両神山 鎖場の連続する八丁峠ルートで登頂

2011年11月05日(土) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 6.3km
• 登り: 871m
• 下り: 858m

コースタイム

11:57八丁トンネル-12:22八丁峠-12:55西岳-13:23東岳13:26-13:45両神山14:16-14:32東岳-14:59西岳-15:23八丁峠-15:42八丁トンネル

歩行時間 3時間11分、行動時間 3時間45分
標準コースタイム 5時間40分

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

八丁トンネル北口 15台程度

コース状況／危険箇所等

●八丁トンネル
八丁トンネル北口駐車場に登山ポストあり。酷道299号から八丁トンネルまでは林道で道が狭いが、交通量は割と多いので注意が必要です。

●八丁トンネル〜八丁峠
八丁峠までは一部鎖場がある程度で、普通の山と然程変わりません。

●八丁峠〜西岳
八丁峠ルートの核心部。鎖場が連続します。西岳直下の鎖場は落石を起こしやすく、また鎖も細いので特に注意を払う必要があります。ここを通過するほぼ全ての下山者が落石を起こしてしまっていました。前の人が鎖場の一番下まで行くのを待った方が無難でしょう。

●西岳〜東岳
八丁峠ルートの核心部。鎖場が連続する、というより鎖場しかありません。この区間は特に疲れます。東岳までまともに休憩できるスペースはありません。

●東岳〜両神山
これまで鎖場が連続していましたが、ここは概ね平坦なルートなので飛ばしていけます。両神山直下のみ鎖場があります。

写真

11/5 11:52

八丁トンネル登山口

11/5 11:54

八丁トンネル登山口

11/5 12:22

八丁峠
ここまでは普通の登山道です。

11/5 12:25

八丁峠〜西岳
これは何の跡でしょうか?

11/5 12:31

八丁峠〜西岳
いよいよ八丁峠ルートの核心部に入ってきます。

11/5 12:37

八丁峠〜西岳間の展望
八丁峠から西岳間には小ピークがいくつかあります。

11/5 12:38

八丁峠〜西岳間の展望

11/5 12:49

行蔵峠
西岳手前の小ピークです。

11/5 12:54

西岳
展望はあまりありません。

11/5 12:55

西岳より東岳
結構降りてからまた登るみたいですね。

11/5 12:56

西岳直下の鎖場
西岳〜東岳はほぼ全ての区間が鎖場です。

11/5 13:04

東岳へ向かう鎖場
人が取り付いていますね。

11/5 13:23

東岳
東岳にはベンチが設置されており、10人近くは休憩できそうなスペースがありました。

11/5 13:23

東岳からの展望

11/5 13:39

東岳〜両神山
概ね平坦なルートです。

11/5 13:46

両神山より八ヶ岳方面を臨みますが、正直どれがどの山なのか分かりません。

11/5 13:48

両神山より富士山、雲取山、甲武信ヶ岳などを臨む

11/5 13:49

両神山からの富士山拡大写真

11/5 13:49

両神山より浅間山方面を臨む

11/5 13:49

両神山より筑波山方面を臨む

11/5 13:49

360度のパノラマ

11/5 13:51

両神山からの展望

11/5 13:52

両神山山頂にて

11/5 13:53

両神山山頂
八丁峠ルートでこられる方も多いみたいです。

撮影機器：

FinePix F550EXR 富士フイルム

感想

Evergreen

この日は日光の秘瀑を見に行く予定であったが、一緒に行くはずのkamatsukaが急遽行けないことになったので、以前より気になっていた秩父の両神山に八丁峠ルートで登ってくることにした。

まずは登山口までの運転が大変だった。同じ埼玉県内なのにまさか3時間半もかかるとは・・笑

というわけで登山口を出発したのは12時頃。13時までに出れればいいと思っていたので問題はない。

出発して30秒ほどでいきなり鎖場が現れるが、この辺りは鎖がなくても問題はなさそうである。サクサク歩いて行き、25分で八丁峠に到着。さてここから八丁峠ルートの核心部に入ります。

八丁峠〜西岳〜東岳間の岩場は非常に楽しかった。ただこのコースは標高差はそれほどないのにアップダウンが激しいせいか非常に疲れる。やはり標高差と疲労には相関関係はないと感じた。

東岳から山頂まで1kmの標示を見て、まだ1kmもあるのかと感じる。というのも西岳から東岳までの0.8kmでさえかなり長く感じたからだ。しかし歩いてみると東岳から両神山まではほぼ平坦なルートであり、20分もかからずに両神山山頂へ到達した。

天気予報は午後から曇りとなっていたのでそれほど展望には期待していませんでしたが、両神山山頂からは富士山を始めとして遠くまで色々な山が見渡せてよかった。最近山頂付近がガスっている登山が続いていたので、久しぶりに展望を真に楽しむことができた。