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Yamareco

記録ID: 1479401
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
谷川・武尊

上越国境名峰万太郎山

2018年05月26日(土) [日帰り]
 - 拍手
GPS
--:--
距離
15.2km
登り
1,273m
下り
1,983m

コースタイム

日帰り
山行
8:50
休憩
1:40
合計
10:30
7:30
20
8:20
8:30
40
9:10
9:20
20
9:40
9:40
20
10:00
10:00
10
10:10
10:10
10
10:20
10:20
30
10:50
11:00
30
中ゴー尾根分岐
11:30
11:40
30
12:10
12:30
10
12:40
12:50
20
大障子避難小屋
13:10
13:20
50
14:10
14:20
20
17:00
17:00
60
18:00
 お天気は高曇りで時々晴れ間が出る感じ。朝のうちのほうが良かったが、午後は雲も沸いてきて、夕方には雷と雨がぱらぱら降った。展望は午前中は良かったが午後は霞んできて、雲もでて視界が悪くなった。
 気温は結構高く、かなりじめじめした気候。カンカン照りではたぶん熱中症になっていたかも。上越国境稜線は高曇りだったので直射日光が無くて、だいぶん歩きやすかった。それでも水は結局3L消費しました。
天候 高曇り
過去天気図(気象庁) 2018年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 自家用車 ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
土合の白毛門駐車場へ車で行き、天神平ロープーウェイを活用、天神尾根〜谷川岳〜万太郎山〜吾策新道〜土樽駅と縦走して、
上越線最終18:07発水上行きをピックアップ。電車で土合駅まで戻り車へ。
コース状況/
危険箇所等
 天神平〜谷川岳はよく整備され安心して歩ける道です。熊穴沢避難小屋までの雪渓トラバース部分もほぼほぼ融けて夏道みえてます。頂上直下の雪渓はもうしばらく残りそう。気温が上がって表面が融けており、滑りやすい。下りの時、侮ると停まらなくなり、雪渓が切れた岩場部分に激突となりかねないので、ちょっと危険。ロープが張ってあるので、自信がない方はロープに捕まり、キックステップきってある踏み跡を忠実に下る事をおすすめします。登りは坪足でもステップきってあがれば問題なし。あとこの雪渓下は勢い良く雪解け水が流れており、採取可能。飲用は自己責任。
 谷川岳〜万太郎山は上越国境稜線の気持ちよい笹原の道で、終始展望の利く絶景コース、迷うところはありません。ただし悪天候の場合、吹きさらしでかつ、さえぎるものがない稜線は、状況が一変すると思われます。途中2つの避難小屋がありますが、いずれも一時避難的な意味合いのもので、雨露はしのげるが、小さいし、けっして快適とはいえません。トイレや水もなし。(大障子の水場は雪の下、水は雪渓溶かすしかないかも)もうすこし良い小屋が出来ると歩きやすくなるのだろうけど。
 吾策新道は典型的な越後の山の登山道ですね。この地域を多く歩かれているなら、雰囲気はわかると思いますが、道そのものは至って明瞭で、迷うところはないですが、めだつ道標もなく、なかなかワイルドな道です。急な岩場あり、ガレガレの急斜面、ネマガリタケの傾いた道、根っこだらけの尾根、雪解けでぐちゃぐちゃな滑りやすい道・・・ところどころピンクリボンがあるので、それが唯一目印ですね。
 登山道に雪は残っていないので、安心です。1箇所登り返しがあり、このピークが万太郎山見納め。頂上からここまでは展望の利く気持ちの良い道。ここから下はぶなの樹林帯になります。急坂が続くので、ここを登りにとると大変だろうなあ!
