五月の三嶺



- GPS
- 05:11
- 距離
- 8.7km
- 登り
- 1,021m
- 下り
- 1,004m
コースタイム
過去天気図(気象庁) | 2018年05月の天気図 |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
今回は新緑五月の三嶺。前回(2007/8/15)は真夏だったので、また違った顔が見られそうです。前日朝、関西から走ってきて剣山・次郎笈に登り、その後見ノ越にある剱神社の簡易宿泊所に泊まって、名頃から三嶺に登ります。途中、奥祖谷二重かずら橋に寄って橋を見ました。男橋と女橋があり、秘境の雰囲気のあるところです。
名頃の駐車場は6時半の到着にもかかわらずもう少しで満車。トイレあります。案山子さんたちが見送ってくれる中、登山開始です。以前(少なくとも2007年)はここから谷沿いにまずは林道を歩き、山腹を伝ってダケモミの丘まで登っていましたが、今はルートが大きく変わり、ずっと尾根を進みます。やはり台風などで生じた土石流の影響でしょう。尾根は広葉樹の雑木林からブナの林、モミの林と順次変わっていき、モミの木が出てきたらまもなくダケモミの丘です。ここから上は11年前の記憶が随所で蘇ります。カニコウモリが群生する急坂を抜け、木々の背丈が低くなってくると、まもなく三嶺名物の笹原が現れます。しばらく尾根芯を左に外れてトラバース気味に進み、右へ急登すると池のある稜線。ここから山頂はもう遠くありません。
山頂からは周囲の山はもちろん、石鎚山かと思われる高峰まで見えた360度の眺望です。昼食をとりながら何度も見まわしましたが、やはり1900m近い高峰。徐々に冷えてきて、ウィンドブレーカなしではとても長居できませんでした。
下山は花を探しながらのんびりと。ワチガイソウ、イワボタン、ウリハダカエデ、アズキナシなどを見ながら・・・。でもその先また関西への長旅。しかもGW後半の渋滞が待ってるかと思えば、少し気が重くなりました。でも結果は、案外渋滞は少なく、滋賀まで、明石海峡大橋前後の12kmほどで渋滞したのみでした。ヤレヤレ。
(このレポートは、YAMAPのミラー(抜粋)です。)
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