晩秋の飯豊連峰〜地蔵岳


- GPS
- 06:30
- 距離
- 5.8km
- 登り
- 937m
- 下り
- 937m
コースタイム
11:30だまし地蔵12:30→13:17長之助清水13:22→ざんげ坂13:52→大日杉小屋登山口14:10
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
山形県側からは国道113号を新潟方面に進み、飯豊町手の子から左折して県道4号で白川ダム方面に進む。 白川ダムの湖畔のオートキャンプ場を左に見て、白川荘から10キロほどで釣り掘りのある民宿惣兵衛のところから右折して林道に入る。 県道に数箇所と林道の入り口にも飯豊登山口の標識あり、道に迷うことは無いと思われます。 林道を5キロほど進むと大日杉小屋が見えてきます。 ★駐車場 大日杉小屋前の駐車場は約50台ほどあります。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
☆道路状況 国道113号、県道4号は道路状況は問題ありません。 林道は狭隘な所がありますが、路面は凹凸も少なく普通車でも車体の腹をするところはありません。 ★登山届ポスト 大日杉小屋の前に登山届用のボックスがあります。 事前に「飯豊朝日連峰の登山者情報」のHPから登山届用紙をダウンロードして記入していくと便利です。 http://www.ic-net.or.jp/home/iide/ ☆トイレ 大日杉小屋にトイレがあります。 ★登山道の状況 ざんげ坂までは樹林帯のちょっと狭い登山道ですが、ざんげ坂を過ぎると綺麗に刈り払いされた登山道が続きます。 地蔵岳までは危険な所や迷い所はありません。強いて言うなら、雨の日のざんげ坂が滑りやすいことでしょうか。 私は雨の日には山歩きをしませんので分かりませんが、岩が滑りそうです。 ☆温泉 白川ダムの湖畔に白河荘があり、日帰りで400円です。宿泊も食事も出来ます。 ★キャンプ場 白川ダム湖畔にはオートキャンプ場。そして、県道4号から林道に入ったところの渓流脇にキャンプ場もあります。 ☆民宿 飯豊町ではグリーンツーリズムで農家民宿が白川ダム周辺に数件あります。 季節によっては自家製のどぶろくもいただけるかも? 詳しくは→ http://www.iide-gt.jp/minka.html |
写真
感想
この日は夕方からの仕事があるために、自宅から1時間ほどで登山口に行ける山を前夜から天気予報と共に模索。
今年は飯豊連峰に足を入れていないので大日杉小屋登山口から地蔵岳に向かいことにした。
昨年は9月の残暑の厳しい日に登ったが、地蔵岳から切合小屋までの稜線の途中の目洗い清水で熱中症気味になって下山したことを思い出した。
大日杉小屋までの白川ダム湖畔の紅葉は早朝は幻想的でとても綺麗でした。もう少し早く自宅を出発すると良かった。来年への反省。
この日は朝から放射冷却現象で冷え込んだが、登り始める頃には青空が広がり、最高の山歩きの一日が始まった。
駐車場には数台の車があり、茨城ナンバーや名古屋ナンバーなど遠くから先客がいたが、山で出会ったのは3人だけ。
この季節に飯豊連峰に来る人は少ない。やはり、朝日連峰に行くのかなぁと感じた。
急登な鎖場のざんげ坂を過ぎると登山道も広く、標高1000mの長之助清水までは錦秋の森を歩く雰囲気で、一人で歩くのは勿体無い雰囲気でした。
森の中で聞こえるのは私の熊除け鈴の音色と落ち葉を踏みしめる音だけで、ちょっと寂しい気持ちで地蔵岳まで登った。
地蔵岳山頂手前の稜線からは吾妻連峰、磐梯山、蔵王連峰、朝日連峰が見えて、微かに月山と安達太良山も見えて、
百名山6峰を見ることも出来たのも秋晴れと澄んだ空気に感謝です。
今回は昼食はだまし地蔵の巻き道の広場で食べたが、地蔵岳山頂より雰囲気が良く、座りながら飯豊本山の山並みを見れるお勧めの休憩ポイントです。
登る途中のざんげ坂で出会った若者は午前3時にヘッテンを頼りに地蔵岳登ってきたと言う。
やはり私と同じように仕事はあるが天気予報に魅せられての山行のようであった。
また、だまし地蔵で珈琲を飲んでいるときに下山してきた若者は、切合小屋に一泊、翌日は飯豊本山小屋に一泊。
いずれも宿泊者は一人しかおらず良い写真は撮れたが、かなり寂しく怖かったようです。
3日間で山で出会った人は私で3人目で、ひと恋しいのかだまし地蔵から私と一緒に下山したが、
カメラのことや山歩きの話を途切れることなく話しながら、私も楽しい時間を過ごすことが出来た。
大日杉小屋は冬支度も終わり、登山届けのボックスは小屋の一階に設置されています。
下山後は白川ダム湖畔の白川荘の温泉で汗を流して、ノンビリしすぎて夕方の仕事に遅刻しそうになりました〜(汗)
追記
今回はプリムスのPー153ウルトラバーナーとスノーピークのチタントレックコンポの900の初試し。
コンパクトでありながら強力な火力のウルトラバーナーとチタンのポットは軽くて、なかなかのものでした。納得の品物です〜☆★☆
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