ドパウの赤沢山北斜面

2025年02月24日(月) [日帰り]

• GPS: 07:05
• 距離: 6.4km
• 登り: 717m
• 下り: 718m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:50
• 休憩: 0:14
• 合計: 7:04

距離 6.4km 登り 717m 下り 718m

6:50 スタート地点
6:53 土合駅
12:04 12:18 赤沢山
13:53 土合駅
13:55 ゴール地点

天候

曇り、雪、時々晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

谷川岳ドライブイン(1日500円)

コース状況／危険箇所等

取りつきから急登が続きます。
マイナーな山なのでラッセルとなる可能性が高く、山頂を目指す人は時間配分に要注意。
北斜面に落とさないのであれば、稜線との合流地点まで登り尾根スキーを楽しむも良し。北斜面はまだまだ面白い斜面が多そうで余裕をもって探検したい。

その他周辺情報

温泉:鈴森の湯に行ったが大混雑で路駐で繋がっていたので断念。関越も混んでいたので入らずに帰宅。

食事:立ち寄り無し。谷川のパスタ エルベ行こうと思ったが、同じく関越渋滞懸念で帰宅。

写真

2/24 6:54

土合駅の壁がとんでもない高さ

2/24 7:03

一段登るのにちょっと苦労

2/24 7:55

アニマルトレースが効率的ルート取り

2/24 7:55

急登をせっせとラッセル

2/24 10:12

雪庇に注意
赤沢山は斜度が緩くなっても倒木上の積雪やウィンドスラブ、雪庇などで素直に尾根を歩けない

2/24 10:32

こんか感じに尾根の横をトラバースするのが吉

2/24 10:45

稜線到着
4時間もかかった

2/24 12:03

初めての山頂
5時間の激闘

2/24 12:03

白毛門まで稜線は続く
いつか行ってみたい

2/24 12:05

可愛い標識

2/24 12:25

素直にピストンしてもどのみち登り返すので、ずっと狙っていた北斜面にエントリー

2/24 12:29

時間もないので軽く100m程度落として登り返し準備
東黒沢まで続く、細い沢が続いている

2/24 12:31

雪が深い

2/24 13:08

イグルーしたい広々台地

2/24 13:14

あれ、トレースが無くなっている。。
悲しみ。

2/24 13:42

うるさい尾根上部を安全にこなして、お楽しみ斜面

2/24 13:49

下山したら晴れるマン

2/24 13:58

おつかれさまでした！

撮影機器：

SC-51C samsung

装備

個人装備

長袖シャツ 長袖インナー ハードシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ アウター手袋 予備手袋 防寒着 雨具 ゲイター マフラー ネックウォーマー バラクラバ 日よけ帽子 毛帽子 着替え ブーツ ザック ビーコン スコップ ゾンデ 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 針金 ガムテープ 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ストック ナイフ カメラ ビンディング スキー板 シール

感想

まこっちゃん

【場所選定】
最強寒波も日曜がピークで落ち着く予報であったたま、当初は湯沢方面の山(阿寺山など)を考えていたが、夜になっても湯沢の町でゴン降り。日曜までの雪が沈降する予想でしたが、これでは。。。ということで降ってなさそうな水上まで移動した。道の駅にて、朝起きたらフロントガラスに薄く積もるくらいではあったが、夜中はそんなに降らなかったよう。天気も軽い雪と晴れ、風も弱風予報。谷川岳西黒沢も滑りたい候補でしたが、ソロなので自重。ツリーならセーフティと判断して、以前訪れたことにある赤沢山に行くことにした。雪崩ネットワークだとかぐらと谷川は、ひと括りですが、積雪を見る限り、今週は結構コンディションが違ったように思う。

【登山感想】
以前来たことがあったため、何となく道は把握しており、かなりの急登であったと記憶。さらにローカルな山なので、今週はトレースなし、今週の雪で常時、膝〜腿ラッセル、酷いところは腰ラッセルを強いられる。最初の急登150mを登るのに90分も使った。。。
以前はスノーシューボーダーと一緒だったこともあり、ルートを合わせるため一部シートラした記憶だが、スキーで登るとルート取りに気を使う。
結局、5時間かかり登頂。登頂は初めて。
本来はイグルーでも作って遊ぼうと思っていたが、時間がかかってしまったので、北斜面を軽く1本おとして、登り返し。尾根スキー共々、雪は底なし上質サラサラパウダーを楽しめた。ラッセルノートレースで良い練習にもなり、良い山行でした。

【その他】
今回は、てけさんに教えて貰ったジオグラフィカの斜度確認機能を使って登山してみましたが、等高線でわかりにくい部分も可視化されており、登るライン、滑るラインを考えるのに役立ちました。昔、ジオグラフィカを使っていたこともありましたが、その時はこの機能は無かったような？
可視化されて改めて感じる赤沢山の弱点の少なさ。明らかに危険そうな沢のボトムくらいしか、緩斜面がない。。。