また山に行きたくなる。山の記録を楽しく共有できる。

Yamareco

記録ID: 1455752
全員に公開
ハイキング
近畿

熊野古道 小辺路〜中辺路

2018年05月03日(木) 〜 2018年05月05日(土)
 - 拍手
体力度
10
2〜3泊以上が適当
GPS
28:51
距離
91.5km
上り
5,474m
下り
6,471m
歩くペース
とても速い
0.50.6
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
6:16
休憩
0:16
合計
6:32
12:00
12:12
40
12:52
12:56
43
13:39
13:39
39
14:18
14:18
10
14:28
14:28
147
2日目
山行
11:40
休憩
0:13
合計
11:53
6:00
96
7:36
7:38
152
10:10
10:10
1
10:11
10:11
34
10:45
10:49
98
12:27
12:28
30
12:58
12:58
187
16:05
16:05
20
16:25
16:25
58
17:23
17:24
4
17:28
17:33
20
3日目
山行
9:55
休憩
0:10
合計
10:05
6:14
6:20
26
6:46
6:48
21
7:09
7:09
234
14:13
14:13
36
14:49
14:49
7
14:56
14:57
25
15:22
15:22
3
2日目の西中〜昴の郷まで約8kmはバス移動。3日目の三越休憩所に2回立ち寄ったのはルートミスにより元に戻ったため。
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2018年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
行き:南海高野山〜南海りんかんバス 野迫川村総合案内所 バス停
帰り:明光バス 滝尻 バス停〜JR田辺
コース状況/
危険箇所等
かつての街道だけあって全般的に良好。ところどころ台風の爪痕か山が抜けてる箇所があるが、何らかの安全対策は施されている。斜度がきついところは浮石が多い部分もあるので、下りは変な方向に足を捻らないように慎重を要する。
♪8時ちょうどの〜こうや2号で〜♪
(JAZRAC承認番号USO800)
2017年05月03日 07:53撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
3
5/3 7:53
♪8時ちょうどの〜こうや2号で〜♪
(JAZRAC承認番号USO800)
南海高野線、橋本〜極楽橋までの線路は昨年10月の台風被害で不通が続いていたが、この4月にようやく復旧したばかり。極楽橋からのケーブルカーは満員御礼。
2017年05月03日 09:26撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
3
5/3 9:26
南海高野線、橋本〜極楽橋までの線路は昨年10月の台風被害で不通が続いていたが、この4月にようやく復旧したばかり。極楽橋からのケーブルカーは満員御礼。
ケーブル高野山駅で行動食の補給を...
2017年05月03日 09:36撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
3
5/3 9:36
ケーブル高野山駅で行動食の補給を...
今日の分のおにぎりは持ってきてるので+アルファー。
2017年05月03日 09:41撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
1
5/3 9:41
今日の分のおにぎりは持ってきてるので+アルファー。
高野山駅から南海りんかんバス護摩壇山行きに乗る(一応予約制)。
2017年05月03日 09:40撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
3
5/3 9:40
高野山駅から南海りんかんバス護摩壇山行きに乗る(一応予約制)。
天空のテーマパークは朝から大混雑。(バスから高野山奥の院)
2017年05月03日 10:04撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
3
5/3 10:04
天空のテーマパークは朝から大混雑。(バスから高野山奥の院)
バスは霧の龍神スカイラインを行き、程なく野迫川村総合案内所(鶴姫公園)に着いた。この辺りから先の龍神スカイラン自体が和歌山と奈良の県境に沿っている。
2017年05月03日 10:23撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
2
5/3 10:23
バスは霧の龍神スカイラインを行き、程なく野迫川村総合案内所(鶴姫公園)に着いた。この辺りから先の龍神スカイラン自体が和歌山と奈良の県境に沿っている。
バス停の脇から林道タイノ原線がスタートする。ハイクもここからスタート。まずは大股を目指す。ここから奈良県側に突入する。小辺路のスタートとエンドは和歌山県だが、道中の大半は奈良県(野迫川村と十津川村)に属している。
2017年05月03日 10:25撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
2
5/3 10:25
バス停の脇から林道タイノ原線がスタートする。ハイクもここからスタート。まずは大股を目指す。ここから奈良県側に突入する。小辺路のスタートとエンドは和歌山県だが、道中の大半は奈良県(野迫川村と十津川村)に属している。
朝に上がった雨の名残で、高野山一帯の山の上にはまだ雲がかかっていたが...
