南八ヶ岳 編笠山でビーフシチューランチ
- GPS
- 05:55
- 距離
- 8.6km
- 登り
- 986m
- 下り
- 968m
コースタイム
昼食休憩
青年小屋14:46〜観音平P16:57
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
観音平PにAM9:00少し前に到着。
専攻隊はすでに到着し、出発準備が完全に出来上がっていたので、
あわてて身支度を整えすぐに出発。
今回は総勢9人のグループ登山。
天気予報では晴れる感じだったが、雲がすっきりしない。
スタート直後から樹林帯で汗が出る、風がほしいところ。
しばらくはなんともなかったが、2時間近くで露岩帯で斜面がきつくなるあたりから
体調に変調がおきる。
あたまがボーっとしだす。
高山病ではなく、おそらく低血圧気味と寝不足が原因で、露岩帯をぐっと登るつど、
小刻みな立ち眩みが生じてしまったと思われる。
どんどん遅れだす。
体力的にはなんとかなりそうなので、ゆっくり休憩しながら登ることに。
そして泣きっ面に蜂というか、右足の大腿筋とハムストリングがいきなり痙攣!
痛いの一言。
「ううっ」としか声が出ず、動くこともできずザックを降ろしてのたうつ。
痛い、痛い、痛い。
5分以上は右足を伸ばしたり曲げたり、体の向きを変えたり、筋を伸ばすように
のたうっていると、下から登ってきた登山者が心配そうに「どうされましたか?」
と様子を聞いてくれるが「足がつったので、後もう少しで何とかなると思います」
としか答えられない。
しかし、本当にあと少しで痛みが引くのかが分からず不安になりながら更に数分経過。
なんとか痛みも治まり、多少の筋のハリをごまかしつつ、頂上に向かう。
おそらくメンバーは30分以上は頂上で自分を待っていてくれたと思うが、
頂上に着いた途端に拍手で迎えてくれた。
みんさん、ご迷惑をかけました。
頂上で記念写真をとって、そそくさと青年小屋に向かう。
青年小屋の前にあるテーブルで本日の目的である、ビーフシチューの準備。
リーダーが3日前からじっくり牛バラを煮込んで、箸の要らない超美味シチュー。
シチューの付け合せ野菜もシェフのお手製。
フランスパンを切ってシチューに添える。
そして赤ワインも2本、梅酒もでたり。
最後に平パスタをゆでて残ったシチューに絡めていただく。
街中のレストランでいただくのとまったく引けを取らないおいしさで
トークが弾み、気がつけばランチ開始から2時間経過。
テーブルを片付け下山開始。
ランチでゆっくり休憩できたせいか、体調もすっかり回復し順調に下ってゆく。
太陽もどんどん傾いてきて、紅葉の色に赤みが増してくる。
木々の間からの夕日も美しい1日であった。
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