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Yamareco

記録ID: 8076229
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
尾瀬・奥利根

奥利根縦走 中ノ岳~平ヶ岳~尾瀬

2025年04月26日(土) 〜 2025年04月28日(月)
情報量の目安: S
都道府県 群馬県 新潟県
 - 拍手
体力度
10
2〜3泊以上が適当
GPS
25:10
距離
39.9km
登り
3,649m
下り
2,513m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
6:01
休憩
1:31
合計
7:32
距離 9.3km 登り 1,735m 下り 124m
10:22
10:46
32
11:18
11:24
66
12:30
25
12:55
22
13:17
13:58
47
14:45
14:46
2
14:48
14:49
12
15:01
15:02
32
15:34
15:41
28
16:09
16:18
21
16:39
16:40
17
16:57
6
2日目
山行
10:24
休憩
1:52
合計
12:16
距離 17.5km 登り 1,452m 下り 1,570m
5:38
5:43
9
5:52
74
7:06
7:07
51
7:58
8:13
27
8:40
8:41
102
10:23
69
11:32
12:38
75
13:53
13:56
77
15:13
15:15
80
16:35
16:54
55
17:49
3日目
山行
5:19
休憩
0:01
合計
5:20
距離 13.0km 登り 461m 下り 819m
6:07
77
8:27
107
10:14
10:15
5
10:20
7
10:27
60
11:27
0
11:27
ゴール地点
天候 初日 晴れ
2日目 快晴
3日目 晴れ気味の曇り
過去天気図(気象庁) 2025年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス タクシー
6:08越後湯沢ー上越新幹線(とき)ー7:22越後湯沢8:02-上越線ー8:24六日町
越後湯沢は一回改札を出るので、駅近くのセブンイレブンや駅中のニューデイズで補給可能。

六日町~三国川ダム管理所
タクシー6700円
六日町駅にタクシーはたくさん停まっています。

鳩待峠~戸倉
シャトルバスorタクシー
どちらも1300円。乗り場は鳩待峠から2分程度下って登ったところなので注意。
シャトルバスは1時間おきですが、微妙に乗り遅れてもタクシーが10人集まれば発車します。

戸倉ー沼田駅ー上毛高原駅
バスがかなりの本数出ています。Yahoo!路線案内などの検索にもかかります。バスではSuicaなどが利用できます。上毛高原まで乗ると2796円かかります。
コスト的には戸倉ー沼田駅ー上越線ー高崎駅ー新幹線の方が安いですが、時間によっては沼田駅での電車が来ないでしょう。
上毛高原駅横にはお土産屋があり、駅中には小さなニューデイズ(恐らく駅弁は売ってなかった)と小さな蕎麦屋、基本食事はないと思いますがコーヒーとクラフトビールの楽しめる施設があります。
コース状況/
危険箇所等
全体的に雪はよく締まっていてワカンの出番はありませんでした。
また大水上山から平ヶ岳までは雪が切れていても実は夏道があり、思ったほど絶望的な藪漕ぎはなく進めます。
藪漕ぎの向きや標高差を考えると尾瀬から大水上山を目指す方向の方が圧倒的に楽でしょう。

十字峡~中ノ岳
四合目まで夏道の出ているところが多いですが、雪のついているところでアイゼンを装着した方が安全な箇所もありやや面倒。
四合目から日向山の先までしばらくは雪原を歩けますが、その後も一部夏道が現れ、山頂直下はほぼ全面夏道でした。直下の夏道から山頂はノーアイゼンで通しました。

中ノ岳避難小屋
ほとんど屋根しか出ていません。雪が掘られたのか自然にできたのかわかりませんが、2階の窓まで穴ができていたので探ってみるとプラスチックの窓が割れてしまっていて中に入れました。

中ノ岳~大水上山
中ノ岳からの下りで一ヶ所大規模に雪が割れていて落ちたらタダでは済まない迂回を要求される。
その他ところどころで夏道が出ている。

大水上山~藤原山
大水上山直下はそもそも急傾斜ではあるが雪が割れて切れ落ちていた。安全策をとって南側の斜面へ迂回して軽く藪を漕いで尾根に戻ったが、その後も下り切るまでは雪割れの上を慎重に繋ぐ歩きが要求させられた。雪がないところも夏道があるのでそこを歩けばかなり楽ができます(割れていると夏道に出るのも大変だったりするのですが。