2017年05月03日 10:40撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
5/3 10:40
朝に上がった雨の名残で、高野山一帯の山の上にはまだ雲がかかっていたが...
徐々に晴れて来た。😆
2017年05月03日 10:41撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
1
5/3 10:41
徐々に晴れて来た。😆
林道タイノ原線、二頭の鹿がガードレール脇から飛び出してきて、猛スピードで走り去って行く。
2017年05月03日 11:15撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
2
5/3 11:15
林道タイノ原線、二頭の鹿がガードレール脇から飛び出してきて、猛スピードで走り去って行く。
林道脇の階段。(特に意味なし)
2017年05月03日 11:39撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
5/3 11:39
林道脇の階段。(特に意味なし)
大股のすぐ手前でようやく土の道が現れる。
2017年05月03日 11:47撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
5/3 11:47
大股のすぐ手前でようやく土の道が現れる。
大股まで下ってきた。
2017年05月03日 12:03撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
2
5/3 12:03
大股まで下ってきた。
川原桶川は昨夜の雨で増水中。これじゃアマゴは釣れませんなぁ。橋を渡って、すぐに伯母子峠に向かう登りが始まる。
2017年05月03日 12:04撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
1
5/3 12:04
川原桶川は昨夜の雨で増水中。これじゃアマゴは釣れませんなぁ。橋を渡って、すぐに伯母子峠に向かう登りが始まる。
大股地区を見下ろす。付近には民宿や少し離れたところに天然温泉ホテルのせ川もあり、高野山から歩いて来てここに一泊もよい。
2017年05月03日 12:17撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
1
5/3 12:17
大股地区を見下ろす。付近には民宿や少し離れたところに天然温泉ホテルのせ川もあり、高野山から歩いて来てここに一泊もよい。
スギの人工林を掻き分けて、苦しい登りをコツコツと歩き始める。あぁ、エエわぁ。
2017年05月03日 12:20撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
5/3 12:20
スギの人工林を掻き分けて、苦しい登りをコツコツと歩き始める。あぁ、エエわぁ。
伯母子岳までの登山道中腹にある萱小屋をチェック。
2017年05月03日 12:53撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
1
5/3 12:53
伯母子岳までの登山道中腹にある萱小屋をチェック。
中は美しく、申し分無い設備ですね。
2017年05月03日 12:53撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
2
5/3 12:53
中は美しく、申し分無い設備ですね。
かつては茶屋。
2017年05月03日 12:55撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
1
5/3 12:55
かつては茶屋。
広葉樹との複層林地帯になってきた。エエ雰囲気。
2017年05月03日 13:06撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
5/3 13:06
広葉樹との複層林地帯になってきた。エエ雰囲気。
桧峠は伯母子峠への登りの途中半分くらい。
2017年05月03日 13:36撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
2
5/3 13:36
桧峠は伯母子峠への登りの途中半分くらい。
小辺路は総じて水場には事欠かない。
2017年05月03日 13:46撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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5/3 13:46
小辺路は総じて水場には事欠かない。
伯母子岳のすぐ手前。ここから護摩壇山へのコースもある。せっかくだから山頂を踏むことに(少々しんどい)。
2017年05月03日 13:59撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
1
5/3 13:59
伯母子岳のすぐ手前。ここから護摩壇山へのコースもある。せっかくだから山頂を踏むことに(少々しんどい)。
はぁ、はぁ、、、やっと山頂に。ここは360度ビュー。
2017年05月03日 14:16撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
1
5/3 14:16
はぁ、はぁ、、、やっと山頂に。ここは360度ビュー。
ここからは奥高野の山々、大峰山が一望できる。
2017年05月03日 14:15撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
1
5/3 14:15
ここからは奥高野の山々、大峰山が一望できる。
エエですなぁ...
2017年05月03日 14:15撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
5/3 14:15
エエですなぁ...
あれは大峰か?
2017年05月03日 14:16撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
5/3 14:16
あれは大峰か?
今朝までの雨で空気が洗われてる。
2017年05月03日 14:16撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
5/3 14:16
今朝までの雨で空気が洗われてる。
伯母子峠まで降りてきた。トイレ完備。ここで泊も出来るが、風のある日はチト辛いかも?
