【235】(春爛漫でイワウチワを探しに)顔振峠→関八州見晴台

2018年04月08日(日) [日帰り]

• GPS: 06:35
• 距離: 13.8km
• 登り: 1,020m
• 下り: 959m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:19
• 休憩: 1:07
• 合計: 6:26

9:20 吾野駅
10:29 10:48 顔振峠
10:55 10:57 歌碑
11:29 11:29 傘杉峠
12:06 12:06 花立松ノ峠
12:17 12:19 七曲り峠
12:37 12:55 関八州見晴台
13:00 13:00 関八州見晴台入口
13:42 13:43 白滝
14:17 14:17 不動滝
14:34 14:59 大滝
15:46 西吾野駅

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車

往:吾野
復:西吾野

写真

今回は、旬のイワカガミを探しに行きました。行けば必ず見られる場所には、あえて行かずに、あるらしいとの情報だけでGO!!。結果は、見られました。

イワカガミの見られる有名な場所の様に集団で咲いているような所は、少なく、ポツリポツリと咲いていました。

10輪位まとめて咲いている所もありますが、岩場の下の方だったり・・・

咲いている場所は、あちこちありますが、全て満開でした。ラッキー

このコースのような比較的歩きやすい場所で見られるように、もっと増えてくれるといいですね・・・、という事で、通常ヤマレコに。

4/8 9:36

今日は、吾野駅から出発です。昔の面影が少し残っている街道筋を通って進みます。

4/8 9:38

道端には、綺麗なカキドオシがわんさか

4/8 9:44

県道61号を上り始めると春爛漫のツツジが目に入ります。先を行く老夫婦に追いつき、しばらくご一緒に。昔から知っている峠の御蕎麦を食べに行かれるようでした。

4/8 9:55

道路脇は、キケマンのオンパレード

4/8 9:56

目立のはヤマブキ。県道を離れ林道沿いの山道に入ります。

4/8 10:03

エイザンスミレ。歩き始めは、肌寒い位でしたが、ウォーミングアップも終わると汗が出てきます。

4/8 10:20

シャガも咲き出しています

4/8 10:21

ムラサキキケマン

4/8 10:22

タチツボスミレ

4/8 10:23

顔振峠手前の集落。武甲山をバックにハナモモが綺麗です

4/8 10:23

ハナモモの全景。ここで林道を横断。

4/8 10:24

倒れたサクラですが、満開の花を咲かせています

4/8 10:25

ミツバツツジも全開

4/8 10:26

淡いピンクが上品な感じです

4/8 10:28

今日は日本一は、見えないようですが、奥多摩の山々が一望できます

4/8 10:30

ツツジと新緑が綺麗な山里風景です。削られた武甲山が良く見えます

4/8 10:31

集落を見下ろすように建っている立派な摩利支天です。

4/8 10:31

キランソウ

4/8 10:32

摩利支天の垣根の整った白ボタン。

4/8 10:32

再び里山の春。この地区の方々でしょうか、墓地の下の草原で山菜取りをしている様でした。

4/8 10:35

顔振(こうぶり)峠到着。名前の由来が書いてあります。

4/8 10:35

奥武蔵グリーンラインは歩かず、出来るだけ稜線に沿って歩きます。

4/8 11:02

でも、ちょくちょく車道を歩かざるを得ません。歌碑ですが、良く判りませんでした。

4/8 11:03

ミヤマシキミ

4/8 11:05

セリバヒエンソウ

4/8 11:33

傘杉峠に到着

4/8 12:13

花立松ノ峠到着。ここのヤマザクラは満開でした

4/8 12:13

クロモジも咲いていました

4/8 12:38

かわいいフモトスミレ発見です。小っちゃいですよ。

4/8 12:41

関八州見晴台への最後のアプローチです。見事なツツジがお出迎えしてくれました。

4/8 12:44

山頂は、流石に賑わっていました。高齢のハイカーが多かったので、南斜面のぜんまい取が賑やかでした

4/8 12:43

都心方面の展望です。あいにく靄っていますが、名前負けしていないようです。

4/8 12:44

サクラ越しにかすかに丹沢山系が見えてます。これぞ春霞ですかね

4/8 12:45

奥多摩方面、この景色を眺めながら遅めの昼にしました。

4/8 13:07

山頂からツツジを眺めながら下ると、林道に出ますが、すぐ先で再び山道に。

4/8 13:10

少し登り返すと丸山の山頂標。

4/8 13:11

ツツジに続いて

4/8 13:11

ヤマサクラが綺麗でした。庭園のような風情。高山不動に向かわず、不動三滝に向かいます。

4/8 13:48

まずは、白滝。分岐から0.1kmと書いてあったのですが、遠かった!!　帰り道に会った御夫婦から、まだですか? と。滝の方は、水が岩から滴っているだけでした

4/8 14:07

次は、不動滝。昔修業した滝とかで、大きな岩の下が空間になっていて、場所としては興味を魅かれます。肝心の滝は・・・

4/8 14:10

こんな感じです。水が流れていれば、それなりなんでしょうが・・・。ここはさっきより距離があるピストンでした。

4/8 14:36

ピストンで分岐に戻って先に進むと、人家があり空間が開けます。春のパッチワークが素晴らしい!!

