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Yamareco

記録ID: 1418820
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
オセアニア

娘(7歳)といっしょに。初海外、キナバル山(4095m)

2018年03月29日(木) 〜 2018年03月30日(金)
 - 拍手
子連れ登山 rxv11051 やまなみちゃん その他2人
体力度
9
2〜3泊以上が適当
GPS
45:17
距離
32.7km
登り
6,583m
下り
6,492m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
2:08
休憩
0:25
合計
2:33
3:36
52
スタート地点
4:28
4:28
17
4:45
5:06
37
5:43
5:47
19
6:06
6:06
3
6:09
2日目
山行
5:14
休憩
0:12
合計
5:26
7:02
0
6:50
6:50
86
8:16
8:16
13
8:29
8:34
6
8:40
8:44
73
9:57
10:00
37
10:37
10:37
99
12:16
ゴール地点
3日目
山行
3:22
休憩
0:04
合計
3:26
11:00
11:00
50
11:50
11:51
14
12:05
12:06
34
12:40
12:41
5
12:46
12:47
88
コースは丹沢のような、屋久島のような、、、とにかく単調な上りが続きます。

※ガイドなどはすべて英語での説明でした。 
※デジカメの写真の日時は時差のため1時間ズレています
天候 曇りのち一時雨、快晴のち曇り
過去天気図(気象庁) 2018年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス タクシー 飛行機
コース状況/
危険箇所等
大変よく整備されていて危険個所はなかったですが、標高が高いこと、高度差があることから、体調を崩す人が多数見られました。また、詳細は分かりませんがケガをしている人もいました。
その他周辺情報 温泉があるらしいですが、温泉らしい温泉ではないという噂なので、温泉はあきらめて、海で遊びました。 
バスがお迎えにくるので、ホテルのロビーで待機中。 海外なので、時間通りにモノゴトが進むか心配の中、予定より早めにお迎えにきていただけて一安心。 さあ、いよいよ、出発!
2018年03月28日 12:45撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/28 12:45
バスがお迎えにくるので、ホテルのロビーで待機中。 海外なので、時間通りにモノゴトが進むか心配の中、予定より早めにお迎えにきていただけて一安心。 さあ、いよいよ、出発!
コタキナバルの市街を通り、大ききな道路から、山道に入ります。大型のトラックが登り坂にあえいでいますが、それを追い越し、2時間くらいで到着。
でも、公園管理事務所に着いたとたん、大雨が。。。
2018年03月28日 15:20撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/28 15:20
コタキナバルの市街を通り、大ききな道路から、山道に入ります。大型のトラックが登り坂にあえいでいますが、それを追い越し、2時間くらいで到着。
でも、公園管理事務所に着いたとたん、大雨が。。。
やさしいスタッフさんから英語で管理事務所で説明を受け、チェックインと、今日のうちに入山手続きを終えておきます。
コテージまで送ってもらいましたが、雨はまだやみません。
2018年03月28日 16:23撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/28 16:23
やさしいスタッフさんから英語で管理事務所で説明を受け、チェックインと、今日のうちに入山手続きを終えておきます。
コテージまで送ってもらいましたが、雨はまだやみません。
夕方になって、ようやく小降りになってきました。
2018年03月28日 18:03撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/28 18:03
夕方になって、ようやく小降りになってきました。
雨も止んだのでレストランまで歩いて行って夕飯にします。歩いて10分くらい。
2018年03月28日 18:54撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/28 18:54
雨も止んだのでレストランまで歩いて行って夕飯にします。歩いて10分くらい。
出発前夜の乾杯〜。
2018年03月28日 19:22撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/28 19:22
出発前夜の乾杯〜。
深夜に目が覚めた。空には星がたくさん見える。よく見ると、山頂アタックしている光が見えている。
2018年03月29日 04:53撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/29 4:53
深夜に目が覚めた。空には星がたくさん見える。よく見ると、山頂アタックしている光が見えている。
朝、出発のころには、雲の切れ目も見えるが、曇り空。
2018年03月29日 07:30撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/29 7:30
朝、出発のころには、雲の切れ目も見えるが、曇り空。
朝食を終えて、集合場所へ。
2018年03月29日 08:51撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/29 8:51
朝食を終えて、集合場所へ。
公園管理事務所。 ガイドさんと顔合わせ。 右に見えるのは公園事務所の係員さん。とてもやさしかった。
2018年03月29日 09:12撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/29 9:12
公園管理事務所。 ガイドさんと顔合わせ。 右に見えるのは公園事務所の係員さん。とてもやさしかった。
バスで、登山口まで10分ほど。
門を抜けて、いよいよここから登山開始。
2018年03月29日 09:27撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/29 9:27
バスで、登山口まで10分ほど。
門を抜けて、いよいよここから登山開始。
この先がエントランスゲート。 その手前に掲示されている大きな地図を見ながらブリーフィング。 注意事項を聞いて出発となる。
2018年03月29日 09:29撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/29 9:29
この先がエントランスゲート。 その手前に掲示されている大きな地図を見ながらブリーフィング。 注意事項を聞いて出発となる。
ゲート通過には、入山許可書のタグの提示が必要。
2018年03月29日 09:34撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/29 9:34
ゲート通過には、入山許可書のタグの提示が必要。
初めはちょっとだけ下り坂。 あとは4000m越えの山頂までほぼ登りが続きます。
2018年03月29日 09:35撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/29 9:35
初めはちょっとだけ下り坂。 あとは4000m越えの山頂までほぼ登りが続きます。
木橋を越え、、、
2018年03月29日 09:36撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/29 9:36
木橋を越え、、、
滝を過ぎ、、、
2018年03月29日 09:37撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/29 9:37
滝を過ぎ、、、
あとは、こんな感じの階段か、坂道が延々と続きます
2018年03月29日 09:44撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/29 9:44
あとは、こんな感じの階段か、坂道が延々と続きます
