天神平スキー場から芝倉沢スキー滑走


- GPS
- 06:11
- 距離
- 11.6km
- 登り
- 887m
- 下り
- 1,518m
コースタイム
天候 | 午前中ガス、午後から快晴、15:00位より曇りで雪が舞う |
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過去天気図(気象庁) | 2018年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
ハードシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
アウター手袋
防寒着
ネックウォーマー
バラクラバ
着替え
ブーツ
ザック
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
針金
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
ストック
ナイフ
カメラ
ビンディング
スキー板
シール
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感想
昨年計画倒れとなっていた谷川芝倉沢へ行ってきました。
前日の報告で書いたように、ストックを苗場のスキー場に忘れてしまったので、昨日那須から帰宅した後に購入。いままでのストックはねじ込み式で歩行中の緩みがきになったので、今回は締め付け式のものを購入し使用しましたが、期待にたがわず緩みがなく好調でした。
さて、谷川へ行くときはいつも5:32浦和発の電車で高崎へ向かい、乗換後水上まで行くことが多いのですが、今回も新幹線は使わずに水上へ到着しました。新幹線利用で1時間遅く出発するか、安価な鈍行電車(一応グリーン車利用)で行くかの選択ですが、いつも後者を選択しますね。水上から谷川ロープウエイへのバスはかなりの混雑しており、身支度でもたもたしていたため、ぎりぎり最後に乗車となってしまいました。。
ロープウエイ駅にて身支度を整え登山届け提出後に天神平へ。今回は谷川を越えて一之倉岳までの長丁場ですので、足への負担を考え登山靴を着用、天神平ですでに雪質もしまっていたのでここでアイゼンも装着しての出発となりました。昨年谷川頂上から西黒沢を滑走したときはかなりのスキー登山客を目にしたのですが、今回は途中2名ほどしからおらず、確かに天神尾根から西黒沢下部を見ると昨年よりデブリの状態はかなり悪く、また雪質もアイスバーンを懸念してのことなのでしょうか。ただ、昨日の那須の斜面に比べれば、雪質は遥かに柔らかく滑りやい状態に思えました。
出発時は、視界不良だったのですが、天気予報によれば次期に回復し午後からは快晴の予報でありそれを期待し、頂上でそして最悪は滑走時に天気が回復してくれればと願いながら谷川岳へと向かいました。滑走時にガスの中だと結構リスクが高いのでそれは避けたく、天気の回復を願うばかりでした。運よく頂上直下(標高1,800m程度)でガスがとれてきて青空が広がり出し、オジカ沢の頭〜万太郎への稜線が見渡せるようになり、そして西黒沢の滑走斜面も眼前に広がり、一気に気分は高まりました。
谷川肩の小屋にて昼食休憩をとり、目的地である一ノ倉岳へ。トマノ耳そしてオキノ耳を通過すると登山者は激減。それでも前方一ノ倉岳の登り斜面には10人前後の集団を確認。その後一ノ倉岳を超えた芝倉沢へのドロップポイントで合流しました。ここでスキー靴へ履きかえ滑走準備。当初はこの位置での休憩、スキー靴、スキーの装着を危惧していたのですが、幸い雪は柔らかく休憩ポイントとして最適でした。
いよいよメインイベントの滑走開始。最終滑走であり、雪崩の原因者とならぬように注意をはらいながらの滑走となりました。雪質はところどころにアイスバーンを挟むも、パウダーも混在し非常に滑りやすい斜面が続き、そして通称のどからS字に進入するあたりになると左岸からのデブリが多くなり、堅炭尾根への上り口あたりではデブリが沢いっぱいに広がり滑走不能となる。かろうじて右岸側を横滑りしながらすり抜けることなる。やがて旧道を越えるあたりからは、スケーティングを交えながらの林間滑走となり快適だが、ストックワークで腕が結構疲れる。
虹芝寮にて休憩後、再び土合目指して林間を縫ってのスケーティングとなり、クロスカントリーの趣だ。
それにしてもスキー滑走での下りはあっという間で到着してしまう。一ノ倉岳から土合橋まで正味1時間で降りてしまうのでから。
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