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記録ID: 1443896
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ハイキング
甲斐駒・北岳

植物好き向けの櫛形山 Pt.1

2018年04月30日(月) [日帰り]
 - 拍手
coche-guevara その他1人
体力度
3
日帰りが可能
GPS
02:26
距離
9.7km
登り
937m
下り
936m
歩くペース
とても速い
0.40.5
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:33
休憩
0:04
合計
4:37
9:40
106
11:26
11:26
1
11:27
11:27
37
12:04
12:08
65
13:13
13:13
48
14:01
14:01
16
14:17
14:17
0
14:17
ゴール地点
今日は下の方で時間を使う流れで計画しています。
天候 曇り
過去天気図(気象庁) 2018年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
平成峡には10台程度、駐車スペースがあります。
見晴らし台には広いスペースがありますが、観光客が多い為、道路脇の路肩駐車になることがあります。それでも10台は停められそうです。
櫛形山林道は例年だと4月末に通行可能になります。
丸山林道や池の茶屋林道は5月半ばまで冬季閉鎖です。
コース状況/
危険箇所等
平成峡からの上り口から北尾根までの間、倒木や落石、路肩の崩壊、階段(荒れ気味)、渡渉(三箇所程度)などあり、慣れない方は避けた方がいいルートです。
北尾根登山道合流からアヤメ平までは登山者も多く、こなれたルートですが、土留め的な階段があったり、岩の段差があったり、疲労した足では要注意です。
アヤメ平から櫛形山山頂方向、裸山方向は複数の道に分かれています。マップをしっかり確認して歩いてください。
今日は裸山からの下りを廃道を使ってしまいましたが、ここは避けた方がいいでしょう。
北尾根登山道の下りは、落ち葉が多く、埋もれている石や階段に注意してください。
北尾根登山道の階段は木製なので、雨天は特に滑りやすいです。
櫛形山全体として、トレランやMTB利用者も多いため、お互い事故には注意してください。
その他周辺情報 見晴らし台はなんだかカップルの集まるところらしいですよ。
伊奈ヶ湖には宿泊施設もリニューアルして、人でごった返してました。
アヤメ平、見晴らし台とも仮設トイレはまだありません。伊奈ヶ湖のトイレ利用か、林道ゲート付近のトイレ利用をお勧めします。
平成峡登山口です。
2018年04月30日 09:39撮影 by  iPhone 8 Plus, Apple
4/30 9:39
平成峡登山口です。
イチリンソウはまだ蕾です。
2018年04月30日 09:40撮影 by  iPhone 8 Plus, Apple
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イチリンソウはまだ蕾です。
ニリンソウが咲いてます。
2018年04月30日 09:41撮影 by  iPhone 8 Plus, Apple
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ニリンソウが咲いてます。
倒木、落石が結構頻繁にあります。林道が開いたばかりなので、整備の手も届いていないのかもしれません。
2018年04月30日 09:46撮影 by  iPhone 8 Plus, Apple
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倒木、落石が結構頻繁にあります。林道が開いたばかりなので、整備の手も届いていないのかもしれません。
千代の滝と看板にはあります。この先、いくつかナメ滝を横に見て登ります。
2018年04月30日 09:47撮影 by  iPhone 8 Plus, Apple
4/30 9:47
千代の滝と看板にはあります。この先、いくつかナメ滝を横に見て登ります。
ナツトウダイ
2018年04月30日 09:48撮影 by  iPhone 8 Plus, Apple
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ナツトウダイ
ヤマルリソウ
2018年04月30日 09:54撮影 by  iPhone 8 Plus, Apple
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4/30 9:54
ヤマルリソウ
先ほどの滝の上流の渡渉ポイント。手前は路肩が崩壊していますが、難なく通れます。
2018年04月30日 10:05撮影 by  iPhone 8 Plus, Apple
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先ほどの滝の上流の渡渉ポイント。手前は路肩が崩壊していますが、難なく通れます。
ツルネコノメかな?
2018年04月30日 10:07撮影 by  iPhone 8 Plus, Apple
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ツルネコノメかな?
再び、渡渉ポイントです。水量は大したことありませんが、滑ります。この場所に、白龍の滝と消えかかった看板にはあります。
2018年04月30日 10:15撮影 by  iPhone 8 Plus, Apple
4/30 10:15
再び、渡渉ポイントです。水量は大したことありませんが、滑ります。この場所に、白龍の滝と消えかかった看板にはあります。
またまた、渡渉。渇水期はだいぶ水量は減って来ますが、通年水が流れています。
2018年04月30日 10:21撮影 by  iPhone 8 Plus, Apple
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またまた、渡渉。渇水期はだいぶ水量は減って来ますが、通年水が流れています。
