水剣山【宍粟50山】


- GPS
- 08:04
- 距離
- 5.2km
- 登り
- 743m
- 下り
- 730m
コースタイム
- 山行
- 2:58
- 休憩
- 1:06
- 合計
- 4:04
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
コース全体に急坂が続き、登りにも下りにも体力を使う。下りでは、足を滑らさないよう十分な注意が必要。 コース全体にテープの目印は細かくつけられているが、落ち葉で登山道が隠され、道がわかりにくいところが多い。尾根道は地形がはっきりしていて道間違いはしにくいが、それでも、ルートの見極めは必要。 西尾根の下り、プラ階段を下ったところまでは正しい登山道だったが、その先のテープ目印が見つからず、ルートをロストしてしまう。急斜面を下ると、西尾根登山口よりも少し南の沢に出る。都合よく、渡渉できる場所で、下山道の林道に出ることができた。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
アンダーシャツ
ズボン
靴下
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
飲料
地図(地形図)
コンパス
GPS
携帯
時計
ハンカチ
カメラ
双眼鏡
コンロ
コッヘル
|
---|
感想
宍粟50山、登り始めたころは50山すべてに登ることにこだわらないつもりだったが、半分を過ぎたころから全山登山を意識し始めた。今回の水剣山で30山目となる。
山崎市街から大谷集落に向けて車を走らせる。「水剣山P」の2つ目の標識のところに駐車する。しばらく林道を登ると、西尾根登山口のポールがある。すぐに東尾根登山口のポールが見つかり、尾根に向かって登っていく。
はじめは緩い登りだったが、しだいに急になってくる。1000mに満たない標高に、正直甘く考えていた。もっと楽に登れると思っていたが、やけにしんどい。尾根に出て大きな岩が目に入る。ここからは展望がいい。山崎市街を取り囲む山々を見渡すことができる。
尾根道を登っていく。少しなだらかな道になるかと思ったが、尾根道も急登続きだ。体力を消耗する。ようやく反射板が見えてくる。そして、すぐに水剣槍に到着する。ここで、コーヒーブレイク。展望もいい。暁晴山からおそらく、三辻山や雪彦山方面が見えている。特徴的な山容の明神山も良く見える。
休憩して少し体力も回復し、水剣山に向かう。北西ピークへの分岐標識に出合う。北東ピークに向かう。北西ピークからは黒尾山がよく見える。
引き返してすぐに水剣山山頂に着く。休憩前に北西ピークに行ってみる。残念ながら、北西ピークからは展望なし。引き返して水剣山山頂に戻る。
ラーメンをつくって昼食休憩。長水山が正面に見える。山頂が平らで城跡であることがよくわかる。
西尾根ルートを下る。こちらも急坂だ。登りも疲れるが、下りも滑らないよう細心の注意が必要。足の筋肉も酷使しないといけない。ルートが落ち葉で隠されているのでわかりにくいところもあるが、わかりやすい尾根道でテープ目印も細かくついているのでまず道間違いはない。屏風岩、鹿除けのフェンスを過ぎて、大谷登山口への標識に従って左に折れる。プラ階段が現れ、快調に下っていたが、最後に落とし穴があった。最後のプラ階段を下ったところで道がはっきりしない。道らしきところを見つけながら下っていったが、どうもルートからそれているようだ。それでも、急斜面ではあるが林間で茂みもなく、そのまま下ることにする。沢音が聞こえてくる。沢を渡れるかを心配していたが、幸い下り着いたところで渡渉しやすい場所があり、本来の西尾根登山口よりも少し南に出ることができた。林道を下って、無事駐車地に戻りついた。
水剣山は急坂が続き、本当に疲れる山だった。しかし、宍粟の山らしい手を加えられていないルートは山そのものの自然を感じることができ、いい山行になった。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する