また山に行きたくなる。山の記録を楽しく共有できる。

Yamareco

記録ID: 1462438
全員に公開
沢登り
丹沢

北丹沢、神ノ川水系・エビラ沢

2018年05月12日(土) [日帰り]
 - 拍手
kazuksp その他1人
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
08:15
距離
9.2km
登り
1,459m
下り
1,456m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:15
休憩
2:01
合計
8:16
6:15
40
スタート地点
6:55
7:00
30
CS2条3m滝
7:30
8:00
45
白滝
8:45
9:55
55
12m滝
10:50
10:50
70
2mCS滝
12:00
12:00
9
一般登山道
12:09
12:15
65
13:20
13:30
61
722mピーク下鞍部
14:31
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2018年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
東屋からの作業道は崩壊気味ですが、滝の高巻きを思えば全然楽勝です。
各滝の巻き道は不明瞭で悪い場所が多いので要注意です。
詰めは早めに右目に登り、尾根に出るのが正解と思います。今回はガレ場に出てしまいましたが、まー、それはそれで何とかなりますが。
袖平山北西尾根は出だしがかなり急で迷いやすいですが、それ以降は赤テープもあり、比較的容易です。722m下のコルからは、行きに通った作業道に通じると思われる道があります。
とにかく行程が長いので、時間に余裕を持って行動することが必須です。
エビラ沢の滝12m、県道のすぐ横にあり、アプローチも良いので観光地となっています。
8
エビラ沢の滝12m、県道のすぐ横にあり、アプローチも良いので観光地となっています。
エビラ沢の滝の右岸の作業道を登って行きますが、出だしの階段もその後の道も崩壊しかけています。作業道でその先の滝も巻きます。
エビラ沢の滝の右岸の作業道を登って行きますが、出だしの階段もその後の道も崩壊しかけています。作業道でその先の滝も巻きます。
作業道から広い河原に降り立ち、しばらくゴーロを歩いていよいよここから本格的に沢に入ります。
3
作業道から広い河原に降り立ち、しばらくゴーロを歩いていよいよここから本格的に沢に入ります。
2条4m、左壁にある残置スリングを使って狭い岩の隙間を抜けます。
5
2条4m、左壁にある残置スリングを使って狭い岩の隙間を抜けます。
Yさんが抜けてきます。
1
Yさんが抜けてきます。
トイ状4m滝、釜が深くきれいです♪
8
トイ状4m滝、釜が深くきれいです♪
2条5m滝です。その後はしばらく4m前後の快適な小滝が続きます。
5
2条5m滝です。その後はしばらく4m前後の快適な小滝が続きます。
F5白滝20m、一条にまっすぐ落ちる滝はきれいですね♪
5
F5白滝20m、一条にまっすぐ落ちる滝はきれいですね♪
黒光りする右壁が登攀のラインだそうです。つるつるそうでかなり手強そうです。。。(^^;)
ためらいなく左岸を巻きましたが、巻きもなかなかに悪かったです。
8
黒光りする右壁が登攀のラインだそうです。つるつるそうでかなり手強そうです。。。(^^;)
ためらいなく左岸を巻きましたが、巻きもなかなかに悪かったです。
2段8m滝です。
滝の間にはナメ滝も現れてきれいで癒されます♪
1
滝の間にはナメ滝も現れてきれいで癒されます♪
3条8m滝、左壁を登りますが思ったよりしっかりシャワーククライミングになりました。(>_<)
8
3条8m滝、左壁を登りますが思ったよりしっかりシャワーククライミングになりました。(>_<)
所々現れるナメ滝にいやされながらさらに沢を詰めていきます。
1
所々現れるナメ滝にいやされながらさらに沢を詰めていきます。
本日の核心12m滝、この滝だけすごくぬめっています。リードする根性がなく、Yさんにリードをお願いしてしまいました。(^^;)
2
本日の核心12m滝、この滝だけすごくぬめっています。リードする根性がなく、Yさんにリードをお願いしてしまいました。(^^;)
リードするYさん、ぬめぬめにも怯まず登っていきます。さすがです!持参したタワシが結構効果ありましたよ!
5
リードするYさん、ぬめぬめにも怯まず登っていきます。さすがです!持参したタワシが結構効果ありましたよ!
12m滝のすぐ上の10m滝、シャワークライミング必至ですが、まだまだ寒いので日和って巻きました。(^^;) 落ち口から見ると
抜け口は意外と難しい印象でした。
6
12m滝のすぐ上の10m滝、シャワークライミング必至ですが、まだまだ寒いので日和って巻きました。(^^;) 落ち口から見ると
抜け口は意外と難しい印象でした。