クルマバツクバネソウ。蕾はありませんでした。
2018年04月30日 10:26撮影 by  iPhone 8 Plus, Apple
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クルマバツクバネソウ。蕾はありませんでした。
見晴らし台との分岐点です。奥に行くと植林を抜けて稜線方向です。
2018年04月30日 10:29撮影 by  iPhone 8 Plus, Apple
4/30 10:29
見晴らし台との分岐点です。奥に行くと植林を抜けて稜線方向です。
ツバメオモトも蕾です。
2018年04月30日 10:32撮影 by  iPhone 8 Plus, Apple
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ツバメオモトも蕾です。
一部、雪渓になってます。
2018年04月30日 10:33撮影 by  iPhone 8 Plus, Apple
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一部、雪渓になってます。
タケシマラン
2018年04月30日 10:38撮影 by  iPhone 8 Plus, Apple
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タケシマラン
ウスバサイシン
2018年04月30日 10:48撮影 by  iPhone 8 Plus, Apple
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ウスバサイシン
稜線上の分岐点です。左手が先ほどの分岐に続きます。
2018年04月30日 10:50撮影 by  iPhone 8 Plus, Apple
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稜線上の分岐点です。左手が先ほどの分岐に続きます。
小さな石祠があります。
2018年04月30日 11:01撮影 by  iPhone 8 Plus, Apple
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小さな石祠があります。
仁王立ちするカラマツと出会います。
2018年04月30日 11:18撮影 by  iPhone 8 Plus, Apple
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仁王立ちするカラマツと出会います。
アヤメ平のシカ防護柵のゲートです。開けて入れます。
2018年04月30日 11:23撮影 by  iPhone 8 Plus, Apple
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アヤメ平のシカ防護柵のゲートです。開けて入れます。
アヤメ平はまだこんな感じです。
2018年04月30日 11:27撮影 by  iPhone 8 Plus, Apple
4/30 11:27
アヤメ平はまだこんな感じです。
今日は、再びゲートを通過して、原生林を目指します。
2018年04月30日 11:28撮影 by  iPhone 8 Plus, Apple
4/30 11:28
今日は、再びゲートを通過して、原生林を目指します。
裸山方向と原生林方向との分岐点です。右手に行けばカラマツ植林を抜けて、裸山です。
2018年04月30日 11:34撮影 by  iPhone 8 Plus, Apple
4/30 11:34
裸山方向と原生林方向との分岐点です。右手に行けばカラマツ植林を抜けて、裸山です。
原生林はダケカンバとコメツガの混淆林です。霧の時はとても幻想的な風景になります。
2018年04月30日 11:41撮影 by  iPhone 8 Plus, Apple
4/30 11:41
原生林はダケカンバとコメツガの混淆林です。霧の時はとても幻想的な風景になります。
この辺りは道がいくつか入ってます。慣れない方は注意が必要です。
2018年04月30日 11:44撮影 by  iPhone 8 Plus, Apple
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この辺りは道がいくつか入ってます。慣れない方は注意が必要です。
オウレン、咲いてました。今日はこれを見に来ました。
2018年04月30日 11:47撮影 by  iPhone 8 Plus, Apple
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オウレン、咲いてました。今日はこれを見に来ました。
ヒメミヤマウズラ
2018年04月30日 11:57撮影 by  iPhone 8 Plus, Apple
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ヒメミヤマウズラ
カラマツ巨木
2018年04月30日 11:58撮影 by  iPhone 8 Plus, Apple
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4/30 11:58
カラマツ巨木
裸山はヤナギ類がやっと芽を出し始めくらいです。
2018年04月30日 12:03撮影 by  iPhone 8 Plus, Apple
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裸山はヤナギ類がやっと芽を出し始めくらいです。
櫛形山界隈のコミヤマカタバミは桜色です。山を下って行くとノーマルな白い花のものばかりになります。
2018年04月30日 12:06撮影 by  iPhone 8 Plus, Apple
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4/30 12:06
櫛形山界隈のコミヤマカタバミは桜色です。山を下って行くとノーマルな白い花のものばかりになります。
北岳方面もよく見えました。
2018年04月30日 12:09撮影 by  iPhone 8 Plus, Apple