1キロ程度ごとに休憩所とトイレが整備されていて、下のほうの休憩所には野生のリスが多数。
2018年03月29日 10:05撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/29 10:05
1キロ程度ごとに休憩所とトイレが整備されていて、下のほうの休憩所には野生のリスが多数。
1キロ地点、標高は2039m。 500m、1km程度ごとに標識が出てくる。 単調な上りと、蒸し暑さが続く。 今日は雨も降ったばかりなので、それほど苦ではない。
2018年03月29日 10:09撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/29 10:09
1キロ地点、標高は2039m。 500m、1km程度ごとに標識が出てくる。 単調な上りと、蒸し暑さが続く。 今日は雨も降ったばかりなので、それほど苦ではない。
整備されていて、夏の丹沢+屋久島 のような雰囲気
2018年03月29日 10:18撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/29 10:18
整備されていて、夏の丹沢+屋久島 のような雰囲気
2キロ地点、標高2252m。 ほとんどゴミも落ちていない
2018年03月29日 11:03撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/29 11:03
2キロ地点、標高2252m。 ほとんどゴミも落ちていない
休憩ごとに水を補給。
2018年03月29日 11:17撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/29 11:17
休憩ごとに水を補給。
娘の前を歩くのは、子供用(?)のガイドさん。お約束のサンダル履き。
2018年03月29日 11:35撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/29 11:35
娘の前を歩くのは、子供用(?)のガイドさん。お約束のサンダル履き。
3.5キロ地点。標高2634m。 登り続けるのみ。
2018年03月29日 12:41撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/29 12:41
3.5キロ地点。標高2634m。 登り続けるのみ。
ずっとこんな感じで、適当な距離感で進んでいきます。
2018年03月29日 12:43撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/29 12:43
ずっとこんな感じで、適当な距離感で進んでいきます。
ようやく雲の上に出てきた感じ。
2018年03月29日 12:43撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/29 12:43
ようやく雲の上に出てきた感じ。
お友達とすれ違ってからもまだまだ登ります。
2018年03月29日 12:43撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/29 12:43
お友達とすれ違ってからもまだまだ登ります。
予定のお昼ごはんポイントに到着。
2018年03月29日 13:05撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/29 13:05
予定のお昼ごはんポイントに到着。
ずっと、娘のガイドさん、娘、私、ガイドさんの並びで、順調に登り続けますが、娘が休憩所に到着するたび、注目を浴びます。。。
2018年03月29日 13:06撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/29 13:06
ずっと、娘のガイドさん、娘、私、ガイドさんの並びで、順調に登り続けますが、娘が休憩所に到着するたび、注目を浴びます。。。
昼食を終えて、さらに登り続けます。
2018年03月29日 14:09撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/29 14:09
昼食を終えて、さらに登り続けます。
ウツボカズラ
2018年03月29日 14:13撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/29 14:13
ウツボカズラ
だいぶ登ってきて、岩肌を登る箇所もちらほら。
2018年03月29日 14:46撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/29 14:46
だいぶ登ってきて、岩肌を登る箇所もちらほら。
休憩中、暑さで汗びっしょり。
2018年03月29日 14:51撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/29 14:51
休憩中、暑さで汗びっしょり。
何のポーズかわかりませんが。。。
2018年03月29日 15:04撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/29 15:04
何のポーズかわかりませんが。。。
スタート地点から5キロ、標高は3000m。 単調だが飽きる様子もなく、登り続ける娘。
2018年03月29日 15:08撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/29 15:08
スタート地点から5キロ、標高は3000m。 単調だが飽きる様子もなく、登り続ける娘。
ようやく雲の上に出てきた。
2018年03月29日 15:11撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/29 15:11
ようやく雲の上に出てきた。
ついにキナバル山! かと思ったら、その向こうがピークとのこと。結構な角度で見上げているが、まだまだ1000m以上登らなければ。。。
2018年03月29日 15:12撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/29 15:12
ついにキナバル山! かと思ったら、その向こうがピークとのこと。結構な角度で見上げているが、まだまだ1000m以上登らなければ。。。
ここはトイレ無しの休憩所。
2018年03月29日 15:28撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/29 15:28
ここはトイレ無しの休憩所。
あと100m!
2018年03月29日 16:07撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/29 16:07
あと100m!
今日の宿泊地に到着。
2018年03月29日 16:09撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/29 16:09
今日の宿泊地に到着。
宿の方々のお出迎え。
2018年03月29日 16:14撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/29 16:14
宿の方々のお出迎え。
試しに持って行った、オキシメーター。 娘、77% 心拍数133。
平地では98〜99%、心拍数80〜90くらいなので、順応しようとして頑張っているのかな。
2018年03月29日 17:13撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/29 17:13
試しに持って行った、オキシメーター。 娘、77% 心拍数133。
平地では98〜99%、心拍数80〜90くらいなので、順応しようとして頑張っているのかな。
お夕食はビュッフェ。 早めに食べて寝ましょう。
2018年03月29日 17:55撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/29 17:55
お夕食はビュッフェ。 早めに食べて寝ましょう。
夕食が終わるころ、外は、見たことのない色。 このデジカメではダメダメです。。。
2018年03月29日 19:29撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/29 19:29
