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Yamareco

記録ID: 1445812
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積雪期ピークハント/縦走
尾瀬・奥利根

奥利根縦走(平ヶ岳〜丹後山)

2018年04月28日(土) 〜 2018年04月30日(月)
 - 拍手
GPS
52:20
距離
39.6km
登り
2,006m
下り
3,301m

コースタイム

1日目
山行
7:20
休憩
0:40
合計
8:00
8:10
50
9:00
9:20
70
10:30
10:40
120
尾根取りつき
12:40
12:40
30
14:40
14:40
90
白沢山
16:10
16:10
0
平ヶ岳
2日目
山行
8:10
休憩
0:20
合計
8:30
5:30
80
平ヶ岳
6:50
6:50
80
8:10
8:10
160
10:50
11:00
90
12:30
12:40
80
14:00
1615m地点
3日目
山行
6:00
休憩
0:10
合計
6:10
5:30
50
1615m地点
6:20
6:30
40
1690m地点
7:10
7:10
40
大水上山
7:50
7:50
0
7:50
7:50
130
10:00
10:00
100
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2018年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
コース状況/
危険箇所等
三国川の林道は積雪のトラバースあり。
その他周辺情報 しゃくなげ観光センターに売店あり。
野中バス停付近は売店など無し。
鳩待峠出発
やはり、一週間前に至仏山にスキーに来た時よりは雪は溶けてますね。
鳩待峠出発
やはり、一週間前に至仏山にスキーに来た時よりは雪は溶けてますね。
山ノ鼻、柳平、猫又川左俣の右岸をたどり、尾根を突き上げてスズヶ峰へ来ました。途中、3パーティいましたが、皆さん、平ヶ岳ピストンのようです。平ヶ岳は山深いのでこの時期に尾瀬からのコースが歩きやすいのかもしれません。スズヶ峰直下の湿原から燧ケ岳が綺麗に見えます。
2
山ノ鼻、柳平、猫又川左俣の右岸をたどり、尾根を突き上げてスズヶ峰へ来ました。途中、3パーティいましたが、皆さん、平ヶ岳ピストンのようです。平ヶ岳は山深いのでこの時期に尾瀬からのコースが歩きやすいのかもしれません。スズヶ峰直下の湿原から燧ケ岳が綺麗に見えます。
スズヶ峰から至仏山
スズヶ峰から至仏山
ジャンクションピークを振り返る。
反対側(南側)でキャンプする人が多いようです。
ジャンクションピークを振り返る。
反対側(南側)でキャンプする人が多いようです。
ジャンクションピークから平ヶ岳。
本当に平ですね。
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ジャンクションピークから平ヶ岳。
本当に平ですね。
白沢山頂上付近。
ここもテント張れますね。
白沢山頂上付近。
ここもテント張れますね。
裏(北)から見た景鶴山。
裏(北)から見た景鶴山。
平ヶ岳頂上です。
この日は三角点東側の木立の間でキャンプ。
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平ヶ岳頂上です。
この日は三角点東側の木立の間でキャンプ。
朝、平ヶ岳三角点をパチリ。
朝、平ヶ岳三角点をパチリ。
平ヶ岳から駒ヶ岳方面。
3
平ヶ岳から駒ヶ岳方面。
平ヶ岳から巻機山方面。
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平ヶ岳から巻機山方面。
これから向かう稜線。
この時は、剱ガ倉山の先が黒々としていることに気づかず。
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これから向かう稜線。
この時は、剱ガ倉山の先が黒々としていることに気づかず。
剱ガ倉山。
剱ガ倉山頂上
ここからとこどころ笹薮をかき分ける。なるべく雪を拾うために、地形図を頼りに西面を歩く。足跡はウサギですが、結構いいルートたどるんで、参考になります。
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ここからとこどころ笹薮をかき分ける。なるべく雪を拾うために、地形図を頼りに西面を歩く。足跡はウサギですが、結構いいルートたどるんで、参考になります。
1793mピークを超えると、灌木が密生していたり、枝を張り出した木々があったりの絶望的な藪!
滝が倉山近辺の藪から稜線のピークを垣間見る。
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1793mピークを超えると、灌木が密生していたり、枝を張り出した木々があったりの絶望的な藪!
滝が倉山近辺の藪から稜線のピークを垣間見る。
行く手を阻む灌木を恨めしく見上げると、涼しげに花を付けています。勝手に入り込んで恨むのは筋違いですね。ごめんなさい、マンサクさん。
