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Yamareco

記録ID: 141646
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
日光・那須・筑波

紅葉真っ盛りの那須岳(朝日岳だけ!)

2011年10月12日(水) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
08:46
距離
17.1km
登り
1,252m
下り
1,246m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

5:30峠の茶屋登山口→6:24峰の茶屋跡→7:00朝日の肩→7:10朝日岳(10休憩)7:20→7:25朝日の肩→7:35熊見曽根(5分休憩)7:40→8:10隠居蔵→9:00三斗小屋温泉→9:20沼原・峰の茶屋跡分岐→9:53沼原・三斗小屋・牛ヶ首分岐→10:30沼原・日ノ出平・三斗小屋分岐→12:10日ノ出平→12:25牛ヶ首(50分休憩)→13:35峰の茶屋跡→14:20峠の茶屋登山口
天候 快晴なれど風強し
過去天気図(気象庁) 2011年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
宇都宮IC→那須高原スマートIC→峠の茶屋駐車場
コース状況/
危険箇所等
・峰の茶屋は強風(息もできず、カラダが飛ばされそう)
・朝日岳手前剣が峰巻き道に切り立った崖沿いの道(鎖あり)
駐車場到着。5:03
まだ夜は明けていない。
まだ夜は明けていない。
出発時この程度の空きあり。
出発時この程度の空きあり。
登山開始。
登山ポスト。
熊が出ますの表示あり
熊が出ますの表示あり
鳥居をくぐる。
太った狛犬に挨拶して出発。
太った狛犬に挨拶して出発。
いきなりの紅葉である。
いきなりの紅葉である。
ようやく日が昇る。
2
ようやく日が昇る。
まだ暗い。
茶臼岳を見上げる。
茶臼岳を見上げる。
峰の茶屋への道。
峰の茶屋への道。
モルゲンロートに輝く。
モルゲンロートに輝く。
鮮やかさを増す峰々。
鮮やかさを増す峰々。
中央が峰の茶屋。
中央が峰の茶屋。
朝日岳も輝く。
剣が峰。右の巻き道を行くと朝日岳。
剣が峰。右の巻き道を行くと朝日岳。
茶臼岳を見返す。
茶臼岳を見返す。
緊張する道。
鎖に頼りすぎないように。
鎖に頼りすぎないように。
朝日の肩。
朝日岳山頂までもう少し。
朝日岳山頂までもう少し。
熊見曽根への稜線。
熊見曽根への稜線。
虹が出現。
山頂。誰もいない。
山頂。誰もいない。
見晴らしは良いが風が強く寒い。
見晴らしは良いが風が強く寒い。
まだまだ鮮やかさに欠けるが美しい。
まだまだ鮮やかさに欠けるが美しい。
陽が差してきた。
陽が差してきた。
色が輝きだす。
三本槍岳。
隠居倉への稜線。
隠居倉への稜線。
言葉で表せないほどの美しさである。
3
言葉で表せないほどの美しさである。
三斗小屋温泉の源泉。
三斗小屋温泉の源泉。
登山道は煙草屋旅館の建物の間に出る。
登山道は煙草屋旅館の建物の間に出る。
もう1軒の旅館、大黒屋。
いつか宿泊したい。
もう1軒の旅館、大黒屋。
いつか宿泊したい。
樹林の道。
ここで道を誤ったらしい。牛ヶ首方面に行くべきところを沼原方面に進路をとった。おかげで大回りすることになった。道間違いは恐ろしい。
ここで道を誤ったらしい。牛ヶ首方面に行くべきところを沼原方面に進路をとった。おかげで大回りすることになった。道間違いは恐ろしい。
しかし紅葉は美しい。
しかし紅葉は美しい。
急登が続きあえぎながらのぼる。
急登が続きあえぎながらのぼる。
シャリバテか?行動食であるせんべいをかじる。
シャリバテか?行動食であるせんべいをかじる。
ようやく稜線に出るも登り下りに苦しむ。
ようやく稜線に出るも登り下りに苦しむ。
ようやく日のノ出平に到着。
ようやく日のノ出平に到着。
久しぶりに茶臼岳を目にする。
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久しぶりに茶臼岳を目にする。
姥が平。確かにすばらしい。
姥が平。確かにすばらしい。
あそこまで下るかどうか迷う。登り返す勇気はなく、ここからの見晴らしのほうが良いと自分を納得させる。
あそこまで下るかどうか迷う。登り返す勇気はなく、ここからの見晴らしのほうが良いと自分を納得させる。
牛ヶ首。ここも強風ロープウェイ利用した観光客が約半分。
牛ヶ首。ここも強風ロープウェイ利用した観光客が約半分。
いなりずしとカップラーメンの朝兼昼食。タンタン麺はうまい。
2
いなりずしとカップラーメンの朝兼昼食。タンタン麺はうまい。
茶臼岳に乾杯!(コーヒーだけど)
茶臼岳に乾杯!(コーヒーだけど)
峰の茶屋に続く道
峰の茶屋に続く道
無間地獄。硫黄の匂いが凄い。地面は熱を帯びている。
無間地獄。硫黄の匂いが凄い。地面は熱を帯びている。
峰の茶屋到着。迷うが茶臼岳に登らず下山を決意。
峰の茶屋到着。迷うが茶臼岳に登らず下山を決意。
陽が高いため色も朝とは違い鮮やか。
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陽が高いため色も朝とは違い鮮やか。
朝日岳の勇姿。
何枚も写真を撮った。
何枚も写真を撮った。
狛犬さんに無事下山を感謝。
狛犬さんに無事下山を感謝。
駐車場から見上げるこの山の紅葉が一番凄かったのではないか?
1
駐車場から見上げるこの山の紅葉が一番凄かったのではないか?
この駐車場から見上げるだけでも充分楽しめる。
この駐車場から見上げるだけでも充分楽しめる。
平日のため空いている。
平日のため空いている。
赤が当初予定したルート。
青が間違えて走破したルート。大消耗した。道間違えは怖い。
赤が当初予定したルート。
青が間違えて走破したルート。大消耗した。道間違えは怖い。