夕食が終わるころ、外は、見たことのない色。 このデジカメではダメダメです。。。
こんな時はいいカメラが欲しい。
2018年03月29日 19:31撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/29 19:31
こんな時はいいカメラが欲しい。
下には雲海。遠くに入道雲。上にも雲。
2018年03月29日 19:31撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/29 19:31
下には雲海。遠くに入道雲。上にも雲。
明日はいよいよキナバルアタック。 晴れるといいね。
2018年03月29日 19:32撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/29 19:32
明日はいよいよキナバルアタック。 晴れるといいね。
夕焼け空。
2018年03月29日 19:33撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/29 19:33
夕焼け空。
途中で出会った日本人さんたちと前夜の乾杯。 その後、しりとり遊び。
2018年03月29日 19:45撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/29 19:45
途中で出会った日本人さんたちと前夜の乾杯。 その後、しりとり遊び。
諸々あって、寝坊。 すでに皆さん登って行ってしまって、我々のパーティーのみ。 予定より、25分遅れで出発。 
2018年03月30日 04:57撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/30 4:57
諸々あって、寝坊。 すでに皆さん登って行ってしまって、我々のパーティーのみ。 予定より、25分遅れで出発。 
風も強いので、今日はガイドさんがずっと手をつないでくれている。
2018年03月30日 04:58撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/30 4:58
風も強いので、今日はガイドさんがずっと手をつないでくれている。
制限時間を30分以上残して、チェックゲート通過。 先行者の明かりと、夜空にはたくさんの星。 安物デジカメを手持ちで撮影のため、ブレブレですが、それでもしっかり映るほど。
2018年03月30日 05:34撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/30 5:34
制限時間を30分以上残して、チェックゲート通過。 先行者の明かりと、夜空にはたくさんの星。 安物デジカメを手持ちで撮影のため、ブレブレですが、それでもしっかり映るほど。
太い1本のロープにつかまったりしながら登って行く。
2018年03月30日 05:42撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/30 5:42
太い1本のロープにつかまったりしながら登って行く。
娘もさすがに元気満点とはいえないが、特に体調不良もないようで、立ち止まりながらも黙々と登り続ける。
2018年03月30日 06:01撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/30 6:01
娘もさすがに元気満点とはいえないが、特に体調不良もないようで、立ち止まりながらも黙々と登り続ける。
富士山超え、3800m 標高差であと300mほど
2018年03月30日 06:06撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/30 6:06
富士山超え、3800m 標高差であと300mほど
ちょっと休憩中。
2018年03月30日 06:14撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/30 6:14
ちょっと休憩中。
空が白んできた。
2018年03月30日 06:38撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/30 6:38
空が白んできた。
山頂の三角形のてっぺんには人影多数。
2018年03月30日 06:51撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/30 6:51
山頂の三角形のてっぺんには人影多数。
もう少しで山頂。
2018年03月30日 06:52撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/30 6:52
もう少しで山頂。
がんばって登れそうです。
2018年03月30日 07:02撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/30 7:02
がんばって登れそうです。
後ろを振り返ると、こんな感じ。
2018年03月30日 07:03撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/30 7:03
後ろを振り返ると、こんな感じ。
娘とガイドさん
2018年03月30日 07:05撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/30 7:05
娘とガイドさん
三角形のキナバル山の影が雲海に写っている。
2018年03月30日 07:19撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/30 7:19
三角形のキナバル山の影が雲海に写っている。
そして、ようやくキナバル山 山頂ゲット!
2018年03月30日 07:26撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/30 7:26
そして、ようやくキナバル山 山頂ゲット!
山頂は満員で、写真撮影の関係で、大陸系の登山者がもめていたりして、少し下がったところで、山頂の雰囲気を楽しむ。
2018年03月30日 07:27撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/30 7:27
山頂は満員で、写真撮影の関係で、大陸系の登山者がもめていたりして、少し下がったところで、山頂の雰囲気を楽しむ。
がんばりました!
2018年03月30日 07:39撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/30 7:39
がんばりました!
広くて心地よい山頂ですが、お湯を沸かしてコーヒーを入れるような人もいないです。
2018年03月30日 07:40撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/30 7:40
広くて心地よい山頂ですが、お湯を沸かしてコーヒーを入れるような人もいないです。
少し下りたところに撮影ポイントがあるとのことで、少し下りてみます。
2018年03月30日 07:45撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
3/30 7:45
少し下りたところに撮影ポイントがあるとのことで、少し下りてみます。
ガイドさん仲間を始め、いろいろな人から声を掛けられて写真撮影に応じる娘。
2018年03月30日 07:51撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/30 7:51
ガイドさん仲間を始め、いろいろな人から声を掛けられて写真撮影に応じる娘。
あっちも行ってみたい気もしますが、おとなしくガイドさんについていきます。
2018年03月30日 07:52撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/30 7:52
あっちも行ってみたい気もしますが、おとなしくガイドさんについていきます。
ガイドさん、お勧めのスポットでの写真
2018年03月30日 07:56撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/30 7:56
ガイドさん、お勧めのスポットでの写真
大雲海の上で。