藤原山~ニセ藤原山
見た目ほど藪漕ぎは必要なく、西側の樹林帯に雪原が広がっていた。やはりこの区間もしっかりと夏道はありました。

ニセ藤原山~滝が倉山
藪漕ぎ的な意味では核心部。ニセ藤原山の次のピークとその次の方向を変えるピークの登りでは夏道をトレースできてもそれなりの藪漕ぎを要求させられます。下は刈り払いが残っていますが、上体部分は横から木が迫ってきているためです。
方向を変えるピークから先の夏道では薮はほぼなくなるもののしばらくは岩場でアイゼンでは歩きにくいです。この区間ははっきりと逆方向から来た方が楽でしょう。

滝が倉山~剣が倉山
一部雪が繋がっていない区間もあるが夏道をトレースすればそれほど苦労することはない。剣が倉山の登りは西側の樹林帯で雪が繋がっているが、一部急斜面なので注意。

剣が倉山~平ヶ岳
剣が倉山直下は全面に渡って綺麗に雪割れを起こしていて垂直な(なんならオーバーハング気味な)雪壁の下りを要求させられ、ピッケルがあっても危険です。壁を下ってしばらく岩場の後、少し夏道を登らされますが、そこから平ヶ岳まではいよいよ全面雪歩きでした。

