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Yamareco

記録ID: 1443209
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
奥秩父

小金沢連嶺縦走(上日川峠駐車場〜やまと天目山温泉BS)

2018年04月29日(日) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
21.0km
登り
1,191m
下り
1,798m

コースタイム

日帰り
山行
7:58
休憩
1:47
合計
9:45
4:50
26
上日川峠駐車場
5:16
5:21
52
小屋平B.S.
6:13
6:18
7
石丸峠
6:25
6:28
10
天狗棚山
6:38
0:00
40
狼平
7:18
7:30
28
小金沢山
7:58
8:03
30
牛奥ノ雁ヶ腹摺山
8:33
8:36
24
川胡桃沢ノ頭
9:00
9:10
13
黒岳
9:23
9:28
7
白谷丸
9:35
9:43
22
白谷小丸(仮称)
10:05
10:10
30
湯ノ沢峠
10:40
10:48
22
大倉高丸
11:10
11:30
22
ハマイバ丸 (昼食)
11:52
0:00
14
天下石
12:06
0:00
19
米背負峠
12:25
12:35
12
大谷ヶ丸
12:47
12:50
45
米背負峠
13:35
13:40
55
米背負峠入口
14:35
やまと天目山温泉BSゴール!
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2018年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
上日川峠駐車場 4:35
コース状況/
危険箇所等
道標はしっかりとあり、特に危険な場所も無し。
その他周辺情報 やまと天目山温泉BS バス 15:00発 (上日川峠まで約30分 1,000円)
日帰り温泉 : 大菩薩の湯 610円/3h
上日川峠市営駐車場に夜明け前に到着。既に車がずらり!
1
上日川峠市営駐車場に夜明け前に到着。既に車がずらり!
ロッジ長兵衛を横目に、石丸峠に向かってスタート!
ロッジ長兵衛を横目に、石丸峠に向かってスタート!
沢を渡渉し、
少し登るとバス道に出る。小屋平バス停だ。
少し登るとバス道に出る。小屋平バス停だ。
更に登って、林道に出た所でこの看板。登山道入口まで250mとあるが・・
更に登って、林道に出た所でこの看板。登山道入口まで250mとあるが・・
実際には50mもない場所に登山道入口があった。
実際には50mもない場所に登山道入口があった。
ゆっくりだが、順調に標高を稼いで行く。
ゆっくりだが、順調に標高を稼いで行く。
振り返ると富士山!
4
振り返ると富士山!
眼下には大菩薩湖。
1
眼下には大菩薩湖。
明るいカラマツ林を抜け、
1
明るいカラマツ林を抜け、
右に小金沢山を望みながら歩く。
1
右に小金沢山を望みながら歩く。
笹原の中を登って行くと、
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笹原の中を登って行くと、
石丸峠。時間が早い為か、他に登山者は無し。
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石丸峠。時間が早い為か、他に登山者は無し。
石丸峠の北側には、熊沢山。あの山の向こうが大菩薩峠だ。
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石丸峠の北側には、熊沢山。あの山の向こうが大菩薩峠だ。
石丸峠から天狗棚山を目指す。
石丸峠から天狗棚山を目指す。
天狗棚山から振り返ると熊沢山と妙見の頭か?
天狗棚山から振り返ると熊沢山と妙見の頭か?
天狗棚山から小金沢山を望む。
天狗棚山から小金沢山を望む。
小金沢山の手前に広がるのは狼平だ。
2
小金沢山の手前に広がるのは狼平だ。
眼下には大菩薩湖。
1
眼下には大菩薩湖。
狼平の笹原を歩いて行くと、
狼平の笹原を歩いて行くと、
木の下に狼平の標識。
木の下に狼平の標識。
狼平から小金沢山に向かう。目前の山は、小金沢山の山塊ではるが、山頂は更に奥にある。
狼平から小金沢山に向かう。目前の山は、小金沢山の山塊ではるが、山頂は更に奥にある。
振り返ると、天狗棚山(右)と熊沢山。
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振り返ると、天狗棚山(右)と熊沢山。
遠く金峰山。五丈石も見える!
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遠く金峰山。五丈石も見える!
小金沢山か?狼平の明るい雰囲気から、小金沢山への登りは樹林帯の登りとなる。
小金沢山か?狼平の明るい雰囲気から、小金沢山への登りは樹林帯の登りとなる。
木の根が地を這う中を登って行くと、
木の根が地を這う中を登って行くと、
所々に、ミツバオウレンの白い可憐な花。
2
所々に、ミツバオウレンの白い可憐な花。
少し暗い樹林帯の中を、更に登って行くと、
少し暗い樹林帯の中を、更に登って行くと、
小金沢山山頂。登山者が2人、入れ違いに歩いて行った。
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小金沢山山頂。登山者が2人、入れ違いに歩いて行った。
2年振りの小金沢山。今日はここが最高地点となる。
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2年振りの小金沢山。今日はここが最高地点となる。
定番の富士山。
これから向かう、牛奥ノ雁ヶ腹摺山。
これから向かう、牛奥ノ雁ヶ腹摺山。
雁ヶ腹摺山。
小金沢山から牛奥ノ雁ヶ腹摺山への稜線の道は、あまりアップダウンがなく歩き易い。笹原の中を快適に歩く。
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小金沢山から牛奥ノ雁ヶ腹摺山への稜線の道は、あまりアップダウンがなく歩き易い。笹原の中を快適に歩く。
牛奥の雁ヶ腹摺山。先程の登山者が2人休憩中。
牛奥の雁ヶ腹摺山。先程の登山者が2人休憩中。
そして富士山。このコースは、多くの場所で富士山を正面に眺めながら歩く事が出来る。
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そして富士山。このコースは、多くの場所で富士山を正面に眺めながら歩く事が出来る。
牛奥ノ雁ヶ腹摺山の名物?枯れたシラビソ?
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牛奥ノ雁ヶ腹摺山の名物?枯れたシラビソ?
これから目指す、川胡桃沢ノ頭(手前)と黒岳(奥)。
これから目指す、川胡桃沢ノ頭(手前)と黒岳(奥)。
標高2,000m弱の快適な稜線が続く。
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標高2,000m弱の快適な稜線が続く。
