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Yamareco

記録ID: 1418117
全員に公開
ハイキング
塩見・赤石・聖

南アルプス 熊伏山・観音山 秘境駅へ日帰り縦走

2018年03月31日(土) [日帰り]
情報量の目安: S
都道府県 長野県 静岡県 愛知県
 - 拍手
体力度
6
1〜2泊以上が適当
GPS
08:05
距離
21.7km
登り
2,236m
下り
2,281m
歩くペース
とても速い
0.50.6
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
7:33
休憩
0:33
合計
8:06
距離 21.7km 登り 2,236m 下り 2,301m
7:48
7:53
13
8:06
8:07
5
8:12
26
8:38
8:39
21
9:00
24
9:24
9:31
48
10:26
10:28
13
10:41
10:55
56
11:51
11:54
70
13:05
ゴール地点
天候 快晴 
過去天気図(気象庁) 2018年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車
コース状況/
危険箇所等
★熊伏山&観音山★
平岡コース・小和田コース
「平岡駅→熊伏山→鶏冠山→観音山→小和田駅」
青崩峠コースと違って、累積標高がデカく敬遠されがちな平岡コース。
登山道や指導標など、整備はされていたが、実際歩いてみると道を間違い易く、
危険箇所もあって気が抜けなかった。

熊伏山から観音山の縦走区間は、鶏冠山付近が厄介で、
尾根上の道は小さな突起が激しく左右が切れ落ち、木々が無ければ滑落しそうな危険地帯。
ロープも何もないので、手で根っこを掴み足を踏み外さないよう慎重に降りるといった感じ。
降りた後は胸を突くような急登が連続で、疲れるし一向に前に進まず時間だけが過ぎる。
おまけに、藪コギもあるし、マダニが生息しているので厄介。
基本テープ頼りに進むが、何度か間違った尾根に誘いこまれ引き返すことになった。
GPSがあると心強いだろう。

