西六甲（西代〜潮見茶屋〜菊水山〜摩耶山〜記念碑台〜六甲ケーブル山上）、全山縦走下見その2

1995年10月31日(火) [日帰り]

• GPS: 08:59
• 距離: 22.3km
• 登り: 1,795m
• 下り: 1,064m

コースタイム

● コースタイム
西代 1100 ― 潮見茶屋 1128/1130 ― 鵯越駅 1205 ― 烏原ポンプ場 1215 ― トンネル口 1235 ― 菊水山 1302/1317 ― 天王吊橋 1335 ― 鍋蓋山 1357 ― 再度山大竜寺 1415/1429 ― 市ヶ原 1440 ― 摩耶山掬星台 1610/1615 ― 丁字ヶ辻 1710 ― 西六甲記念碑台 1723 ― ゴルフ場への分岐 1730 ― 六甲ケーブル上 1755


● 行動時間　6:55

天候

曇り

アクセス

利用交通機関：

電車 バス ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

● 今回の移動
(家 ＝ 西代駅)
西代駅 ― 潮見茶屋 ― 菊水山 ― 市ヶ原 ― 摩耶山 ― 記念碑台 ― 六甲ケーブル山上駅
(六甲ケーブル山上駅 ＝ 六甲ケーブル下駅 ＝ 六甲道 ＝ 家)

●登山口へのアクセス
○神戸高速鉄道、山陽電鉄「西代駅」
・阪神電車であれば、梅田から直通で約45分、470円（梅田〜西代）。“北(西)口”から出て、更に西へと進み、20〜30m先にある小学校の先の角から右手の細道へと入り北西へ。最初の4つ角で右へ。その先の二叉を左へ。あとは道なりに進むと、高取山への山麓線からの登山口下に顔を出す
・JRであれば「新長田駅」で下車して山側へ約10分歩くと西代駅付近に出る。西代駅は地下駅であるので、駅らしきものが見えるわけではない
（平成30年4月現在）

○六甲ケーブル山上
・ケーブルカーは通常時20分間隔で運転。所要約10分

○六甲ケーブル下
・阪神御影駅、JR六甲道駅、阪急六甲駅から神戸市営バス16系統に乗り、終点が「六甲ケーブル下」。JR六甲道駅前より、所要約20分
・バス停の道向かいにはコインパーキングがあるので、ここまで車で来ることも可能。H27.12時点では100円／40分

コース状況／危険箇所等

○全山縦走路（高取山〜市ヶ原）
・高取山から菊水山にかけては、道が市街地を抜けており、その通過区間長も縦走路中では最も長い。何度もくねくねと曲がるが、全山縦走路の標示を見落とさなけいように進みたい

○全山縦走路（市ヶ原〜摩耶山掬星台〜記念碑台）
・摩耶山への天狗道が縦走路中もっとも標高差のある登り。痩せた尾根だが、踏み跡もしっかりといる
・摩耶山からは、舗装路とハイキングコースの繰り返し

その他周辺情報

●買う、食べる
○西代駅
・西代駅に降り立ちこのルートへと進む場合には、ルート上にコンビニ等はない。一旦駅より南側（南西口）から出ると一軒あるようだ（H30.4現在）
・JR西日本グループ以外新長田駅から来る場合には途中にはコンビニやレストランがいくつかある

○六甲ケーブル上駅
・駅内に売店があるので、飲料等の購入が出来る
・ただし多くは期待できない

●日帰り温泉
・神戸市内、有馬等があるので日帰り温泉には事欠かない

写真

潮見茶屋付近からこれから進む山々を見ています。【西代〜潮見茶屋】

同じく潮見茶屋付近から。中央右手が菊水山です【西代〜潮見茶屋】

神戸電鉄の菊水山駅を過ぎた辺りにて。名号峰を見ます【潮見茶屋〜菊水山】

菊水山山頂手前より振り返って撮影。ちょうど切り替えの終わったばかりの神戸電鉄のトンネル路線が見えています。その後には烏原貯水池、山の向こうには歩いてきた丸山地区や高取山があります【潮見茶屋〜菊水山】

この先の摩耶山方面を見ます【菊水山にて】

鍋蓋山の手前にて振り返って撮影しています。アンテナ設備の見えているのが菊水山です【菊水山〜市ヶ原】

天狗道の途中から振り返って撮影しています。菊水山や高取山、横尾山などもだいたい見えています。それにしても今日は暗い日です【市ヶ原〜摩耶山掬星台】

六甲山町方面です。その先には西おたふく山のアンテナ群も見えています【摩耶山掬星台〜六甲ケーブル山上駅】

予定時刻を過ぎましたので、凌雲台までは行かずにケーブル駅へとエスケープしました【六甲ケーブル山上にて】

感想

otoh

　前回の続き。降りてきた西代駅から全く同じ道を潮見茶屋まで引き返す。
　一旦登るも、高取山の山頂も踏まずに丸山方面へ。本格的に街中だ。ただし、丸山の街路自体も起伏が激しい。通常の生活でもハイキングみたいなものですね、とか言いながらだらだら進む。どうくねくね進んでいるのかは、だいたい覚えておきなさいよ、とF氏に言われるが、それは無理というものだ。
　烏原貯水池前を過ぎ、神鉄の菊水山駅を通過。当時はまだ休止前で、ちょうどトンネル工事が完了したところであった。これに伴い縦走路も影響を受けたようだが、以前の道を知らないので変わり様はわからない。
　菊水山へは、急な坂をいっぺんに登る。頂上から海側の眺めも良い。そこからは、淡々とした山道を下って上って鍋蓋山へ。途中には、ハイキング道専用の“天王吊橋”がある。国道を乗り越す大吊橋だが、この縦走路のステイタスの高さがわかる。
市ヶ原へとだらだらと舗装路を下る。途中には新神戸トンネルの換気口が聳えており、そのための舗装路であることが判る。
　市ヶ原からは、コース一番の登り坂で摩耶山へ。赤茶けたやせ尾根は雨でも降れば歩きにくそうだ。
　摩耶山の山頂はコースを外れる上に、案内も少ないのでわかりにくい。知った人とだったので行くことが出来たが。わかりにくい位置にあることは今も変わりはない。
　そこからはハイキングコースと舗装路歩きが織り混ざり、丁字ヶ辻から記念碑台へ。本当ならば凌雲台まで行く予定であったが、天気のせいもあって、これでは真っ暗になるので、今日はここでケーブルカーへと向かうことにする。
　こんな調子で時間もかかるのに、宝塚まで一日で行けるのであろうか。ちょっと心配になった。