平ヶ岳~尾瀬
ゆるふわなので割愛。一部早朝でも雪が緩い。
上越新幹線、乗ったことあったかな?
東京から始発のときに乗車。
2025年04月26日 06:06撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
4/26 6:06
上越新幹線、乗ったことあったかな?
東京から始発のときに乗車。
幕の内が一番うまいと感じるようになったお年頃。
2025年04月26日 06:34撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
1
4/26 6:34
幕の内が一番うまいと感じるようになったお年頃。
越後湯沢で下車して鈍行で六日町へ。
越後湯沢で40分のゆとりがあるので、駅近のセブンイレブンで補給しました。
2025年04月26日 07:56撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark III, Canon
4/26 7:56
越後湯沢で下車して鈍行で六日町へ。
越後湯沢で40分のゆとりがあるので、駅近のセブンイレブンで補給しました。
上越線長岡行き。
沼田などに車を置いても六日町に着ける時間は変わらない。自宅から全て公共交通で行く一つの理由となった。
因みに六日町に更に早く着きたい場合、越後湯沢より先まで来ていなければならず、車デポは関越道往復の高速費や回収の時間も考えるとメリットが薄かった。
2025年04月26日 08:01撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark III, Canon
4/26 8:01
上越線長岡行き。
沼田などに車を置いても六日町に着ける時間は変わらない。自宅から全て公共交通で行く一つの理由となった。
因みに六日町に更に早く着きたい場合、越後湯沢より先まで来ていなければならず、車デポは関越道往復の高速費や回収の時間も考えるとメリットが薄かった。
三国川ダムから日向山。
ダム沿いの舗装路は半分くらいまだ雪が残っていました。
当初より利根川源流の大水上山に近い丹後山から上がる計画でしたが、記録を見る限り十字峡先の渓谷道は中途半端に雪が残っている状態だと転落の危険性が高いため、非常に遠回りではありますが中ノ岳経由とすることになりました。
2025年04月26日 09:54撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark III, Canon
4/26 9:54
三国川ダムから日向山。
ダム沿いの舗装路は半分くらいまだ雪が残っていました。
当初より利根川源流の大水上山に近い丹後山から上がる計画でしたが、記録を見る限り十字峡先の渓谷道は中途半端に雪が残っている状態だと転落の危険性が高いため、非常に遠回りではありますが中ノ岳経由とすることになりました。
イワウチワ。
2025年04月26日 10:42撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark III, Canon
4/26 10:42
イワウチワ。
シロバナイワウチワ。
2025年04月26日 10:43撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark III, Canon
4/26 10:43
シロバナイワウチワ。
春告げるタムシバ。
2025年04月26日 11:37撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark III, Canon
4/26 11:37
春告げるタムシバ。
中ノ岳までの登山道は四合目までは雪も少なめ。とはいえアイゼンを装着していた方が安全なところもあり歩きにくかった。
2025年04月26日 11:41撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark III, Canon
4/26 11:41
中ノ岳までの登山道は四合目までは雪も少なめ。とはいえアイゼンを装着していた方が安全なところもあり歩きにくかった。
2日前まではとても登山できる状況ではなかったが来てしまった人。
2025年04月26日 12:18撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
4/26 12:18
2日前まではとても登山できる状況ではなかったが来てしまった人。
ここまで来てもまだ雪は切れまくります。
2025年04月26日 12:30撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark III, Canon
4/26 12:30
ここまで来てもまだ雪は切れまくります。
四合目から先からはしばらく雪が繋がる。
2025年04月26日 13:20撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark III, Canon
4/26 13:20
四合目から先からはしばらく雪が繋がる。
日向山からの中ノ岳。
トレースはとても薄かったので日帰り登山者がいるとは思っていなかったが、この先で2人、1人、2人の日帰り登山者とすれ違った。
2025年04月26日 14:50撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark III, Canon
4/26 14:50
日向山からの中ノ岳。
トレースはとても薄かったので日帰り登山者がいるとは思っていなかったが、この先で2人、1人、2人の日帰り登山者とすれ違った。
やはり山頂が近づいてくると楽しい。
2025年04月26日 15:38撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
4/26 15:38
やはり山頂が近づいてくると楽しい。
かなりの雪割れを起こしていて上部は夏道が出ている。夏道でアイゼンを再び外しました。
2025年04月26日 15:55撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
1
4/26 15:55
かなりの雪割れを起こしていて上部は夏道が出ている。夏道でアイゼンを再び外しました。
中ノ岳からの夕陽。
2025年04月26日 18:24撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
1
4/26 18:24
中ノ岳からの夕陽。
朝焼けの越後駒ヶ岳。
2025年04月27日 05:29撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark III, Canon