コース中、吾策新道登り口の林道以降は水場なし。
 降りてから土樽駅までは要所の道標があまりなく、どちらへ進むんだ!と迷うところがあるので、しっかり地図で確認しながら辿ってください。里に下りてからのほうが枝道がいくつもあって迷いやすい。
今日は分相応に天神平までは文明の利器を使って谷川まで行きます。その後上越国境稜線を中央の万太郎山まで半縦走が主目的。稜線お花漫歩と豪快な展望の山旅、楽しみです。出だしからタニウツギ満開の林道をあがります。
2018年05月26日 06:47撮影 by  X30, FUJIFILM
5/26 6:47
今日は分相応に天神平までは文明の利器を使って谷川まで行きます。その後上越国境稜線を中央の万太郎山まで半縦走が主目的。稜線お花漫歩と豪快な展望の山旅、楽しみです。出だしからタニウツギ満開の林道をあがります。
ロープウェイを使って天神平までひと跳び!
2018年05月26日 07:08撮影 by  X30, FUJIFILM
5/26 7:08
ロープウェイを使って天神平までひと跳び!
天神平からは谷川岳がきれいに見えてます。新緑が良いですね。今日は雨の心配はほぼ無いお天気なのでテンション上がります。
2018年05月26日 07:45撮影 by  X30, FUJIFILM
5/26 7:45
天神平からは谷川岳がきれいに見えてます。新緑が良いですね。今日は雨の心配はほぼ無いお天気なのでテンション上がります。
イワウチワ、トラバース道にまだまだたくさん咲いてます。雪が融けた先から咲いてくので、谷筋の雪が消えるまで、どこかしらで咲いてそうだね
2018年05月26日 07:29撮影 by  X30, FUJIFILM
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5/26 7:29
イワウチワ、トラバース道にまだまだたくさん咲いてます。雪が融けた先から咲いてくので、谷筋の雪が消えるまで、どこかしらで咲いてそうだね
ミヤマスミレ。美しい色合です。
2018年05月26日 07:33撮影 by  X30, FUJIFILM
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5/26 7:33
ミヤマスミレ。美しい色合です。
ツバメオモトは咲き始め。これから旬を迎かえるでしょう!
2018年05月26日 07:50撮影 by  X30, FUJIFILM
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5/26 7:50
ツバメオモトは咲き始め。これから旬を迎かえるでしょう!
イワナシ。トラバース道は終盤でしたが、標高の高いところまで分布しているので、どこかしらでまだまだ見られそう。
2018年05月26日 07:51撮影 by  X30, FUJIFILM
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5/26 7:51
イワナシ。トラバース道は終盤でしたが、標高の高いところまで分布しているので、どこかしらでまだまだ見られそう。
西黒沢の雪渓、だいぶん細ってます。
2018年05月26日 08:00撮影 by  X30, FUJIFILM
5/26 8:00
西黒沢の雪渓、だいぶん細ってます。
ショウジョウバカマ、こちらも雪解けが進んだ場所から咲き継いでいきます。
2018年05月26日 08:01撮影 by  X30, FUJIFILM
5/26 8:01
ショウジョウバカマ、こちらも雪解けが進んだ場所から咲き継いでいきます。
熊穴沢避難小屋先の斜面のカタクリは終盤です。
2018年05月26日 08:26撮影 by  X30, FUJIFILM
5/26 8:26
熊穴沢避難小屋先の斜面のカタクリは終盤です。
吾妻耶山と妙義
2018年05月26日 08:27撮影 by  X30, FUJIFILM
5/26 8:27
吾妻耶山と妙義
天神平を振り返る。遠くは赤城山
2018年05月26日 08:41撮影 by  X30, FUJIFILM
5/26 8:41
天神平を振り返る。遠くは赤城山
マナイタグラ吊り尾根、テンションアップ
2018年05月26日 08:46撮影 by  X30, FUJIFILM
5/26 8:46
マナイタグラ吊り尾根、テンションアップ
イワカガミが満開です。
2018年05月26日 08:51撮影 by  X30, FUJIFILM
5/26 8:51
イワカガミが満開です。
エチゴキジムシロとタチツボスミレの群落
2018年05月26日 08:54撮影 by  X30, FUJIFILM
5/26 8:54
エチゴキジムシロとタチツボスミレの群落
エチゴキジムシロとタチツボスミレのコラボレーション
2018年05月26日 08:55撮影 by  X30, FUJIFILM
5/26 8:55
エチゴキジムシロとタチツボスミレのコラボレーション
ムラサキヤシオツツジ
2018年05月26日 08:58撮影 by  X30, FUJIFILM
5/26 8:58
ムラサキヤシオツツジ
エチゴキジムシロをアップで!
