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Yamareco

記録ID: 1426496
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
日光・那須・筑波

備前楯山、庚申山、足尾アルプス中倉山で充実コース

2018年04月11日(水) 〜 2018年04月12日(木)
 - 拍手
GPS
32:00
距離
31.9km
登り
2,362m
下り
2,330m

コースタイム

1日目
山行
5:20
休憩
1:00
合計
6:20
10:20
10
10:30
10:30
130
12:40
12:50
20
13:10
13:10
30
13:40
14:30
60
15:30
15:30
70
16:40
2日目
山行
6:00
休憩
0:40
合計
6:40
5:30
60
6:30
6:30
60
7:30
7:30
60
8:30
9:00
60
10:00
10:10
120
12:10
ルートは一部手入力です。
天候 11日 曇り後時々雨
12日 晴れ 
過去天気図(気象庁) 2018年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車
わたらせ渓谷鉄道 通洞駅下車 都内から乗り換えが多く意外と時間かかる
コース状況/
危険箇所等
《備前楯山》登り 金龍山コース(渋川東岸尾根)はバリエーションルートです。
・足尾マダニ情報 金龍山〜背戸山〜石垣山〜太田峠の先くらいまでいました。特に背戸山〜石垣山あたり。大したヤブは漕がなかったが、低木の枝を通るたびにひざ周りに5、6匹くらいつきました。そんなに動きは早くないのでこまめに払う。他今回通った庚申山オロ山の笹藪などのルートでは見かけませんでした。 

・マダニ対策として、スパッツ、手袋、上部は帽子+薄手のウィンドブレーカーのフード被る。暑かったがお陰で上半身にはほとんどついてなかったようです。

・金龍山コースはアップダウン多く、背戸山〜石垣山あたりの岩稜縦走、岩がザレているのでマダニに気を取られすぎると危ないです。

《かじか荘〜庚申山〜オロ山》
・庚申山荘はかじか荘で支払い。寝具つきだが4月下旬位までトイレ、水が閉鎖されています。庚申山方面に200mほどで沢の水場があり、今回はかじか荘から水を担ぐ。

・1750m位から1800mにかけては締まった残雪あり。チェーンスパイクは持って行ったが木の枝などで滑らないのでツボ足で歩く、踏み抜きはほぼなかったです。

・庚申山からオロ山にかけては残雪と笹のヤブを漕ぐ、広めの尾根などでコンパス合わせる。笹ヤブは深いところは胸まであるが概ね腰くらいまで。よく見ると踏み跡やテープがある。

《オロ山〜中倉山〜間藤駅》
・オロ山の先までヤブあり、中倉山まで一部細尾根、ザレた岩場あるが快適に歩ける。中倉山からは急坂を一気に下る。水道用の管理橋は通行禁止らしく大回りで歩く。
その他周辺情報 ・庚申山荘 かじか荘か料金箱で支払い2050円