2017年05月03日 14:27撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
2
5/3 14:27
伯母子峠まで降りてきた。トイレ完備。ここで泊も出来るが、風のある日はチト辛いかも?
スグ十津川を経て熊野です。「スグ」の感覚がチト違うかもですが、まさにここが野迫川村と十津川村との境。(伯母子峠)
2017年05月03日 14:27撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
5/3 14:27
スグ十津川を経て熊野です。「スグ」の感覚がチト違うかもですが、まさにここが野迫川村と十津川村との境。(伯母子峠)
ここ上西家を始めとして、小辺路の道中、里から結構離れた場所に、旅籠跡、茶屋跡が多い。
2017年05月03日 15:04撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
1
5/3 15:04
ここ上西家を始めとして、小辺路の道中、里から結構離れた場所に、旅籠跡、茶屋跡が多い。
こんな山中に突如として屋敷が現れたらびっくりするだろうな。
2017年05月03日 15:41撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
1
5/3 15:41
こんな山中に突如として屋敷が現れたらびっくりするだろうな。
中にはいろいろな言い伝えと組み合わされてごっちゃになったり、、、旅人を殺害して資金を貯めて大阪の夏の陣に出向いていった主人がいたとか(それは三浦の古矢倉)...おぉ怖わ。
2017年05月03日 16:26撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
1
5/3 16:26
中にはいろいろな言い伝えと組み合わされてごっちゃになったり、、、旅人を殺害して資金を貯めて大阪の夏の陣に出向いていった主人がいたとか(それは三浦の古矢倉)...おぉ怖わ。
最後の激下りを経て、三田谷橋(五百瀬)に下ってきた。
2017年05月03日 16:55撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
2
5/3 16:55
最後の激下りを経て、三田谷橋(五百瀬)に下ってきた。
神納川は昨夜の雨で増水している。
2017年05月03日 16:56撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
5/3 16:56
神納川は昨夜の雨で増水している。
ここから電話をして農家民宿山本のご主人に、三田谷橋まで車で迎えに来てもらう。
2017年05月03日 17:00撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
2
5/3 17:00
ここから電話をして農家民宿山本のご主人に、三田谷橋まで車で迎えに来てもらう。
1日目にお世話になる農家民宿山本さん。
2018年05月03日 18:33撮影 by  iPhone X, Apple
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5/3 18:33
1日目にお世話になる農家民宿山本さん。
立派なお部屋にお布団。神棚や床の間。十津川の人々は代々土着の神道を信仰されているらしい。
2017年05月03日 17:10撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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5/3 17:10
立派なお部屋にお布団。神棚や床の間。十津川の人々は代々土着の神道を信仰されているらしい。
庭には水車が見え、実に落ち着く。
2017年05月03日 17:11撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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5/3 17:11
庭には水車が見え、実に落ち着く。
地の素材づくしの夕食をいただく。実においしい。
2018年05月03日 18:28撮影 by  iPhone X, Apple
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5/3 18:28
地の素材づくしの夕食をいただく。実においしい。
夕食後、宿のご夫婦や他のお客さんとの話が弾む。実に興味深い。お風呂をいただいて、温かい布団でぐっすり眠れた。
2018年05月03日 18:08撮影 by  iPhone X, Apple
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5/3 18:08
夕食後、宿のご夫婦や他のお客さんとの話が弾む。実に興味深い。お風呂をいただいて、温かい布団でぐっすり眠れた。
朝だ。朝食もうまい。ごはん山盛り3杯でスタート! 無理を言って早朝に支度をしていただきました。お母さんありがとう。
2018年05月04日 05:12撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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5/4 5:12
朝だ。朝食もうまい。ごはん山盛り3杯でスタート! 無理を言って早朝に支度をしていただきました。お母さんありがとう。
お世話になった農家民宿山本の中南ご夫妻と記念撮影。昨夜イチロー(事実上)引退のニュースが飛び込んで来たので、ポーズを決める?
2017年05月04日 05:52撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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5/4 5:52
お世話になった農家民宿山本の中南ご夫妻と記念撮影。昨夜イチロー(事実上)引退のニュースが飛び込んで来たので、ポーズを決める?