2018年05月26日 09:04撮影 by  X30, FUJIFILM
5/26 9:04
エチゴキジムシロをアップで!
石楠花と赤城山
2018年05月26日 09:06撮影 by  X30, FUJIFILM
5/26 9:06
石楠花と赤城山
天狗の泊まり場のウメハタザオ
2018年05月26日 09:10撮影 by  X30, FUJIFILM
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5/26 9:10
天狗の泊まり場のウメハタザオ
エチゴキジムシロとタチツボスミレのコラボレーション
2018年05月26日 09:18撮影 by  X30, FUJIFILM
5/26 9:18
エチゴキジムシロとタチツボスミレのコラボレーション
天狗の泊まり場からの谷川頂上!
2018年05月26日 09:20撮影 by  X30, FUJIFILM
5/26 9:20
天狗の泊まり場からの谷川頂上!
オジカ沢の頭〜マナイタグラ吊り尾根
2018年05月26日 09:24撮影 by  X30, FUJIFILM
5/26 9:24
オジカ沢の頭〜マナイタグラ吊り尾根
ミヤマシキミ
2018年05月26日 09:25撮影 by  X30, FUJIFILM
5/26 9:25
ミヤマシキミ
ナエバキスミレの群生
2018年05月26日 09:35撮影 by  X30, FUJIFILM
5/26 9:35
ナエバキスミレの群生
ナエバキスミレをアップで!フレッシュで美しい。今が旬です。
2018年05月26日 09:36撮影 by  X30, FUJIFILM
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5/26 9:36
ナエバキスミレをアップで!フレッシュで美しい。今が旬です。
オジカ沢の頭と遠く苗場山平頂
2018年05月26日 09:42撮影 by  X30, FUJIFILM
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5/26 9:42
オジカ沢の頭と遠く苗場山平頂
トマノ耳へもうちょっと!振り返って肩の小屋と主脈縦走方面
2018年05月26日 10:00撮影 by  X30, FUJIFILM
5/26 10:00
トマノ耳へもうちょっと!振り返って肩の小屋と主脈縦走方面
オキノ耳と一の倉岳、茂倉岳
2018年05月26日 10:06撮影 by  X30, FUJIFILM
5/26 10:06
オキノ耳と一の倉岳、茂倉岳
オキノ耳と笠が岳朝日岳 遠くは左巻機山、右越後三山
2018年05月26日 10:06撮影 by  X30, FUJIFILM
5/26 10:06
オキノ耳と笠が岳朝日岳 遠くは左巻機山、右越後三山
巻機山と越後三山をアップで!
2018年05月26日 10:06撮影 by  X30, FUJIFILM
5/26 10:06
巻機山と越後三山をアップで!
これから辿る、主脈:オジカ沢の頭と万太郎山
2018年05月26日 10:07撮影 by  X30, FUJIFILM
5/26 10:07
これから辿る、主脈:オジカ沢の頭と万太郎山
万太郎山と遠く苗場山
2018年05月26日 10:07撮影 by  X30, FUJIFILM
5/26 10:07
万太郎山と遠く苗場山
トマノ耳にて記念写真撮っていただきました。ありがとうございました。
2018年05月26日 10:09撮影 by  X30, FUJIFILM
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5/26 10:09
トマノ耳にて記念写真撮っていただきました。ありがとうございました。
ミネザクラと主脈
2018年05月26日 10:10撮影 by  X30, FUJIFILM
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5/26 10:10
ミネザクラと主脈
肩の小屋の頑強巨大な名物標識、豪雪地帯ならではですか?
