栗子山塊。豪士山〜摺上山

2018年04月09日(月) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 18.8km
• 登り: 1,045m
• 下り: 1,051m

コースタイム

日帰り

• 山行: 9:25
• 休憩: 0:30
• 合計: 9:55

6:25 スタート地点。国道399号線駐車地点
7:00 7:00 中川、柳沢出合い₍亀石₎
7:38 7:38 枝尾根取り付き
8:28 8:28 603ｍ尾根上
9:08 9:20 700m付近休憩地点
11:15 11:15 福島、山形県境
11:43 12:01 豪士山
13:45 13:45 摺上山
14:09 14:09 枝尾根下降点
13:59 13:59 中川渡渉点
16:10 ゴール地点

天候

曇り一時雨後晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

駐車地点　国道399号線車止め地点

コース状況／危険箇所等

コース状況　
　スタート地点から豪士岳　スタートから尾根取り付きまでは林道に若干の雪が残る、ここから南面の雪の無い灌木帯の枝尾根を登り主尾根に出る。少し登ると700m付近からブナ林の締まった雪の尾根になる、今週降った雪が2.3cm積もっている。この状態が豪士山まで続く、山頂は地面が露出していた。
　豪士山〜摺上山〜林道　摺上山手前のコルまでは新雪の積もった締まった雪のブナ林の尾根を下る。コルからは北側が切れ落ちた藪尾根を北面に張り付くように残っている雪を慎重に登る、ここが今回の核心部である。摺上山からは雪の尾根をいったん下って登ったピークから北に伸びる枝尾根を下る、ここは北面なので雪が十分残っており快適に下る、下部は雪が無くなり急な藪尾根を中川まで下る。
　中川は履物をゴム長靴に作業用スパッツで固めていたので浅瀬を選んで問題なく渡渉し林道に上がれた。後は来た時と同じ林道を辿って駐車地点に戻った。

写真

4/9 6:23

国道399号線が車止めになっている地点からスタート

4/9 7:00

中川、柳沢出合いにある亀石

4/9 7:38

林道から藪の枝尾根に取り付く

4/9 8:33

尾根に上がるとイワウチワが咲いていた

4/9 9:24

700m付近から雪が出てくる

4/9 9:51

この尾根には道がある

4/9 10:02

豪士山が見えた

4/9 10:13

峠田岳と五郎山

4/9 10:18

ブナの林を歩く

4/9 10:35

隣の尾根上の摺上山。あそこまでってから取り付き地点に下る

4/9 10:47

一本ブナ

4/9 10:47

龍ヶ岳

4/9 11:11

豪士山

4/9 11:15

福島、山形の県境に出る。豪士山方面

4/9 11:27

豪士山の上に青空が見えた

4/9 11:39

豪士山付近から歩いてきた稜線を振り返る

4/9 11:43

豪士山山頂

4/9 11:44

豪士山より七ツ森

4/9 11:44

豪士山より栗子山方面

4/9 12:01

豪士山よりこれから下る尾根と摺上山

4/9 12:02

豪士山より登って来た尾根

4/9 12:08

ブナの林を下る

4/9 12:40

豪士山を振り返る

4/9 13:43

摺上山頂上直下

4/9 13:45

摺上山山頂。数年前の今頃ここにツェルト張って泊まった

4/9 13:46

最後に登るピーク。雪が舞い始める

4/9 14:20

枝尾根を下る。北面なので雪が十分ある

4/9 14:25

マンサクの花

4/9 14:59

中川まで下り渡渉する。小雨が降っている

4/9 16:09

すっかり晴れ上がった駐車地点に戻った

撮影機器：

COOLPIX W100 ニコン

感想

mikiosam

　栗子山塊、豪士山に登る。今回はまだ登ったことのない尾根を登った。
朝方は晴れていたがスタート地点から見る山の方はどんよりと曇っている、林道を歩き雪の無い枝尾根に取り付く、603mの主尾根に上がるとイワウチワが咲いていた。700m付近まで上がると締まった雪の尾根になりさらに前日に2.3cm積もった雪が白くきれいに覆っていた。県境の稜線まで上がると米沢盆地が見えた、空は曇っているが視界は良い。県境の稜線を歩き豪士山に登る、時折青空がみえ日が差す。豪士山山頂で昼食にする、ここからは2014年の4月に登った七ツ森がよく見えた。
　ブナ林の尾根を下る、この尾根は七ツ森に登った時に下った尾根だ、摺上山手前のコルから尾根の北面に張り付くように残っている雪塊を慎重に登るが意外としっかりしている、摺上山の山頂には七ツ森に登った時にツェルトを張り泊まった、あの時は天気が良く美しい夕日と朝日を見た事を思い出す。ここで小雪が舞い始める、摺上山の一つ先のピークから北面の雪が十分にある枝尾根を快適に下る。途中から雪が小雨に変わる。最後は急な藪尾根を下って中川に降りる。浅瀬を選んで渡渉する、すね程の深さだがゴム長靴を履いているので問題ない。林道に上がりスタート地点に戻る頃には空は晴れあがっていた。