小百瀬の三浦口から三浦峠を目指す。こちらの吊橋は果無登山口より安定していた。
2017年05月04日 06:01撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
4
5/4 6:01
小百瀬の三浦口から三浦峠を目指す。こちらの吊橋は果無登山口より安定していた。
小辺路が民家の門をくぐっているような箇所は多い。
2017年05月04日 06:15撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
1
5/4 6:15
小辺路が民家の門をくぐっているような箇所は多い。
樹齢五百年の防風林って、
2017年05月04日 06:27撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
5/4 6:27
樹齢五百年の防風林って、
どうしたらこんな形状になるのか?
2017年05月04日 06:28撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
3
5/4 6:28
どうしたらこんな形状になるのか?
三浦峠手前から、昨日降りてきた伯母子岳から五百瀬に至る尾根道を望む。民宿山本の主、中南氏曰く、十津川の山は上まで登れば平坦だが、里に近いところは急な斜面が多い。正にそうだ。最後は激下りだった。それに比べて三浦峠は少し優しい感じ。
2017年05月04日 07:22撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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5/4 7:22
三浦峠手前から、昨日降りてきた伯母子岳から五百瀬に至る尾根道を望む。民宿山本の主、中南氏曰く、十津川の山は上まで登れば平坦だが、里に近いところは急な斜面が多い。正にそうだ。最後は激下りだった。それに比べて三浦峠は少し優しい感じ。
三浦峠近辺からの景色も実に素晴らしい。よく晴れた朝でキモT。
2017年05月04日 07:33撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
2
5/4 7:33
三浦峠近辺からの景色も実に素晴らしい。よく晴れた朝でキモT。
三浦峠を越えて西中まで降りてきた。小辺路は伯母子、三浦、果無の3つの峠を超えるが、三浦峠は一番やさしい感じ。
2017年05月04日 09:25撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
5/4 9:25
三浦峠を越えて西中まで降りてきた。小辺路は伯母子、三浦、果無の3つの峠を超えるが、三浦峠は一番やさしい感じ。
10:08の村営バスを待つ。
2017年05月04日 10:00撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
5/4 10:00
10:08の村営バスを待つ。
バスが来た。西川沿いにいくつかの集落を抜けて南へ下る。
2017年05月04日 10:13撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
1
5/4 10:13
バスが来た。西川沿いにいくつかの集落を抜けて南へ下る。
車中で宿にて作っていただいたお弁当をいただく。これから果無の峠越えなので糖質チャージを。
2017年05月04日 10:13撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
3
5/4 10:13
車中で宿にて作っていただいたお弁当をいただく。これから果無の峠越えなので糖質チャージを。
程なくバスは昴の郷に着いた。
2017年05月04日 10:33撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
1
5/4 10:33
程なくバスは昴の郷に着いた。
ここはホテルも温泉もあり、GW中たくさんのお客さんで賑わっている。
2017年05月04日 10:33撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
5/4 10:33
ここはホテルも温泉もあり、GW中たくさんのお客さんで賑わっている。
旧道のトンネルを抜け...
2017年05月04日 10:36撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
1
5/4 10:36
旧道のトンネルを抜け...
やっほー
2017年05月04日 10:36撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
1
5/4 10:36
やっほー
実によく揺れる吊橋を渡り、
2017年05月04日 10:39撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
3
5/4 10:39
実によく揺れる吊橋を渡り、
果無峠への登山道につく。
2017年05月04日 10:45撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
5/4 10:45
果無峠への登山道につく。
ここから果てし無い登りが続く...
2017年05月04日 10:45撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
1
5/4 10:45
ここから果てし無い登りが続く...
有名な果無の集落...(カツ婆さんの家)
2017年05月04日 11:12撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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5/4 11:12
有名な果無の集落...(カツ婆さんの家)
ここはかつて茶屋だったのか? 観光客が縁側で休憩させてもらってますがいいのでしょうか?
2017年05月04日 11:13撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
2
5/4 11:13
ここはかつて茶屋だったのか? 観光客が縁側で休憩させてもらってますがいいのでしょうか?
普段の生活そのものが世界遺産になってしまったから
2017年05月04日 11:13撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
3
5/4 11:13
普段の生活そのものが世界遺産になってしまったから
(私も含め)世界中の人々が踏み込んで来てしまってますが、ご迷惑では無い?