2018年03月30日 07:56撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/30 7:56
大雲海の上で。
山頂をバックに。
2018年03月30日 07:57撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/30 7:57
山頂をバックに。
少しだけ凍っていました。日本から行った私たちにはあまり珍しくないですが、ガイドさんたちは氷を使っていろいろ工夫しながら写真の準備をして下さいます。
2018年03月30日 08:02撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/30 8:02
少しだけ凍っていました。日本から行った私たちにはあまり珍しくないですが、ガイドさんたちは氷を使っていろいろ工夫しながら写真の準備をして下さいます。
さて、ボチボチと下り始めます
2018年03月30日 08:13撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/30 8:13
さて、ボチボチと下り始めます
下りは、この先、ガイドさんがずっとケアしてくれる
2018年03月30日 08:14撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/30 8:14
下りは、この先、ガイドさんがずっとケアしてくれる
The キナバル!
2018年03月30日 08:18撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/30 8:18
The キナバル!
下りは元気満点。
2018年03月30日 08:20撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/30 8:20
下りは元気満点。
いい天気でよかったね
2018年03月30日 08:22撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/30 8:22
いい天気でよかったね
ゲートまで戻ってきました。山頂より空気が濃い感じがする。
2018年03月30日 08:40撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/30 8:40
ゲートまで戻ってきました。山頂より空気が濃い感じがする。
休憩中。
2018年03月30日 08:42撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/30 8:42
休憩中。
宿まで戻ります。
2018年03月30日 09:42撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/30 9:42
宿まで戻ります。
戻ってきてから、朝食。
2018年03月30日 10:02撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/30 10:02
戻ってきてから、朝食。
荷物を片付けて、下山開始。 遠くに飛行機雲?垂直に見えるのでロケット雲?ミサイル雲???
2018年03月30日 11:10撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/30 11:10
荷物を片付けて、下山開始。 遠くに飛行機雲?垂直に見えるのでロケット雲?ミサイル雲???
さて、元気に下りましょう!
2018年03月30日 11:11撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/30 11:11
さて、元気に下りましょう!
下りも長そう。
2018年03月30日 11:42撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/30 11:42
下りも長そう。
下りはお昼ごはん無し。
2018年03月30日 11:57撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/30 11:57
下りはお昼ごはん無し。
ズンズン下ります。
2018年03月30日 12:06撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/30 12:06
ズンズン下ります。
そろそろ山頂見納め。
2018年03月30日 12:08撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/30 12:08
そろそろ山頂見納め。
昼食ポイントまで戻ってきた。 昨日の残りのゆで卵を食べる。
2018年03月30日 12:37撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/30 12:37
昼食ポイントまで戻ってきた。 昨日の残りのゆで卵を食べる。
娘の髪を丁寧に直してくださって、ありがとうございました。言葉は通じなくても、優しさが伝わってきます。
2018年03月30日 13:23撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/30 13:23
娘の髪を丁寧に直してくださって、ありがとうございました。言葉は通じなくても、優しさが伝わってきます。
下り、長い。。。
2018年03月30日 13:45撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/30 13:45
下り、長い。。。
長い長い長い下りを終えて、出発地点に戻ってきました。
2018年03月30日 15:13撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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長い長い長い下りを終えて、出発地点に戻ってきました。
無事、ゴール! 深夜2時半出発で、14時14分到着
2018年03月30日 15:14撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/30 15:14
無事、ゴール! 深夜2時半出発で、14時14分到着
バスで管理事務所へ戻って、登頂証明書をいただいて終わり!
2018年03月30日 15:17撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/30 15:17
バスで管理事務所へ戻って、登頂証明書をいただいて終わり!
【おまけ】下山翌日、マングローブの森でシーカヤック
2018年03月31日 13:21撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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【おまけ】下山翌日、マングローブの森でシーカヤック
【おまけ】下山翌日、モヒートとお水で乾杯!
2018年03月31日 13:44撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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【おまけ】下山翌日、モヒートとお水で乾杯!
【おまけ】下山翌日、きれいなビーチで水遊び
2018年03月31日 14:45撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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【おまけ】下山翌日、きれいなビーチで水遊び
【おまけ】キナバル前は水が怖かったのに、帰ってきたら、ライフジャケットもなしで、シュノーケリング。
2018年04月01日 11:17撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/1 11:17
【おまけ】キナバル前は水が怖かったのに、帰ってきたら、ライフジャケットもなしで、シュノーケリング。
【おまけ】出発前日の夕方
2018年03月26日 19:13撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/26 19:13
【おまけ】出発前日の夕方

