武奈ヶ岳(坊村より御殿山コース往復)
- GPS
- 05:04
- 距離
- 8.5km
- 登り
- 1,032m
- 下り
- 1,012m
コースタイム
- 山行
- 4:35
- 休憩
- 0:24
- 合計
- 4:59
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
JR東海道新幹線 のぞみ99号 6:00 品川 → 8:02 京都 JR湖西線快速 8:15 京都 → 8:35 堅田 江若バス 8:50 堅田駅 → 9:36 坊村(¥1050) (復路) 江若バス 15:46 坊村 → 16:30 堅田駅 JR湖西線 16:38 堅田 → 16:52 山科 16:56 → 17:00 大津 |
コース状況/ 危険箇所等 |
■坊村BS〜夏道・冬道分岐 バス停から反対側にわたり、比良山荘の前を通って地主神社に突き当たって左に進む。橋を渡って、明王院の前を過ぎると登山道に入る。登山道に入ってすぐに杉林の尾根の急坂が続く。九十九折に登っていくが、ここが辛抱どころ。700m付近で一旦たわむが再び急登となる。ここをこらえると846m峰手前の分岐に至る。 ■夏道・冬道分岐〜御殿山 夏道もすっかり雪が溶け、普通に通行可能。尾根を巻いて谷筋から再び登りに入るが、この坂が泥濘状態。下りは滑るので注意。再び冬道と合流するところからは、残雪あり。樹林帯の尾根筋を登ると御殿山に達する。 ■御殿山〜武奈ヶ岳山頂 御殿山からワサビ峠までやや急な坂を下る。北側斜面に短い凍結部分があったので、ここのみチェーンスパイクを使用。ワサビ峠からは稜線を段々に登り、高度を上げていく。残雪があり、踏み抜き箇所続出。最後のとんがり帽子を登ると山頂はすぐそこ。山頂からは琵琶湖や比良山系が望めるほか、白山、能郷白山、御嶽山、伊吹山、さらには南アルプスまで遠望できる。 |
写真
感想
関西遠征第2弾として、雪が消え去る前に、比良山系に登山に行ってきました。まずは比良山系の主峰、武奈ヶ岳に登りました。
早朝から新幹線に乗り込み、京都まで。京都からJR湖西線新快速に乗り換え、堅田で満員のバスに乗り、ゆらり揺られて、坊村で下車。家を出てから5時間でした。地元で人気の山のようで、坊村で乗客はみんな降り、空っぽでバスは走り去って行きました。
準備を整え、いざ登山道へ。初っ端から杉林の尾根を九十九折に急登に次ぐ急登。辛抱して登るとやがて夏道と冬道の分岐点に出ました。先行者も見えないので、さてどちらにするかと思いましたが、そこまで雪はほとんどなかったので、夏道を選択しました。夏道はしばらく尾根筋を迂回した後、谷筋から登って行きますが、登り道がぬかるんでおり、下りのときには一層醜くなっていました。
再び冬道と合流する地点からは全く別世界。何と霧氷が残っていました。このところの温暖な気候のため全く期待していませんでしたが、嬉しいサプライズでした。午後までには落下して無くなってしまうかもしれないので、御殿山までゆっくりと進みながら、束の間の美を楽しみました。
御殿山からは一旦ワサビ峠まで急坂を下り、そこから武奈ヶ岳まで登り返します。ワサビ峠までの下り時にやや凍結した区間があったので、そこだけチェーンスパイクを履きました。それ以外は使いませんでした。もう少し雪が残ってるかと思ったのですが。ワサビ峠からの稜線道に残雪がありましたが、すっかり緩んでいて、あちこちで踏み抜きました。
そうこうしながら段々に高度を上げていき、最後のとんがり帽子まで登ると山頂まではビクトリーロード。山頂からは、眼下に琵琶湖が広がり、その対岸には優美な白山、別山のペア、その隣に一際目立つ能郷白山、白い頭を覗かせた御嶽山、冬シーズンが終わった伊吹山などが立ち並び、さらに奥には南アルプスまで遠望できました。思い切って来てよかったと思うとともに、この山が関西で人気なのも良く分かりました。
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