7m滝、ここもシャワークライミングになるので巻き!(^^;) 真夏にシャワークライミングに来るといいですねぇ〜。
2
7m滝、ここもシャワークライミングになるので巻き!(^^;) 真夏にシャワークライミングに来るといいですねぇ〜。
幅広7m、ぬめってそうで難しそうかな...と近づいていくと隠しルートが!
1
幅広7m、ぬめってそうで難しそうかな...と近づいていくと隠しルートが!
こんな奥地にも堰堤がありました。工事の方のご努力に脱帽です。
1
こんな奥地にも堰堤がありました。工事の方のご努力に脱帽です。
CS滝を超えたところで振り返ります。滝場は終わり見晴らしもよくなってきました。
1
CS滝を超えたところで振り返ります。滝場は終わり見晴らしもよくなってきました。
ここからは沢も崩壊がひどく荒れてます。詰めに入ったら、本流、大きい方のルンゼにこだわらず右めの沢を詰めるのが正解のようです。
1
ここからは沢も崩壊がひどく荒れてます。詰めに入ったら、本流、大きい方のルンゼにこだわらず右めの沢を詰めるのが正解のようです。
ガレ場を詰めていたら、思いがけず突然、富士山が顔をのぞかせました!(^^)
8
ガレ場を詰めていたら、思いがけず突然、富士山が顔をのぞかせました!(^^)
左寄りに登りすぎたようで、崩壊地に出てしまいました。(^^;)
左寄りに登りすぎたようで、崩壊地に出てしまいました。(^^;)
怪我の功名か、崩壊地は見晴らしもよく、大室山、犬越路の向こうに富士山がきれいに見えます♪
5
怪我の功名か、崩壊地は見晴らしもよく、大室山、犬越路の向こうに富士山がきれいに見えます♪
こちらは霞んでいてわかりにくいですが、雪をかぶった南アルプスの山々です。
1
こちらは霞んでいてわかりにくいですが、雪をかぶった南アルプスの山々です。
ようやく袖平山の山頂です。えびら沢の滝から約1000mの標高差を登りました。
5
ようやく袖平山の山頂です。えびら沢の滝から約1000mの標高差を登りました。
下山路袖平山北西尾根にしました。下り初めはかなり急降下です。シロヤシオが満開でした♪ミツバツツジも咲いていましたよ。
4
下山路袖平山北西尾根にしました。下り初めはかなり急降下です。シロヤシオが満開でした♪ミツバツツジも咲いていましたよ。
袖平山北西尾根の下降記録はあまりなかったので、情報が少なくやや心配でしたが、赤テープもあり読図もしっかりできて迷うことはありませんでした。
1
袖平山北西尾根の下降記録はあまりなかったので、情報が少なくやや心配でしたが、赤テープもあり読図もしっかりできて迷うことはありませんでした。
ヒノキの皮が無残に剥ぎ取られています。鹿の仕業でしょう、お恐るべし...。
3
ヒノキの皮が無残に剥ぎ取られています。鹿の仕業でしょう、お恐るべし...。
722mピーク下のコルには、道標がしっかりありました。
722mピーク下のコルには、道標がしっかりありました。
通常はコルから作業道へ下るようですが、ちょっとひねって722mピークから少し先の小ピークから下山。歩きやすく良いルートでしたが、道路に降りる地点で土留めのコンクリートとフェンスに阻まれ、思わぬタイムロス。地図では見えない擁壁やフェンスは曲者で要注意ですね。(^^;)
ちょっと時間をロスしましてが、無事車にもどりました。
お疲れさまでした。(^^)
2
通常はコルから作業道へ下るようですが、ちょっとひねって722mピークから少し先の小ピークから下山。歩きやすく良いルートでしたが、道路に降りる地点で土留めのコンクリートとフェンスに阻まれ、思わぬタイムロス。地図では見えない擁壁やフェンスは曲者で要注意ですね。(^^;)
ちょっと時間をロスしましてが、無事車にもどりました。
お疲れさまでした。(^^)

感想

北丹沢の沢はほとんど行ったことがなかったので、今回、袖平山に突き上げるエビラ沢に行くことにしました。
行程も長く、標高差も約1000mくらい登るので、早朝からの入渓です。ゴーロ歩きも長いですが、新緑を楽しみながらのゴーロ歩きも楽しいものです♪
核心の12m滝はかなりぬめっていて、グレード以上に難しく感じます…。(^^;) その他の滝も巻き道が不明瞭で悪く、結構神経を使い油断できません。
詰めに入ると富士山や大室山がよく見えて、その美しさに癒されますね♪(^^)
袖平山の北西尾根は思ったよりルーファイは難しくありませんでしたが、最後に地図を見ながらちょっとだけ違ったルートを取ったら、擁壁とフェンスで思いがけず時間を要しました。(>_<)
北丹沢の沢は長いですが、静かで充実した遡行が楽しめました。
まだまだ滝の登攀の根性の足りなさを痛感しました…。(>_<)
Yさんご同行ありがとうございました。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:2471人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら