日本百名山 開聞岳

2018年05月11日(金) [日帰り]

• GPS: 05:45
• 距離: 8.8km
• 登り: 909m
• 下り: 890m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:40
• 休憩: 1:03
• 合計: 5:43

11:27 かいもん山麓ふれあい公園
11:39 11:39 二合目
12:26 12:33 五合目
14:12 15:04 開聞岳
15:15 15:16 九合目
16:12 16:14 五合目
16:55 16:56 二合目
17:11 17:11 かいもん山麓ふれあい公園
17:11 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

鹿児島空港からレンタカーを借りて約2時間でかいもん山麓ふれあい公園の駐車場に到着

コース状況／危険箇所等

良く整備されていて道迷いなどの心配は無用だがゴロゴロの火山礫などが多く足元要注意、特に降りは気を付ける必要あり

その他周辺情報

駐車場近くのふれあい公園管理事務所でトイレを借りられる。また登山バッチもここに売ってます。500円。

写真

5/11 11:30

駐車場から登山口に向かう道
きれいな芝生のキャンプ場を通過してこの坂はゴーカート道をまたぐ陸橋になってます

5/11 11:31

登山口に向かう林道から開聞岳全容

5/11 11:37

ここが登山口の2合目

5/11 11:40

登山道に入るとまさに南海のジャングル
色々な亜熱帯植物が力強く繁茂してます

5/11 11:40

登山道は火山礫の砂利とかごろた石だが道ははっきりしている

5/11 12:27

開聞岳を螺旋状に巻いて登る道なので東西南北が高度を上げるたびに変化する
ここは5合目登り始めて約1時間

5/11 12:27

眺望が望めるポイントまで来た
ここからは北方面が見える

5/11 12:48

6合目の道標

5/11 13:12

ここからは東側が望める
錦江湾の出口辺り

5/11 13:14

写真だと分かりにくいですが真南方向に屋久島、その左に種子島が見える(^^)
ここから見る屋久島宮之浦岳はなんじゃこりゃと思うほどの斜度で海から立ち上がっていて山頂には白いものが見えるので残雪かと思われます
大きな山塊が海から突然立ち上がっていてまるでプリンみたいなな感じです

5/11 13:14

宮之浦岳は標高1936mで九州一番の標高
今登っている開聞岳の倍以上ある恐るべき山であることがよく理解出来ました

5/11 13:14

少し南側に目を転ずると錦江湾の向こうに佐多岬が見える

5/11 13:17

7.1合目
ここら辺りは眺望が素晴らしいのであえて7合目を近いのに道標を設けたと思われる

5/11 13:52

9合目

5/11 13:55

もう頂上も近いので眺望は素晴らしい

5/11 13:55

北西方面の眺望
綺麗な海岸線と穏やかな海
これは東支那海かな？

5/11 14:18

開聞岳頂上到着(^^)
日本百名山 南から二番目のピーク
標高924m
山頂に出る直前まで森林限界は超えないため頂上からの360度展望は感動するほど美しい

5/11 14:18

北東方面に池田湖が見える
結構大きい湖

5/11 14:23

池田湖を含む開聞岳周辺の街並み
頂上から列車の音が聞こえるほどでした

5/11 14:23

頂上の岩場に登ると南側を望む事が出来ます
真南には屋久島宮之浦岳が見えます
反対側を振り返ると霧島が見えるので実は最南端の百名山三座は直線的に並んでいる事が実感出来ます

5/11 14:27

山頂道標と池田湖方面

5/11 15:06

北西方面の海岸線

5/11 16:16

南東方面の佐多岬方面

5/11 16:56

下山します
ザラザラの火山礫で足元が滑ってちょっと危険です。私も右足を挫いてしまいました

5/11 16:58

一気に降りて来て2合目の登山口です
降りは一合15分のペースでキッチリ歩けます

5/11 17:02

下山口近くから開聞岳を振り返る

5/11 17:08

駐車場近くのキャンプ場から開聞岳を見上げる
やっぱりのぞ綺麗な山容である

撮影機器：

iPhone 7 Apple

感想

shintanaou

日本百名山開聞岳初登頂でした。
流石に南国鹿児島だけあって植物の姿が亜熱帯だしやたらと樹勢があってジャングル感満載でした。初めは7-8合目で森林限界を超えるのかと思っていましたが結局頂上まで森林限界は超えず眺望の望める場所は貴重です。7.1合目辺り、9合目辺り、頂上が素晴らしかったです。
また合目のポイントは正確に付けられているらしく降りはきっちり15分ピッチでした。
頂上からは最南端百名山三座は直線的に並んでいる事が確認出来てなんだか満足感がありました。
立ち姿も素晴らしく頂上展望の素晴らしい名山でした