観音山から小和田駅まで、作業道が続いており迷うことなく下山できた。

ふれあいステーション龍泉閣の受付で、天龍村発行の「熊伏山登山ガイド」を無料でいただけます。
その他周辺情報 日本有数の秘境駅「小和田駅」 秘境マニアに人気

平岡駅に直結している温泉施設「ふれあいステーション 龍泉閣」
大人300円と安く 夜22:00までで最終受付は21:00
宿泊施設もあり、素泊まり税込み5700円 和室と洋室あり。
温泉は、ぬるぬるしたお湯で気持ち良い、入浴後もポカポカで湯冷めしない。
豊橋駅から飯田線に乗り継ぐ。
豊橋駅から飯田線に乗り継ぐ。
俺以外の乗客は水窪ですべて降りてしまい、
一人だけになった俺が寝過ごさないか、車掌さんが見に来てくれた♪
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俺以外の乗客は水窪ですべて降りてしまい、
一人だけになった俺が寝過ごさないか、車掌さんが見に来てくれた♪
平岡駅に到着。
駅と直結している「ふれあいステーション龍泉閣」
本当はこちらで宿泊しようと旅行サイトで予約したが満室、
しょうがないので駅寝にしようと寝袋持参。
受付の方に空室があるか聞いてみると、まだあるってよ!!!
宿泊しようか迷ったが、せっかく重い荷物を背負ってきたので駅寝に決めた。
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駅と直結している「ふれあいステーション龍泉閣」
本当はこちらで宿泊しようと旅行サイトで予約したが満室、
しょうがないので駅寝にしようと寝袋持参。
受付の方に空室があるか聞いてみると、まだあるってよ!!!
宿泊しようか迷ったが、せっかく重い荷物を背負ってきたので駅寝に決めた。
レストランは20:00まで営業だって!
わざわざコンビニの弁当買ってこなければよかったわ!!!
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レストランは20:00まで営業だって!
わざわざコンビニの弁当買ってこなければよかったわ!!!
駅前では、桜が満開でした。
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駅前では、桜が満開でした。
さあ! 風呂やぁ〜♪
終了時間まで、い〜い湯だな! あははん♪
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さあ! 風呂やぁ〜♪
終了時間まで、い〜い湯だな! あははん♪
受付でいただいた「熊伏山登山ガイド」
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受付でいただいた「熊伏山登山ガイド」
風呂入ったし、酒呑んで寝るっす♪
寒い外と違い、駅舎内は多少暖房が効いてて暖かい。
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風呂入ったし、酒呑んで寝るっす♪
寒い外と違い、駅舎内は多少暖房が効いてて暖かい。
お早うございます、熊伏山へ登山開始。
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お早うございます、熊伏山へ登山開始。
先ず、天竜小学校を目指す。
先ず、天竜小学校を目指す。
山間の町明かり。
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山間の町明かり。
助かります。
老人ホーム天龍荘前を通り登山口を目指す。
老人ホーム天龍荘前を通り登山口を目指す。
駅から徒歩25分。
最終民家より林道になってゲート前に着く。
ゲートを開いて奥へ進む。
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駅から徒歩25分。
最終民家より林道になってゲート前に着く。
ゲートを開いて奥へ進む。
ゲートから9分、トンネル前に着く。
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ゲートから9分、トンネル前に着く。
素掘りのトンネルですが、一箇所だけ水溜りがあり慎重に歩いた。
へッドランプあって正解。
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素掘りのトンネルですが、一箇所だけ水溜りがあり慎重に歩いた。
へッドランプあって正解。
トンネルを出た後も、しばらく林道歩き。
この橋を見ると登山口が近い。
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トンネルを出た後も、しばらく林道歩き。
この橋を見ると登山口が近い。
駅から徒歩50分。
ようやく登山口に到着。
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駅から徒歩50分。
ようやく登山口に到着。
整備された道が続くが
整備された道が続くが
登山道には落石が多い。
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登山道には落石が多い。
鉄橋を渡る。
基本、道は右岸(上流方向左側の道)沿いに着いてます。
基本、道は右岸(上流方向左側の道)沿いに着いてます。
石ごろごろ荒れた沢沿い。
石ごろごろ荒れた沢沿い。
途中、林業のテープに誘いこまれて、引き返し10分ほど時間を食ってしまう。
途中、林業のテープに誘いこまれて、引き返し10分ほど時間を食ってしまう。
登山道に合流したが、高巻き道が危なかっしい。
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登山道に合流したが、高巻き道が危なかっしい。
左岸にある指導標を見つけ、渡渉して斜面に取り付く。
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左岸にある指導標を見つけ、渡渉して斜面に取り付く。
また、渡渉。
明治の平。
明治の平にある作業小屋内は荒れて使用不可。
明治の平にある作業小屋内は荒れて使用不可。
杉林の中を登る。
杉林の中を登る。
左岸沿いの斜面をトラバース気味に歩く。
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左岸沿いの斜面をトラバース気味に歩く。
心が和む。
小さな沢を渡って、いよいよ激急登だぜぇ〜!!!
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小さな沢を渡って、いよいよ激急登だぜぇ〜!!!
はあ! しんどぉ〜♪
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はあ! しんどぉ〜♪
稜線見えたけど、まだまだ!
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稜線見えたけど、まだまだ!
おぇ〜!!! やっと稜線だぜぇ〜!
標高差500m、ずっと激急登三昧♪
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おぇ〜!!! やっと稜線だぜぇ〜!
標高差500m、ずっと激急登三昧♪
稜線は少し寒い。
稜線は少し寒い。
どんなもんじゃい! 
稜線に出て登ること10分、熊伏山に到着しました。
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どんなもんじゃい! 
稜線に出て登ること10分、熊伏山に到着しました。
一等三角点。
山頂の眺望は少しだけ。
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山頂の眺望は少しだけ。
ゆっくりしたいが、先を急ぐ。
ゆっくりしたいが、先を急ぐ。
青崩峠コースから来る道は良いですね。
青崩峠コースから来る道は良いですね。
おっ? あれは聖岳か?
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おっ? あれは聖岳か?
前熊伏山には、観音山への道標は一切無し。
前熊伏山には、観音山への道標は一切無し。
しばらくは良い尾根道。
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しばらくは良い尾根道。
右側に熊伏山。
遠く御嶽山が見える。
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右側に熊伏山。
遠く御嶽山が見える。
落ち葉が深い。
道は明瞭だが、藪が鬱陶しい。
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道は明瞭だが、藪が鬱陶しい。
鶏冠山到着かな?
なんやここは〜!
