小津権現山《奥美濃の小津三山》

2018年04月01日(日) [日帰り]

• GPS: 06:22
• 距離: 6.9km
• 登り: 926m
• 下り: 908m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:31
• 休憩: 0:45
• 合計: 6:16

8:50 杉谷林道終点
9:11 9:18 笛石山
10:40 10:49 高屋山
12:25 12:54 小津権現山
13:59 13:59 高屋山
14:46 14:46 笛石山
15:05 15:05 杉谷林道終点
15:06 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

・駐車場-杉谷林道登山口20台位可

コース状況／危険箇所等

・道の状況-標示板等も設置され、きれいに整備されている。危険個所なし。

その他周辺情報

・温泉-道の駅ふじはし

写真

4/2 14:07

登山口から緩やかな尾根を登ります。

4/2 14:09

ミツマタの花。

4/2 14:10

広い尾根とミヅナラの樹林帯。

4/2 14:11

カタクリ。

4/2 14:18

タムシバが今盛りに咲いてます。

4/2 14:21

少し濃いめのタチスボスミレ。

4/2 14:20

タチスボスミレ。

4/2 14:22

急坂の尾根から稜線に出合う。

4/2 14:23

権現山の山頂が見えてきました。

4/2 14:26

イワウチワの群生地。

4/2 14:26

痩せ岩尾根に咲くイワウチワ。

4/2 14:40

ミズナラとブナ林に覆われた前衛峰と権現山。

4/2 14:28

二輪のイワウチワ。

4/2 14:42

前衛峰より権現山山頂。

4/2 14:38

山頂に祀られている小津権現神社の奥宮。

4/2 14:32

権現山山頂からの風景、白山。

4/2 14:30

権現山山頂からの風景、能郷白山。

4/2 14:31

権現山山頂からの風景、能郷白山をアップ。

4/2 14:33

権現山山頂からの風景、花房山と雷倉。

4/2 14:34

権現山山頂からの風景。
花房山から更に伸びる雷倉、ツルベ岳。

4/2 14:35

能郷白山を背にハイポ〜ズ。

4/2 14:36

能郷白山を背にハイポ〜ズ。

4/2 14:39

権現山山頂から伸びる小津三山縦走路。

4/2 14:41

下山途中、高屋山までの稜線。

4/2 14:43

高屋山の三等三角点。標高955.97m。
ここから急坂の尾根道を下り、登山口へ。

4/2 14:44

尾根の斜面に咲き誇る、タムシバの樹林帯。

撮影機器：

OLYMPUS PEN Lite E-PL3 オリンパス

感想

mikimiki

前日の雷倉山行後、明日の山行である蕎麦粒山近くに移動し前泊する。
雷倉の下山が大幅に遅れたので、深夜近くに眠りに落ちる。
早朝、大谷林道を登山口に向かうが途中、工事のため林道が通行止めになっている。
先週は通行可能だったが急遽、山行を小津権現山に変更する。
303号線の揖斐町久瀬から高知川沿いの268号線を進むと小津集落に到着する。
小津登山口は杉谷林道の終点にあり、広い駐車場が整備されていた。
5年前の4月、能郷白山に登る前日に小津権現山に登っている。
曖昧だが簡単に登った記憶しか残っていない。

登山道はミズナラなどの自然林に覆われ明るく、とても良く整備されている。
新緑の若葉の時期には早いが、白いタムシバの花が咲き乱れ、登山道にはカタクリやスミレの花が咲き春の息吹と生命力を感じる。
登山口から標高差500mを約2時間で稜線の出合い・高尾山に到着する。
ここは三等三角点があるだけでなにもない。
高尾山から稜線を進み、前衛峰を越えて小津権現山に向かう。
この稜線は岩稜の痩せ尾根が連続、ピンクのイワウチワが群生し目を楽しませてくれる。
5月頃には山頂近くのシャクナゲの花が咲くでしょう。
山頂まで伸びる稜線の曲線は自然林に包まれ、どこから見ても美しい。

登山口から約3.5時間で山頂に到達する。
山頂には二等三角点と小津権現神社の小さな祠がある。
山頂からの展望は素晴らしい。
北側には小津三山の花房山と雷倉に伸びる美しい縦走路が、更にその奥に真っ白な雪に覆われた能郷白山と白山連峰が輝き実に壮大な眺めです。

暖かい山頂でゆっくり休憩し一気に下山する。
15時過ぎに小津登山口に到着する。
過去の記録を帰って見ると、3.5時間で往復している。
昨日の疲れはあるにしても、その差に少し愕然とする。
ゆっくり登山で山を楽しもう。