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Yamareco

記録ID: 1401148
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雪山ハイキング
白山

ひるがの高原登山口から大日ヶ岳、ホワイトアウトで眺望なし

2018年03月11日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
04:35
距離
12.0km
登り
805m
下り
798m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:13
休憩
0:22
合計
4:35
10:29
13
スタート地点
11:53
11:56
54
12:50
12:53
14
13:07
13:22
6
13:28
13:28
30
13:58
13:58
61
15:04
ゴール地点
天候 晴れのち雪のち晴れ
過去天気図(気象庁) 2018年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
突き当たりの駐車地(駐車場の入口付近)には、5台程度の駐車が可能。
手前(駐車場の出口)には、2〜3台の駐車が可能。
コース状況/
危険箇所等
全体的に雪は締まっていて、比較的歩きやすかったです。
ただし、踏み抜きしやすい場所もあり、何度か股下まで踏み抜きました。

樹林帯は、目印もある上に基本尾根歩きなため、道迷いは少ないと思います(下山時は踏み跡に釣られて、ちょっとルートミスしました)。
標高を上げると、天気が良ければ山頂方面が見えると思いますので(多分)、行き先が分からなくなることはないと思いますが、吹雪になったら、トレースがないとかなり不安です。
その他周辺情報 道の駅 飛騨白山のしらみずの湯を利用しました。
湯量が足りずに露天風呂は閉鎖中でしたが、その分料金が割り引かれていて、500円で利用できました。
広い風呂場なのに人がやたらと少なくて「こりゃ良いや」と思いましたが、普段は結構人が入っているようです。
前日の夕方、東濃地区から見た御嶽山。
この時、翌日の晴天を疑うことはなかった・・・
1
前日の夕方、東濃地区から見た御嶽山。
この時、翌日の晴天を疑うことはなかった・・・
上の駐車地は満車。
下の駐車地からスタート。
しかし、10時半スタートとは・・・
上の駐車地は満車。
下の駐車地からスタート。
しかし、10時半スタートとは・・・
除雪はここまで。
しっかりしたトレースを辿って行く。
ノーマル(アイゼン・ワカンなし)で進んで行く。
除雪はここまで。
しっかりしたトレースを辿って行く。
ノーマル(アイゼン・ワカンなし)で進んで行く。
しばらく行くと、展望が開けた。
何だか、随分雲が多いぞ・・・
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しばらく行くと、展望が開けた。
何だか、随分雲が多いぞ・・・
鉄塔直下は急坂。
トレースを辿って、ややトラバースしながら上っていく。
多少の踏み抜きもある。
この辺では、乗鞍岳っぽい山頂が見えていたが、もっと上で見れるからと、写真も撮らなかった。
鉄塔直下は急坂。
トレースを辿って、ややトラバースしながら上っていく。
多少の踏み抜きもある。
この辺では、乗鞍岳っぽい山頂が見えていたが、もっと上で見れるからと、写真も撮らなかった。
本日最高の急坂。
トレースを辿るが、踏み抜きが多い。
土が出ている所も利用しながら上っていく。
本日最高の急坂。
トレースを辿るが、踏み抜きが多い。
土が出ている所も利用しながら上っていく。
山頂方面は、どう見ても雪が降っている(汗)。
山頂方面は、どう見ても雪が降っている(汗)。
木の周りの雪が無くなる季節になったか。
立派なブナ林を進んで行く。
木の周りの雪が無くなる季節になったか。
立派なブナ林を進んで行く。
雪が降り出してきた。
雪が降り出してきた。
雪庇とツララ。
一ぷく平で小休止。
一ぷく平で小休止。
隣の尾根が、ハッキリとは見えなくなってきた。
だんだん風が強くなってきた。
隣の尾根が、ハッキリとは見えなくなってきた。
だんだん風が強くなってきた。
今積もったばかりの雪が、風で飛ばされる。
今積もったばかりの雪が、風で飛ばされる。
ちょっとした急坂に取り付く。
ここ(標高1500m)から山頂までの標高差100mちょい・・・とは大きな勘違いだったことに後で気づく(汗)。
ちょっとした急坂に取り付く。
ここ(標高1500m)から山頂までの標高差100mちょい・・・とは大きな勘違いだったことに後で気づく(汗)。
おお、あそこが山頂か?
それにしても、展望がない。
おお、あそこが山頂か?
それにしても、展望がない。
あの先が頂上と思い込み・・・
あの先が頂上と思い込み・・・
周りが白くて、他にピークが見えない。
標高は1600mちょっとだし、ここが頂上か?
山名板がないなぁ。
周りが白くて、他にピークが見えない。
標高は1600mちょっとだし、ここが頂上か?
山名板がないなぁ。
こんなに展望がないんじゃ、とっとと下山するか・・・
と思って地図とGPSを取り出すと・・・全然頂上じゃないじゃん(大汗)。
いったい、どこの標高と間違えたのか・・・
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こんなに展望がないんじゃ、とっとと下山するか・・・