攀じ登るほどの激急登やんけぇ〜!!
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攀じ登るほどの激急登やんけぇ〜!!
それもアップダウン地獄や!!!
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それもアップダウン地獄や!!!
また鶏冠山の看板が?
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また鶏冠山の看板が?
左右切れ落ちてる細尾根。
左右切れ落ちてる細尾根。
もう最悪や!
写真では臨場感伝わらないので、実際歩いてくださいね♪
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もう最悪や!
写真では臨場感伝わらないので、実際歩いてくださいね♪
たかが4kmほどだけど、前に進まず時間を食ってしまった。
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たかが4kmほどだけど、前に進まず時間を食ってしまった。
観音山、あと少し。
観音山、あと少し。
おっ! 広場に出た。
おっ! 広場に出た。
ユンボの残骸。
当時の作業員は、ここで寝泊りしたんだろな! 
広すぎるし、これなら泊まれそうだな♪
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当時の作業員は、ここで寝泊りしたんだろな! 
広すぎるし、これなら泊まれそうだな♪
広場はヘリポートだった。
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広場はヘリポートだった。
塩見岳が見えますね。
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塩見岳が見えますね。
小屋がいっぱい。
どんだけ作業員がおったんや?
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小屋がいっぱい。
どんだけ作業員がおったんや?
仮設トイレも10個ほどあったよ!
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仮設トイレも10個ほどあったよ!
あ〜しんどぉ〜! 観音山だぜぇ〜♪ どんなもんじゃい!!!!!
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あ〜しんどぉ〜! 観音山だぜぇ〜♪ どんなもんじゃい!!!!!
小和田コースは、作業道として整備されているので歩きやすい。
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小和田コースは、作業道として整備されているので歩きやすい。
尾根の途中で仮設トイレ。
尾根の途中で仮設トイレ。
ここから右側の柵の中へ。
ここから右側の柵の中へ。
植林帯の道を下っていく。
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植林帯の道を下っていく。
最終民家に出た。
民家というか、林業の資材置き場のようだった。
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最終民家に出た。
民家というか、林業の資材置き場のようだった。
車道を下る。
「こじろにごうばし」から、広い車道を左へ進む。
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「こじろにごうばし」から、広い車道を左へ進む。
この車道、通行する車は一台も見なかったが、ずっと上り坂なのだった! あ〜しんどぉ〜♪
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この車道、通行する車は一台も見なかったが、ずっと上り坂なのだった! あ〜しんどぉ〜♪
小和田駅下り口まで、ずっと上り坂だった。
小和田駅下り口まで、ずっと上り坂だった。
マムシ・・・・踏み掛けたわ!!!!!!!!!!!!!!!!!!
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マムシ・・・・踏み掛けたわ!!!!!!!!!!!!!!!!!!
急坂のコンクリート道。
急坂のコンクリート道。
赤い鉄橋を渡る。
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赤い鉄橋を渡る。
天竜川沿いの道を歩いて小和田駅へ。
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天竜川沿いの道を歩いて小和田駅へ。
桜咲く廃屋。
最後の登り。
駅から少し降りた場所に、東屋あり。
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駅から少し降りた場所に、東屋あり。
これが、秘境駅で有名な小和田駅かぁ〜♪
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これが、秘境駅で有名な小和田駅かぁ〜♪
天気の良い週末なので、秘境駅マニアが二名ほど居ました。
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天気の良い週末なので、秘境駅マニアが二名ほど居ました。
思い出ノート。
この後、10分後に列車が到着した。
これを逃すと、二時間半待ちだった!
ぎりセーフ♪
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この後、10分後に列車が到着した。
これを逃すと、二時間半待ちだった!
ぎりセーフ♪
乗り鉄・撮り鉄・秘境マニアと、ホンマに賑やかだった(笑)
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乗り鉄・撮り鉄・秘境マニアと、ホンマに賑やかだった(笑)
天竜峡です。
車窓から、天龍峡の桜。
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車窓から、天龍峡の桜。
伊那大島駅から塩見岳。
以前、塩見岳の鳥倉林道からバスで来たことがあったな!
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伊那大島駅から塩見岳。
以前、塩見岳の鳥倉林道からバスで来たことがあったな!
左から、塩見・小河内・荒川・赤石。
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左から、塩見・小河内・荒川・赤石。
小和田駅から乗車すること5時間、ようやく松本駅に着きました。
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小和田駅から乗車すること5時間、ようやく松本駅に着きました。
路線バスで浅間温泉に。
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路線バスで浅間温泉に。
本日のお宿♪
フロント・ロビー。
フロント・ロビー。
土産物。
雛人形。
さあ! お部屋は?
おおお! 角部屋やんけ♪
一人にしては広いしええやんけ♪
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さあ! お部屋は?
おおお! 角部屋やんけ♪
一人にしては広いしええやんけ♪
夕食には間に合わず、駅前でご飯食べて、温泉宿でのんびり。
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夕食には間に合わず、駅前でご飯食べて、温泉宿でのんびり。
松本の夜景。
い〜い湯だな! あははん♪ い〜い湯だな! あははん♪
気持ちええでぇ〜〜〜♪
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い〜い湯だな! あははん♪ い〜い湯だな! あははん♪
気持ちええでぇ〜〜〜♪
朝食バイキング、どんなもんじゃい!!!!
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朝食バイキング、どんなもんじゃい!!!!
温泉街から北アルプスが見えます。
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温泉街から北アルプスが見えます。
送迎バスで松本城へ。
送迎バスで松本城へ。
大勢の観光客で賑やかでした。
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大勢の観光客で賑やかでした。
常念岳。
どんなもんじゃい!!!
1
どんなもんじゃい!!!

