強風雪のち晴天 蝶ヶ岳山頂から槍ヶ岳をのぞむ

2018年05月10日(木) [日帰り]

• GPS: 12:04
• 距離: 14.8km
• 登り: 1,528m
• 下り: 1,599m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:50
• 休憩: 3:14
• 合計: 12:04

5:21 スタート地点
5:33 5:33 三股登山口
5:49 6:01 ゴジラみたいな木
6:51 6:51 まめうち平
9:43 9:44 蝶ヶ岳
9:49 9:50 蝶ヶ岳ヒュッテ
11:01 11:14 蝶ヶ岳ヒュッテ
11:24 14:10 蝶ヶ岳
15:53 15:53 まめうち平
16:35 16:36 ゴジラみたいな木
16:59 16:59 三股登山口
17:25 ゴール地点

結局蝶ヶ岳山頂付近に4時間半いました…

天候

雪のち晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

三股登山口臨時駐車場（無料）

コース状況／危険箇所等

とくになし、アイゼン無くても良い、最後の急登が踏ん張りどころ
5/8〜本日までの3日間で降雪あり、また雪山に逆戻りしています

その他周辺情報

ほりでーゆ〜四季の郷（登山口から車で10分くらいの温泉施設）

写真

安曇野ICをおりて国営アルプスあづみの公園を越えて三股登山口臨時駐車場へ

ちょっとだけ晴れ間が！（ここで期待したのが良くなかった…）

5時登山開始、数台の駐車のみでした

左に下りると大きめの砂利駐車場、直進しても数台停められます

崩落場所

落石がそのまま

こちらが本来の駐車場

三股です

登山マップ、蝶ヶ岳へ

登山開始！

しばらくすると左が蝶ヶ岳、右が常念岳への分岐です

ぬかるんだ道を行く

吊り橋

雪解け水で川の水量が半端ないです

ガスに入る、動物がこわいので片手にピッケルと、久しぶりに熊除けの鈴を装備する

力水

木製の階段も整備されています

ゴジラの木

目が入れられていて口の中に大量の石です

ガスの森

ここで降雪、5月なのに！！写真に映るほどしっかりした雪です

めげずに行動食を補給する

まめうち平、このあと登っている最中はずっと雪です、昨日おととい降ったそうですが、晴れ予報の今日もだとは思いませんでした…

ここから登山道にも雪が

たまの日射し

このまま晴れるかもとテンション上がって撮りましたがそんなことはありませんでした

またすぐガスの中

標高が上がるにつれて雪のせいでトレースが消えています

ただの冬山（5月）

めげずに行動食

足元を入念に確認しながらトレースを追います

常念がうっすら…

もはや足跡消えています、慎重に進路を見定めます

ここから急登、ここで初めて下山中の登山者の方とすれ違いました

風のせいで木が斜めになっています

雪とガスで前が良く見えません

晴れ予報だったような…想定外の雪と強風

トレース無し、先ほどの下山者の足跡すらわからない状態

アプリの位置情報を見ながら進みます

なんとか看板発見

蝶ヶ岳ヒュッテです

ここまでに時間がかかり、強風と雪で常念は諦めます

風が寒い！！

天候が良くなるまで稜線上のお散歩タイムです

蝶ヶ槍までは行かず、戻ります

ちょっと青空が

先ほど歩いた自分の足跡すらもう消えかかっている状態、すごい風雪です

登山道は完全に見えず

エビのしっぽ

ヒュッテに戻ってきました、バッチだけ買いました

天上のトイレも完備

ヒュッテを出ると青空が！

穂高が、まるで天空の城登場のようです

雲が流れるのが速い！

雲は穂高岳側から流れてきます

梓川！上高地の河童橋の上流の方です

風紋

おおう

スルーしていた蝶ヶ岳山頂へ

登頂です！

今日は槍ヶ岳を見る！が目標なので、荷物をおろして天候回復を待ちます

カフェオレ

なかなか山のガスがとれません

下界が見えるように

次から次へと雲が流れてきます

常念もなかなか見えませんでした

おお！槍ヶ岳が…

昼以降の登頂者はテント泊の方が多かったです、本日すれ違った登山者は10名程度

頂上で待つこと2時間以上！？槍ヶ岳見えました！！

穂高ももうちょっと…

下界は天気よさそうですね

槍ヶ岳の左、大キレットです

槍ヶ岳山荘もしっかり見えます

奥穂高岳（中央）、北穂高岳（右）なんとか見えました

山脈が近いです！

ヒュッテ付近までおりて蝶ヶ岳山頂方面を振り返ります

槍ヶ岳、素晴らしいです

山頂に何時間いたでしょうか…大休憩を終えてやっと下山します！

急登を下ります

新雪の斜面を雪玉が転がっていきます

下りの途中で常念岳がきれいに見えました

常念岳

前常念岳

常念沢からゴーゴーと川の音がしていました

下りてきました、さっきよりも落石が多い？？

崩落現場、「ブルーシート＝ゴール地点」はだいぶ上からでも見えるので下山時の指標になります

崩落現場から振り返って蝶ヶ岳方面、また雲がかかっていますが、テント泊の方々は大丈夫でしょうか

到着、帰りはほりでーゆ〜（温泉施設）に寄って帰りました

装備

個人装備

長袖シャツ ハードシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 ゲイター 靴 ザック アイゼン 昼ご飯 行動食 飲料 予備電池 GPS 日焼け止め 携帯 時計 サングラス タオル ストック カメラ

感想

shinadat

上高地の奥の山々、とくに槍ヶ岳を近くで見たいと思い、今回は蝶ヶ岳に行ってきました。当初は蝶ヶ岳〜常念岳の日帰り縦走を考えていましたが、登山しばらくで雪が降り始めて登山道のトレースを消し、晴れると思ったらまたすぐガスが覆い、縦走路に着いたと思ったら強風と雪で、常念は今度天気の良い日にしようと早々と断念。今回は主目的である槍ヶ岳を見るために、天候回復待ちで蝶ヶ岳山頂付近に数時間滞在しました。最終的に見えてよかったですが、風で体が冷えたのか、下山後も鼻水が止まりません…。