と思って地図とGPSを取り出すと・・・全然頂上じゃないじゃん(大汗)。
いったい、どこの標高と間違えたのか・・・
先に進むとシェルター発見。
先に進むとシェルター発見。
あれも頂上じゃないよなぁ。
あれも頂上じゃないよなぁ。
全然先が見えなくなってきた。
全然先が見えなくなってきた。
どうやらこの先が頂上のようだ。
急坂な上に、クラストした雪面は、ノーマルでは滑ってなかなか上がっていけない(汗)。
どうやらこの先が頂上のようだ。
急坂な上に、クラストした雪面は、ノーマルでは滑ってなかなか上がっていけない(汗)。
ようやく登頂。
周りは白一色。
2
ようやく登頂。
周りは白一色。
御嶽山は?乗鞍岳は?
白山は、方向さえ良く分からない。
やたら白い写真が多くてスミマセン。
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御嶽山は?乗鞍岳は?
白山は、方向さえ良く分からない。
やたら白い写真が多くてスミマセン。
石柱に座って小休止(汗)。
天狗山にも行ってみたかったが、トレースのない吹雪の雪山を、これ以上進む気はない。
というか、すでに自分のトレースさえ消えている(汗)。
GPSを持っていなかったら、踏み出す方向さえ分からなかったかもしれない。
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石柱に座って小休止(汗)。
天狗山にも行ってみたかったが、トレースのない吹雪の雪山を、これ以上進む気はない。
というか、すでに自分のトレースさえ消えている(汗)。
GPSを持っていなかったら、踏み出す方向さえ分からなかったかもしれない。
GPSを頼りに、歩いてきた尾根筋を発見してホッとする。
GPSを頼りに、歩いてきた尾根筋を発見してホッとする。
尾根筋がハッキリ見えた。
晴れてれば、気持ちの良い雪山歩きになったに違いない(泣)。
尾根筋がハッキリ見えた。
晴れてれば、気持ちの良い雪山歩きになったに違いない(泣)。
トレースの上に、新雪が溜まる。
この辺りも、もう少しで完全にトレースが消えそうだ。
トレースの上に、新雪が溜まる。
この辺りも、もう少しで完全にトレースが消えそうだ。
雪が真横から降ってくる。
足を速めて下山していく。
雪が真横から降ってくる。
足を速めて下山していく。
標高1500mを下回ってくると、青空が見えていたりする。
標高1500mを下回ってくると、青空が見えていたりする。
午後では、一番展望が利いたタイミング。
3
午後では、一番展望が利いたタイミング。
上りで大変だった急坂は、下りも大変(振り向いて撮影)。
上りで大変だった急坂は、下りも大変(振り向いて撮影)。
時々豪快に踏み抜きながら降りていく。
時々豪快に踏み抜きながら降りていく。
お腹がすいたので、鉄塔近くでパンをかじる。
あっちの方に、乗鞍岳が見えていたはず。
お腹がすいたので、鉄塔近くでパンをかじる。
あっちの方に、乗鞍岳が見えていたはず。
行きに撮り忘れた登山口の看板。
山頂方面は、まだ雲の中。
行きに撮り忘れた登山口の看板。
山頂方面は、まだ雲の中。
下の駐車地へゴール。
自分の車以外はない。
この後15時半くらいに山頂方面を見たら晴天だった・・・
下の駐車地へゴール。
自分の車以外はない。
この後15時半くらいに山頂方面を見たら晴天だった・・・
オマケ1
翌日、能登半島から北アルプス方面。
どれがどの山だかは分からないが、白い山並が海に浮かぶ。
1
オマケ1
翌日、能登半島から北アルプス方面。
どれがどの山だかは分からないが、白い山並が海に浮かぶ。
オマケ2
一部をアップ。
ちょっと幻想的。
オマケ2
一部をアップ。
ちょっと幻想的。
オマケ3
北陸自動車道から北アルプスの一部。
1
オマケ3
北陸自動車道から北アルプスの一部。
オマケ4
関越自動車道から越後三山(だったかな?)。
自宅まで、関越周りだと上信越周りより約 100km(誤)⇒25km(正)も遠かったが、絶景を見ながらの運転は楽しかった。
2
オマケ4
関越自動車道から越後三山(だったかな?)。
自宅まで、関越周りだと上信越周りより約 100km(誤)⇒25km(正)も遠かったが、絶景を見ながらの運転は楽しかった。

感想

この時期、本当は能郷白山へリベンジに行きたかったのですが(近いうちに回顧録を書く予定です)、事前の天気予報は良くなかった上に、前週風邪で寝込むという失態。
体力的にも不安があったので、いろいろ考えた挙句、以前の勤務地経由で大日ヶ岳に行き、能登島で釣りをして帰るというプランを立てました。

前日の宿泊の関係があり、登山開始が10時半という、かなり遅い時間。
それでも、山頂からの絶景を疑わずに登り始めましたが、すぐに天気が急変。
山頂では、楽しみにしていた御嶽山どころか、数十メートル先が見えない状態。
吹雪でトレースが消えてしまうので、山頂でゆっくりも出来ず、ただ雪山ピストンをしてきただけになってしまいました。
下山後は、山頂方面が晴天となる「登山あるある」となってしまいましたが、当然この時間まで山頂にいる訳には・・・

早い時間は晴天で景色も良かったらしく、なんとも残念な登山となってしまいました。
この山にまた来る機会は、多分ないだろうなぁ・・・

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