2
4/27 5:29
朝焼けの越後駒ヶ岳。
日の出。
2025年04月27日 05:32撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
1
4/27 5:32
日の出。
朝焼けの巻機山。
2025年04月27日 05:34撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark III, Canon
1
4/27 5:34
朝焼けの巻機山。
雪割れのハザマが雪の渓谷になっていて美しかった。
2025年04月27日 06:03撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark III, Canon
2
4/27 6:03
雪割れのハザマが雪の渓谷になっていて美しかった。
これを登る手もあったけど結局巻けた。
2025年04月27日 06:04撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark III, Canon
4/27 6:04
これを登る手もあったけど結局巻けた。
兎岳へ。
2025年04月27日 06:14撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark III, Canon
4/27 6:14
兎岳へ。
荒沢岳へ伸びるこの沢は無雪期にも綺麗だなぁと思った沢であったことを思い出した。いつかここから上がりたいものだ。
2025年04月27日 06:22撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark III, Canon
1
4/27 6:22
荒沢岳へ伸びるこの沢は無雪期にも綺麗だなぁと思った沢であったことを思い出した。いつかここから上がりたいものだ。
中ノ岳。
2025年04月27日 06:45撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark III, Canon
4/27 6:45
中ノ岳。
兎岳へ。
2025年04月27日 07:06撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark III, Canon
1
4/27 7:06
兎岳へ。
兎岳まで来るとようやく越後の山から平ヶ岳を繋ぐ尾根筋が見える。
2025年04月27日 07:31撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark III, Canon
2
4/27 7:31
兎岳まで来るとようやく越後の山から平ヶ岳を繋ぐ尾根筋が見える。
兎岳到着!!
2025年04月27日 08:09撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark III, Canon
1
4/27 8:09
兎岳到着!!
兎岳から大水上山に登ってくるところ。
2025年04月27日 08:30撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark III, Canon
4/27 8:30
兎岳から大水上山に登ってくるところ。
中ノ岳〜兎岳。
2025年04月27日 08:35撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark III, Canon
4/27 8:35
中ノ岳〜兎岳。
藤原山は大水上山から見るとあまり目立たないピーク。
写真ではわからないが大水上山からの下りはいきなり落ちていたので丹後山側の沢を少し巻いた上で軽く藪を漕いで進んだ。
2025年04月27日 08:36撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark III, Canon
4/27 8:36
藤原山は大水上山から見るとあまり目立たないピーク。
写真ではわからないが大水上山からの下りはいきなり落ちていたので丹後山側の沢を少し巻いた上で軽く藪を漕いで進んだ。
大水上山から下ってきたところを見上げる。尾根の上は雪が割れて垂直に切れ気味だったので、左の沢を巻いて軽く藪漕ぎをして尾根に復帰しました。
2025年04月27日 08:49撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark III, Canon
4/27 8:49
大水上山から下ってきたところを見上げる。尾根の上は雪が割れて垂直に切れ気味だったので、左の沢を巻いて軽く藪漕ぎをして尾根に復帰しました。
尾根に降り立ってから藤原山まではそれほど苦労せずに進めた。
2025年04月27日 09:09撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark III, Canon
4/27 9:09
尾根に降り立ってから藤原山まではそれほど苦労せずに進めた。
灰ノ又山。荒沢岳から兎岳を残雪期に歩くのもありだなと思った。
2025年04月27日 09:14撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark III, Canon
4/27 9:14
灰ノ又山。荒沢岳から兎岳を残雪期に歩くのもありだなと思った。
藤原山が一応ピークらしく。
2025年04月27日 09:38撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark III, Canon
4/27 9:38
藤原山が一応ピークらしく。
藤原山到着。
2025年04月27日 10:23撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark III, Canon
4/27 10:23
藤原山到着。
ニセ藤原山へ向かう。
2025年04月27日 10:44撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark III, Canon
4/27 10:44
ニセ藤原山へ向かう。
藤原山〜ニセ藤原山間は遠くから見た感じには雪が繋がってないように見えたが、西斜面の樹林帯で雪が繋がっていて比較的に楽に歩けました。
2025年04月27日 10:49撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark III, Canon
4/27 10:49
藤原山〜ニセ藤原山間は遠くから見た感じには雪が繋がってないように見えたが、西斜面の樹林帯で雪が繋がっていて比較的に楽に歩けました。
