ぽかぽか陽気の焼岳登山

2018年05月06日(日) [日帰り]

• GPS: 04:26
• 距離: 6.6km
• 登り: 834m
• 下り: 827m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:47
• 休憩: 0:37
• 合計: 4:24

8:19 新中の湯登山口
9:35 9:35 広場
9:39 9:39 下堀沢出会
10:52 11:27 焼岳(北峰)
11:45 11:46 下堀沢出会
11:48 11:49 広場
12:43 新中の湯登山口

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

中の湯温泉の上、第10カーブの先に車10台程が停められる駐車スペースがあり、そこに登山口の標識があります。

コース状況／危険箇所等

登山道は、1600m台はほぼ乾いていますが、1700m台は雪解け水が登山道をチョロチョロ流れぬかるみ多数。それ以上はまだ雪で覆われていますが、重く締まって踏み抜くことはありません。踏み跡もしっかりしています。広場より上の雪渓では落石が頻発していました。数回の落石を目前で目撃しました。

その他周辺情報

中の湯温泉。泉質：単純硫黄泉(私は硫黄の臭いが苦手でパスしました)

写真

5/6 8:25

登山道入口。よく見ると標識があります。

5/6 8:27

今日はさすがに南峰に向かう人は見ませんでした。

5/6 8:27

5/6 8:27

しばらくは夏道

5/6 9:26

樹林帯は締まった残雪。踏み跡しっかり。

5/6 9:35

広場に出た。山容が見えた。

空が高い

5/6 9:50

雪渓を直登

5/6 10:11

落石頻発。目の前を落石が数回転がっていきました。

5/6 10:20

振り返る遠くは駒ケ岳方面？？

山頂付近の噴煙。地球の息吹を感じる。

5/6 11:02

上高地。賑わっているだろうね。

乗鞍岳方面

穂高の峰々

5/6 11:14

ズームアップ槍ヶ岳。山頂部の雪はもうほとんどないですね。

落石多数。下りでもゴロゴロと落石が数回見られました。

心地よい風が吹く。

下山しました。

撮影機器：

COOLPIX S9300 ニコン

感想

zeps

終始穏やかな天候の中の登山でした。
登山者はおそらく20人くらいでしたか、この時期は少ないのでしょうか。山頂でも3,4パーティくらいでした。

登山口からはしばらく夏道、やがて1700m台は雪解け水がチョロチョロ流れるぬかるみを登ります。1800m台からはほぼ雪上を登りますが、踏み跡がしっかりしており迷うことはありません。広場上の雪渓直登から10本爪アイゼンとダブルストック、念のためヘルメットを装着しました。ヘルメットは半数くらいでした。

北峰と南峰の鞍部から山頂までは雪がなく、穂高連峰方面から吹き付ける風がやや強かったです。北峰山頂からは穂高連峰はもちろん、反対側に中央アルプス、乗鞍岳方面も遠望できました。もう少し早く登頂していればもっとクリアだったかもしれません。

下りの雪渓はノーアイゼン、ダブルストックに靴滑降で15分足らずで降りてきました。ザクザク雪なので滑落の心配もなく楽しい滑降でした。ヒップセードで降りる方も結構いました。

広場から登山口まで樹林帯は木漏れ日の中、清々しいそよ風を受けながら爽快な気分で降りてきました。

あまり空腹感もなくカロリーメイトをかじったのみで下りてきたので、持参のカップめん、ガスストーブ、コッフェルはただのウェイトとなってしまいました。暑くもなく寒くもなくの快適な気温のため、1Lほど持参した飲料水はかなり余りました。