装備

個人装備
ヘルメットしていたのは娘一人でした。頭部?をケガをしていた人も1人いました。

感想

いつかはきっと、と思っていたキナバル。 こんなに早く実現できるとは!

ありがとう。

たくさんの外人さんやお友達と出会えました。
きっと心に残ってくれるでしょう。



成田からは早朝便だったので、早朝自宅を出てドキドキするのはいやなので、成田で前夜泊にしました。 すでに町中、ホテルも外人さんがいっぱいで海外気分。
早起きして、送迎バスで、空港に向かいます。
空港の受付には、まだ人も少なく、ほぼ先頭。幸先が良いなと思っていたら、別の列に並び直せとのこと。ちょいと出鼻をくじかれましたが、前にならんでいた母娘さん、いでたちを見て、声をかけてみましたら、やはりキナバルに登るとのこと。
残念ながら日程は1日ズレていましたが、さっそくお友達になっていただいて、娘もはしゃいでいました。

機内でもお席が近かったので、お友達とお話ししたかったようで、何度も見にいったのですが、お友達はずーっとお食事中。あまりお話ができずじまい。

マレーシア、コタキナバル空港に到着。
さあ、いよいよです。

まずは、両替して、タクシーに乗ります。
空港のタクシー窓口で、行き先を行って、料金を支払い、チケットを買って、タクシーに乗り込む仕組みのようです。知らなかったのですが、タクシー窓口を偶然見つけたのでうまくいきました。。。
空港には、日本撤退してしまったウェンディーズのハンバーガー屋さんがあって、父は是非食べたかったのですが、大荷物なのでそのままタクシーに乗り込みます。
先ほどのチケットを見せれば、自動的に連れて行ってくれるので、似たような名前のホテルに間違えて連れていかれたり、ぼったくられる心配もなく、いい仕組み。

タクシーに乗ったとたん、大雨。

15分ほどでホテル到着。 いかにも海辺のリゾートっぽい感じです。
チェックインカウンターは、大陸からのお客様がいっぱいで、のんびりしてるとどんどん割り込まれてダメです。 毅然とした態度で並びます。 それでも2組に割り込まれました。。。 カウンターでウェルカムドリンクをいただきながら、チェックイン手続き。 お部屋の方向がわからずに、キョロキョロしてたら丁寧に案内してもらえました。 

夕方から、娘はホテルのプールで大喜び。
水もきれいで、とてもきれいに掃除されていて、日本のプールのような、床がヌルっとした感じもなく、快適でした。

夕焼けもとてもきれい。
夕飯はイタリアンレストラン。

2日目
ホテルの桟橋から離島へ渡ってシュノーケリング。
2つの島を渡りました。
受付のお兄さんが、その時間帯はアジア人が押し寄せるから、別の島がおススメ。ってことで、別の島にしました。
ボートで島に近づくにつれウキウキ気分で、上陸。

海はきれいだけど、少し濁っていて、魚もほとんどいない。
波がないので、娘は一人シュノーケリングの練習に励む。
私は、午前中からビーチでビール。

2つめの島でランチボックスを受け取る予定なので、適当に切り上げて次の島へ渡る。
ここは某国の人が大勢。
船を降りると、木の陰には超高密度に某国の団体。
例えるなら、大きな石を裏返してみたら、アリがびっしり。みたいな。。。
ビーチにあったブランコで写真を撮ろうとするも、大陸の方々が割り込み割り込みで写真は断念。

ホテルに戻って、夕食は中華料理のお店。
入ってすぐに、超アウェー感!
ここもびっしりと中国の方々。
お店に入ったら中国語で何かを聞かれましたが、???。
で、「あ、中国人じゃないのね?」って理解したようで、いきなり、こわい顔に変わって隅っこの席に案内された。隣には、欧米系のカップルが1組。ちょっと、残念な感じの対応でしたが、お料理はおいしかった。
明日からの登山に備えて、お腹いっぱいにして、就寝。

3日目。
午前中、チェックアウトしてビーチを散歩したり、かるくお昼寝。
約束の時間30分ほど前にロビーに行って、登山ツアーのピックアップを待つ。
15分くらい前におじさんがやって来て、今日は貸し切りの車で出発。
途中、おじさんの所要でダウンタウンに寄り道して、国道?を走ります。
市街を抜けると信号も少なく、快調。
ただ日本人の感覚からすると運転が荒い。っていうか危険。
他の車も同じような走り方なので、これが普通のようですが、無理と思われるような追い越しし続け、山道に入り、途中でトイレ休憩。
有料なので、無理にトイレ行かない方がよいかも。
本当はキナバル山が見えるらしいのだが、あいにく雲っていて山が見えない。

だいぶ標高が上がってきて雲に入ったくらいで、ポツポツと雨が降ってきたころ、左折してゲートに到着。ここからホントの山道かと思ったら、そこが公園管理事務所。
ホテルから1時間半強のドライブでした。

着くと同時に大雨になり、事務所へ駈け込んで、ホテルのチェックインと、入山手続きを今日のうちに済ませておく。
他には子供の姿はなく、事務所のお姉さんも、登れるの?って感じで娘を見る。

夕食、朝食はIDタグを見せればよいこと、明日のランチは引換券がいることなどの注意を受けた。
お昼ごはんがまだなので、迷ったが、まずはお部屋に入ることにした。
車で5分くらい登ったところのバンガロー。
ここも晴れていれば、正面にキナバル山がそびえたっているはず。
雨が降りやまず、夕方までのんびりと、明日からの登山準備。

夕方になって、雨がやんだので、レストラン棟まで、近道ルートを通ったので、ちょっと迷いかけましたが、歩いて10分。
ビュッフェスタイル。ビールで前夜の乾杯。
屋外のテラス席は、私たちと欧米系の人が数組で、静かにお食事。
そこへ、例によって大陸系の人々がドドッとやってきて、騒がしいことこの上なし。

リゾートの雰囲気も何もなくなったので、早々と切り上げて、お部屋まで車で送ってもらい、早々に就寝。
早く寝すぎたせいか、3時頃目が覚める。
そっとドアを開けると、星が見え、正面に登って行く人たちのライトが見える。
急いで写真を撮っていたら、雲に隠された。
もう一度寝ます。