・かじか荘 庚申の湯 日帰り 610円 
リニューアル後は初めて ツルツル具合が素晴らしい

・水沼温泉 センター 600円 駅中にある温泉施設 途中下車で入る 

・足尾銅山観光  坑道見学(一部トロッコ利用) 820円 坑道内は身をかがめないと頭がぶつかりそうになるので注意必要
通洞駅を降りて、備前楯山の金龍山コースはここから登る。
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通洞駅を降りて、備前楯山の金龍山コースはここから登る。
鉄塔をすぎると
簀子橋堆積場が見えて来る
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簀子橋堆積場が見えて来る
マダニはこんな感じでした。こまめに払ったが精神的に少し応える。アップダウンはきつかったがあまり休憩を取らずに足早に歩いた。
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マダニはこんな感じでした。こまめに払ったが精神的に少し応える。アップダウンはきつかったがあまり休憩を取らずに足早に歩いた。
目指すはあの備前楯山へ馬蹄形気味に縦走する
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目指すはあの備前楯山へ馬蹄形気味に縦走する
足尾 負の遺産
背戸山あたりから石垣山を望む、1000m前後とは思えない光景
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背戸山あたりから石垣山を望む、1000m前後とは思えない光景
背戸山の下りが一番の核心部分でした。
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背戸山の下りが一番の核心部分でした。
歩いてきた尾根を振り返る、手前が背戸山で奥が金龍山になるのかな。
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歩いてきた尾根を振り返る、手前が背戸山で奥が金龍山になるのかな。
中倉尾根が大きく見える
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中倉尾根が大きく見える
あれが孤高のブナと思われます。そんなに大きくないのに目立ちます。
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あれが孤高のブナと思われます。そんなに大きくないのに目立ちます。
振り返って石垣山
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振り返って石垣山
金龍山と思われます。
金龍山と思われます。
男体山が大きく見守っていました。
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男体山が大きく見守っていました。
松木渓谷入り口、正面の社山南陵はいつか歩いてみたいかも
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松木渓谷入り口、正面の社山南陵はいつか歩いてみたいかも
太田峠から備前楯山に向かうとこも開けて気持ちがいい場所でした。
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太田峠から備前楯山に向かうとこも開けて気持ちがいい場所でした。
アカヤシオ
今回気になった赤松の樹
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今回気になった赤松の樹
マダニから逃れるためか予想より早く到着
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マダニから逃れるためか予想より早く到着
明日歩く中倉尾根をしっかり見て下山
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明日歩く中倉尾根をしっかり見て下山
きれいになったかじか荘
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きれいになったかじか荘
手作りの中倉尾根と社山南陵の地図をコピーしてもらう。一枚100円、参考になる
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手作りの中倉尾根と社山南陵の地図をコピーしてもらう。一枚100円、参考になる
食堂がまだやっていたので、きのこそばをいただき、つるつるの温泉に入る
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食堂がまだやっていたので、きのこそばをいただき、つるつるの温泉に入る
庚申山荘まで長い林道歩き
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庚申山荘まで長い林道歩き
深山の趣だが整備されている。小雨が降ってきた
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深山の趣だが整備されている。小雨が降ってきた
庚申山荘で泊まる。タタミの部屋を利用、トイレがまだ使用不可だったので夕食、朝食共に少しで済ませる。
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庚申山荘で泊まる。タタミの部屋を利用、トイレがまだ使用不可だったので夕食、朝食共に少しで済ませる。
夜は雨が降っていたが今日は快晴のようです。朝一から
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夜は雨が降っていたが今日は快晴のようです。朝一から
急登 裏見ノ滝
一の門すぎるとお山巡りの道と合流
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一の門すぎるとお山巡りの道と合流
残雪の中山頂に到着、約6年ぶりの庚申山です。
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残雪の中山頂に到着、約6年ぶりの庚申山です。
展望台からの皇海山はやはりすばらしい。
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展望台からの皇海山はやはりすばらしい。
国境平方面の幕営地がなつかしいです。オロ山へ向かう
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国境平方面の幕営地がなつかしいです。オロ山へ向かう
開けたところではより鋭さを増す皇海山
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開けたところではより鋭さを増す皇海山
意外と残雪残ってました。踏み抜き地獄でなくてよかったです。
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意外と残雪残ってました。踏み抜き地獄でなくてよかったです。
目指すオロ山のピークが見えた
目指すオロ山のピークが見えた
本当に惚れ惚れします。
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本当に惚れ惚れします。
こちらは錫ヶ岳
