烏帽子岳-横津岳 三角周遊


- GPS
- 03:57
- 距離
- 10.9km
- 登り
- 488m
- 下り
- 496m
コースタイム
天候 | 曇り時々雪 時に吹雪 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ただ、横津国際スキー場跡から先はたぶんまだ除雪されていないと思います(未確認)。 横津道路はソーラーファームの少し下あたりから積雪がありました。 路面の雪は残雪ではなく、昨日降った雪のようなのですぐに消えそうです。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
昨日は函館市内でも雪が降ったらしい(私は不在でした)のですが、横津岳はかなりの降雪があったようです。 ツボでくるぶしから脛くらい、吹き溜まりでは膝を超えるくらいの新雪がありました。 袴腰岳の尾根上部は15cmくらいの新雪の下はカチカチに凍っていて、アイゼンなしでは登高不可でした。 |
写真
感想
今日(04/08)から横津道路の冬季通行止めが解除になるとのことで、ぐっと近くなる横津岳を早速訪問することにしました。
8時過ぎに大川通行止めゲート前についてみると、あれ?ゲート閉じてます。
日付を間違えたかと七飯町のWebページを確認したら、午前9時に通行止め解除とのことだったので、ここで待つことにします。
私のほかにもう一台ゲート待ちの2人組の車がいましたが、あとからYAMAPみたらどうやら慰霊碑からスキー場周辺を滑りまくったイタPさんたちだったようです。
そうと知ってたら蝦夷松山の笹刈のお礼くらいしておきたかったデス。
9時15分前くらいに七飯町の車がやってきて、チェーンを外していつもの「臨時通行止」状態にして去っていきました。
路面は年々荒れてきていて穴ぼこだらけで、マリオカートで障害物をよけながら走る気分が味わえます。
ソーラーファームの少し下あたりから路面に積雪が現れ始めました。
この雪は残雪ではなく昨日降った新雪のようです。
横津国際スキー場跡で、15cmくらいの積雪でした。
まずはツボ足で第2リフトに沿って登っていきます。
この時期にノートレールの新雪を踏んで歩くことになるとは思っていませんでした。
リフト終点からさらに少し登ると夏の舗装道にぶつかります。
山頂レーダードームまでずっとポールが設置されていますが、レーダー保守の雪上車のトレールもすっかり積雪の下に消えていました。
まもなく夏道を離れてまっすぐ烏帽子岳に向かいます。
15cmほどの新雪の下は固く締まっていて、ツボで快適に歩けます。
烏帽子岳山頂直下は例年この季節は笹ズボで苦労するのですが、今年は何事もなくすんなり通過です。
烏帽子岳に登頂後せっかくなので袴腰岳にも寄っていくことにしましょう。
袴腰岳へのコルを過ぎてC1050に差し掛かるあたりで、新雪の下がこちこちに凍っていて、いくら靴を蹴りこんでもつま先すらかからない状態になってしまいました。
しまった、アイゼンもピッケルも持ってきてません。
これでは全く進めないので、北寄りの樹林のあるあたりでは少しは雪が柔らかいことを期待して恐る恐るトラバースしていきます。
ところが樹林の中まで来てもコンディション変わらず、ここで袴腰岳は断念です。
ざんねん、これからは春夏秋冬常にアイゼン携行することにします(ウソ)。
コルまでの急斜面を慎重に降り、烏帽子岳の肩を乗越したら、あとは横津岳に方向を定めて散歩気分でまっすぐ進んでいきます。
天気の回復を期待していたのですが、むしろ悪化しつつあるようでひっきりなしにガスが流れてきたり吹雪模様になったりします。
冬季開放中のドーム建屋入口でランチ休憩をしたあと横津神社に参拝します。
神社はまだ屋根が出ているだけで、積雪は2mくらいありますかね。
ここからは雪上車用のポールに沿って夏道をたどり、道が切通しになって少し遠回りする部分をショートカットしたところで往路と合流し、三角形を閉じます。
この辺でスキー場跡から登ってきて夏道をトレースしていく2人組(?)のトレールがありました。
例年、ゲート開放の日はスキー場跡でBBQやる人までいたりしてもう少しにぎわうのですが、やっぱ天気悪い日はこんなもんですかね(´・ω・`)。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する