4日目。
朝。天気は曇り。風はない。
ピックアップを頼んでみるが、(旅行会社からあらかじめ説明があった通り)なかなか来ない。隣の部屋の欧米人はガラガラとスーツケースを転がして行ったが、あの距離を走らせるとスーツケース壊れそうなので、スーツケースを置いて歩いて行こうかと思ったころ、ようやくお迎えが来た。
朝食を済ませ、約束の8時の10分ほど前に管理事務所に集合。お姉さんからガイドさんを紹介されました。
通常1組に1人のガイドをつける義務があるようですが、子供がいる場合には子供1人に対して1人のガイドを追加することになっており、我々は総勢4人のパーティーとなります。
若いアレックスさんと、年上のアジュールさん。よろしくね。と娘も練習してきた英語で自己紹介。
バスに乗り込んで、10分か15分くらいで、登山開始となるゲート Timpohon Gate
(ティンポンゲート)に到着。ゲートの前も、キナバル山頂を目指す人たちがいい感じにテンションアップしてます。我々も大きな地図の前で、注意事項の説明を受けます。
0.5kmか1kmごとに標識があるよ。とか7kmの区間に6か所の休憩所があるよ。とか花を取らないでね。とか。。。
予め予習しておいたので、大丈夫でした。
IDカードを見せて、入山チェック。

いよいよ、キナバル山頂へのスタートです。
ゲートから500mほどは緩やかな下り坂で、ジャングル公園の遊歩道って感じ。
一番下ったところに小さな滝がありますが、その横が崩壊地のため、サッと通過。
ここから山頂まではずーっと登りが続きます。

二人で、毎日、足にウェイトをつけて階段の上り下りトレーニングをしてきたので、足は大丈夫でしょう。あとは天気と高山病が心配。

娘も自分の着替え、食料、カメラ、おやつ、水は自分で背負って出発。
ガイドさんが心配して持ちましょうか?と言ってくれたが、娘も自分で持つというので、もし、疲れたらお願いしますと伝え、テクテク登ります。

しっかり整備され、入山者の数が限定されているためか、階段も崩れておらず丹沢の山よりも歩きやすい。ゴミもほとんど落ちていない。わずかに飴の小袋、小さな使い捨てカイロが落ちていたのを回収。2日間でも数個しか発見できなかったほどで、気分良く登れた。(のちに、前の日に登った日本人の母娘パーティもゴミ拾いしてくれていたとのことを知り、とてもうれしく思いました)

休憩ポイントごとに、5分から10分くらいの休憩をしながら後は黙々と登ります。
下のほうの休憩ポイントには野生のリスがたくさんいて楽しいです。
餌付け禁止(と思われます)が、リュックの中に食料が入っているのを知っているのか、開けっ放しのリュックにはささっと近づいていき、のぞき込むようです。

お昼前の休憩地点を超えたころ、空港で一緒だった母娘さんが下りてこられ、すれ違い時に情報交換。無事に登頂できたとのこと。チェックポイント通過の制限時間があること。チェックポイントまでは高い段差のあるきつい上り坂が続くこと、風が強くてとても寒いので準備は万端に。とのこと。とても心強くありがたいアドバイスをいただいた。

もう少し登ったところで、お昼ごはんの休憩地点。
ほとんど同じ時刻に出発し、同じ場所に宿泊するため、皆さんが同じ休憩地点での昼食となるため、かなりの混雑。狭い隙間を見つけて2人でランチ。
サンドイッチ、骨付きチキンフライ、茹で卵、リンゴ。
日本では皮をむいて切ってから食べるリンゴも、ここでは普通にかじって食べることを教えて(そうか、確かに教えてなかったな〜と思いながら、、、)お昼ごはん。
少しだけ雨が降るがすぐにやんだ。

このあたりから、小さな娘がリュックを背負って登っているのをみて、一緒に写真を撮って下さる方々が出始める。
取り合えず教え込んだ、「7 years old.」と「Thank you」と「from JAPAN」の3つで会話が成立する様子。
大人の皆さんと抜きつ抜かれつしながら、やがて時々雲の切れ間から山の上のほうがチラチラと見えだしたころ、今日の目的地、ラバンラタ山小屋に到着。

日本の山小屋で言えばかなり設備が整っている。
毎日、ボッカさんが頑張ってくれているので、明るく清潔な食堂でのブッフェスタイルで、新鮮な野菜、フルーツも好きなだけいただけます。


フロントでチェックインしてなぜか最初に案内されたお部屋は、ゴツい体格の欧米人ですでに満員。
先客でいっぱいだと伝えてみたが、相部屋だから他の人と一緒の部屋だという説明で、上手く伝わらない。
よく説明し直して、ようやく先方のミスだとわかってもらって、別のお部屋へ。

2階のお部屋は6人用で、2段ベットが3つ。
廊下にザック、靴置き場がある他は、可愛いプチホテルといった感じ。
日本の、暗く狭い山小屋とは別物だね。
今度は誰もいなかったので、窓ぎわのベッドを確保。
一人、ワンベッドでふかふかで清潔なベッドで眠れるのが嬉しい。
娘は、以前に二段ベッドの上段から寝ぼけて転落した実績があるので、下段に。

海外から富士山に来られる方々が増えているが、せんべい布団に満員で雑魚寝、食事はカレーライス一択。
大混雑の登山道。これってどうなんだろう?と思う。

人数制限のデメリットもあると思うが、楽しむための登山なんだと思うと、どちらがいいのか???

