神室連峰の分水嶺 1160m峰〜神室山


- GPS
- 08:58
- 距離
- 12.9km
- 登り
- 1,070m
- 下り
- 1,062m
コースタイム
- 山行
- 7:09
- 休憩
- 1:54
- 合計
- 9:03
天候 | 曇一時霧. |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
登山口から沢沿いをトラバースしながら約500m歩き尾根に取り付く.最初から急登が続きなかなか大変だが,1160m峰まで登ると急峻な神室連峰の東面が一望できる.ここから爽快な稜線歩きで山頂に着く.山頂直下に展望の良い快適な避難小屋がある.帰りは同じ道を戻った. |
その他周辺情報 | 前日は瀬見温泉の喜至楼という旅館に泊まった. |
写真
感想
職場の上司が神室山に登りたいというので計画した山行.神室連峰はだいたい歩いているが,このコースは中央分水嶺から続く稜線で歩いたこともなかったのでつきあってもらった.ここは急登が続き大変だが,急峻な神室連峰の東面が一望できる魅力的なコースと言える.
前日は瀬見温泉の喜至楼という旅館に泊まった.とても趣のある古い建物で本館玄関とその周辺建物は山形県内に現存する最古の旅館建築物と言われている.大正時代と昭和後半に建築された建物だそうだ.風呂はローマ式千人風呂でケロリンの桶も置いてあり昔の日本にタイムスリップした気分になった.
夜は雨だったが朝には止んだ.早朝に車で水たまりの多い荒れた林道を登山口の根ノ崎口まで入る.登山口から沢沿いのぶなの樹林の中をトラバースし尾根に取り付く.取り付きから急登で大変だが高度は稼げる.1160m峰まで登ると展望が開け今までの苦労が報われる.ここから爽快な稜線歩きで所々から急峻な神室連峰の東面が一望できるはずだが,今日は霧で一部しか見えない.神室山山頂も霧で展望がないので避難小屋で昼食にすることにした.内部に入ると入口近くの1階の床が濡れている.窓側から雨水が入ったようだ.2階に上がり食事にし天気の回復を待っていると少し晴れ間が出てきた.山頂に戻ると小又山に続く稜線が見え待った甲斐があった.ここからの景色は何度見ても見飽きない.1160m峰まで下る途中からは急峻な神室連峰の東面が一望できた.神室連峰は日本の1500m以下の低山の中で最上位に入る山だと思う.
この記録は2018年に公開.
ここから東に続く分水嶺山行:
神室連峰の分水嶺 1160m峰〜990m鞍部
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1476635.html
ここから西に続く分水嶺山行:
神室連峰の分水嶺 神室山〜前神室山〜水晶森〜934m峰
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1567220.html
ここから南に続く分水嶺山行:
神室連峰の分水嶺 神室山〜天狗森〜小又山
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1602501.html
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する