2017年05月04日 11:13撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
3
5/4 11:13
(私も含め)世界中の人々が踏み込んで来てしまってますが、ご迷惑では無い?
天空の郷は実に美しかった。
2017年05月04日 11:15撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
4
5/4 11:15
天空の郷は実に美しかった。
判読不能。
2017年05月04日 11:24撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
5/4 11:24
判読不能。
何かエエ雰囲気の広葉樹林になってきた。
2017年05月04日 11:33撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
5/4 11:33
何かエエ雰囲気の広葉樹林になってきた。
山中に突如として現れる平地、水田跡(天水田)から果無山脈を望む。まだまだ先。
2017年05月04日 11:48撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
5/4 11:48
山中に突如として現れる平地、水田跡(天水田)から果無山脈を望む。まだまだ先。
はぁ、はぁ、、、やっと峠越えだ。
2017年05月04日 12:57撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
1
5/4 12:57
はぁ、はぁ、、、やっと峠越えだ。
果無峠を越えて、暫く歩くと本宮町が一望できるポイントまでやってくる。大斎原に向かってここから参拝する。
2017年05月04日 14:13撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
2
5/4 14:13
果無峠を越えて、暫く歩くと本宮町が一望できるポイントまでやってくる。大斎原に向かってここから参拝する。
天然林の雰囲気はいいなぁ。最後激下り。
2017年05月04日 14:20撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
5/4 14:20
天然林の雰囲気はいいなぁ。最後激下り。
八木尾に降りてきた頃にや、足は棒になってます。
2017年05月04日 15:06撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
5/4 15:06
八木尾に降りてきた頃にや、足は棒になってます。
ここから舗装路をトボトボ歩く。激下りの疲れを癒やしながらゆっくりと...
2017年05月04日 15:06撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
1
5/4 15:06
ここから舗装路をトボトボ歩く。激下りの疲れを癒やしながらゆっくりと...
程なく道の駅熊野古道ほんぐうに辿り着く。
2017年05月04日 15:28撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
1
5/4 15:28
程なく道の駅熊野古道ほんぐうに辿り着く。
点滴も充実している。
2017年05月04日 15:29撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
5/4 15:29
点滴も充実している。
今夜の点滴はどれにしよう?
2017年05月04日 15:29撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
5/4 15:29
今夜の点滴はどれにしよう?
向かいのA-COOPが引っ越してきたらしい、どうりで品数豊富な訳だ。足りないものを補給する。
2017年05月04日 15:44撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
5/4 15:44
向かいのA-COOPが引っ越してきたらしい、どうりで品数豊富な訳だ。足りないものを補給する。
さて、三軒茶屋跡目指して、再び登りに入る。
2017年05月04日 15:52撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
5/4 15:52
さて、三軒茶屋跡目指して、再び登りに入る。
すぐに三軒茶屋跡に着く。ここで小辺路は終わり。中辺路に合流する。本宮大社側から見たら右かうや(小辺路)左きみい寺(中辺路〜紀伊路)となる。
2017年05月04日 16:03撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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すぐに三軒茶屋跡に着く。ここで小辺路は終わり。中辺路に合流する。本宮大社側から見たら右かうや(小辺路)左きみい寺(中辺路〜紀伊路)となる。
関所(?)を抜けるとスグ大社だが、既に大社の神域には入っているので、
2017年05月04日 16:03撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
5/4 16:03
関所(?)を抜けるとスグ大社だが、既に大社の神域には入っているので、
返す刀で中辺路を田辺に向かって歩き始める。この71という数字、後から気づくのだが、中辺路の滝尻王子を起点とする距離標で0.5kmで1ずつ増える。つまり滝尻までここから35.5km。
2017年05月04日 16:06撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
5/4 16:06
返す刀で中辺路を田辺に向かって歩き始める。この71という数字、後から気づくのだが、中辺路の滝尻王子を起点とする距離標で0.5kmで1ずつ増える。つまり滝尻までここから35.5km。
さすが中辺路。小辺路に比べて道幅が広い(?)
2017年05月04日 16:11撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
5/4 16:11
さすが中辺路。小辺路に比べて道幅が広い(?)