明日のアタックに備え、荷物の整理をしていると、日本人の若い男女のお二人、韓国のおばさまお二人が入室。

日本人の、お兄さん、お姉さんは、登ってくる途中でご挨拶していたので、お夕飯もご一緒させていただきまして、恒例のしりとりゲームをしたりして、リラックス。

日没前後、ちょうど、雲が切れて夕陽と、迫る岩壁が美しい。
娘も(冷水の)シャワーを浴びてさっぱり。

明日の登頂を祈って、前夜の乾杯して就寝。
娘にも、深夜、1時40分に起床の予定であることを念押しして、ベッドに入る。

風が強いと、登頂できないかも。って聞いていたので、窓ガラスがカタカタと音を立てたり、風の音が聞こえると、心配になる。

深夜0時ごろ、同室の韓国のおばさま、二段ベッドの上下で大声で何かを話し出す。
日本人と違って、ヒソヒソ声ではない。
文化の違いなので仕方ないなと思い、も一度寝ようとするが、寝付けない。

ようやく寝付いた後、今度は、同室の日本人の方に、そろそろ起きた方がいいですよって、起こしていただけた。
寝坊しました!
2時半出発の予定が、すでに2時20分。

急いで娘を起こし、寝ぼけている娘を着替えさせて、階下の食堂へ。
すでに出発している人も多く、これから食事の人は誰もいません。

かといって空腹のままでは行けないのでパンにジャムをたっぷり塗って、お茶と一緒に食べさせる。
私もお行儀悪いですが、パンを頬張りながら、2人分のザックや靴などを取りに食堂と2階の部屋を行ったりきたり。

ガイドさん2人に待ってもらってようやく準備ができた頃には、皆さん全員出発した後でした。
時間に余裕をもって出発したかったのに寝坊しちゃってゴメンね。

外に出ると風が強め。
ガイドさんから今日の注意点聞く。
今日は風が強いので山頂に行けないかも知れない
途中のゲートに指定の時刻までに到着できない場合、ゲートを通過することができず、そこまでとなる。
上のほうにロープがありしっかりつかまって登ってね。
お水持ってますか?
など。

真っ暗な中、ヘッドランプを点けて出発。
遠くに先行者の光がチラチラ見えている。

数分後、先行者の最後尾に追いつく。
高度に順応できていない人たちは歩きもゆっくり。

3歩進んで、しばらく立ち止まる。をしばらく繰り返す。
やがて体調を崩している人たちが嘔吐していたり、座り込んでいる脇を通って、普通に歩いているグループの最後尾に追いついた。

ここからは、階段が続く。

大人には比較的登りやすい段差だが、娘にはちょっと段差が高い。

それでも、1段1段しっかりと歩き続けている。
高度もあり、夜間歩行慣れていないので、2人で手を繋いで歩いていく。

娘の小さな軍手を通して、小さな手の温もりと、少し、汗ばんでいるのか湿り気が伝わってくる。
確かな一歩づつの歩みと、暗闇の中で、時折、その繋がりを確かめるかのようにぎゅっとにぎりしめてくる。

大丈夫? 私が心配し、力強くうなづく娘。

2人の間に絆?のような、何かを感じながら2人で一歩一歩を味わうように歩いていく。

渋滞を越えて自分のペースで歩けるようになってからは、ほとんど立ち止まらずに、ゲートに到着

締め切り時間に十分な余裕を持って通過できた
ゲートの係員さんも応援してくれているようだ

風もおさまってきて、2人とも高度障害も出ていない

ガイドさん一服のため?20分ほど休憩。

星空がきれいに見える


この先はいよいよキナバル山特有の岩を登る。

大きく平らな坂道。太いロープにつかまって登る人。左右に分かれ思い思いに山頂を目指している。

この辺りからは、子供専任のガイドさんお役目なのか、しっかりと娘のペースに合わせてエスコートしてくれていて、安心。

徐々に東の空が明るくなってきて山頂のシルエットが浮かび上がってきて、すでに山頂に到着した人たちの
ライトがチラチラ見える。

娘に山頂、見えたよ!と伝え、坂を登り続ける。

ここまできて歩けなくなって休んでいる人も多い。

得意の最後のよじ登りを終え、いよいよキナバル山頂の標識。


色々あってようやく登った感動を味わう。


さてさてここでも大陸系の登山者、前の人の記念撮影が終わる前に、我先に
狭い山頂に上がって、欧米人に注意されても聞く耳持たず。
はるばる異国の地、4000mもの地点まで同じ苦労をしながら登ってきてまで、、、

まあ悪気がないと理解はするが共感はできないなぁ。


娘も、他の皆さんもしっかり1列に並んで記念撮影しました!


少しずれたところで皆さんと一緒に登頂を祝いあって、たくさんの人たちに写真撮ってもらいました

しばらく休憩後、ガイドさんとっておきの撮影ポイントに案内してもらいました。

水たまりに青空が反射して、とてもきれい。

少しだけ凍っていて、ガイドさんも氷で遊んでました


後は、来た道をゆっくりと下って行きます

雲上の広い広い石畳のスロープを下って行きます

帰りは日が昇って、少し暑いくらい。

やがてゲートまで戻り、小休止。

後はひたすら下ります


ホテルについて、チェックアウトタイムまで、もう一度朝食を食べてもよし、休憩しててもよし。

ところが、朝、慌てて出発したため、部屋の鍵を部屋の中に置き忘れていて、部屋に入れず。

食事しながら同室の方が戻って着るのを待ちます

いつのまにか追い越しちゃったようです


最後に荷物を片付け、長い下りです

下りが得意なので、それほど苦にはなりませんでした


最後のゲートを通過し、バスで管理事務所に戻ります


途中で、ガイドさんが連絡を入れていたようで、すぐに登頂証明書がもらえました

山頂まで行けなかった人は白黒、登れた人はカラーって言ってましたが
ホントかな?