笹原のヤブを漕ぐのも短い時間ならたのしい
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笹原のヤブを漕ぐのも短い時間ならたのしい
何度も撮ってしまいます。闊達
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何度も撮ってしまいます。闊達
庚申山もどっしりして岩場があるような山には見えず。うっすら雪道を歩いてきた。
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庚申山もどっしりして岩場があるような山には見えず。うっすら雪道を歩いてきた。
オロ山までの道程で見る皇海山は絶品でした。
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オロ山までの道程で見る皇海山は絶品でした。
まだ雪の多い上州武尊山
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まだ雪の多い上州武尊山
やっとヤブから解放される
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やっとヤブから解放される
開放感が素晴らしい。目指す沢入山
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開放感が素晴らしい。目指す沢入山
北アルプスにおける薬師岳のように重量感溢れる大平山
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北アルプスにおける薬師岳のように重量感溢れる大平山
沢入山から松木渓谷に下る尾根は荒々しい
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沢入山から松木渓谷に下る尾根は荒々しい
オロ山の北の台地はここのようです。
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オロ山の北の台地はここのようです。
あの山頂あたりでゆっくりする予定
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あの山頂あたりでゆっくりする予定
中央にオロ山、右に皇海山、左に庚申山
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中央にオロ山、右に皇海山、左に庚申山
袈裟丸山が屏風のようです。
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袈裟丸山が屏風のようです。
大平山の存在感がありまくり、男体山がのっそり
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大平山の存在感がありまくり、男体山がのっそり
日光白根山の威厳あるたたずまい。
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日光白根山の威厳あるたたずまい。
足尾アルプスも納得のいい尾根です。
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足尾アルプスも納得のいい尾根です。
社山を前景に日光男体山
社山を前景に日光男体山
素晴らしい景色だがこれも足尾の影の側面が作り出した影響
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素晴らしい景色だがこれも足尾の影の側面が作り出した影響
これが波平ピークですね。
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これが波平ピークですね。
のんびり歩く
松木渓谷を歩いたのが懐かしい
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松木渓谷を歩いたのが懐かしい
コントラストがくっきり
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コントラストがくっきり
痛々しいほど
やっと会えた孤高のブナの木
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やっと会えた孤高のブナの木
この地にあるので一層引き立ちます
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この地にあるので一層引き立ちます
この少し前で今回初の登山者とすれ違う。ブナの木に向かう
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この少し前で今回初の登山者とすれ違う。ブナの木に向かう
今回最後のピーク中倉山
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今回最後のピーク中倉山
社山南陵もしっかり見て
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社山南陵もしっかり見て
足尾アルプスを振り返る
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足尾アルプスを振り返る
真ん中の尾根が前日歩いた備前楯山の縦走路
真ん中の尾根が前日歩いた備前楯山の縦走路
左が石垣山で右が備前楯山と思われる。間藤駅まで長い車道歩き。
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左が石垣山で右が備前楯山と思われる。間藤駅まで長い車道歩き。
佐渡金山の坑道も見たので、足尾銅山も見てみる。
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佐渡金山の坑道も見たので、足尾銅山も見てみる。
トロッコは短い距離で歩く
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トロッコは短い距離で歩く
豪華なトロッコ弁当を食べながら
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豪華なトロッコ弁当を食べながら
水沼駅で途中下車、駅中にある温泉で今回の旅の疲れをとりました。
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水沼駅で途中下車、駅中にある温泉で今回の旅の疲れをとりました。

感想

6年前に松木渓谷から皇海山に登った時には
まだ中倉山という山があるのを知りませんでしたが、
山レコで記録を見てから面白そうなところだとレコで見るようにしてました。

庚申山荘もきれいなところで一度泊まって見たいと思っていたのと、
かじか荘もリニューアルされたので、久しぶりに足尾山域に向かう。

備前楯山は足尾を考える上では外せないところと思いバリエーションで歩く。
足尾マダニの洗礼を受けましたが、庚申山やオロ山、そして足尾アルプスの中倉山は
期待していた以上に見所が豊富でした。
二日間でそれほど長時間歩いた訳ではなかったが充実した山歩きでした。

社山南陵は歩いて見たいがやはりマダニは出るようなので、
来年以降になると思います。日が短いが11月中下旬ごろで
歩く機会があればと思います。

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