鳥海山(猿倉〜七高山途中まで〜堰口)


- GPS
- 03:49
- 距離
- 11.8km
- 登り
- 937m
- 下り
- 1,206m
コースタイム
- 山行
- 3:25
- 休憩
- 0:25
- 合計
- 3:50
天候 | 晴れ時々曇り |
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過去天気図(気象庁) | 2018年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
【下山口】 堰口(猿倉口-法体の滝分岐) |
その他周辺情報 | ![]() |
写真
装備
個人装備 |
[スキー板/ビンディング/靴] MADSHUS:EPOCH/Burnt Mt. Designs :Lite Spike 3pin/Scarpa: T2 '13モデル
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感想
4日前に登ったばかりのこのコース。できれば今年まだ登ってない湯ノ台口か中島台コースにしたかったのですが、朝まで雨が残り(雹も降っていた)、暴風予報も出ているのでやめました。
さて天気が回復してから登ればいいやと遅めの時間に猿倉駐車場に着くと、なぜか昨日帰るといっていたlivくんがいる。ならばと車1台を堰口(法体の滝への分岐)に停め、そこまで滑り降りることにしました。今日は暴風で途中までしか登れないだろうから、その分、下部を楽しむことにしましょう。
ちなみにこの下山場所は何も知らずに決めたのですが、後で調べると割りと滑られているコースのようですね。この日ももう1組が滑っていました。
天気は予報より早めに回復し、登り始める頃にはだいぶ青空が広がっていました。ただ、風は強いまま。上部は地吹雪状態で、正面からあられが礫となって襲ってくるようになりました。もはや顔も上げられなくなり、最終的に1925mで終了。この先は傾斜が増して落ち着ける場所がなくなるので、我々にはこの辺りが適当でしょう。
滑走は快適そのもの。上部はところどころ凍ったベース面が出ているところもありますが、それを避ければサラサラの新雪が被った状態。先日までトレースで荒れまくっていた斜面もきれいにリセットされていました。
1700mくらいまで下るとさらに雪も深くなり(といっても数cm程度ですが)、しっかりシュプールが描けるように。ノートラックの斜面はやはり気持ち良いです。
しかし猿倉口が近づくと、滑りやすかった新雪もストップスノーに変化。スノーモービルの跡があったので、その上を直滑降で滑ることになりました。
1100mで猿倉口へのコースを外れて堰口方面へ。この標高は雪ではなかったようで、滑りやすいザラメ雪を保ったまま。芽吹き始めたブナ林を楽しく滑ることができました。
ただ、傾斜が緩い場所もあり、ところどころストック漕ぎが必要に。芽鱗も落ちまくっていて、スキーの滑走面がヤニでベタベタになりました。我々はこういう山スキーっぽいコースも好きですが(ヤニはイヤだけど)、滑り重視の人は普通に猿倉口をゴールにしたほうがいいかもしれません。
ちなみに今回は道路のすぐ東側の尾根を滑りましたが、後で地図を確認すると、1178.3三角点のあるトカタノ沢右岸尾根を滑ったほうが渡渉もなくて楽しめそうです。今度機会があれば試してみよう。
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