川胡桃沢ノ頭。
勿論、ここでも富士山!
勿論、ここでも富士山!
倒木の多い道を進み、
倒木の多い道を進み、
大峠への分岐を過ぎると
大峠への分岐を過ぎると
黒岳山頂。ここは眺望はなし。
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黒岳山頂。ここは眺望はなし。
黒岳山頂を後にして、白谷ノ丸を経て湯ノ沢峠に向かう。
黒岳山頂を後にして、白谷ノ丸を経て湯ノ沢峠に向かう。
黒岳から少し下った場所に、コバイケイソウの群落。
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黒岳から少し下った場所に、コバイケイソウの群落。
美味しそうな葉に見えるけど、毒草なので注意!
美味しそうな葉に見えるけど、毒草なので注意!
広葉樹林を抜けて、
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広葉樹林を抜けて、
白谷ノ丸山頂へ。
白谷ノ丸山頂へ。
山頂の南側は草原が広がる。
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山頂の南側は草原が広がる。
白峰三山(右から北岳、間ノ岳、農鳥岳)
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白峰三山(右から北岳、間ノ岳、農鳥岳)
少しボケているけど、右から荒川岳、赤石岳、聖岳。
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少しボケているけど、右から荒川岳、赤石岳、聖岳。
白谷ノ丸南側には、白谷ノ小丸?とりあえず寄ってみよう。
白谷ノ丸南側には、白谷ノ小丸?とりあえず寄ってみよう。
白谷ノ小丸から白谷ノ丸(左)と黒岳。
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白谷ノ小丸から白谷ノ丸(左)と黒岳。
大倉高丸から滝子山へ連なる稜線。
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大倉高丸から滝子山へ連なる稜線。
白谷ノ小丸を後にして、
白谷ノ小丸を後にして、
湯ノ沢峠に向かう。
湯ノ沢峠に向かう。
笹原の中の道を下り、
笹原の中の道を下り、
湯ノ沢峠へ。カウンターをチェック。
湯ノ沢峠へ。カウンターをチェック。
ミツバツチグリかな?
ミツバツチグリかな?
湯ノ沢峠から大倉高丸、ハマイバ丸にかけては、鹿等の食害から守る為、保護された区域が多い。自分で開閉して通っていく。
湯ノ沢峠から大倉高丸、ハマイバ丸にかけては、鹿等の食害から守る為、保護された区域が多い。自分で開閉して通っていく。
お花畑の花はまだこれから。
お花畑の花はまだこれから。
お花畑の向こうに大倉高丸。
お花畑の向こうに大倉高丸。
開放的な大倉高丸の山頂。
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開放的な大倉高丸の山頂。
ハマイバ丸の山塊かな?
ハマイバ丸の山塊かな?
ハマイバ丸に向かって、明るい稜線の道を歩く。
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ハマイバ丸に向かって、明るい稜線の道を歩く。
何度か鉄扉を通り、
何度か鉄扉を通り、
ハマイバ丸だろうか。
ハマイバ丸だろうか。
振り返ると白谷ノ丸・小丸と黒岳。
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振り返ると白谷ノ丸・小丸と黒岳。
ハマイバ丸山頂。ここで昼食とする。遅れて単独の登山者が来られ挨拶をする。
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ハマイバ丸山頂。ここで昼食とする。遅れて単独の登山者が来られ挨拶をする。
破魔射場丸と書くのか。破魔矢を射る場所ということ?
破魔射場丸と書くのか。破魔矢を射る場所ということ?
昼食後、今日最後のピーク、大谷ヶ丸を目指す。右から二つ目のピークが大谷ヶ丸。
昼食後、今日最後のピーク、大谷ヶ丸を目指す。右から二つ目のピークが大谷ヶ丸。
マメザクラ?
里山の雰囲気。
天下石。由来はなんだろう?
天下石。由来はなんだろう?
米背負峠への下り坂より大谷ヶ丸(左)を望む。
米背負峠への下り坂より大谷ヶ丸(左)を望む。
米背負峠。これも気になる名前。
米背負峠。これも気になる名前。
最後の直登。
今日最後のピーク、大谷ヶ丸。そろそろ両脚とも限界かな。少し休んで下山開始。
今日最後のピーク、大谷ヶ丸。そろそろ両脚とも限界かな。少し休んで下山開始。
前後して下山を始めた若者は、あっという間に見えなくなった。米背負峠からやまと天目山温泉B.S.を目指す。15時のバス乗車の予定なので余裕!?
前後して下山を始めた若者は、あっという間に見えなくなった。米背負峠からやまと天目山温泉B.S.を目指す。15時のバス乗車の予定なので余裕!?
沢沿いを下る。左膝が大分限界に近づいているので、負担をかけないようゆっくりと歩く。
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沢沿いを下る。左膝が大分限界に近づいているので、負担をかけないようゆっくりと歩く。
この時期の沢沿いは、やっぱりハシリドコロ。
この時期の沢沿いは、やっぱりハシリドコロ。
新緑が綺麗だ。暑いのでハンカチを沢の水に浸す。冷たくて気持ち良い!
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新緑が綺麗だ。暑いのでハンカチを沢の水に浸す。冷たくて気持ち良い!
米背負峠入口。ここからは林道歩き。
米背負峠入口。ここからは林道歩き。
新緑の中をゆっくりと下って行く。
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新緑の中をゆっくりと下って行く。
大規模に崩壊した跡だろうか?
大規模に崩壊した跡だろうか?
車止めゲートを越えて、真っ暗な隧道を抜け(気味の悪い雰囲気だったので写真を撮らず)、
車止めゲートを越えて、真っ暗な隧道を抜け(気味の悪い雰囲気だったので写真を撮らず)、
バス道まで降りてくると、トンネルを抜けてすぐに、
バス道まで降りてくると、トンネルを抜けてすぐに、
やまと天目山温泉の入口。
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やまと天目山温泉の入口。
その横にバス停でゴール!後はバスに乗って上日川峠に戻るのみ。
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その横にバス停でゴール!後はバスに乗って上日川峠に戻るのみ。
上日川峠に到着。お疲れさまでした!
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上日川峠に到着。お疲れさまでした!

