土合山の家の裏手から林道が延びている。これを辿れば、写真の奥に写っている支尾根に取付ける
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3/26 6:35
土合山の家の裏手から林道が延びている。これを辿れば、写真の奥に写っている支尾根に取付ける
林道は支尾根を回り込んだ地点で終わる。この林道はセンノ沢の山地災害危険区域の対策工事用らしい
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3/26 6:48
林道は支尾根を回り込んだ地点で終わる。この林道はセンノ沢の山地災害危険区域の対策工事用らしい
支尾根の末端は岩場なので登ることは無理。右側の雪面から回り込むことにした
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3/26 6:57
支尾根の末端は岩場なので登ることは無理。右側の雪面から回り込むことにした
この急な雪面を直登してから左に回り込めば、岩場の上に出られそうだ
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3/26 6:58
この急な雪面を直登してから左に回り込めば、岩場の上に出られそうだ
岩場の上は足場の悪い急な土の斜面。木の根や藪を手掛かりに登ったが、ここを降りたくはない。帰路は別の下降ルートを探そう
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3/26 7:01
岩場の上は足場の悪い急な土の斜面。木の根や藪を手掛かりに登ったが、ここを降りたくはない。帰路は別の下降ルートを探そう
支尾根に乗った。ここらは雪が疎らだ
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3/26 7:11
支尾根に乗った。ここらは雪が疎らだ
登るに連れて雪が増えて来た。雪が繋がった雪堤を登れば楽だ。新潟の毛猛山に登った時を思い出す
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3/26 7:29
登るに連れて雪が増えて来た。雪が繋がった雪堤を登れば楽だ。新潟の毛猛山に登った時を思い出す
馬酔木が邪魔をすることもあるが、丈が低いので大した藪漕ぎではない
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3/26 7:36
馬酔木が邪魔をすることもあるが、丈が低いので大した藪漕ぎではない
一面の雪の急斜面となる。気温が上がって潜るようになったので、標高900m辺りからワカンを履く
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3/26 8:24
一面の雪の急斜面となる。気温が上がって潜るようになったので、標高900m辺りからワカンを履く
木の根の周りは雪が解け、あまり近づくと落とし穴に嵌まるので、ルート採りに気を遣う
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3/26 8:33
木の根の周りは雪が解け、あまり近づくと落とし穴に嵌まるので、ルート採りに気を遣う
急登が続く。標高1100m手前では30度はあるだろう
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3/26 8:57
急登が続く。標高1100m手前では30度はあるだろう
雪庇の根本割れがラッセルの跡みたいに見える。ここ標高1100mで唯一の赤テープを見つける
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3/26 9:19
雪庇の根本割れがラッセルの跡みたいに見える。ここ標高1100mで唯一の赤テープを見つける
西から登って来たのかこの先でトレースを見かけた。標高1100mから傾斜が少し緩まるが、東に張り出した雪庇跡が不気味だ
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3/26 9:46
西から登って来たのかこの先でトレースを見かけた。標高1100mから傾斜が少し緩まるが、東に張り出した雪庇跡が不気味だ
雪庇跡の雪堤は階段状になっている上、危険なので、尾根筋かむしろ西側の藪の中を登った方が安全かつ楽だ
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3/26 10:08
雪庇跡の雪堤は階段状になっている上、危険なので、尾根筋かむしろ西側の藪の中を登った方が安全かつ楽だ
1180m圏コブに着いた。ここは主尾根の西端に位置し、ここでルートはほぼ90度右に曲がる。下山時には要注意
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3/26 10:13
1180m圏コブに着いた。ここは主尾根の西端に位置し、ここでルートはほぼ90度右に曲がる。下山時には要注意
ここから天神平スキー場がよく見える
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3/26 10:20
ここから天神平スキー場がよく見える
この先はなだらかな主尾根を進む。木の間越しに赤沢山の頂が望める
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3/26 10:21
この先はなだらかな主尾根を進む。木の間越しに赤沢山の頂が望める
先ほどのコブと同じ標高の1180m圏平坦地。気持ち良い雪原だ
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3/26 10:34
先ほどのコブと同じ標高の1180m圏平坦地。気持ち良い雪原だ
ここから最後の登りが始まる。尾根の南面は急角度でセンノ沢に落ちている。赤沢山の頂がだいぶ近づいて来た
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3/26 10:39
ここから最後の登りが始まる。尾根の南面は急角度でセンノ沢に落ちている。赤沢山の頂がだいぶ近づいて来た
一部、痩尾根となる。尾根上は藪、南側は急な雪面なので、適当に北斜面の樹林中を登る
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3/26 11:00
一部、痩尾根となる。尾根上は藪、南側は急な雪面なので、適当に北斜面の樹林中を登る
南斜面は眺望が良い。振り返ると谷川岳の東面がバッチリ。これを見たくてこの山に来たのだ。右下が先ほど通って来た1180m圏コブ
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3/26 11:05
南斜面は眺望が良い。振り返ると谷川岳の東面がバッチリ。これを見たくてこの山に来たのだ。右下が先ほど通って来た1180m圏コブ
頂上直下の斜面を直登する。先行者のトレースが雪の上に目立つ
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3/26 11:20
頂上直下の斜面を直登する。先行者のトレースが雪の上に目立つ
赤沢山頂上。東側が切れ落ちて眺望が良いが、そんなに大きな雪庇が出た感じはしない
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3/26 11:29
