誰もいない雁ヶ腹摺山
- GPS
- --:--
- 距離
- 8.3km
- 登り
- 1,503m
- 下り
- 95m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
http://www.yamanashibus.com/regular/#section-3 (大月駅〜浅利〜西奥山) 大月駅17時40分発「ホリデー快速ビューやまなし」は4・5・6・7号車以外は乗車券のみで乗車できます。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
危険箇所はありません。 登り尾根を詰めて姥子山との分岐をすぎると、積雪によりルート喪失します。 コンパスで丁寧に方向を確認してください。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
ズボン
靴下
防寒着
雨具
ゲイター
靴
ザック
アイゼン
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
携帯
時計
サングラス
ツェルト
カメラ
|
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感想
ビール隊長、ヤマレコに参上!
近頃、奥多摩よりもアクセスの良い中央本線沿いの山に凝ってます。「今度はどこに行こうかなぁ?」と「車窓の山旅 中央線から見える山」(実業之日本社)のページを手繰っていたら、雁ヶ腹摺山で目が止まりました。
「名前の長い山で有名だよな」と思い検索すると、結構クマが出没するらしい。だったらこれ以上暖かくなる前に行っとこ、と思い立ちました。ヤマレコには最近の記録がアップされていないので、ビール隊長が参上となった次第です。
標高1,800mなので多少は雪があるかなと思いアイゼンは用意しました。しかし、多いところで膝下までと、想像以上に積雪がありました。関東で降雪のあった春分の日(21日)は大月市内の最高気温が3.4℃、山頂ではマイナス8℃には下がりかなりの降雪だったと思われます。しかしその後の気温の高まりで表面が溶け、表面はカリカリ、なかはザクザクという状態でした。
当然トレースはまったくなく、往路も復路も大いに迷いました。多分、1時間以上はロスったと思います。途中にピンクテープがない箇所があり、コンパスがなかったら沢に迷い込んでいたでしょう。でも雪がないところでも、登り尾根の取付点を通過してしまい、崖をクライミングで登るバリルートを選択してしまいました。途中から面倒臭くなってロープで懸垂下降しようかとも思ったのですが(ロープとツェルトは紳士の嗜みとして、いつも持参してます)、ここは硬派を通すんだと直登して尾根に出ました。
まぁ、ルートファインディングの良い経験になりました。コンパスをもっと信用しようっと。
あと、獣の雰囲気のする山ですね、ここは。写真のような大きい糞がそこかしこにあったし、雪の上には蹄の足跡に混じってクマと思われる5本指のトレースも・・・!鈴を鳴らしまくりながら歩きました。皆さんもお気をつけて〜!
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