高槻トレイル西コース 黒柄岳から阿武山まで
- GPS
- 10:04
- 距離
- 29.6km
- 登り
- 1,125m
- 下り
- 1,415m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
帰路 阪急バス安威バス停から阪急茨木210円 |
コース状況/ 危険箇所等 |
黒柄岳:勝手坂の入り口は注意して見ていればわかります。 高ヶ尾山:迷いやすいです。迷ったと思ったら引き返しましょう。 地獄谷峠から才所への道:荒れ放題です。とても苦労しました。原へ降りる場合は高ヶ尾山取り付きの向かい側からのほうが無難です。 阿武山:平日はダンプカーが往来しますので注意が必要です。 |
写真
感想
前回に引き続き、高槻トレイル計画。
今回は第2弾。全体を2分割した西コース。樫田トンネル脇から黒柄岳、岡山林道経由金毘羅山・高ヶ尾山、地獄谷峠を原へ下り三好山から摂津峡、白滝から萩谷へ上がり阿武山へと。
行程の半分以上が舗装路の林道で距離の割には楽なコース。
(あとで、この考えが甘かったとやや後悔)
さて、朝一番のバスに乗り、秋晴れの晴天の中気楽にスタート。
前回東コースの下山地点から黒柄岳方面へ。だらだらとした林道を小一時間でNTTの電波塔前へ。山頂は、その横の茂みの中にぽつんと・・・
小休止のあと下山は、500メートルほど下ったところのガードレール脇から勝手坂方面へ。
1時間かけて登ってきたところを、30分ぐらいで降りることが出来るショートカット道。ガードレールに赤スプレーで落書きのように書いてある矢印が目印。
先日の雨で滑りやすくなっている急坂を何とかクリアして黒柄岳終了。
府道へあがるとそこは田能林道の入り口。自然木と炭をうっている不思議なお店の前。
ここから、延々と舗装路の林道の始まりです。とはいってもゲート閉鎖されているので車は通らないし、気候もよくて眺めもいいのでぜんぜん苦になりません。
強いて言えば、知らず知らずのうちに足にダメージが溜まるぐらい。
(今回このダメージがあとで尾を引きました。)
岡山林道へ合流ししばらく進むと金毘羅山取り付き。林道から離れ金毘羅山へ。
ここの途中にある金毘羅宮。小さな祠があります。そしてここから二つほど先のピークが金毘羅山山頂。展望も無い、なんてこと無いピークです。
で、今回も取り付きまで戻らずにショートカットして林道へ。このショートカット、林道が見えているところで植林地の急斜面を無理やり降りるのですが、下が緩んでるせいか滑りやすく、何回か転倒しズボンが真っ黒に・・・
なんてこった、今日はバスで帰るのに・・・
気を取り直して、岡山林道を南下。途中東に展望のあるところでポンポン山が見える。あちらも気持ちいいだろうなぁ。
紅葉は、まだ桜の木がちらほらと赤くなったぐらいでまだまだの感じ。
お昼は、地獄谷峠手前の新しい林道の日当たりのいい場所で。この林道作りかけで行き止まりなのだが、何なんだろう。新名神がらみなんだろうか?
再スタートし、地獄谷峠をへて高ヶ尾山。
今日は迷わないぞと、入念に景色を見ながら無事クリア。今日は迷いませんでした。
このあと原へ下りるのだが、今日は前回蜂で断念した才所方面へ下ってみることにする。でこの道、登山靴の比較的新しい足跡があり、その足跡をついていくと掘れた急坂であちこちに倒木がどっさり。道が埋まってしまっている状態。
仕方が無いので、その脇の斜面を・・・先人の足跡もこちらについている。考えることは一緒か・・・
木につかまったりコケたりしながら、何とか下りていくが、徐々に斜面に流されて道からそれているような・・・(ロストする時ってこんなのかなぁ?)
何とか復帰し、道もまともになってきたところで、うっ!足がつりそう!
持ち直して、才所から岩井谷林道経由で原へ。うーん、さすがにへばってきたか?このあたりですでに歩行距離20キロ。ゴールまであと10k弱。速攻エネルギーチャージということで自販機で赤いコーラ。日頃は飲みませんが、こういうときは効果絶大です。復活!!
しばし休憩のあと、三好山を通常の逆コースから。畑のあぜ道の奥の藪へつっこんでいく。ここの取り付きは行ったことある人しか判らないだろうなぁ。
三好山からは、摂津峡・萩谷経由阿武山へ。
摂津峡へ近道の木の橋を渡り、公園の売店横へ上がるはずが行き過ぎてしまい、結局かじか荘まで来てしまう。やっぱり疲れている・・・
白滝でしばし休憩のあと萩谷へ。この辺のタイミングで階段道はちょっとキツイ。足のあちこちの筋肉が文句を言っている。
そして萩谷月見台から阿武山口。後は阿武山をやっつけたら終わり。
阿武山口からしばらくの間、造成現場があるのでダンプが多い。もうもうとした砂埃。ここは平日に来るモンじゃぁない!
そうこうしているうちに本日の最終、阿武山へ。阿武山から桑原への下山途中、展望のあるところで西の方を見ると夕日がかなり低いところに。日没まであと30分というところか、急がねば・・・
無事、桑原へ降りてくると目の前にコンビニが!
これは一日のご褒美としてビールを飲めということか?
とりあえず、ズボンの泥を掃えるだけ掃ってシャツを着替え、コンビニでビールを・・・
一日歩いたあとの冷えたビール、格別ですね。
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