15:34

案内は随所にあります。登山道もしっかり。でも、見える景色にさしたる変化なし

3/14 15:38

山火事があったんですねえ。木々が黒こげてます

3/14 15:38

ああー山火事。眺めはよいけど、それは代償

3/14 15:40

石尊山と下っていくほうの尾根。なかなか…花粉の…影響が…出てきた…ようだ…ちぃぃ、花粉も吸い込みどころが悪いと、こんなものか‼

3/14 15:53

山火事はかなり大規模だったようです。マルハゲータです

3/14 15:56

さぞかし、杉の木も燃えたんだろうなあ。そりゃまた、けっこう…あ…いやいやいや、そら大変だなあ

3/14 15:58

これから行く荒倉山のほう

3/14 16:00

荒倉山山頂。奥は仙人ヶ岳。足元は浮石がゴロゴロで歩きづらし

3/14 16:20

鷹ノ巣沢ってとこ。山？　何、この柵は？　たまに紐が張り出していて、足に引っかかるんですけど

3/14 16:34

桐生市のほう。桐生うどんちゃんでも食べて帰りたかったなあ

3/14 16:36

一色展望台ってのがあったので、行ってみるけど、どこが展望台だか分らなかったので引き返した

3/14 16:48

午前中に登った石尊山と深高山。なかなか見事な山ですなあ。500mくらいの低山ですけど

3/14 17:22

よくわからないけど、ポツンと四等三角点があった。四等三角点？　冗談じゃありません。現状でこの山の眺望なら一等三角点を設置できます。山名板が無いようだが？　山名板なんて飾りです。偉いヒトにはそれが分からんのです。はっきり言う。気に入らんな。どうも

3/14 17:30

花粉の影響によりやっとの思いで白葉峠に出た。登山道は車道に分断されていた

3/14 17:31

道路の反対側にヤシオ山への登山口があったけど、花粉の吸いこみどころが悪くて体調が、ぐったりしていたので、車道を歩いて駐車場所に戻ることにした。認めたくないものだな。若さゆえの過ちというものを

3/14 18:02

思いのほか暑くて、持ってきた水を全て飲んでしまっていたので、道すがらあった自動販売機でチェリオ補給。チェリオって微炭酸だったかなと思ったら、賞味期限が切れていた。ま、そのほうがコクがあって旨いけど

3/14 20:35

帰りにヤマグチスーパーに寄って買い物。月星ソースの焼きそばソースを遂に購入。佐野名物カンロは栃木県佐野市・中内商会で造ってる手作り寒天。深谷ねぎ入りスタミナ白菜は、ふっかちゃんだったので買う

撮影機器：

OLYMPUS STYLUS TG-4 Tough オリンパス

感想

藪犬魂☆mogless

先日に読んだ『花粉症は1週間で治る！』に出ていた花粉症に特効薬のように効くというサプリメントを飲み始めたので、その効果のほどはいかほどかと思い、花粉の聖地・北関東へ出陣しました。戦後の復興のためにと散々に植林された杉木立の真っただ中を、ひたすら9時間歩き続けた結果、鼻水が止まらなくなりました。

当初の予定では、石尊山から登って、深高山、赤雪山、仙人ヶ岳を経由して、最終的にはヤシオ山とか城山にも行く予定だったのですけど、持っていく水の量を間違えまして。思いの他、暑苦しい日差しだったので、途中にて水が足りなくなりました。白葉峠まで来て、ヤシオ山のほうへの登り返しが面倒になって、そのまま車道を下って駐車場所に戻りました。

何というか。面白かったのは名草巨石群までで、それ以降は特に目ぼしいモノもなく、ただひたすらに単調で細かいアップダウンを無数に繰り返すのみ。ごく稀に視界が開けるも、眺望が特に良いというわけでもなく。赤雪山からは、もう下山したくて仕方ありませんでした。

下山後は、温泉も食事も面倒になったので、ヤマグチスーパーだけ寄って帰りました。目もかゆいし。