臼杵岳から舟石

2018年04月29日(日) [日帰り]

• GPS: 06:57
• 距離: 8.9km
• 登り: 897m
• 下り: 878m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:22
• 休憩: 1:33
• 合計: 6:55

7:51 臼杵山登山口
9:16 9:25 臼杵山
9:56 10:11 臼杵ヶ岳
11:10 11:18 船石
11:22 11:48 船石付近（道迷い）
11:50 11:55 船石
12:40 12:41 臼杵山分岐
12:46 13:15 無名ピーク
14:19 14:19 船石林道登山口
14:46 臼杵山登山口

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

臼杵山登山口に駐車スペースがありますが、普通車以上は転回が難しく、手前の林道わきに路駐しました

コース状況／危険箇所等

経路の路面は大半がザレています。ザレ場の斜面、急登、岩場、断崖の狭路等を通過します。
6月末まで安楽越林道が通行止め

その他周辺情報

石水キャンプ場内にトイレ

写真

4/29 7:36

船石林道に車を置いて出発、橋を渡って右側に登山口。まっすぐの安楽越林道は全面通行止めとのこと。安楽越に下山する計画だったが、急きょ計画を変更することに。

4/29 8:01

登り始めは渓流にそってなだらかな低山ハイク。

4/29 8:12

徐々に傾斜がきつくなり、路面はザレ場のように。

4/29 8:22

最初の展望ポイント。この日は終始白く霞んで伊勢湾は視認できなかった。

4/29 8:31

この写真、俯角80度ぐらい。下の方にわずかに見えている大岩のおでこからは30m以上の断崖絶壁。この先で道幅30cmぐらいの崖の上の狭路を通過。

4/29 9:09

ようやく頂上と思いきやその手前のピーク。この岩場をよじ登って行く。

4/29 9:12

臼杵山は3つの小峰が連なっていて、最初のピークは細長い大岩。

4/29 9:13

ここが一番展望のいい場所で仙ヶ岳。

4/29 9:13

野登山。

4/29 9:18

2つ目のピークはおにぎり状の大岩。この大岩の向こう側に右から巻いていく。

4/29 9:20

右手には去年の秋に行った御所平が見えていた。

4/29 9:24

臼杵山頂上に到着。ここは展望はイマイチ。

4/29 9:47

シロヤシオが早くも満開状態。ハチが多かった。

4/29 9:56

間に無名の峰を一つ越えて臼杵岳に到着。展望はまずまず。ここから南西、カモシカ台に向かうつもりだったが、安楽越が通れないので少し戻って北へ。

4/29 10:46

尾根筋を回り込んで臼杵岳と臼杵山を振り返る。

4/29 11:10

稜線のアップダウンを繰り返し、最後に長く登って、とはいえ臼杵山のような急登はなく、舟石に到着。

4/29 11:10

亀山、新名神方面の展望。鬼ヶ牙も見えている。

4/29 11:18

舟石越しに歩いてきた臼杵山、臼杵岳。

臼杵岳から伊勢湾方面のパノラマ。ここから船石林道に下りる地理院地形図の破線路探して見つけられず急斜面を強引に下るも最終的に崖にでて断念、舟石に戻り、さらに臼杵岳まで戻ることに。

4/29 12:47

臼杵岳と臼杵山の間の無名ピークまで戻って来た。南側は雑木林だが、北側斜面は岩とザレ場の斜面。ここで昼食。

4/29 13:22

無名ピークから北に下山する。急降下の斜面で路面はザレた小石、何度かザレ場の急斜面の縁を慎重に通りぬける。

4/29 13:43

ずっと続くザレ場の痩せ尾根、ただ踏み跡は明瞭だ、と思っていたら、既に地図上の道からは大きくはずれていた。一旦、それ始めたポイントまで戻る。

4/29 13:57

地形を頼りに、踏み跡はないが、下りれそうな尾根筋を下り始めるとピンクのテープを発見。右のほうに黄色のテープも。この先も急降下の斜面が何度か現れるが、尾根筋とテープを頼りに下る。

4/29 14:09

ここで渓流に出た。

4/29 14:19

渓流に沿って下り、3度渡渉して林道に出た。

4/29 14:21

林道は崩壊していて地面はガレ場に先には斜面が崩落してきていて通行困難。

4/29 14:45

ようやく駐車地に戻って来た。

撮影機器：

HX-DC15 パナソニック

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 日よけ帽子 靴 ザック 昼ご飯 非常食 飲料 レジャーシート 予備電池 GPS 筆記用具 常備薬 携帯 タオル ストック カメラ

感想

TrailJoy

臼杵山、臼杵岳に登ってみたくて石水渓に向かいました。GWでキャンプ場はものすごく混雑していたが、臼杵岳は貸切状態でした。登山口からしばらくは低山特有の気持ちのよいハイクでしたが、徐々に傾斜がきつくなり、気がつくと急斜面を木の根に足をかけて登る区間が増えてきました。経路の大半がザレた路面で登りも下りにも難儀します。また崖っぷちというほどの急斜面で幅が30cmほどしかない狭路区間も。臼杵山の頂上手前は岩場で展望が抜群で御所平、仙ヶ岳の雄大な山肌、新名神から亀山、松坂方面に広がる展望を見渡すことができます。臼杵山から1つ無名のピークを越えて臼杵岳。こちらは展望がありますが、見える景色はほぼ同じ。臼杵岳から北に稜線をアップダウンしながら登り、昨年秋に御所平に向かう途中で通った舟石へ。国土地理院地形図には舟石北辺りから船石林道に下りる破線路があるので、道が不明瞭でも短い距離なので強引に下りてやろうと下りてみましたが、かなりの急斜面が徐々にきつくなっていき、結果断念。急斜面をよじ登って一旦舟石まで戻って再考、臼杵山と臼杵岳の間の無名ピークにマーキングがあり、それが地図上破線の林道に下る経路を示していたことを思い出したので臼杵岳まで戻ることに。無名ピークからの下りはかなりの急斜面で途中道迷いをしたものの何とか船石林道まで下りることができました。朝、臼杵山登山口に着いた時、安楽越林道が全面通行止め、歩行者の進入も許さないようにバリケードがしてあったので、安楽越に下山するという当初予定を変更したのですが、道迷いの後の激下りの下山、さらに船石林道が崩落していたことを省みれば強引に安楽越林道を通って来たほうが簡単だったのではないかと思います。