2018年05月26日 10:14撮影 by  X30, FUJIFILM
5/26 10:14
肩の小屋の頑強巨大な名物標識、豪雪地帯ならではですか?
ハクサンイチゲお花のブーケ!これが見たかった!イチゲは3分咲きぐらいでしょうか?咲き始めの超フレッシュなお花畑は魅力です!
2018年05月26日 10:27撮影 by  X30, FUJIFILM
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5/26 10:27
ハクサンイチゲお花のブーケ!これが見たかった!イチゲは3分咲きぐらいでしょうか?咲き始めの超フレッシュなお花畑は魅力です!
ハクサンイチゲと吊り尾根
2018年05月26日 10:28撮影 by  X30, FUJIFILM
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5/26 10:28
ハクサンイチゲと吊り尾根
これはきれいに咲きそろってました。
2018年05月26日 10:38撮影 by  X30, FUJIFILM
5/26 10:38
これはきれいに咲きそろってました。
ハクサンコザクラ&ハクサンイチゲ
2018年05月26日 10:40撮影 by  X30, FUJIFILM
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5/26 10:40
ハクサンコザクラ&ハクサンイチゲ
ミネザクラと苗場山
2018年05月26日 10:41撮影 by  X30, FUJIFILM
5/26 10:41
ミネザクラと苗場山
ミネザクラとオジカ沢の頭
2018年05月26日 10:42撮影 by  X30, FUJIFILM
5/26 10:42
ミネザクラとオジカ沢の頭
ミネザクラと茂倉岳、一の倉岳
2018年05月26日 10:43撮影 by  X30, FUJIFILM
5/26 10:43
ミネザクラと茂倉岳、一の倉岳
中ゴー尾根分岐手前のハクサンイチゲの群落
2018年05月26日 10:48撮影 by  X30, FUJIFILM
5/26 10:48
中ゴー尾根分岐手前のハクサンイチゲの群落
超カワイイ!
2018年05月26日 10:49撮影 by  X30, FUJIFILM
5/26 10:49
超カワイイ!
コメバツガザクラも岩場にいっぱい!
2018年05月26日 10:49撮影 by  X30, FUJIFILM
5/26 10:49
コメバツガザクラも岩場にいっぱい!
ユキワリザクラ、咲き始めで凛々しいお姿!
2018年05月26日 10:50撮影 by  X30, FUJIFILM
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5/26 10:50
ユキワリザクラ、咲き始めで凛々しいお姿!
エンレイソウの群生
2018年05月26日 10:57撮影 by  X30, FUJIFILM
5/26 10:57
エンレイソウの群生
シラネアオイも咲き始めできれい!
2018年05月26日 10:58撮影 by  X30, FUJIFILM
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5/26 10:58
シラネアオイも咲き始めできれい!
石楠花は稜線のあちらこちらで満開でした!今年は石楠花当たり年な気がします。
2018年05月26日 10:59撮影 by  X30, FUJIFILM
5/26 10:59
石楠花は稜線のあちらこちらで満開でした!今年は石楠花当たり年な気がします。
マナイタグラと石楠花
2018年05月26日 11:09撮影 by  X30, FUJIFILM
5/26 11:09
マナイタグラと石楠花
蕾は真っ赤で目を惹きます。
2018年05月26日 11:10撮影 by  X30, FUJIFILM
5/26 11:10
蕾は真っ赤で目を惹きます。
エチゴキジムシロも稜線を彩っています。
2018年05月26日 11:11撮影 by  X30, FUJIFILM
5/26 11:11
エチゴキジムシロも稜線を彩っています。
雪渓跡にはお決まりショウジョウバカマ
2018年05月26日 11:12撮影 by  X30, FUJIFILM
5/26 11:12
雪渓跡にはお決まりショウジョウバカマ
ヒメイチゲは陽だまりの岩場の草付きに満開でした。
2018年05月26日 11:30撮影 by  X30, FUJIFILM
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5/26 11:30
ヒメイチゲは陽だまりの岩場の草付きに満開でした。
ミツバオウレンも群生を作って稜線あちこちで見られます。
2018年05月26日 11:32撮影 by  X30, FUJIFILM
5/26 11:32
ミツバオウレンも群生を作って稜線あちこちで見られます。
岩場にへばりついて咲く孤高のエチゴキジムシロをアップで!
2018年05月26日 11:33撮影 by  X30, FUJIFILM
5/26 11:33
岩場にへばりついて咲く孤高のエチゴキジムシロをアップで!
川棚の頭へ続く吊り尾根と石楠花
2018年05月26日 11:36撮影 by  X30, FUJIFILM
1
5/26 11:36
川棚の頭へ続く吊り尾根と石楠花
オジカ沢の頭に立つと、豪快な残雪風景!これぞ主脈!すばらしい!
2018年05月26日 11:39撮影 by  X30, FUJIFILM
5/26 11:39
オジカ沢の頭に立つと、豪快な残雪風景!これぞ主脈!すばらしい!
ちょうど谷川から猛スピードで追いついて来られたご夫婦に撮っていただきました。今日は谷川からピストンだそうです。ありがとうございました。
2018年05月26日 11:45撮影 by  X30, FUJIFILM
5/26 11:45
ちょうど谷川から猛スピードで追いついて来られたご夫婦に撮っていただきました。今日は谷川からピストンだそうです。ありがとうございました。
オジカ沢の頭避難小屋、2〜3人泊まりたくない
2018年05月26日 11:47撮影 by  X30, FUJIFILM
5/26 11:47
オジカ沢の頭避難小屋、2〜3人泊まりたくない
目指す主脈の明峰万太郎山と遠く苗場山。ちょっと空気がもやっとしてきましたね。
2018年05月26日 11:48撮影 by  X30, FUJIFILM
5/26 11:48
目指す主脈の明峰万太郎山と遠く苗場山。ちょっと空気がもやっとしてきましたね。
咲き始めのハクサンコザクラ。色が濃いです。
2018年05月26日 11:49撮影 by  X30, FUJIFILM
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5/26 11:49
咲き始めのハクサンコザクラ。色が濃いです。
オジカ沢の頭を下りきって
2018年05月26日 11:59撮影 by  X30, FUJIFILM
5/26 11:59
オジカ沢の頭を下りきって
純白のキクザキイチゲ
2018年05月26日 12:01撮影 by  X30, FUJIFILM
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5/26 12:01
純白のキクザキイチゲ
フデリンドウ
2018年05月26日 12:09撮影 by  X30, FUJIFILM
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5/26 12:09
フデリンドウ
小障子の頭頂上
2018年05月26日 12:14撮影 by  X30, FUJIFILM
5/26 12:14
小障子の頭頂上
小障子の頭に咲く紅を差したキクザキイチゲ。珍しい、初めて見ました。
2018年05月26日 12:15撮影 by  X30, FUJIFILM
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5/26 12:15
小障子の頭に咲く紅を差したキクザキイチゲ。珍しい、初めて見ました。
小障子の頭のハクサンイチゲの群落。コース中ここが一番の群落でした。すばらしい光景に釘付けです。
2018年05月26日 12:18撮影 by  X30, FUJIFILM
5/26 12:18
小障子の頭のハクサンイチゲの群落。コース中ここが一番の群落でした。すばらしい光景に釘付けです。
万太郎山、大障子の頭をバックにハクサンイチゲ群落
2018年05月26日 12:19撮影 by  X30, FUJIFILM
1
5/26 12:19
万太郎山、大障子の頭をバックにハクサンイチゲ群落
万太郎山、大障子の頭をバックにハクサンイチゲ群落
2018年05月26日 12:20撮影 by  X30, FUJIFILM
5/26 12:20
万太郎山、大障子の頭をバックにハクサンイチゲ群落
ハクサンイチゲ群落と川棚の頭
2018年05月26日 12:20撮影 by  X30, FUJIFILM
5/26 12:20
ハクサンイチゲ群落と川棚の頭
いつまでも見ていたい!でも先を急がないと、そろそろお尻の最終列車時刻が気になってくる。
2018年05月26日 12:21撮影 by  X30, FUJIFILM
5/26 12:21
いつまでも見ていたい!でも先を急がないと、そろそろお尻の最終列車時刻が気になってくる。
濃いハクサンコザクラ
2018年05月26日 12:24撮影 by  X30, FUJIFILM
