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Yamareco

記録ID: 1442202
全員に公開
ハイキング
谷川・武尊

大源太山〜上州のマッターホルン 日帰り

2018年04月29日(日) [日帰り]
 - 拍手
astoria その他1人
体力度
3
日帰りが可能
GPS
08:04
距離
10.7km
登り
1,243m
下り
1,227m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
7:14
休憩
0:50
合計
8:04
6:49
166
9:36
10:11
96
11:48
11:51
66
12:57
13:08
106
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2018年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
◯全般
登山道は全般的に荒れていて、道が悪く歩きづらかったです。残雪が多いところがありますので12本爪アイゼンがあると良いです。

◯登山口〜弥助尾根
雪はほとんどありませんでした。アイゼンは着用不要です。このルートでは渡渉箇所が二ヶ所ありますが、雪解けが進んで増水しており、水に浸からずに渡るのは難しいです。水は冷たく、川底の石が滑りますのでかなり気を遣いました。渡渉用の靴を持参しても良いかもしれません。

◯弥助尾根〜大源太山
ひたすら急登。山頂近くは比較的痩せた尾根道なので転倒には注意。雪はほとんどありません。

◯大源太山〜七ッ小屋山
大源太山を出てすぐに痩せた尾根道を降下します。垂直に近い岩場を下るので細心の注意が必要です。七ッ小屋山の手前では雪渓を直登しますので、アイゼン着用した方が良いと思います。

◯ 七ッ小屋山〜シシゴヤノ頭
雪はかなり少なくなってきていますが、両側が切り立った雪渓を通過しますので、ここでもアイゼンが必要です。

◯シシゴヤノ頭〜登山口
下り始めてからしばらくは雪渓ですのでアイゼン必須です。ルートが分かりづらく、登山道も様々な障害(木の枝や残雪)があり、とても気を遣います。水場の辺りまで来ればその先はアイゼン無しでも大丈夫です。
登山口を出発して林道を歩きます
2018年04月29日 06:49撮影 by  ILCE-7M2, SONY
4/29 6:49
登山口を出発して林道を歩きます
出発するといきなり残雪
2018年04月29日 06:55撮影 by  ILCE-7M2, SONY
4/29 6:55
出発するといきなり残雪
ピンク色の花が咲いてます
2018年04月29日 06:57撮影 by  ILCE-7M2, SONY
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ピンク色の花が咲いてます
いきなり渡渉ポイント。登山道は川の向こう側です
2018年04月29日 06:58撮影 by  ILCE-7M2, SONY
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いきなり渡渉ポイント。登山道は川の向こう側です
写真だと流れてないけど流れは早いです
2018年04月29日 07:05撮影 by  ILCE-7M2, SONY
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写真だと流れてないけど流れは早いです
裸足で渡りました。ちべたい…
2018年04月29日 07:08撮影 by  ILCE-7M2, SONY
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裸足で渡りました。ちべたい…
危ないハシゴ
2018年04月29日 07:18撮影 by  ILCE-7M2, SONY
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危ないハシゴ
先を急ぎます
2018年04月29日 07:21撮影 by  ILCE-7M2, SONY
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先を急ぎます
花が綺麗だな〜
2018年04月29日 07:27撮影 by  ILCE-7M2, SONY
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花が綺麗だな〜
またまた渡渉ポイント
2018年04月29日 07:26撮影 by  ILCE-7M2, SONY
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またまた渡渉ポイント
ロープのあるところは深そうだったので浅いところを探して渡ります。当然裸足でGO
2018年04月29日 07:35撮影 by  ILCE-7M2, SONY
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4/29 7:35
ロープのあるところは深そうだったので浅いところを探して渡ります。当然裸足でGO
ここから結構な急登
2018年04月29日 07:45撮影 by  ILCE-7M2, SONY
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ここから結構な急登
高度が上がって展望が開けてきました
2018年04月29日 08:11撮影 by  ILCE-7M2, SONY
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高度が上がって展望が開けてきました
石楠花
2018年04月29日 08:12撮影 by  ILCE-7M2, SONY
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石楠花
分かりづらいけど急登です
2018年04月29日 08:19撮影 by  ILCE-7M2, SONY
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分かりづらいけど急登です
カタクリ。綺麗です
2018年04月29日 08:38撮影 by  ILCE-7M2, SONY
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カタクリ。綺麗です
時々雪もありますが問題無し
2018年04月29日 08:40撮影 by  ILCE-7M2, SONY
4/29 8:40
時々雪もありますが問題無し
山頂が見えてきました
2018年04月29日 08:45撮影 by  ILCE-7M2, SONY
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山頂が見えてきました
岩場が増えてきます
2018年04月29日 09:14撮影 by  ILCE-7M2, SONY
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岩場が増えてきます
あと少しで山頂
2018年04月29日 09:24撮影 by  ILCE-7M2, SONY
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あと少しで山頂
大源太山山頂に到着!
2018年04月29日 09:35撮影 by  ILCE-7M2, SONY
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大源太山山頂に到着!
谷川岳方面
2018年04月29日 09:35撮影 by  ILCE-7M2, SONY
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谷川岳方面
登山口方面
2018年04月29日 09:35撮影 by  ILCE-7M2, SONY
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登山口方面
多分苗場の方
2018年04月29日 09:35撮影 by  ILCE-7M2, SONY
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多分苗場の方
登ってきた道を振り返り
2018年04月29日 09:46撮影 by  iPhone 7, Apple
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登ってきた道を振り返り
山頂直下の急な下り。道も狭く結構危険です
2018年04月29日 09:56撮影 by  iPhone 7, Apple
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山頂直下の急な下り。道も狭く結構危険です
慎重に下ります
2018年04月29日 10:08撮影 by  iPhone 7, Apple
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慎重に下ります
下りたところから振り返り。こちらから見ると凄いトンガリです
2018年04月29日 10:18撮影 by  ILCE-7M2, SONY
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4/29 10:18
下りたところから振り返り。こちらから見ると凄いトンガリです
ここでランチタイム
2018年04月29日 10:41撮影 by  ILCE-7M2, SONY
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ここでランチタイム
約束された勝利の味🏅
2018年04月29日 10:48撮影 by  iPhone 7, Apple
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約束された勝利の味🏅
出発するといきなり雪渓登ります
2018年04月29日 10:35撮影 by  ILCE-7M2, SONY
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出発するといきなり雪渓登ります
足元や頭上の枝が結構邪魔です
2018年04月29日 11:26撮影 by  ILCE-7M2, SONY
4/29 11:26
足元や頭上の枝が結構邪魔です
稜線に出ました
2018年04月29日 11:42撮影 by  ILCE-7M2, SONY
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稜線に出ました
良い稜線
2018年04月29日 11:48撮影 by  ILCE-7M2, SONY
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4/29 11:48
良い稜線
振り返ると源太
2018年04月29日 11:48撮影 by  ILCE-7M2, SONY
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4/29 11:48
振り返ると源太
カタクリが稜線に沿って咲き乱れてます
2018年04月29日 11:57撮影 by  ILCE-7M2, SONY
4/29 11:57
カタクリが稜線に沿って咲き乱れてます
最高の稜線歩き。風が気持ち良いです
2018年04月29日 11:57撮影 by  ILCE-7M2, SONY
4/29 11:57
最高の稜線歩き。風が気持ち良いです
綺麗な花🌸
2018年04月29日 12:23撮影 by  ILCE-7M2, SONY
4/29 12:23
綺麗な花🌸
日当たりが良いのに雪が残ってます
2018年04月29日 12:31撮影 by  ILCE-7M2, SONY
4/29 12:31
日当たりが良いのに雪が残ってます
シシゴヤノ頭方面へ
2018年04月29日 12:33撮影 by  ILCE-7M2, SONY
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シシゴヤノ頭方面へ
歩いている場所は三角形の頂点あたりです
2018年04月29日 12:42撮影 by  ILCE-7M2, SONY
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4/29 12:42
歩いている場所は三角形の頂点あたりです
雪渓の両側は谷になってます
2018年04月29日 12:43撮影 by  ILCE-7M2, SONY
4/29 12:43
雪渓の両側は谷になってます
シシゴヤノ頭
2018年04月29日 12:55撮影 by  ILCE-7M2, SONY
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シシゴヤノ頭
反対側に大源太山。一際とんがってます
2018年04月29日 12:36撮影 by  ILCE-7M2, SONY
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4/29 12:36
反対側に大源太山。一際とんがってます
シシゴヤノ頭から登山口へ
2018年04月29日 12:42撮影 by  ILCE-7M2, SONY
4/29 12:42
シシゴヤノ頭から登山口へ
湿雪の登山道を下ります(この後道をロスト)
2018年04月29日 13:15撮影 by  ILCE-7M2, SONY
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4/29 13:15
湿雪の登山道を下ります(この後道をロスト)
スミレですかね
2018年04月29日 14:32撮影 by  iPhone 7, Apple
4/29 14:32
スミレですかね
カメラを途中で仕舞ったので、いろいろ省略して登山口に到着
2018年04月29日 14:54撮影 by  iPhone 7, Apple
4/29 14:54
カメラを途中で仕舞ったので、いろいろ省略して登山口に到着
コーラ飲んでゲップして終了です
2018年04月29日 15:16撮影 by  iPhone 7, Apple
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4/29 15:16
コーラ飲んでゲップして終了です