感想

10月8・9・10日の3連休、那須岳近辺の紅葉が素晴らしかったと聞いた。
また、非常に混雑しており高速道路は勿論、那須岳への道沿いには違法路上駐車の車が多く、通行もできない状態だったとも聞く。
紅葉は見たいが、渋滞は避けたいのでその翌々日である平日に休暇をとって出かけた。

朝3時起き峠の茶屋の県営駐車場に行く道は真っ暗で行く車もなく怖かった。着いてみればすでに7割程度車で埋まっている。ヘッデンをつけて出発する方もいるが那須岳は初めて登るため、明るくなってから出発する。

5:40に登山口にあるポストに家で作成してきた登山計画書を投函。峰の茶屋に着く途中で陽が登る。朝日岳に光が差す。これがモルゲンロートかと感激しつつ登る。

峰の茶屋近辺は強風で目も開けられないような状態。それどころか体が飛ばされそうになり近くの岩影に身を寄せねばならない。風が収まるのを待って朝日岳を目指す。剣が峰の東側の巻き道から登る。朝日の肩に着くまでは岩場であり何箇所か切り立った崖沿いの道もあり危ない。鎖が設置されているものの風もあり怖い。

朝日の肩から頂上までは10分程度それほど険しくはない。頂上に到着すると虹が見えて感激する。頂上から茶臼・三本槍岳などを見渡す。紅葉は素晴らしいが、陽の光が弱いためそれほど鮮やかではない。

三斗小屋温泉まで、稜線を歩く。熊見曽根・隠居倉を経るうちにどんどん明るくなり紅葉が鮮やかさを増す。昨晩三斗小屋温泉の宿泊者とすれ違う。何人かと言葉を交わすがみなさn姥が平の紅葉を絶賛。楽しみである。

しかしながら三斗小屋温泉までの稜線も素晴らしい紅葉である。特に赤系が素晴らしい。硫黄の匂いが鼻を突く。三斗小屋温泉の源泉である。旅館から左に折れ、樹林帯の道を行く。

稜線歩きで下に見ていた紅葉を、今度は見上げる形で樹木の下を行く。姥が平に到着する時刻でであるが、着かない。急な登りが続く。どうやら道を間違ったようである。GPSで確認するとかなり南下している。日ノ出平への道を行っているようだ。登山地図のコースタイム40分で着くところを大廻りしたため3時間かかることになる。

リカバリーするために早足で歩く。3時間のところを30分短縮したが、牛ヶ首に着いたころにはヘトヘトである。茶臼岳を見上げながら朝食兼昼食とするが風が強いため湯を沸かすのにも苦労する。シートを広げ10分程度昼寝。至福の時である。

休憩後、姥が平や茶臼岳へ行くことを考えるが、時間が遅いことや思わぬ遠回りをして疲労していること、風が強くて危ないことを勘案してあきらめる。また今度としよう。山は逃げない。

峰の茶屋では今朝ほどではないが依然として風が強い。朝通った道を下山する。朝通った道だが、光量がおおいため紅葉が鮮やかである。荒々しい朝日岳の東面が紅葉が素晴らしい。良い山行であったと思いながら下山したが、駐車場から見上げた山が一番紅葉がきれいだったような気がして若干残念であった。


走行距離 17km
所要時間 8時間46分
累積標高 1,539m

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