子持山(子持神社起点で往路7号橋ルート帰路8号橋ルート)
- GPS
- 06:20
- 距離
- 10.8km
- 登り
- 998m
- 下り
- 999m
コースタイム
天候 | まさかの雪から晴れ時々くもり http://www.tenki.jp/past/2018/04/08/chart/ |
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過去天気図(気象庁) | 2018年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 タクシー
日本中央タクシー0120 77 1828 山手線圏内から往復[超/]特急料金込JPY7,720と合わせて、JPY15,420なり・・・ 前週と比較すると、(山はコスパで選ぶものでないとはいえ、)東丹沢(小田急+神奈中バス)のコスパが際立ちます |
コース状況/ 危険箇所等 |
(初めての山なのでよくわかりませんが、)朝の雪が本日のハイキングの要体力度を相応に上げていた気がします。 ●子持神社〜7号橋先登山口 http://www.city.shibukawa.lg.jp/kankou/outdoor/tozan/p000235_d/fil/1_1.pdf の記載によると地質的に興味深い道程(凝灰角礫岩って、ブラタモリでよく耳にする)だそうですが、殊に5号橋から先路面が荒れてますので、よそ見は危険です ●7号橋登山口〜6号橋からのルートとの合流点 屏風岩を仰ぎ、足元に何気に坐す役行者像に拝謁して、右手、植林帯の涸沢をツメます。奥武蔵によくある感じの植林帯を抜けて、楓その他落葉低木帯の急斜面(紅葉がきれいでしょうね)を九十九で登ると間もなく、6号橋ルート分岐の道標に迎えられます。基本、修行の道です。合戦小屋ですいか食べたーいとか言う子をこういう場所に連れてきてはいけません ●6号橋ルート合流点〜展望岩〜獅子岩 獅子岩を仰ぐために素通りできない展望岩。分岐からすぐ到達できますが、出だしで一箇所、えっ、この宙に浮いたような岩板越えるんですか?って感じのちょっと怖い(往復二度越えないといけない・・・)ところあり。 獅子岩は、岩がちの急斜面をしばし登って、最後、鎖梯子と鎖で攀じ登ります。僕は小学生なんだ、これは校庭にある遊具なんだ、と念じながら登ると怖くない(万人向けでないかもしれませんが、私には効きました。)獅子岩下の分岐の道標まで無事に戻ると、今までと違う自分がいるのに気づくかも ●獅子岩〜柳木ヶ峰〜子持山頂 獅子岩登降の高揚感に包まれて尾根筋を歩くと、柳木ヶ峰はすぐです。その先、足元の笹と白樺の剥離した樹皮が風にそよぐ山頂へのビクトリーロードが始まった、と思うのも束の間、山頂直下に岩登りが待ってます。どこまでもマッチョです、子持山 ●子持山頂 南の肩の平坦地にベンチ二つくらいあるといいのに・・・と思いますが、そんなこ洒落たものはありません。というか、私がとったコースでは、往路、帰路ともベンチの一つだにありませんでした。どこまでもマッチョです ●子持山頂〜柳木ヶ峰〜大タルミ 柳ヶ峰から先の路面、我々ハイカーの責任なのでしょうが、これって登山路なんだろうか?というズルズルの路面です。合戦小屋ですいか(以下、略) ●大タルミ〜8号橋 山開きに備えて整備すれば改善するのかもしれませんが、昨秋積もった落葉の上をトラバースして植林帯の沢筋を下る、基本、修行の道です 冒頭記したurl先の渋川市作成ルートマップを見ると、 http://www.takaotozan.co.jp/course/ みたいにルートどりの選択枝がたくさんあって周回が楽しそうに見えますが、柳木ヶ峰〜大タルミを周回に入れるのは遠慮したい、という印象。現状では、基本、この山をよい思い出として後にできるのは、帰路も7号6号分岐まで往路と同じ道を戻るルートどりではないかと・・・ 山で出会ったハイカーは6人でした |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
ゲイター
日よけ帽子
靴
ザック
ザックカバー
昼ご飯
行動食
地図(地形図)
コンパス
ヘッドランプ
GPS
筆記用具
日焼け止め
保険証
携帯
タオル
ストック
ナイフ
カメラ
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感想
私のプロフィール写真の正面奥に見える秀峰が子持山です。
赤城山から、私「おーい、行くからなー」子持山「ほーい、待ってるよー」
小野子三山からの帰路、子持山「次はぼくんとこだね」私「うん、すぐ行くよ」
しかし、光陰矢のごとく二年が経ち・・・
堪忍袋の緒が切れたのか、一昨年6月に彼(神社御祭神から言うと、あるいは彼女?)はアプローチ林道に岩をばら撒き、車を通れなくします。そのひと月後、
谷川岳から、私「や、やぁ、久しぶりー」子持山「来るって言ったよね・・・」
その後、私は何度目かの引籠り(お家が一番!山行止めっ)期に入ったのですが、困ったことに、職場から見えるのです、子持山。で、極力目をそらしてるのですが、
「いつ来るのっ、いつ来るのっ、いつ来るのっ」と耳元で迫られてもうたまらん。
山行再開(お前それ、何度目やねん)したら、真っ先に訪れるべき山、いわゆる喫緊の懸案となっていました。
で、今回の運びとなったのですが、いやー、四月の晴天のもと、新幹線、上越線で♪気分で北上したところ、新幹線からよーく見えてた榛名山、小野子山が群馬総社駅過ぎた辺りから何故だか次々と雲に飲み込まれていく・・・
で、渋川駅降りてみたら、なんと額に雨粒が当たります。動揺しつつタクシー乗って北上すると、雨足はどんどん強まります。しかし、何故だか赤城山は見えている。どうも妙な具合だなぁ、と思いつつ子持神社目指して運ばれます。が、本道から子持口を左に入って間もなく、「あっ、お客さん、雪ですよ。名残桜に雪だ、きれいですねー」って、たしかにすごおくきれいでしたが、私は山に登りに来たんですが・・・
子持神社参道でタクシー降りて、雪のなか暫く呆然と佇みました。あとは、写真コメントに記したとおりの運びで、結果、めでたし、めでたし、ではあります。しかし、出ばなで雪降らしてみたり、山頂でトウチャコ写真とろうとした瞬間に電池切れを演出してみたり、やっぱり子持山、相当怒ってたんだなぁ、と反省しています。ごめんなさい
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