栗駒山(秣岳コース)〜錦繍を纏った山懐に包まれて〜
- GPS
- 06:30
- 距離
- 12.5km
- 登り
- 775m
- 下り
- 767m
コースタイム
7:37 秣岳登山口
8:45 秣岳山頂
9:00 しろがね高原
9:20 おやつタイム(木道でのんびり)
10:35 展望岩頭
10:50 天狗平
11:08 栗駒山頂
11:30 天狗平(お昼)
11:50 下山開始(須川コースへ)
12:30 昭和湖
13:15 須川温泉
13:45 須川湖キャンプ場Ⓟ
天候 | 曇りときどき晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
他、秣岳登山口近くに数台、シラタマノキ湿原側に十数台ほど停められます。 須川温泉には駐車場は広いですが 連休最後の日は満車状態。道路も渋滞気味でした。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
秣岳への登山道は湿っぽいけれど特に問題なし。 途中、岩場は滑りやすいので気をつけて。 秣岳山頂〜しろがね高原は気持ちよく歩ける。 天馬尾根に至る急坂は岩場とぬかるみとがあり多少滑りやすい。 尾根道に出ると強風が吹き付け、寒く感じることもある。 天馬尾根〜天狗平は強風がかなりあたるが見晴らしの良いすばらしい展望が広がる。 昭和湖や竜泉ヶ原を見下ろせる。 天狗平〜栗駒山頂はかなりの人で登山道も渋滞気味。 展望は圧巻です。岩手・須川温泉側のカラフルな紅葉とイワカガミ平・宮城県側の真っ赤な絨毯の紅葉は素晴らしい。 天狗平〜須川コースも人の多さと泥濘個所がずっと続き、靴もかなり汚れる。 このコースの紅葉も素晴らしい。ナナカマドがきれいに紅葉していた。 トイレは須川湖キャンプ場、昭和湖畔、須川温泉に多数あります。 登山ポスト?目にとまりませんでした。 |
写真
感想
3連休最初の日は若い女性と楽しく岩手山登ったが
連休最後の日は一人寂しく(T_T)栗駒山を歩くことにした。
秣岳コース。麓から見ると立派に聳えたピラミッド状。
昨年はここを下りてきたが今年はここから登るぞ!と気合を入れて
少し湿っぽい道を登る登る。
今日はぜぇぜぇ言わなくて割と軽く秣岳山頂まで行けた。
途中、視界が開けてくると紅葉真っ盛りの山肌、須川湖が見下ろせてテンションあがる!
秣岳からはもう天空のオアシス、しろがね高原を楽しみながら歩く。
今目の前にある景色が何もかもが素晴らしくて心地よくて愛おしくて
自分がここにいる、ということが奇跡的だ。
ゆらゆらと風に揺れるイエローグラス(もう色あせてきていたが)
木道の両脇に広がるこの景色に、ずっと佇んでいたい…。
風が吹き抜け、そして登山者のクマ鈴の音色がまたこの風景に良く似合う。
風の回廊でもあり紅葉の回廊でもある。
素敵なこの時間をいつまでも記憶の中に残していたい。
しろがね高原から天馬尾根に至るまで後ろを振り返り秣岳から歩いてきたルートを確かめる。
前を見てもドウダンの紅葉街道、後を振り返っても湿原の風吹き渡る回廊。
素晴らしいルートだ。
天馬尾根から見る風景はまた眼下に竜泉ヶ原、昭和湖を見下ろし
鳥になったかのような俯瞰をゆっくりと堪能できる。
天狗平〜栗駒山頂は人が多くすれ違うのも大変。
宮城県側の赤を主体とする紅葉に彩られた山肌。
岩手県側の黄色、橙色、赤をスポット的にカラフルに彩られた山肌。
今日、ここに来て本当に良かった。さすが、栗駒山。
須川温泉に下りるルートはかなりドロドロで靴汚れるし滑りやすい。
でも
カエデの黄色とナナカマドの赤、ウラジロハナヒリノキの黒赤、ドウダンのオレンジ色など
バラエティーに富んでいていろんな彩りを楽しめる。
昭和湖からの地獄谷の硫黄の臭いもかなりのもの。
須川温泉に下りてくると、足湯にいっぱい人が並び
駐車場は満車、道路の渋滞して栗駒山の人気の高さが伺える。
車道を歩いて下りてゆき(渋滞している車に見られて恥ずかしい)
須川湖キャンプ場に着くとここもかなりの車で満車状態。
十分、紅葉を味わって満足してさあ、花山峠に向かって温湯温泉へ行こう!
と思ったが
温湯山荘はもう車がいっぱい。
駐車できずにそのまま東北道築館I.Cに向かいました…ああ、残念…。
東北道も渋滞気味。下りるのも大変でした…。
結局温泉は、家の近くの温泉に行きました…。
湯浜峠から湯浜コースへ歩く登山者が見えました。
このコースはどうだろう?素敵な場所があるのかな?
錦繍の世界をたっぷり楽しませて頂きました☆
この渋滞情報を聞くと二の足を踏んでしまいますが、そのうちまた行ってみたいと思いました。
車道歩きは嫌ですねぇ…。
実はこの日、うちの両親も栗駒に行ったそうです。
山登りはしませんが。
もしかすると車道を歩くmeikenさんを見ていたかもしれませんよ(笑)
栗駒は今週は見頃。是非是非足を運んでください。
秣岳〜しろがね高原は本当にお薦めです。
朝早く行くと、あまり登山者もいません。
連休最後のあの日はすごい人出でした。
車道歩きしていたのはあの時間帯では私一人だったので
変なおばさんがいるなぁと思われていたかも…。
meikenさん、こんばんは。
さすが紅葉の名山、栗駒です。とても鮮やかに色づいていますね。
一括りに紅葉といっても植物の種類や個体によって色合いは異なりますが、どれもが美しいです。
ずっと佇んでいたいという気持ち、とっても分かります
ドウダンやミネカエデの秣岳コース
ナナカマドの赤とカエデの黄色、オレンジの須川コース
紅葉はルートが違えば色も違ってくるんですね〜
栗駒山はどうして百名山に入らなかったのか不思議です
meikenさん、はじめまして。
同じ日にちょうど裏側を歩いていました。
須川ー天馬尾根コースも良かったんですね〜
イエローグラスに分身の絵、僕も同じこと考えていました
奇遇ですね
錦繍の栗駒山と魂のこもった87枚、ゆっくりゆっくり眺めておりました。
養蜂家ルックのmeikenさんもお素敵ですが、
やはりイエローグラスで佇まれているお姿が私の一番のお気に入りです。
30枚目、もしかして私のようにハイハイして頂いたのでしょうか?
勝手に想像を重ながら、ウルウルしておりました。
栗駒山に乾杯!
秣岳からのルートの裏側で歩かれていたんですね!
私はしろがね高原を“天空のオアシス”と名付けましたが
湯浜温泉ルートの草原はさらにきれいに見えました
栗駒山も奥深い山なんですね〜
木道にカメラを置いて、歩く自分の姿を撮るのは結構お気に入りです。
ハイハイしていませんがひざまずきました。
木道とか尾根道とか一本ずっと続く風景は大好きな構図です。
“我のゆく道、ただこの道のみ…”
イナバウアーのポーズより普通でしょ?
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