幅が広いのは大社に近く、大社から少しだけ中辺路をハイクする人のためによく整備されているから。
2017年05月04日 16:20撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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5/4 16:20
幅が広いのは大社に近く、大社から少しだけ中辺路をハイクする人のためによく整備されているから。
本宮町伏拝(ふしおがみ)の集落。
2018年05月04日 16:29撮影 by  iPhone X, Apple
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5/4 16:29
本宮町伏拝(ふしおがみ)の集落。
春なのに紅葉? (水呑王子近く)
2017年05月04日 16:59撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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春なのに紅葉? (水呑王子近く)
水呑王子横、キャンプ場とかもあったりして。予約してませんがキャンプしていい?
2017年05月04日 17:00撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
5/4 17:00
水呑王子横、キャンプ場とかもあったりして。予約してませんがキャンプしていい?
発心門王子までやってきた。17:30だ。今夜のお宿はどこにしよう? 行けるとこまで行ってみよう。
2017年05月04日 17:29撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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発心門王子までやってきた。17:30だ。今夜のお宿はどこにしよう? 行けるとこまで行ってみよう。
猪鼻王子から少し下って谷に向かうと
2017年05月04日 17:37撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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猪鼻王子から少し下って谷に向かうと
程なく船玉神社に着きます。「キャンプ禁止 マムシに注意」の文脈では誰もここにテントを張りたくなかろう。
2017年05月04日 17:51撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
5/4 17:51
程なく船玉神社に着きます。「キャンプ禁止 マムシに注意」の文脈では誰もここにテントを張りたくなかろう。
船玉神社のすぐ先に広場があり、トイレ完備。
2017年05月04日 17:53撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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5/4 17:53
船玉神社のすぐ先に広場があり、トイレ完備。
実にフラット、辺りは谷筋で盆地。風も無く、標高も250mそこそこ。ここを今夜の寝床とする。
2017年05月04日 17:53撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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実にフラット、辺りは谷筋で盆地。風も無く、標高も250mそこそこ。ここを今夜の寝床とする。
実践初利用の新シェルター。(木の枝ペグ打ち)
2018年05月04日 18:14撮影 by  iPhone X, Apple
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5/4 18:14
実践初利用の新シェルター。(木の枝ペグ打ち)
先住民が2張ほど(もちろん外国人)。
2017年05月04日 18:19撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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先住民が2張ほど(もちろん外国人)。
道の駅で調達した芋焼酎お湯割とアテで一杯やってスグ寝る。疲れているから8時には寝た。後のことは分からない。寒さで何度か目が覚めた。
2018年05月04日 18:14撮影 by  iPhone X, Apple
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道の駅で調達した芋焼酎お湯割とアテで一杯やってスグ寝る。疲れているから8時には寝た。後のことは分からない。寒さで何度か目が覚めた。
朝だ。朝飯はMaxValuキーマカレー✕2。
2018年05月05日 05:09撮影 by  iPhone X, Apple
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朝だ。朝飯はMaxValuキーマカレー✕2。
身支度して、中辺路を西へ歩き始める。
2017年05月05日 05:28撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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5/5 5:28
身支度して、中辺路を西へ歩き始める。
三越峠にやってきた。
2017年05月05日 06:13撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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5/5 6:13
三越峠にやってきた。
振り返ると関所が...
2017年05月05日 06:13撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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振り返ると関所が...
ここで痛恨のルートミス。石畳に添って右脇の山道に入るべきところが、何故か舗装林道を下る。
2017年05月05日 06:46撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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5/5 6:46
ここで痛恨のルートミス。石畳に添って右脇の山道に入るべきところが、何故か舗装林道を下る。
ルートミス中。きれいな朝だなぁなどとパチパチ写真を撮る。
2017年05月05日 06:27撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
5/5 6:27
ルートミス中。きれいな朝だなぁなどとパチパチ写真を撮る。
途中で気づいて三越峠まで戻ってきた。30分のロス。
2017年05月05日 06:46撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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5/5 6:46
途中で気づいて三越峠まで戻ってきた。30分のロス。
ここに入るべきでした。
2017年05月05日 06:49撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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ここに入るべきでした。
迂回路を行ってます。
2017年05月05日 08:00撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
5/5 8:00
迂回路を行ってます。
中辺路を西へ、この辺りから大社を目指す何人ものハイカーとすれ違う。7割くらいインバウンド。
2017年05月05日 08:01撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
5/5 8:01
中辺路を西へ、この辺りから大社を目指す何人ものハイカーとすれ違う。7割くらいインバウンド。
清々しい...
