山焼きで炙り出された倶留尊山
- GPS
- 03:31
- 距離
- 5.1km
- 登り
- 540m
- 下り
- 527m
コースタイム
-11:32〜36二本ボソ-12:00亀山峠-12:07亀山-12:16お亀茶屋-12:20駐車場
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
交差点を右折し、国道165号線を西進、夏見交差点を左折し、すぐの橋を渡って 県道81号線を南下、太良路集落で道標に従って左折して道なりに進むと、突当り に駐車場が有ります。駐車代600円です。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山ポストはありませんでした。 <登山口〜亀山峠> ススキヶ原の間の土留めのある階段を登ります。あまり急な所はありません ので、スニーカーで歩いている人も多くいました。 <亀山峠〜二本ボソ> 所々に岩場があり、急登もあります。 <二本ボソ〜倶留尊山> 岩場が多く、急な下りを下りきり、コル辺りは傾斜が緩やかになりますが、倶留 尊山に向けて岩場の急登を登ります。急な所にはロープが張られていますので、 これを補助的に使えば多少楽になると思います。 すぐ近くにある「お亀の湯」に浸かろうとしましたが、駐車場に入る車の渋滞に より、諦めて帰りました。 |
写真
感想
先日の健康診断でコレストロールの多さを指摘され、やっと運動をする気に
なった相方を歩かせようと場所をあれこれと考えていると、この時期、関西の中で
もススキヶ原で有名な曽爾高原から倶留尊山へのルートなら景色もいいし、標高差
もあまりないことからここを勧めると、なんとかOKが出たのでこの山に登ること
にした。
自宅を6時過ぎに出発し、曽爾高原の駐車場には9時前に到着。既に40台以上
の車が止まっていて、我々も早速準備をして出発する。お亀茶屋から見える登山道
には、既に多くの方が登って行く姿が見える。亀山峠までは土留めの階段を登って
行くが、相方は数十年ぶりの山登りのため、この段階で休み休み登っていく。今回
は、とにかく時間がかかっても山頂を踏むことを目標にのんびりと登ることに。
亀山峠から先は一変し、岩が多く出てきた上、急な登りとなる。左手にススキヶ原
を見ながら稜線を登っていくとやがて林の中に突入し、管理小屋に到着する。ここ
で入山料500円を支払い、二本ボソ山頂へ。西方以外の眺望があり、一段降りた
「いわしの口」は断崖絶壁で、眼下を望むと足がすくむほどの高度感がある。一旦
急な下りを下って行くと鞍部に到着する。この辺り、左手にはシャクナゲの木が
多くあり、その季節ににまた来て見たいと思った。設置されたロープや木の根に
つかまりながら岩場を登って行くとやがて山頂に到着する。山頂には多くの方が
休憩をされていて、多くあるベンチは全てうまっている。やがて一組のご夫婦が
下山されたので、そこに座り、コーヒーを淹れてのんびりとする。ここからは、
南方しか眺望はないが、先程いた二本ボソの山肌が紅葉しだしているのが目に
入る。ここから引き返し、二本ボソを過ぎて林間に入ると何かを燃やしている臭い
と煙が。やがて、煙の壁に行く手を遮られたのか、人が止まって渋滞が始まる。
なんと、この混んでいて多くの人が山に登っているのに、その登山道沿いを山焼き
しているではないか。前方の方が、ルートから外れて下りだしたので、その人に
ついて下る。この影響か、亀山峠辺りには人の塊が。亀山峠で相方と別れ、相方は
登ってきたルートを下り、私は亀山経由でお亀茶屋へ。駐車場に戻ると、駐車待ち
の車の列が。駐車場を出て下って行くとその列は500m以上。その列にまだまだ
多くの車が吸い込まれていく。最後尾の人は、何時に駐車場に入れることやら。
この近くにある「お亀の湯」に入ろうとするが、その入口で駐車待ちの渋滞が
発生している。ここでの入浴は諦め、帰路で温泉を探すが、結局時間もなくなり
そのまま帰宅する。今回、相方の運動不足解消を目的に山に登ったが、これから
冬を迎えて寒くなると終わってしまうのかな?
コメント
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ススキの原 良いですね。相方とゆっくりというのも。
我が相方は数値を見ても動じない。こちらのあの手この手もいっこうに通じない。※良い関係で続けられると良いですね。
それは置いておいて、入山料やススキや野焼きとテンコ盛りですね。入山料という言葉は知っていても今まで支払う場所に行った事が無いので「本当にあるんだ」といった感じですが。
はじめまして。
偶然ですが、同じ日にこの山域に登りに行って、
いぶされて来ました。
なんもこんな日にやらんでも…と私も思いましたが…
お天気よくてよかったですねー。
tokageさん、こんばんは。
南山にも行きたかったのですが、天気予報があまりにも
良さそうだったので、倶留尊山まで遠出してみました。
さすがに、関西でも有数のススキヶ原で有名な曽爾高原
は、すごい人。本当は、夕日に照らされるススキの穂を
見たかったのですが、そんなにのんびりできなかった
ので、高速が渋滞する前に四日市を抜けようと、さっさと帰路につきました。
まさか、あんなタイミングで山焼きをするとは思いも
よりませんでした。
中太郎生からのルートから登られたのですね。
お写真を拝見させていただくと、亀山山頂辺りも煙が
のぼっていますので、すれ違ってはいないようですね。
我々は、足元に火が点いてる横を下って来ましたので、
思いっきり煙を吸ってしまいました。
初めてこの山に来て、こんな貴重な体験をしたことは
お互い、いい思い出として残るでしょうね。
曽爾高原は10月31日兜岳の後行って来ました 2年前にも
来ていますがススキの生育が悪いようでした
しかし 何回来ても良いところですね 関西一のススキの
名所というのもうなずけます お亀の湯はいっぱいなので
今回も奥香落温泉に入って帰りました 静かで良い温泉ですよ
兜岳、結構大変そうですね。相方がいなければこちら
も回ることができたでしょうが、今回はそこまでの余裕
がありませんでしたので、次回のお楽しみにとっておこ
うと思います。
あの山焼きは、3月の山焼きの時の延焼防止に一部を
焼いていたのですね。となると、次は3月に来たくなっ
てしまいますね。それにしても、あの状態で悪いとは
ビックリ。また訪れたいと思います。
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