神室連峰の分水嶺 1160m峰〜990m鞍部
- GPS
- 09:58
- 距離
- 19.5km
- 登り
- 1,106m
- 下り
- 1,112m
コースタイム
- 山行
- 9:25
- 休憩
- 0:40
- 合計
- 10:05
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
根ノ崎口までは約4.7kmの長い林道歩きとなる.林道はゲートがなくてもすぐに雪があり,また少し先で橋が倒壊しており車は通れない.途中にはがけ崩れや落石,倒木もある.小又山登山口の先で上部を水が流れる堰堤があり靴下を濡らさずに渡るのは難しい.登山道に入ってから約15分ほど少し荒れたトラバース道が続く.倒木を利用し沢を渡ってから急登が始まる.傾斜が緩くなると所々展望が開ける.1160m峰は神室連峰の展望が素晴らしい.ここから990m鞍部までは下りだが灌木のやぶで辛い.雪はほとんどなく利用できなかった.登山道や稜線ではブヨが多く困った. |
写真
感想
今年の3月に軍沢岳から980m峰までの分水嶺を歩いたので,今回は1160m峰から980m峰までの分水嶺を歩き時間があれば神室山も往復するつもりだった.前日は仕事で自宅よりも約50kmほど登山口に近い場所に泊まっていたのだが,仕事の後の飲み会がたたり遅い出発になった.登山口に向かって白川渓流公園まで来て林道を進んだら通行止めゲートがありがっかりした.ここから根ノ崎口までは約4.7kmあり,これで神室山往復は無理になった.小又山登山口の先で堰堤を渡ったが水量が多く靴下を濡らした.登山道は最初が急だが次第に緩やかになる.1160m峰は神室連峰の展望が素晴らしい.このまま山頂を往復したいが,分水嶺が目的なので反対側のやぶに突入した.やぶは灌木と笹が主体で所々つる性植物も絡まり手強い.ゆっくりしか進めず990m鞍部までで時間切れになった.往復約2km,標高差170mのやぶ漕ぎに約3時間30分もかかってしまった.結局,分水嶺はつながらず約500mほど残ってしまった.また来なければならないが残雪期に1154m峰から往復するのが良さそうだ.でも新緑の神室連峰の展望と無雪期の分水嶺の状態が確認できたのは収穫だった.個人的な意見だが,ここは数多くある神室連峰の主脈に登る道の中で急峻な神室連峰東面が一望できる一番魅力的なコースだと思う.
ここから東に続く分水嶺山行:
神室連峰の光り輝く分水嶺 1154m峰〜1115.4m峰〜990m鞍部
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1705360.html
ここから西に続く中央分水嶺山行:
神室連峰の分水嶺 1160m峰〜神室山神室連峰の分水嶺 1160m峰〜神室山
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1551731.html
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