大峰/上多古川本谷


- GPS
- 36:47
- 距離
- 9.5km
- 登り
- 1,073m
- 下り
- 1,082m
コースタイム
- 山行
- 8:46
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 8:46
- 山行
- 4:20
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 4:20
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
前日の鳳来フリークライミング後、夜中のドライブで道の駅 杉の湯川上まで移動。
当初の予定では5/5〜5/6を沢、5/7を鳳来クライミングと考えていたが、天候を理由に5/5鳳来クライミング、5/6〜5/7の入渓となった。
東京⇒上多古間では約8時間のデスドライブである。運転手2名でノルマは4時間。
東京⇒鳳来、鳳来⇒上多古で分割した為、到着時の体調は良好であった。
代わりに帰りに継続ドライブになる為、5/6は早めの下山が望まれた。
入渓時点での計画では、幕営地を可能であれば阿古滝の上まで上げて、最終日は下りだけにする事が目標。その為、5/6は早起きし、早めの入渓をという話だったが、案外と林道駐車スペースに車を止めて歩き始めた時間は8時頃であった。うーん、駄目な予感。ちなみに矢納谷の出合い付近で入渓可能であるが、時短の為、ブナ又出合いまで林道で巻き、そこから入渓した。
入渓点すぐに多古ノ滝、双龍ノ滝、洞門ノ滝と巻きが続く。滝は壮観であるが、巻きばかりが続いてやや辟易。
そこに来て、幸次郎窟前で小休止。噂の凄い廊下は噂通り結構凄かった。その先の2段12mも見学するも、登攀は如何にも無理っぽい。戻ってここも高巻き。
その後の8m斜滝は左岸に巻く事を考え、私がリードするも、あと一歩というところでランナーが一切取れないトラバース帯で撤退。しばらく可能性を考えたが、あれは撤退が正しい判断だったと思われる。しかし、時間を掛けた割になんの成果も無く撤退して降りるのはかなり申し訳なかった。
次にはるさんリードで滝の右岸側に取り付いて半分草付の壁を登攀。下部でハーケンを打ちつつ、頼り無い細枝にランナーを取りつつ抜けた。ビレイしながら精神的に冷や冷やしながら、滝の飛沫で体も冷え冷えでダブルで冷えた。
さらにここから右岸に大高巻の後、ようやく多治良淵へ。うーん、巻きが多い!
さらにもう一巻きあってようやく一息。後は大きめの岩が続く中、連続で軽いボルダ―をこなして行くと竹林院谷出合いへ到着。ここまで魚影は一切なく、大滝に阻まれて魚は下にしかいないようだった。
如何にも幕営向けの平な土地、近くには乾ききった灌木の山を見付けた。上等である。時間も時間なので幕営はここで決まり。パリパリに乾いた灌木は良く燃え、煙も少なかった。
夜ははるさんカレーでお腹いっぱいに。ビールが非常に美味い。果たしてこの世に焚火を囲んで飲むビール以上に美味しい物があるのだろうか。今回焼き物はソーセージとサツマイモを持って来てみた。
サツマイモは(帰ってから調べたところ)灯籠蜜芋(とろみついも)という品種で2010年頃から出回っている熊本の新しいブランド芋らしい。焼き芋にお勧めというパッケージ通り、コイツを焼いてみたところメチャ美味であった。クッキングペーパーを2重くらいに巻いて、濡らしてからアルミホイルでまた3重くらいに包んで投下。小一時間焼いて食べるとそのままスイートポテトのようであった。また品種を変えて試してみたい。
翌日、日が出ない内から起き出して早めに出発。阿古滝までは巨岩帯を乗り越え乗り越えして遡行する。ほどほどに登攀出来て楽しい。
阿古滝を見学して、右岸へ巻くとテープを見付けて阿古滝道に至る。滝の上に出てからもテープはあるが、脱色したテープは非常に見辛く辿るのに難儀した。
それでも一応テープはブナ又出合いの林道終点まで続いており、なんとか下山。
その後、奈良県某所にて優先道路走行中に、脇道から飛び出して来たおじいちゃん車に右側後部に追突されるというハプニング(怪我無し自走可)があり、警察のご厄介になった後に8時間ドライブを経て帰宅する。最後のはいらんかったなぁ。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する