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北岳方面もよく見えました。
右手が櫛形山山頂です。ちょっと休憩です。
2018年04月30日 12:13撮影 by  iPhone 8 Plus, Apple
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右手が櫛形山山頂です。ちょっと休憩です。
休憩中に、辛うじて富士山、見えてきました。
2018年04月30日 12:47撮影 by  iPhone 8 Plus, Apple
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休憩中に、辛うじて富士山、見えてきました。
コバイケイソウ、よく、ギボウシと間違われて、山菜として食べて食中毒の原因になります。
2018年04月30日 12:58撮影 by  iPhone 8 Plus, Apple
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コバイケイソウ、よく、ギボウシと間違われて、山菜として食べて食中毒の原因になります。
辻山と大ナジカ峠方向です。
2018年04月30日 13:03撮影 by  iPhone 8 Plus, Apple
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辻山と大ナジカ峠方向です。
また、別方面からのアヤメ平ゲートです。
2018年04月30日 13:05撮影 by  iPhone 8 Plus, Apple
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また、別方面からのアヤメ平ゲートです。
しっかりとしたマップがありますよ。
2018年04月30日 13:07撮影 by  iPhone 8 Plus, Apple
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しっかりとしたマップがありますよ。
シカ防護柵の中は木道が整備されてます。
2018年04月30日 13:10撮影 by  iPhone 8 Plus, Apple
4/30 13:10
シカ防護柵の中は木道が整備されてます。
避難小屋は以前、床が傾いてましたが、今は大丈夫です。
2018年04月30日 13:13撮影 by  iPhone 8 Plus, Apple
4/30 13:13
避難小屋は以前、床が傾いてましたが、今は大丈夫です。
オオカメノキ
2018年04月30日 13:26撮影 by  iPhone 8 Plus, Apple
4/30 13:26
オオカメノキ
エイザンスミレ
2018年04月30日 13:31撮影 by  iPhone 8 Plus, Apple
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4/30 13:31
エイザンスミレ
ニリンソウ、ちゃんと、二輪咲いているものがありました。
2018年04月30日 13:42撮影 by  iPhone 8 Plus, Apple
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ニリンソウ、ちゃんと、二輪咲いているものがありました。
アケボノスミレ
2018年04月30日 13:44撮影 by  iPhone 8 Plus, Apple
4/30 13:44
アケボノスミレ
イヌブナの新緑が綺麗です。
2018年04月30日 13:46撮影 by  iPhone 8 Plus, Apple
4/30 13:46
イヌブナの新緑が綺麗です。
サカネランの蕾です。
2018年04月30日 13:47撮影 by  iPhone 8 Plus, Apple
4/30 13:47
サカネランの蕾です。
平成峡方向との分岐点です。
2018年04月30日 13:52撮影 by  iPhone 8 Plus, Apple
4/30 13:52
平成峡方向との分岐点です。
ここが見晴らし台です。今日もカップルが大勢いましたよ。
2018年04月30日 13:59撮影 by  iPhone 8 Plus, Apple
4/30 13:59
ここが見晴らし台です。今日もカップルが大勢いましたよ。
ウスギヨウラク
2018年04月30日 14:02撮影 by  iPhone 8 Plus, Apple
4/30 14:02
ウスギヨウラク
ミヤマエンレイソウ
2018年04月30日 14:12撮影 by  iPhone 8 Plus, Apple
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ミヤマエンレイソウ
平成峡に戻りました。
2018年04月30日 14:17撮影 by  iPhone 8 Plus, Apple
4/30 14:17
平成峡に戻りました。

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 防寒着 日よけ帽子 ザック 昼ご飯 行動食 飲料 ファーストエイドキット 携帯 タオル カメラ
備考 標高差ありますから、体温保持のための服装は必須です。

感想

ようやく、櫛形山林道も通れるようになり、人も増えてきた櫛形山です。花で有名な山ですが、アヤメの季節以外はあまり、植物に注目されない山です。
今日は、このあたりの山では比較的目にすることができる、オウレンの花を見に登りました。今年は春が暖かいため、例年ならジャストの時期ですが、もう、実になっている株がほとんどでした。かろうじて2000m付近で開花株をわずかに見つけられました。ほんと、ラッキーです。
他の植物を見ていてもやや早めに推移しているように思われます。ただ、ちょうどGW.ということもあって、登山者の多い時期にいろいろと見られていいのではないでしょうか。
アヤメにはまだまだですが、裸山は眺望もあって、休憩にはうってつけですよ。

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