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Yamareco

記録ID: 141602
全員に公開
ハイキング
大峰山脈

八経ヶ岳

2011年07月30日(土) [日帰り]
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jurakusui その他1人
GPS
--:--
距離
9.5km
登り
1,065m
下り
1,065m

コースタイム

7:25トンネル西口-8:25奥駆道出合8:35-9:31聖宝ノ宿跡9:43-10:29弥山小屋11:20-11:35八経ヶ岳
12:15八経ヶ岳-12:40弥山小屋12:52-13:36聖宝ノ宿跡13:40-14:40奥駆道出合14:55-15:25トンネル西口
天候 曇りのち雨
過去天気図(気象庁) 2011年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
行者還トンネル西口に駐車スペースあり。トンネル東口にもあります。

きれいなトイレが弥山小屋にあります(100円)。
コース状況/
危険箇所等
登山口-奥駆道出合は、尾根筋と谷筋があるようですが、谷筋の分岐はわかりませんでした。尾根筋は足場が悪く、転倒に注意。
奥駆出合から聖宝ノ宿跡は、小さなアップダウンの中を緩やかに伝っていきます。
その後、弥山小屋までやや急ですが、特に危険な箇所はありません。ただし、一部ジグザグしていますので、ガス発生時はルートを間違えないよう注意が必要です。

登山ポストは、登山口にわかりやすく設置されています。

立ち寄り湯は、黒滝村「御吉野の湯」(500円、JAF割引あり)で入りました。
大峰奥駆道出合にて。ここからは気持ちよい樹林帯が続きます。
2011年10月13日 20:04撮影 by  FinePix Z10fd, FUJIFILM
10/13 20:04
大峰奥駆道出合にて。ここからは気持ちよい樹林帯が続きます。
理源大師像。修験道における中興の祖とか。
2011年10月13日 20:04撮影 by  FinePix Z10fd, FUJIFILM
10/13 20:04
理源大師像。修験道における中興の祖とか。
聖宝ノ宿跡。大師像のすぐ近くに設置。
ここからが聖宝八丁。やや急な登りになります。
2011年10月13日 20:04撮影 by  FinePix Z10fd, FUJIFILM
10/13 20:04
聖宝ノ宿跡。大師像のすぐ近くに設置。
ここからが聖宝八丁。やや急な登りになります。
弥山小屋にて。ガスがかかっています。
休憩に適したテーブル付きのベンチがあります。
2011年10月13日 20:04撮影 by  FinePix Z10fd, FUJIFILM
10/13 20:04
弥山小屋にて。ガスがかかっています。
休憩に適したテーブル付きのベンチがあります。
唯一、咲き残っていたオオヤマレンゲ。
2011年10月13日 20:04撮影 by  FinePix Z10fd, FUJIFILM
10/13 20:04
唯一、咲き残っていたオオヤマレンゲ。
各方面展望なしの山頂に屹立する錫杖。
2011年10月13日 20:04撮影 by  FinePix Z10fd, FUJIFILM
10/13 20:04
各方面展望なしの山頂に屹立する錫杖。

感想

 行者還トンネルまで車で行ける。だけど、そこまでが遠い。行きたいんだけど遠い。そんな葛藤で地図を眺めるだけだった八経ヶ岳へ、ついに行きました。

 予報は悪く、天気と展望は期待できなさそうですが、駐車場のトンネルに近いエリアは午前7時ですでに満車。オオヤマレンゲの季節は終わっても、一定の人気はあるようです。

 息を切らして主稜に出ますが展望なし。しっとりした空気の中をのんびりと歩きます。天気が良かったらなあ、とちょっと残念。

 弥山小屋は、食事休憩に適したベンチがあります。登山客が少なく、貸切状態。そこから山頂を目指しますが、途中で相方がオオヤマレンゲを発見。くすみかけており、ピークは過ぎているようでしたが、よくぞ咲いててくれました。期待していなかっただけに得した気分です。

 山頂は展望ゼロでしたが、山深いところまで来たもんだ、ここは近畿の最高峰、達成感があふれてきます。そこへジャージー姿に杖を手に登ってこられた方が、山頂のお札置き場(?)にご自身のものを納め、錫杖などを用意されて徐に九字切りを始めました。しばらくその様子を見させてもらうことに。聞くと、天河大弁財天にお参りをして来られたと。修験道については無知でしたが、知らない世界に触れ感慨にひたり、ここが信仰の山であることに思いを馳せました。

 帰路では雨が強くなり、しまいには遠くで雷が鳴り始めました。聖宝八丁の下りは、見通しが効かないガスの中ではちょっと迷いやすいかもしれません。赤テープなどで頻回に確認しながら下りました。

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