雪が割れているところもありますが、驚くことに刈り払われた道がついていて藪漕ぎは少なめに歩けます。
2025年04月27日 10:54撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark III, Canon
4/27 10:54
雪が割れているところもありますが、驚くことに刈り払われた道がついていて藪漕ぎは少なめに歩けます。
少しでも雪の上を歩いた方がいいのか迷うところ。
2025年04月27日 11:25撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark III, Canon
4/27 11:25
少しでも雪の上を歩いた方がいいのか迷うところ。
ニセ藤原山まで来ると明らかに正念場な次のピークが迫ります。どうみても雪がない!!
2025年04月27日 11:33撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark III, Canon
4/27 11:33
ニセ藤原山まで来ると明らかに正念場な次のピークが迫ります。どうみても雪がない!!
ニセ藤原山は平和なピーク。ここで大休憩としました。
2025年04月27日 12:34撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark III, Canon
4/27 12:34
ニセ藤原山は平和なピーク。ここで大休憩としました。
ニセ藤原山から兎岳方面。
2025年04月27日 12:34撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark III, Canon
4/27 12:34
ニセ藤原山から兎岳方面。
越後沢山かっこええ。
2025年04月27日 12:35撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark III, Canon
4/27 12:35
越後沢山かっこええ。
ニセ藤原山から下ってきたところ。夏道があって楽。
2025年04月27日 12:49撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark III, Canon
4/27 12:49
ニセ藤原山から下ってきたところ。夏道があって楽。
ニセ藤原山を下ったところから滝が倉山との間の方向転換ピークまでも夏道があるものの深い藪に覆われていてそれなりに苦労させられた。
大水上山→平ヶ岳方面の縦走だと藪が大体登りに来るので逆走のがそういう意味でも楽でしょう。
2025年04月27日 12:55撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark III, Canon
1
4/27 12:55
ニセ藤原山を下ったところから滝が倉山との間の方向転換ピークまでも夏道があるものの深い藪に覆われていてそれなりに苦労させられた。
大水上山→平ヶ岳方面の縦走だと藪が大体登りに来るので逆走のがそういう意味でも楽でしょう。
鞍部だけでも雪があって助けられたりするが、あまり上まで利用してしまったりすると夏道への復帰で壮絶な藪漕ぎをするハメになるので、夏道が現れたらすぐに復帰した方が楽。
2025年04月27日 13:05撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark III, Canon
4/27 13:05
鞍部だけでも雪があって助けられたりするが、あまり上まで利用してしまったりすると夏道への復帰で壮絶な藪漕ぎをするハメになるので、夏道が現れたらすぐに復帰した方が楽。
道はあるのだが上はこのような藪に覆われている。
2025年04月27日 13:06撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark III, Canon
4/27 13:06
道はあるのだが上はこのような藪に覆われている。
方向転換ピークから滝が倉山までは雪が繋がってるといいな?
2025年04月27日 13:16撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark III, Canon
4/27 13:16
方向転換ピークから滝が倉山までは雪が繋がってるといいな?
方向転換ピークからはまさかの岩場の下りだった。
2025年04月27日 13:31撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark III, Canon
4/27 13:31
方向転換ピークからはまさかの岩場の下りだった。
滝が倉山近くで平ヶ岳方面から縦走してきた3人組に出会う。錫が峰から8時間かかったそうだ。この先もまだまだ藪が続くらしいことと、平ヶ岳から先は藪なしという情報を得て先に進む。
2025年04月27日 13:34撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark III, Canon
4/27 13:34
滝が倉山近くで平ヶ岳方面から縦走してきた3人組に出会う。錫が峰から8時間かかったそうだ。この先もまだまだ藪が続くらしいことと、平ヶ岳から先は藪なしという情報を得て先に進む。
滝が倉山からニセ藤原山はとても雪が落ちやすい地形なんですかね。
2025年04月27日 13:49撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark III, Canon
4/27 13:49
滝が倉山からニセ藤原山はとても雪が落ちやすい地形なんですかね。
滝が倉山まで来るといよいよ平ヶ岳が近づいてきた。
2025年04月27日 13:51撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark III, Canon
4/27 13:51
滝が倉山まで来るといよいよ平ヶ岳が近づいてきた。
剣が倉山までは多くは樹林帯の雪の繋がっているところを歩けた。最後は中々の傾斜でした。
2025年04月27日 14:21撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark III, Canon
4/27 14:21
剣が倉山までは多くは樹林帯の雪の繋がっているところを歩けた。最後は中々の傾斜でした。
中ノ岳から相当な距離を歩いてきたものだ。
2025年04月27日 15:01撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark III, Canon