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 ライター 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 携帯 時計 サングラス タオル ストック ナイフ カメラ

感想

今日は小金沢連嶺縦走。
体力のある方なら、大菩薩嶺から滝子山まで歩くのだろうが、私の体力と膝の状態だと、どう考えても無理。
大菩薩嶺・大菩薩峠は省き、上日川峠から石丸峠を経由して、大谷ヶ丸まで歩き、やまと天目山温泉B.S.まで下山するコースとした。上日川峠行きの最終バスに乗らなければならないので、朝5時前には出発することとなる。

左膝の調子が今一なのだが、距離は長いにも関わらず、膝に負担のかかる登り下りの標高差が比較的少ないので、何とか騙し騙し歩く事にする。
早朝の上日川峠の車の混雑は、予想はしていたが改めてびっくり!
さすが百名山である大菩薩嶺の登山口だけある・・と感嘆する。

このコース、標高2,000m前後の稜線を歩くのだが、山々の高低差が少ないので、眺望を楽しみながら快適に歩く事が出来る。
快晴で、思った以上に気温が高かったが、富士山を眺めながら歩く爽快感はたまらない。夜明け前に歩き出したおかげで、出会う登山者が比較的少なく、静かに山歩きを楽しめたのも良かった。

当初予定通り、やまと天目山温泉B.S.まで、何とかバス時間内に辿り着いたが、左膝の状態が限界が近かったようだ。下山後、温泉に入りマッサージをしたのだが、翌日には腫れて痛みが出てしまった。困ったものだ・・・

それでも、今日も安全に山歩きを楽しむ事が出来た。
ありがとうございます!

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訪問者数:831人

コメント

すばらしい眺望ルート!
maychan2 さん、こんにちは!(^^)

いいですね! このルート 私も大好きです!(^^)/
富士山有り、カラマツ有り、笹原有り、植生豊か、展望バツグン!で
特に5月に歩いたときの好印象はいまでも強く残っています。
No.50 の写真の辺りからの眺めは特にすばらしいです!

脚の不調が続いているようですが、良い山歩き お疲れさまでした!(^-^)
2018/5/3 9:33
Re: すばらしい眺望ルート!
Lagopus1406 さん、コメントありがとうございます。
小金沢連嶺は、北から南下してくると、眺望も良く、歩き易く、登山路も変化に富んで良いコースですね。
自分の歩きに余裕があれば、もっと景色や自然を堪能できるのですが、このところ歩き通すだけで精一杯です。

閑話休題
Lagopus1406 さんのヤマレコを参考にさせていただいて、伊豆大川駅から箒木山を経て天城山を登ろうと計画中です。標高差1,300m以上もあり、ちょっと大変かなとは思うのですが、ブナの新緑を楽しみたい!と思っています。
2018/5/3 10:29
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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体力レベル
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