ヤマシャクヤクを見に霊仙山へ


- GPS
- 06:07
- 距離
- 12.8km
- 登り
- 1,019m
- 下り
- 1,001m
コースタイム
- 山行
- 5:13
- 休憩
- 0:42
- 合計
- 5:55
天候 | 晴れ時々薄曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
(10時半ごろ戻ってくると満車&路上駐車であふれかえっている状態となっていました) |
コース状況/ 危険箇所等 |
●登山ポスト:登山からほんの少し上にある小屋に有。 ●登山口にトイレなし |
その他周辺情報 | ●下山後の食事:醒井水の宿駅 https://www.samegai.info/ (地元の食材を使った「おふくろバイキング」¥1,500は想像以上の美味しさ!) ●下山後の甘味:養老サービスエリア 富有柿ソフト¥450 https://sapa.c-nexco.co.jp/sapa?sapainfoid=54 (ほんのり干し柿の香りがいいですね) |
写真
感想
♪ヤマシャクヤクを見に霊仙山へ♪
GWまではスキーのはずだったが、先週末、半ば強制的にスキーシーズン終了、志賀高原の赤石山から今シーズンの山歩きがスタートした。
そして、今週末は近場に戻ってきて、初めての霊仙山へ。ここは花の多い山としても知られていて、今の時期ならまだヤマシャクヤクも残っているだろう。天気も良さそうだし期待が持てる。
前夜、醒ヶ井駅で仮眠をとり、薄明が始まるころ駅を出発、登山口に着いた時にはまだ薄暗かったのでペンライトを用意して歩き始める。
よく整備された樹林帯の中を歩いていくと展望台付近からは景色が良くなってきて大きな琵琶湖が眼の前に現れる。この後はずっと視界の良い広〜い道を登っていく。風は少々強いが気持ちの良い稜線歩きだ。
お花も少しづつ増えてくるとほどなくして山頂へ。まだ誰もいない静かな山頂は鳥たちの鳴き声でいっぱい。この山域、ホオジロが多いが、今日はアカゲラやカッコウも間近で観察することができた。
山頂でしばし休憩したのち、特に花が多いと評判の西南尾根を下る。こちらは岩がゴロゴロしていて歩きづらいが、所々にヒメレンゲの群生があったりして楽しみながら歩いていくと、突然お目当てのヤマシャクヤクの群生地が現れてびっくり!いや〜思ったよりずっとたくさん咲いている。白くて大きな花は存在感あるな〜。
ヤマシャクヤクをしばらく鑑賞し、下山を続けるとどんどん皆さん登ってくる。こちらを登りに使う方の方が多いのかな?ヤマシャクヤク目的の方も多いようで「ありましたか?」と聞かれることもしばしば。
稜線歩きを終えて樹林帯に入ってもまだお花の楽しみは続いた。途中、エビネランに2カ所会えたし、廃村付近ではクリンソウが満開。そして、林道に突き当たると今度は川岸にシャガが満開!
林道には工事中の看板があったが、重機は道端に寄せてあり充分通行可能。一カ所当日も作業をしている様子だったので、作業の邪魔にならないよう気を付けましょう。
最後に急登を経て登山口に戻って今日の山歩きは終了。おなかも空いたので醒ヶ井水の駅でバイキング。山も食事も楽しめた充実の一日となった。
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