4/27 15:01
中ノ岳から相当な距離を歩いてきたものだ。
剣が倉山から平ヶ岳方面は全面に渡って雪が落ちてしまっており、垂直の壁を下ることを要求させられた。垂直部分だけでも背丈の2倍近くはあったので落ちたらタダでは済まない中、はじめてピッケルを出して強く蹴り込みを入れてステップを刻みながら下った。
なお先ほどの3人組のトレースは垂直部分には一切ついてなくて不思議でした。
2025年04月27日 15:11撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark III, Canon
1
4/27 15:11
剣が倉山から平ヶ岳方面は全面に渡って雪が落ちてしまっており、垂直の壁を下ることを要求させられた。垂直部分だけでも背丈の2倍近くはあったので落ちたらタダでは済まない中、はじめてピッケルを出して強く蹴り込みを入れてステップを刻みながら下った。
なお先ほどの3人組のトレースは垂直部分には一切ついてなくて不思議でした。
下から写真を撮ってもよくわかりませんが、どこまでも全面落ちていました。
2025年04月27日 15:14撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark III, Canon
4/27 15:14
下から写真を撮ってもよくわかりませんが、どこまでも全面落ちていました。
いよいよ平ヶ岳だ!!
平ヶ岳直下でも今日鳩待峠から入ったという2人組に会いました。ここから3日ほどかけて下津川山を目指しネコブ山から十字峡に下るそうだ。
2025年04月27日 16:05撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark III, Canon
4/27 16:05
いよいよ平ヶ岳だ!!
平ヶ岳直下でも今日鳩待峠から入ったという2人組に会いました。ここから3日ほどかけて下津川山を目指しネコブ山から十字峡に下るそうだ。
平ヶ岳登頂ーー!!
感慨深い!!!
2025年04月27日 16:52撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
1
4/27 16:52
平ヶ岳登頂ーー!!
感慨深い!!!
平ヶ岳まで来るとようやく燧ヶ岳のお出ましです。
2025年04月27日 16:52撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark III, Canon
1
4/27 16:52
平ヶ岳まで来るとようやく燧ヶ岳のお出ましです。
至仏山はまだまだ遠い。この時点で至仏山の雪付きの怪しさと、その暗部からの標高差の大きさと、翌日の天気の微妙さからカットを視野に入れ始める。
2025年04月27日 16:52撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark III, Canon
4/27 16:52
至仏山はまだまだ遠い。この時点で至仏山の雪付きの怪しさと、その暗部からの標高差の大きさと、翌日の天気の微妙さからカットを視野に入れ始める。
平ヶ岳美しい😍
2025年04月27日 17:11撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark III, Canon
1
4/27 17:11
平ヶ岳美しい😍
テント泊地 白沢山からの平ヶ岳。
2025年04月27日 17:50撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark III, Canon
4/27 17:50
テント泊地 白沢山からの平ヶ岳。
テント泊地 白沢山からの赤倉岳。遠目には微妙でしたが、近くまで来ると三百名山の景鶴山より断然立派です!
2025年04月27日 17:51撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark III, Canon
4/27 17:51
テント泊地 白沢山からの赤倉岳。遠目には微妙でしたが、近くまで来ると三百名山の景鶴山より断然立派です!
夜は風が強めでしたが、前日より温かかったのでよく寝れました。
しかし昨晩でガスがなくなってしまい、この日の朝は温かいものが取れませんでした。水は1.5Lまでは作れましたが、どうも咳き込みが続いているせいで水の要求量も多い。この日の朝も1Lはとりたかったところですが、ガス切れのせいで取れなかったのでした。
2025年04月28日 05:46撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark III, Canon
4/28 5:46
夜は風が強めでしたが、前日より温かかったのでよく寝れました。
しかし昨晩でガスがなくなってしまい、この日の朝は温かいものが取れませんでした。水は1.5Lまでは作れましたが、どうも咳き込みが続いているせいで水の要求量も多い。この日の朝も1Lはとりたかったところですが、ガス切れのせいで取れなかったのでした。
大白沢山付近からの平ヶ岳。
2025年04月28日 07:03撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark III, Canon
4/28 7:03
大白沢山付近からの平ヶ岳。
至仏山の北尾根はやはり雪繋がってなくて植生踏み荒らす確率が高いように思えます。
またガス切れで水不足が懸念されるため尾瀬に下山することとしました。
2025年04月28日 07:29撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark III, Canon
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至仏山の北尾根はやはり雪繋がってなくて植生踏み荒らす確率が高いように思えます。
またガス切れで水不足が懸念されるため尾瀬に下山することとしました。
尾瀬が原からの至仏山。
2025年04月28日 09:39撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark III, Canon
4/28 9:39
尾瀬が原からの至仏山。
鳩待峠。
2025年04月28日 11:26撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark III, Canon
4/28 11:26
鳩待峠。

感想

数年間憧れてきた稜線をやっと歩いてこれました!!!

いつか奥利根周回にも挑戦したい。

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