赤沢山頂上。東側が切れ落ちて眺望が良いが、そんなに大きな雪庇が出た感じはしない
東南東に武尊岳が見える。十数年前の3月に武尊牧場側から沖武尊を狙ったが、500m手前の中ノ岳で断念した
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3/26 11:29
東南東に武尊岳が見える。十数年前の3月に武尊牧場側から沖武尊を狙ったが、500m手前の中ノ岳で断念した
東北東には至仏山。同じ頃の5月に尾瀬から平ヶ岳を往復した帰りに、この至仏山を越えた
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3/26 11:29
東北東には至仏山。同じ頃の5月に尾瀬から平ヶ岳を往復した帰りに、この至仏山を越えた
山名を手書きした小さな板が木の高い所に打ち付けてある。あそこまで雪が積もるのかしら
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3/26 11:30
山名を手書きした小さな板が木の高い所に打ち付けてある。あそこまで雪が積もるのかしら
頂上の西側は木が多いが、一段下がると谷川岳東面が良く見える。一ノ倉の岩壁が圧倒的だ。雪を寄せ付けない衝立岩が黒々としている
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3/26 12:28
頂上の西側は木が多いが、一段下がると谷川岳東面が良く見える。一ノ倉の岩壁が圧倒的だ。雪を寄せ付けない衝立岩が黒々としている
衝立岩の手前に重なる尾根でオキノ耳に突き上げているのが東尾根。50数年前の4月にここを登った。今日はこれを見ながらノスタルジーに浸る
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3/26 12:38
衝立岩の手前に重なる尾根でオキノ耳に突き上げているのが東尾根。50数年前の4月にここを登った。今日はこれを見ながらノスタルジーに浸る
天神平からトマノ耳に繋がる天神尾根の向う側に、オジカ沢ノ頭が顔を出している
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3/26 12:32
天神平からトマノ耳に繋がる天神尾根の向う側に、オジカ沢ノ頭が顔を出している
さあ下山だ。景色を眺め、写真を撮りながらのんびり降りる
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3/26 12:35
さあ下山だ。景色を眺め、写真を撮りながらのんびり降りる
北北西に、真っ白な山並みの左:笠ヶ岳、右奥:朝日岳が木々の間に望まれる。朝日岳手前のコブが白毛門
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3/26 12:43
北北西に、真っ白な山並みの左:笠ヶ岳、右奥:朝日岳が木々の間に望まれる。朝日岳手前のコブが白毛門
主尾根の南側は明るくて眺望が良い。谷川岳手前の木々に覆われた尾根が登ってきた支尾根で、これからここを降りる
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3/26 12:47
主尾根の南側は明るくて眺望が良い。谷川岳手前の木々に覆われた尾根が登ってきた支尾根で、これからここを降りる
1180m圏コブで左折し、主尾根から支尾根に入る。雪庇残部の雪堤を降り始めるが、やはり怖いので西側の藪に逃げる
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3/26 13:41
1180m圏コブで左折し、主尾根から支尾根に入る。雪庇残部の雪堤を降り始めるが、やはり怖いので西側の藪に逃げる
1100m地点から急下降が始まる。尾根筋を外さないように降りる
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3/26 13:51
1100m地点から急下降が始まる。尾根筋を外さないように降りる
気温が上がり、ワカンを履いていても結構潜る
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3/26 14:00
気温が上がり、ワカンを履いていても結構潜る
平均傾斜30度だが、階段状なので、さらなる急斜面をワカンで下るのは厳しい。腐った雪の足場が崩れて2度ほど短くスリップした
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3/26 14:00
平均傾斜30度だが、階段状なので、さらなる急斜面をワカンで下るのは厳しい。腐った雪の足場が崩れて2度ほど短くスリップした
途中からワカンをはずし、ツボ足で降りた。この方が潜るけれども安全だ
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3/26 14:28
途中からワカンをはずし、ツボ足で降りた。この方が潜るけれども安全だ
標高900mを切ると、一様な雪面から雪堤となる
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3/26 14:41
標高900mを切ると、一様な雪面から雪堤となる
朝方、支尾根の取付きが上りでも厳しかったので、ここを下りたくはない。780m付近で西に山腹を巻く踏跡を見つけたのでこれに入る
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3/26 14:52
朝方、支尾根の取付きが上りでも厳しかったので、ここを下りたくはない。780m付近で西に山腹を巻く踏跡を見つけたのでこれに入る
踏跡はすぐ西隣の沢で寸断されている。先に続いているようだが、この沢は浅く、傾斜もさほどきつくないので、ここを降りることにした
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3/26 14:52
踏跡はすぐ西隣の沢で寸断されている。先に続いているようだが、この沢は浅く、傾斜もさほどきつくないので、ここを降りることにした
ツボ足で降りれば、かなり潜るがスリップの恐れは低い
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3/26 14:55
ツボ足で降りれば、かなり潜るがスリップの恐れは低い
林道直前で、さらに西隣のもっと傾斜の緩い小沢にトラバースし、最後は木に掴まって林道に降り立った
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3/26 15:04
林道直前で、さらに西隣のもっと傾斜の緩い小沢にトラバースし、最後は木に掴まって林道に降り立った
降りた地点は林道起点から100m程。土合山の家の建屋が間近に見える。ここから10分でゴール
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3/26 15:04
降りた地点は林道起点から100m程。土合山の家の建屋が間近に見える。ここから10分でゴール
こんなによく見えるんですね。浸りに行ってみたいです。
heibuhengduさんなら一ノ倉沢の岩壁に昔よく登ったでしょうから、懐かしいと思いますよ
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