ダウンタウンのバスの時間まで、レストランでお昼ご飯が食べられます
フルーツが美味しかった

バスでダウンタウンに戻り、今夜のホテルはには船で行きます

船の時間まで少し時間があったので、波止場を散策して、中華料理屋で腹ごしらえ。

ホテルのボートで島に渡りました。


ご褒美の、ビーチリゾートを堪能して帰国しました。

帰りは2階建ての飛行機でグッスリ。
大きいせいか揺れも少なく静か。
2階席でのびのびできました。



伝聞ですが、、、
とあるガイドさんの話しでは、キナバル山登頂は、今まで8歳の日本人の男の子が最年少だったとのこと。
7歳くらいなら元気な子なら普通に登れるだろうと思っていたので、特に記録は意識してませんでしたが、女の子、しっかり自分で荷物背負って登ってくれたので、一応、自称なんちゃって最年少ということにしておきます!
キナバル入山の申し込みにはパスポート情報など、結構細かい情報も提出しているので、調べれば最年少かどうか、わかりそうですね。。。 
しっかり自分の装備を背負って、ヘルメットも着用してくれて、頑張ったもんね。

数えきれないくらい多くの皆さんから、Strong girl! と言っていただけましたし、一緒に写真を撮ってくれた人たちにも喜んでもらえたようでうれしいです。

下山後、宿泊した海辺のホテルでも、一緒にのぼっていたご夫婦が覚えていてくださったようで声をかけていただきました。


詳細は、追って、書き加えます。


ーーー 申し込みと登頂まで(メモ)書きかけ −−−

ネットでいろいろと情報を当たった結果、英語力のない私は、日本の代理店経由で申し込みました。 中には変な代理店もあるようですが、私が利用したツアー会社さん(NCT 自然と文化の旅 さん)は日本語も怪しくなく、丁寧な対応で、また、押し売りもなく、何1つ心配事もなかったのでオススメと思います。

その他の予約は、宿もネットで、航空券もネットで、と英会話はなくても大丈夫でしたが、やはり、一発勝負の海外登山旅行は、不安を抱えては登れないので、登山部分だけは安心して日本語の通じるツアー会社にお願いしました。



念のため、腕時計型の心拍計と、オキシメーターをもっていきました。
宿で夕食の後測ったら、2人とも77%〜85%くらい、脈拍も多めでしたが、水分を取り、深く呼吸することを意識する程度で、今回、2人とも高山病らしき症状(頭痛、食欲減退、めまいなど)はナシ。 水分は通常の倍以上摂りました。

道端で嘔吐している人も多数いました。


WiFiは2018年3月の時点で、公園管理事務所を含め、NGでした。

テングザルには会えなかったけど、ビーチに猿が出没してました。

マレーシアはとてもいい所だったので、皆さんも是非!

GPSログはヤマレコでうまく登録できない。
市販のGPSロガーで歩行ログを撮ったが、相変わらずヤマレコに読み込むとめちゃくちゃになる。
初日の公園管理事務所〜昼食まで、昼食から宿泊地点まで、宿泊地点から山頂経由して下山途中まで、下山途中から終わりまで の4つのログが順不同で登録されてしまう。GPSなのだから、時系列に並べてくれれるだけでいいのに、、、涙
山頂アタックのGPSログはないので、手入力したいが、それもかなわず。。。
GPS付きデジカメなので、そのまま素直に自動配置してくれればいいのに、それもかなわず。。。


とりあえずテキストでメモ

■山頂アタック前々日
 12時、コタキナバル市街より送迎バスで、公園へ移動。
 公園内のロッジ泊。
■山頂アタック前日
 朝8時公園管理事務所にて入山許可書を受け取り、出発
 バスで10分ほどで、登山口へ
 説明を受けて、登山開始
 午後、宿泊施設到着
 夕食後、就寝
■アタック日
 1時40分起床(実際には寝坊してしまい、2時20分に起こしてもらいました。。。汗)
 2時朝食   (実際には2時30分朝食)
 2時30分出発(実際には2時45分出発)
 5時までにゲート通過の制限あり(実際には4時30分通過)
 6時15分山頂 (実際には6時20分)
 9時 宿に戻って朝食
 10時 下山開始
 16時 下山完了、登頂許可書をもらう
     遅めのランチを食べる
 18時 コタキナバル市街までバスで送ってもらう(市街にはもっと早く到着できました)


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コメント

これは凄すぎです!
相変わらずパワフルでメンタルの強さに感心します!
下山後のビーチも綺麗で楽しそうですね!絶対忘れられない春休みになりましたね(^-^)

我が家には財力も体力も娘の気力も足りない…。
あるのは私の気力だけ。。泣
2018/4/5 11:56
Re: これは凄すぎです!
Haruosan さん
メッセージありがとうございます
メンタルの強さって、、、楽しく遊んでいるだけなので本人たちは全然そんな印象はありませんです。
日常見られない景色と環境が何よりのご馳走です。
ビーチも最高で、泳げなかった娘が楽しげにプカプカ浮いているのを見ると、こちらも忘れられない思い出になりました。
んんん、財力、、、。 だいぶ散財しました。 忘れたいです。。。笑
体力は、毎日、エレベータ・エスカレータを避けている程度ですが、多少は効果があるのかな。
子供さんは、山の面白さを伝えられれば、楽しんでくれると思うのですが、普段、ゲームやテレビに夢中だったりすると、なかなか切り替わらないですね。
気長に楽しみましょう〜。
2018/4/16 8:20
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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