高原山(シルク色に包まれて!釈迦ヶ岳〜鶏頂山)

2011年10月20日(木) [日帰り]

• GPS: 07:10
• 距離: 13.0km
• 登り: 1,100m
• 下り: 1,088m

コースタイム

9:10　大間々駐車場
9:20　登山口
9:55 八海山神社
11:35 釈迦ヶ岳山頂着
(昼食・休憩)
12:05　釈迦ヶ岳山頂発
12:55　鶏頂山山頂
13:50　釈迦ヶ岳山頂
15:25　八海山神社
16:20　大間々駐車場

天候

晴れだけど、山はだけガスが舞う

アクセス

利用交通機関：

自家用車

矢板市泉から八方ヶ原へ!
マイカー利用の他はあまり考えられません!
登山口の大間々駐車場は無料　50台は駐車可能です!
駐車場にトイレが設置されていますが、「水不足で使用不可」とのことでした。
トイレの利用に当たっては、学校平にある山の駅を利用してくださいとありました。

コース状況／危険箇所等

登山ポストあり(大間々駐車場から林道を約300m位進むと登山口があり、そこに登山ポストがあります。ポストには雑記帳と登山者記入用紙があります。

写真

10/20 9:09

大間々駐車場から登山口へ!
林道を歩きます。

10/20 9:12

真っ赤な紅葉がお出迎え!

10/20 9:15

色とりどりの紅葉です!

10/20 9:20

登山口に着きました。
登山ポストがありました。

10/20 9:24

霧の中に浮かんだ黄葉カエデです。

10/20 9:39

ザックザックと落ち葉を踏みしめて!

10/20 9:43

峰に出るとシルク色の世界が広がってました。

10/20 9:54

八海山神社に到着です。
ここから釈迦ヶ岳に向かいます!
山旅の安全を祈りました!

10/20 10:06

矢板市の最高峰は樹林帯の中でした。
横目に通り過ぎます。

10/20 10:19

ヤシオツツジの紅葉です!
とっても綺麗でした。

10/20 10:35

ブナの紅葉です。
一瞬の光が差して輝きました!

10/20 10:35

ブナの振る舞いです!

10/20 10:36

右側は爆裂火口跡の谷間です!
深く切れ落ちていました。

10/20 10:48

シルクの衣は樹林の中まで覆ってきました。

10/20 10:53

カエデはあちこちで微笑んでいました。

10/20 10:56

着飾る秋の装いです。

10/20 10:57

ふくよかな振る舞いです。

10/20 11:00

気持ちの良い樹林帯の登山道を進みました。

10/20 11:15

霧は樹木にまとわりつきました。

10/20 11:19

平坦な尾根筋から急登が始まると、間もなく山頂です。

10/20 11:36

釈迦ヶ岳山頂に着きました!
シルクの衣は山頂をも覆い被せていました。

10/20 11:37

お釈迦様が鎮座していました。
合掌です!

10/20 12:37

釈迦ヶ岳山頂から鶏頂山に向かいました。
かろうじて山頂が見えました。

10/20 12:38

山と山の蔵部から谷間を見下ろしました。
雲が湧き立つ様子が手に取るように見えました。

10/20 12:38

その雲たちは、樹林を覆っていきます。

10/20 12:40

雲の晴れ間にドウダンが輝いていました。

10/20 12:54

蔵部から登り返すと、鶏頂山山頂に到着です。

10/20 13:01

鶏頂山山頂の境内です。
奉納された釣鐘をたたくと澄み渡る音が鳴り響きました。

10/20 13:38

鶏頂山から来た道をたどり、戻り足となりました。

10/20 13:56

釈迦ヶ岳から大間々へ向け戻ります。

10/20 14:06

途中の登山道には、小さな標識が所々に設置されていました。

10/20 14:28

帰り道は、のんびり秋の色を堪能しながらゆっくり歩きました。

10/20 14:30

ほのぼのと、私に語りかけてきました。

10/20 14:36

秋の乾いた笑い声が聞こえて来るようでした。

10/20 14:39

午後になっても相変わらす登山道はシルク色のガスに覆われていました。

10/20 14:47

途中で見つけた森のオブジェです!

10/20 15:03

谷間にはたくさんの秋が見えていました。

10/20 15:33

八海山神社まで戻り、開放的な尾根沿いの路を下りました。ここまで下ると雲は頭上にありました。

10/20 15:44

あと一時間ほどで下山です。
さらにゆっくりと散策しながら歩きました。

10/20 16:01

樹林に入ると、辺り一面紅葉が広がっていました。

10/20 16:02

赤や、黄色、色とりどりでした。

10/20 16:07

曇り空の中でも、明るい森の中でした。

10/20 16:09

黄葉へと移行するカエデです。

10/20 16:11

そして、登山口に戻りました。
釈迦ヶ岳のお釈迦様、鶏頂山頂の神様に「ありがございました」と心を込めました。

10/20 16:20

今日も一日ありがとうございます。
最後に真っ赤なカエデが見送ってくれました。

10/20 16:22

大間々駐車場に到着です!
だれもいない静かな大間々でした。

10/20 16:23

大間々から那須岳方面が見えました。
山並みは霞んでいました。

10/20 16:27

ふと、左側を見ると山の端にシルクの衣が舞い上がっていました。

撮影機器：

Canon EOS 50D Canon

感想

桜咲く虫＠sakura64

●　高原山の麓を走っていると山頂には雲がかかって見えました。
　　雲は薄く広がっていましたので、もしかしたら山頂は雲の上にあるかもしれないと思いまいたが、標高の低い高原山ではそれはありませんでした。
　　終始、霧の中の山歩きとなりましたが、それでも紅葉も残っており、すれ違った人も4名と、とても静かな山歩きをすることができました。
　

●　森の中の登山道では、ほぼ無風状態、真っ白なシルク色の霧が漂い、耳に聞こえてくるのは落ち葉を踏みしめる足跡音と、遠くから聞こえる鹿の遠声だけでした。
　　今までにない、森の静けさを味わいました。

●　鶏頂山頂の神社に奉納されていた朱色の釣鐘、確か昭和43年頃に奉納者当年77歳と記されていました。
　　鐘を一叩きすると、清らかな済んだ音が鳴り響きました。
　　当年77歳とすれば奉納者はすでに他界しているかもしれません。
　　きっと天国まで鳴り響いて、この鐘の音が聞こえたかもしれませんね!

●　マイナーな山だけれど、心癒される静かな山旅ができました。