感想

新調したザックのフィールドテストで何処か登ろうかと思っていた矢先に、大源太山という山への山行の誘いを受けて行ってきました。上州のマッターホルンとの異名を持つ山ということで不安半分期待半分。

林道を出発すると10分ほどで渡渉ポイントがあるのですが、雪解けで増水しており濡れずに通れる場所が無い…というスタート。しかもそこから10分でまたまた渡渉ポイントがあり出鼻を挫いてきます。そこをなんとか抜けると山頂までひたすら急登。距離は短いですが標高を大幅に上げるため、荷物多いとキツいです。

山頂は特に特徴はありませんが、どの方向も切り立った崖のようになっており、七ッ小屋山方向(南側)から見るととまさしくマッターホルンのような威容になっていました。登山口側から見たときはそんな感じはしませんでしたが…。

七ッ小屋山まで歩くと、そこからは快適な稜線歩きで、気温は高いものの風が強くてちょうど心地良い体感になってました。花も多く咲いていて良い時期だなぁと思います。

シシゴヤノ頭から先は登山道の状態が悪く、転倒や滑落のリスクがありました。残雪で細い木が登山道側に傾いて道を塞いだり、道が見えなくなってたりしており、雪が完全になくなるまでは通りたくない感じでした。


今回の登山ではGWにもかかわらずほとんど登山者の方と会わなかったのですが、やはり登山道の状態や、山自体の登りにくさがあると思いました。子供連れやお年寄りには特にオススメできないです。
しかしながら、近隣の山にはない独特の威容があるので、夏から秋にかけて雪が無くなって道の状態が良くなってきた頃にまた登ってみたいですね。

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