余別岳

2018年04月26日(木) [日帰り]

• GPS: 09:20
• 距離: 20.1km
• 登り: 1,707m
• 下り: 1,705m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:36
• 休憩: 0:45
• 合計: 9:21

5:28 スタート地点
6:34 6:34 積丹岳休憩所
8:15 8:15 七合目
10:51 11:34 余別岳
13:41 13:42 七合目
14:03 14:04 積丹岳休憩所
14:49 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

特になし、熊の活動痕跡に出会わず、ラッキーでした。

その他周辺情報

積丹や余別の雄大な山並みを望む岬の湯で入浴（1人600円）

写真

4/26 5:45

今日は余別岳までのロングツアーのスタート、心配していた休憩所までの林道の積雪状況。担いだのは最初の400m程度で雪が出てきました。

4/26 6:00

途中で2か所、雪が切れてスキーを脱ぎました。

4/26 6:13

標高300mを超えると雪はたっぷりあり、ストレスなく登行できました。

4/26 6:26

休憩所で少し休憩、それしてもきれいな山小屋です。ありがたし！！

4/26 6:53

樹林帯の積雪状況。

4/26 7:19

見事な枝ぶりのダケカンバ。

4/26 7:28

フンベツの沢の火焔をあげるようなミズナラ、今年も会えました。

4/26 8:08

積丹岳、天気に恵まれました。風もやや強いものの、かえって体のオーバーヒートを防いでくれます。

4/26 8:08

やや霞んで遠望は効かないようです。

4/26 8:35

それでは、積丹岳7合目あたりから、遠くに見える余別を目指して、一旦、我呂の沢にむけて下ります。

4/26 8:36

灌木がパヤパヤとややうるさい斜面でした。

4/26 8:55

さて、余別へ目指して歩きます。ポンネアンチシと余別岳のツーショット。

4/26 9:12

積丹岳南斜面、滑りごたえのあるところがいっぱいです。ここを縄張りにする熊さんに存在を知らせるように鈴を盛大にならし、時々ホイッスルをふきながら歩きました。

4/26 9:18

青空＋雪面＋ダケカンバ、この景色は春山スキーのご褒美です。

4/26 9:48

ポンネアンチシのボウルも滑走欲をそそります。

4/26 10:04

山頂を捉えています。登行斜面はなかなかの斜度です。

4/26 10:04

積丹岳との稜線まで乗り上げました。

4/26 10:10

なかなか近づきません。クトーは付けましたが、雪が緩んでいるのでアイゼンやピッケルは出さずに済みました。

4/26 10:37

ポンネと余別の稜線から裾野を広げる斜面、素晴らしい！！

4/26 10:50

もう少し・・・

4/26 11:01

山頂到着！

4/26 11:01

積丹半島の”奥の院”の山々、まさにスパッと切れ落ちた鉞山が目を引きます。

4/26 11:01

”いつかは”という思いで積丹岳から余別岳を眺めていましたが、念願が叶いました！

4/26 11:02

ポンネとの稜線の向こうにニセコ連峰が望まれます。

4/26 11:35

それでは、我呂の沢源頭にむけて滑ります。

4/26 11:57

適度なザラメで凡そ標高差450mの素晴らしい滑走でした！！ありがとう余別岳！！

4/26 11:57

お楽しみのあとは、積丹岳7合目を目指して登り返します。

4/26 12:26

もうヘロヘロです・・・一歩一歩、気合を入れながら標高差200mあまりの登り返しです。

4/26 13:36

ようやく積丹岳7合目付近に到着、羊蹄山もすっきり顔を出してくれました。

4/26 13:36

最後のもう一度、振り返って。ありがとうございました！

撮影機器：

OLYMPUS STYLUS TG-4 Tough オリンパス

感想

fyi0817

長旅でしたが、我呂の沢経由で余別岳に登り、広い斜面を滑ってきました。いつも積丹岳の山頂から余別を眺め、”いつかは行きたいな”と思っていましたが、実現して大満足です。視界は良好、適度に風もあり、オーバーヒートを防いでくれて体へのダメージも少なく、恐れていた熊の痕跡にも出会わず、条件に恵まれました。