登山要素が凝縮した魚沼の里山「古峰山（こがらさん）」

2018年05月12日(土) [日帰り]

• GPS: 01:38
• 距離: 4.1km
• 登り: 329m
• 下り: 341m

コースタイム

日帰り

• 山行: 1:30
• 休憩: 0:07
• 合計: 1:37

距離 4.1km 登り 339m 下り 341m

11:23 古峰山登山口
12:18 12:23 古峰山
12:31 12:33 第２展望台
12:39 第１展望台
13:00 古峰山登山口

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

古峰山学校林登山口前のスペースに駐車。
登山スペースは5台程度。

コース状況／危険箇所等

★登山道整備度：2〜3（良5・4・3・2・1悪）階段や木道、鎖等の整備度
★体力難易度　：1.5（難5・4・3・2・1易）歩行距離、累積標高差、急登等
★技術難易度　：3（難5・4・3・2・1易）鎖場等の頻度や時間等
★登山道の眺望：2〜4（良5・4・3・2・1悪）
★山頂の眺望　：4（良5・4・3・2・1悪）


【すれ違った登山者の数：0人】


◆登山道の状況（学校林登山口⇒古峰山）
・学校林登山口から台原登山口までの連絡道が分からず、学校林登山口から周回することにした。
・登山口から丸太橋で渡渉後、学校林のスギ林を20分ほど緩やかに上る。スギ林から主稜線への取付きルートは、国土地理院の黒破線（徒歩道）と大きく異なるが、標識と道形に沿って進んで問題はない。
・主稜線への取付きは急登で、ロープが5〜10箇所ほど設置されている。特に危険性はないが、下りは滑りやすいので、逆ルートで周回する場合は、スリップに注意したい。
・主稜線に上ると、標高700m前後の尾根にしては眺望が良いルートが続く。どこが山頂と思える小さな偽ピークのアップダウンを繰り返しながら眺望のよい山頂へ向かう。

◆登山道の状況（古峰山⇒展望台⇒台原登山口⇒学校林登山口）
・山頂からの下山は、岩場が有り、10箇所のロープや1箇所だけ梯子が設置されている。特段の危険性のある個所はないが、慎重に進もう。
・山頂から下山途中に第2展望台、第1展望台を通過。第2展望台は山頂並みに眺望がよく、眼下には美しい棚田が見られた。
・台原登山口からは車道を歩いて学校林登山口に戻ることもできるが、大回りするので連絡道を歩く。緩やかなスギ林を歩くが、最後に姥沢川以前は日本百名山巻機山の巻機権現登山道であった。を飛び石で渡渉するので、増水時は十分に注意が必要と感じた。

写真

5/12 11:24

古峰山登山道学校林登山口前のスペースに車を駐車して出発！

5/12 11:25

登山口から100mほど歩き丸太橋を渡る。

5/12 11:30

丸太橋を渡り、スギ林の中の幅広い道を歩く。

5/12 11:34

分岐には登山道の標識があるが、判読が難しくなっている。

5/12 11:35

学校林一本杉を通過。

5/12 11:43

学校林が続く。
どこまで登るだろうか？

5/12 11:46

登山口から20分以上歩き、ようやくスギ林から抜けた。
ここから正面の主稜線まで登る。

5/12 11:47

その前に飛び石で渡渉する。

5/12 11:56

渡渉箇所から急登な登山道を標高差80mほど登る。
急登で滑りやすいのでロープが10箇所ほど設置されていた。

5/12 12:00

主稜線まで登り巻機山方面を見上げる。
巻機山の昔の登山道なので薄っすら踏み跡はあるようだ。

5/12 12:01

今回の目的地は、古峰山。
巻機山と反対方向の主稜線に進む。

5/12 12:06

小さなピークをアップダウンしながら歩く。

5/12 12:07

残雪は少なく、あってもこの程度。

5/12 12:11

登山道はアカモノが沢山。
今年はやはり開花が早いね〜

5/12 12:15

巻機山を振り返る。

5/12 12:16

ようやく山頂のピークが見えてきた。

5/12 12:17

山頂までロープを使って岩場を一旦下る。

5/12 12:20

古峰山の山頂に到着。

5/12 12:21

古峰神社に参拝しよう！

5/12 12:22

山頂から西側の眺望。
下山ルートも小さなピークが多い。
右奥のピークが第2展望台。

5/12 12:22

山頂から南西側の山は苗場山かなぁ？

5/12 12:22

眼下には水田の水張りが広がる。
美味しい魚沼産コシヒカリの田植えはこれからが本番のようだ。

5/12 12:23

山頂直下には、車を止めた登山口近くの丸太橋が見える。

5/12 12:28

では、下山しよう。
下山は、周回するため、西側の尾根を下る。

5/12 12:29

こんな梯子も設置されている。
難易度は低く危険性は少ない。

5/12 12:32

第2展望台に到着。

5/12 12:32

第2展望台から古峰山の山頂（手前のピーク）を振り返る。

5/12 12:33

眼下には林に囲まれた棚田が見えてきた。

5/12 12:34

巻機山方面を振り返る。
手前のピークの奥に割引岳の山頂部が辛うじて見えてきた。

5/12 12:35

さあ、どんどん下っていこう。

5/12 12:40

第1展望台を通過。
眺望は第2展望台の方が良いね〜

5/12 12:45

標高が下がるとスギ林になってきた。

5/12 12:48

車道の合流点、台原登山口まで下る。
学校林登山口まで戻るには標識に従い連絡通路へ入る。

5/12 12:50

連絡通路はスギ林の境界部を歩く。

5/12 12:52

チゴユリ。

5/12 12:59

最後は姥沢川を飛び石で渡渉する。
水量が多い場合は注意が必要。

5/12 13:00

出発した古峰山登山道学校林登山口に到着。
お疲れさまでした！

撮影機器：

Canon PowerShot G7 X Mark II Canon

感想

Joker

朝一の高倉山に引き続き、子供の所用の合間に古峰山に登ってみました。
古峰山は標高710mと里山的存在の山ですが、以前は巻機山（割引岳）の巻機権現登山道にあった山です。

低標高なので夏場の登山は適さないと思いますが、小さいながらも岩場やロープ、梯子等も有り、主稜線は眺望も良い稜線歩きもできて、登山として色んな要素が凝縮された魅力的な山と感じました。
低標高ながらハイキングというより登山を楽しめる素敵な山かと思います。

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