2017年05月05日 08:01撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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清々しい...
郷が近くなってきた。
2017年05月05日 09:59撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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郷が近くなってきた。
近露地区に入る
2017年05月05日 10:30撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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5/5 10:30
近露地区に入る
宿や補給ポイントは豊富にある。
2017年05月05日 10:31撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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5/5 10:31
宿や補給ポイントは豊富にある。
ホーローの看板が何とも
2017年05月05日 10:31撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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ホーローの看板が何とも
箸折峠手前の展望所から近露地区を見下ろす。
2017年05月05日 10:44撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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5/5 10:44
箸折峠手前の展望所から近露地区を見下ろす。
箸折峠を越えると、
2017年05月05日 10:51撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
5/5 10:51
箸折峠を越えると、
牛馬童子口バス停に降りてくる。ちょうどここは国道311号線との接点になっており、
2017年05月05日 11:06撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
5/5 11:06
牛馬童子口バス停に降りてくる。ちょうどここは国道311号線との接点になっており、
向かいには道の駅が。
2017年05月05日 11:06撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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向かいには道の駅が。
ここは絶好の補給ポイント。親子丼で糖質チャージだ。
2018年05月05日 11:15撮影 by  iPhone X, Apple
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ここは絶好の補給ポイント。親子丼で糖質チャージだ。
糖質はビークル。補給すると足が勝手に動き出すから不思議だ。ガンガン登れてしまう。
2017年05月05日 11:40撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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5/5 11:40
糖質はビークル。補給すると足が勝手に動き出すから不思議だ。ガンガン登れてしまう。
悪四郎山の尾根に着く。
2017年05月05日 12:07撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
5/5 12:07
悪四郎山の尾根に着く。
大門王子跡を越え、
2017年05月05日 13:37撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
5/5 13:37
大門王子跡を越え、
高原(たかはら)の集落まで降りてきた。
2017年05月05日 14:07撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
5/5 14:07
高原(たかはら)の集落まで降りてきた。
坂道を抜けて、
2017年05月05日 14:12撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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坂道を抜けて、
「霧の郷たかはら」から望む
2017年05月05日 14:14撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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5/5 14:14
「霧の郷たかはら」から望む
段々畑や、
2017年05月05日 14:14撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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段々畑や、
棚田では田植えの最中。美しい日本の原風景。日本人でも感動する。
2017年05月05日 14:14撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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5/5 14:14
棚田では田植えの最中。美しい日本の原風景。日本人でも感動する。
最後の激下りを下ると
2017年05月05日 15:03撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
5/5 15:03
最後の激下りを下ると
滝尻王子を経て
2017年05月05日 15:25撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
5/5 15:25
滝尻王子を経て
滝尻に下ってきた。振り返ると飯盛山。
2017年05月05日 15:33撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
5/5 15:33
滝尻に下ってきた。振り返ると飯盛山。
滝尻の売店で調達した、
2017年05月05日 15:26撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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5/5 15:26
滝尻の売店で調達した、
プハーでひとり祝杯を上げる。
2017年05月05日 15:29撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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5/5 15:29
プハーでひとり祝杯を上げる。
滝尻バス停でバスを待つ。
2017年05月05日 15:29撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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滝尻バス停でバスを待つ。
程なくバスがやって来た。ハイクはここまで。田辺駅へ向かう。
2017年05月05日 15:36撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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5/5 15:36
程なくバスがやって来た。ハイクはここまで。田辺駅へ向かう。
JR紀伊田辺駅前の熊野ツーリズムビューローで、熊野古道パンフレット全巻をゲットする(インターネットでもD/L可能)。今回はどれだけこのパンフ(小辺路編、中辺路編)のお世話になったか、小さめにプリントアウトして、畳んでウエストバックに忍ばせて行った。実によく出来ている。表には出てないが、スタッフに暗号を言うと新宮山彦ぐるーぷ編集の「大峯奥駈道」版が出てくるという噂がある。(USO800)
2018年05月07日 13:53撮影 by  iPhone X, Apple
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JR紀伊田辺駅前の熊野ツーリズムビューローで、熊野古道パンフレット全巻をゲットする(インターネットでもD/L可能)。今回はどれだけこのパンフ(小辺路編、中辺路編)のお世話になったか、小さめにプリントアウトして、畳んでウエストバックに忍ばせて行った。実によく出来ている。表には出てないが、スタッフに暗号を言うと新宮山彦ぐるーぷ編集の「大峯奥駈道」版が出てくるという噂がある。(USO800)

感想

熊野はいい。歩いていて気持ちよい。山行から帰ってからも嬉しさがこみ上げてくる。この山々を自分の足で旅することができるのは本当に幸せだ。

 諸事情で1年(いやもっとか?)全く山から遠ざかっていた。4月の初めにようやく久しぶりの六甲に挑戦するも、高座の滝から風吹岩までたどり着くのがやっとで、それ以上先に進めず逃げ帰った。筋力、心肺能力の衰えに愕然とする。体型もメタボで医者から脂肪肝を宣告される始末。4月は少しずつリハビリハイクをし、家に帰って来てはプロテインをガブ飲みして山歩き筋力の回復に努めた。
 リハビリ総仕上げの意味も兼ね、GWに憧れだった熊野古道小辺路、中辺路を行くことに。行けるのかなぁ? 無理なら途中で切り上げよう。軽い気持ちで出発した。

 小辺路歩きの標準スタイルは3泊4日で、1日ひとつの峠越えだ。途中大股、三浦口(五百瀬)、十津川温泉の各宿場で泊まればのんびりと旅を楽しむことができる。宿では他の旅人や宿主と酒を酌み交わし、情報を収集すればとても広がりが出て味わい深い旅にすることができる。
 もちろんテン泊でも楽しい。元気なインバウンドたちは大きなバックパックを背負い、テン泊が基本だ。たまに「風呂、風呂...」と言って民宿に駆け込んで来て、疲れを癒やしてまたテン泊に出発するらしい。実に自由なスタイルだ。
 山深い熊野は、朝晩冷えるので注意が必要だ。2日目の中辺路に入ったところで、シェルター泊としたが、夜が深まるにつれ気温がぐんぐん下がりその都度目を覚まし、アウターを着込んだり、シュラフに頭まで潜ったりを繰り返さなくてはならない。朝は息が白くなっていた。本当は湯の峰温泉辺りでのんびりしたかったのだが、GWで予約は取れなかった。1泊くらい外で寝るのもまた修行だ。

 大社(正確には大社のスグ手前)から中辺路を西へ歩いてみたが、これまた良かった。中辺路は熊野古道のメインストリームで、何人もの旅人とすれ違った。GWなので日本人の比率は高かった方だと思うが、それでも3割くらいか??? 中辺路は小辺路に比べてアップダウンが少なく、ものすごく乱暴な例えをすれば、生駒チャレンジ登山くらいの印象か? 小辺路はダイトレ級だ。いずれにせよ道はしっかりと整備されている。

 インバウンドたちが、これだけ熊野古道を安全に楽しく旅することができるのは、田辺市の熊野ツーリズムビューローの功績によるところが大きいことも宿の主のお話でよく分かった。実にきめ細やかな手配をしてくれるらしい。受け入れる宿の側も助かるそうだ。インバウンドたちは、田辺を熊野の入り口としているので、小辺路も熊野大社から高野山に向かって北上してくるケースが多い。何人もすれ違った。高野山から大阪に入れば聖の世界から俗の世界へ、修験道から仏教(密教)を経て現代へ、最高のトリップができるに違いない。今回はその逆を行ったわけだ。(?)

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コメント

熊野古道歩き
barbさん、こんばんは。

この時期の熊野古道歩き、良いですね。気持ち良く晴れて、どの写真も美しいです。シェルター泊もお疲れ様でした。今の時期、まだ寒いので、シュラフの番手を下げて、断熱マットで地面からの冷気を遮断して対抗ですね。お疲れ様でした。
2018/5/8 23:28
Re: 熊野古道歩き
kickeyさん、こんにちは

あははーっ、寒かったですけど、よー寝れましたわ。
師匠は相変わらず全国飛び回っておられますなぁ。
熊野古道がこんなに楽しいとは、発見でした。
また、有馬三山でトレーニングします。
2018/5/9 10:04
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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