4/8 14:39

次は、大滝。落差25mだそうですが、ここもご覧のような状態でした。だれも来ない沢で一休み。この辺り沢は、倒木が沢山あってあまり綺麗ではありません

4/8 15:01

ツルネコノメソウがありました。コーヒータイムで少しゆっくりしすぎました。

4/8 15:28

林道に出て、西吾野駅までエッチラオッチラ。タチツボスミレがいっぱいです。

4/8 15:33

民家の垣根越しに、園芸種のツバキ

4/8 15:38

アカバナミツマタも咲いてました。

4/8 15:39

彩り豊かな民家の裏山

4/8 15:40

シャッターチャンス!! 先頭車両も最後尾も撮れなかった!!

4/8 15:45

カンヒザクラの様に見えますが、この時期でもさくのかな

4/8 15:48

クサノオウが道路脇で元気です。

4/8 15:57

そうこうしている間に西吾野駅に到着!!　今日もたっぷり自然を楽しみました。感謝

4/7 15:10

【番外編】4/7　都立小宮公園
ワダソウが咲きました。年々少なくなっているように思いますが・・・

4/7 15:12

【番外編】4/7　都立小宮公園
立派なジュウニヒトエです

4/7 15:16

【番外編】4/7　都立小宮公園
これはミツバツチグリかな

4/7 15:17

【番外編】4/7　都立小宮公園
ニガイチゴかな

4/7 15:29

【番外編】4/7　都立小宮公園
豪華絢爛のヤエヤマブキ

4/7 15:38

【番外編】4/7　都立小宮公園
かわゆいワダソウ

4/7 15:41

【番外編】4/7　都立小宮公園
この場所は、下草整理のために随分踏まれたせいなのか、殆ど花が見られません。来年は、どうなんでしょうか

4/7 15:45

【番外編】4/7　都立小宮公園
チゴユリもスタンバイ

4/7 15:47

【番外編】4/7　都立小宮公園
ヒヨドリ山の最後のヤマザクラ

4/7 15:49

【番外編】4/7　都立小宮公園
カリンも満開、強風で花びらが飛ばされています。

4/7 16:01

【番外編】4/7　都立小宮公園
ハナミズキも咲き始めています

4/7 16:16

【番外編】4/7　都立小宮公園
シャガも

4/7 16:14

【番外編】4/7　都立小宮公園
これは何かな

4/7 16:18

【番外編】4/7　都立小宮公園
クマガイソウが大きくなりました

4/7 16:19

【番外編】4/7　都立小宮公園
イカリソウ

4/7 16:32

【番外編】4/7　都立小宮公園
行き帰りに通る道のヤエザクラが満開。折からの風にあおられ、桜吹雪に

撮影機器：

Galaxy Feel SC-04J docomo サムスン

感想

aruaru

あちこちでイワウチワのレコが上がっているので、見頃を逃さないように出かけました。
でも、今回は行けば見られる場所ではなく、あるらしいとの情報だけで探しに行きました。行けば見られる所は、ある程度の集団で咲いているので登山道からでも気が付くのでしょうが、そうじゃない所は、咲いていても単発なので、道からはなかなか気が付かないのでしょう。

・・・と言う事で、イワウチワの咲きそうな処は、心して周りを見回しで歩きました。

その結果は、見事予想どうり咲いていそうな処には、咲いていました。やっぱりポツリポツリとしか咲いていないので、なかなか気が付かないと思います。それに花の色も目立つ色ではなく、地面近くでひっそりと密やかにって感じなので。

でも、一部の所では、10輪位纏まって咲いている所も。当然、厳しい岩場にもありましたよ。昔は、きっと沢山咲いていたのでしょう。

いずれにせよ、頑張って生きているイワウチワ、増えてくれればと思います。でも比較的行きやすいにところで見られると人が増えて、また荒れるし・・・なんて思いながら、旬のイワウチワが見られ大満足でした。

今回のコースは、吾野駅から顔振峠に上がり、稜線沿いに関八州見晴台に。コース全般にわたり、当に春爛漫の風景楽しめました。でも、不動三滝は、期待外れでしたがね。