感想

以前から飯田線に興味があり
飯田線の平岡駅にある温泉宿と、秘境駅にも一度は立ち寄りたいと思っていた。
この春、青春18きっぷで旅するともに、
登山も兼ねてと計画を立て、天竜に程近い場所に熊伏山に決定。
どうせなら、観音山へ縦走して小和田駅に下山しよう。
「小和田駅」といえば、日本有数の秘境駅のようで楽しみである。

登山当日、小和田駅には、11:00の電車に乗れるよう5:00に平岡駅を出た。
寝袋持参の重いザックで山頂まで休憩無しで登り、予定より早く「これは行けるぞ」と張り切って縦走したが・・・・・
地獄の鶏冠山で、ペースダウン&ふらふら♪
地獄の光景に、ホンマに死ぬかと思いました。

こんな道、二度と歩かんぞぉ〜〜〜〜〜!!!!!!

もう11時の電車には間に合わないので、観音山へとゆっくり登った。
山頂で20分ほど休憩して下山開始。
「13:00の電車には余裕や」とかましていたが、
実際到着したのは10分前
マジでぎりぎりセーフやった。
小和田駅、貸切だったら秘境だなと思うのに、マニアさんが居たので秘境とは思わなかった。
たぶん、ヘロヘロに疲れていたからそう思ったに違いない。

もう、二度と歩きません♪

浅間温泉・・・・い〜い湯だな! あははん♨



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