行く手を阻む灌木を恨めしく見上げると、涼しげに花を付けています。勝手に入り込んで恨むのは筋違いですね。ごめんなさい、マンサクさん。
気休め程度に雪が出てきます。
ウサギの踏み跡をたどります。
気休め程度に雪が出てきます。
ウサギの踏み跡をたどります。
やっとにせ藤原山が近づいて来ました。
まだまだ藪は続きます。
やっとにせ藤原山が近づいて来ました。
まだまだ藪は続きます。
にせ藤原山到着!
人工物が何故か嬉しい。
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にせ藤原山到着!
人工物が何故か嬉しい。
写真をとる余裕も無いままに藪を掻き分け、やっと藤原山です。
写真をとる余裕も無いままに藪を掻き分け、やっと藤原山です。
藤原山近辺から大水上山、丹後山
ここからは雪上歩行がメイン。嬉しい!
藤原山近辺から大水上山、丹後山
ここからは雪上歩行がメイン。嬉しい!
ところどころの藪歩きをカタクリの花が慰めてくれます。
ところどころの藪歩きをカタクリの花が慰めてくれます。
この日初めて単独行者に出会いました。
この先、キャンプ適地はないとのことなので、ここでビバーク(1615m地点)。
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この日初めて単独行者に出会いました。
この先、キャンプ適地はないとのことなので、ここでビバーク(1615m地点)。
朝日を迎えて出発。
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朝日を迎えて出発。
朝日に染まる兎岳。
朝日に染まる兎岳。
これから向かう大水上山、丹後山。手前には、また藪が・・・
これから向かう大水上山、丹後山。手前には、また藪が・・・
藪を越え。
雪を越え。
カタクリに励まされ。
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カタクリに励まされ。
1690mピークから稜線を振り返る。
ああ、長かった!
1
1690mピークから稜線を振り返る。
ああ、長かった!
大水上山が間近。ここからはほぼ雪の上。
大水上山が間近。ここからはほぼ雪の上。
笹薮をちょっとこいで、大水上山到着!
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笹薮をちょっとこいで、大水上山到着!
ほぼ夏道通しで丹後山へ。
ほぼ夏道通しで丹後山へ。
利根川水源碑
楽しい稜線漫歩
丹後山避難小屋はこの時期使えません。
あてにして来たらがっかりですね。
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丹後山避難小屋はこの時期使えません。
あてにして来たらがっかりですね。
稜線から離れ、下山路への尾根に入る地点。巻機への稜線も雪が消えています。
稜線から離れ、下山路への尾根に入る地点。巻機への稜線も雪が消えています。
下山路から中岳。
下山路から中岳。
シャクナゲが季節です。
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シャクナゲが季節です。
春を告げるタムシバ
春を告げるタムシバ
三国川の林道に着きました。
三国川の林道に着きました。
林道にかかるスノーブリッジはところどころ危険
林道にかかるスノーブリッジはところどころ危険
野中バス停到着。
バス、電車の長旅に備えて、ストック、ピッケル、ワカンを手提げ袋にまとめました。
野中バス停到着。
バス、電車の長旅に備えて、ストック、ピッケル、ワカンを手提げ袋にまとめました。
11:30のバスを逃したので、2時間待ち。
バス停から山脈を望む。
11:30のバスを逃したので、2時間待ち。
バス停から山脈を望む。
ここからバスに乗ったのは一人だけ。
ここからバスに乗ったのは一人だけ。

装備

個人装備
長袖シャツ ズボン 靴下 グローブ アウター手袋 予備手袋 防寒着 雨具 ゲイター バラクラバ ザック ザックカバー アイゼン ピッケル スコップ 行動食 非常食 飲料 ガスカートリッジ コンロ コッヘル 食器 ライター 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 ファーストエイドキット 針金 日焼け止め ロールペーパー 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ナイフ カメラ テントマット シェラフ ストック ワカン

感想

このコースは2回目ですが、以前歩いた時は雪もあり、快適だった記憶しかありませんでした。しかし、今回は剣が倉〜藤原山間は完全に雪が無くなり、ところどころ踏み跡がうっすらとあるものの、藪地獄と化していました。今年は外れ年だったんですね。巻機山まで行く予定でしたが、挫折して丹後山から下山しました。赤テープなどは一切ありませんが、基本は尾根通しなのでルーファンは難しくありません。ただし、雪を拾って尾根筋を外れて歩く場面もあり、地形図、コンパスの扱いには慣れておく必要があります。途中、すれ違ったのは単独行者1人だけでした。

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