5/26 12:24
濃いハクサンコザクラ
濃いハクサンコザクラ
2018年05月26日 12:24撮影 by  X30, FUJIFILM
5/26 12:24
濃いハクサンコザクラ
咲き始めハクサンコザクラ
2018年05月26日 12:24撮影 by  X30, FUJIFILM
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5/26 12:24
咲き始めハクサンコザクラ
赤谷川源頭
2018年05月26日 12:27撮影 by  X30, FUJIFILM
5/26 12:27
赤谷川源頭
淡い紫のキクザキイチゲ群落
2018年05月26日 12:31撮影 by  X30, FUJIFILM
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5/26 12:31
淡い紫のキクザキイチゲ群落
角度を変えて、同じキクザキイチゲ群落を
2018年05月26日 12:32撮影 by  X30, FUJIFILM
5/26 12:32
角度を変えて、同じキクザキイチゲ群落を
大障子避難小屋から
2018年05月26日 12:35撮影 by  X30, FUJIFILM
5/26 12:35
大障子避難小屋から
大障子避難小屋、この主脈では最も大きい小屋、内部はこんな感じで10名ぐらいは泊まれそう。
2018年05月26日 12:38撮影 by  X30, FUJIFILM
5/26 12:38
大障子避難小屋、この主脈では最も大きい小屋、内部はこんな感じで10名ぐらいは泊まれそう。
避難小屋を振り返る。谷川方面縦走路。右がオジカ沢の頭。
2018年05月26日 12:46撮影 by  X30, FUJIFILM
5/26 12:46
避難小屋を振り返る。谷川方面縦走路。右がオジカ沢の頭。
バイカオウレンは大障子の頭あたりだけ。もう終盤でした。もう直ぐ実になりそう。
2018年05月26日 12:51撮影 by  X30, FUJIFILM
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5/26 12:51
バイカオウレンは大障子の頭あたりだけ。もう終盤でした。もう直ぐ実になりそう。
赤谷川の流れは緩やかで複雑。いつか遡行してみたかったが、もうこの年では無理かな???
2018年05月26日 13:05撮影 by  X30, FUJIFILM
5/26 13:05
赤谷川の流れは緩やかで複雑。いつか遡行してみたかったが、もうこの年では無理かな???
大障子の頭、だいぶん万太郎山が近くなった!
2018年05月26日 13:07撮影 by  X30, FUJIFILM
5/26 13:07
大障子の頭、だいぶん万太郎山が近くなった!
タケシマランのあかちゃん。これからどんどん育っていっぱい花をつけることでしょう。
2018年05月26日 13:34撮影 by  X30, FUJIFILM
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タケシマランのあかちゃん。これからどんどん育っていっぱい花をつけることでしょう。
万太郎山中腹のハクサンイチゲ群落
2018年05月26日 13:39撮影 by  X30, FUJIFILM
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万太郎山中腹のハクサンイチゲ群落
ミツバオウレン群生
2018年05月26日 13:45撮影 by  X30, FUJIFILM
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ミツバオウレン群生
万太郎山まであともう少し!このあたりからまさに石楠花ロード!
2018年05月26日 13:53撮影 by  X30, FUJIFILM
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万太郎山まであともう少し!このあたりからまさに石楠花ロード!
振り返って茂倉岳〜谷川岳稜線と石楠花
2018年05月26日 14:05撮影 by  X30, FUJIFILM
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振り返って茂倉岳〜谷川岳稜線と石楠花
万太郎山吾策新道分岐点のコメバツガザクラ大群落。ここの花の付き方は尋常じゃ無かった!
2018年05月26日 14:11撮影 by  X30, FUJIFILM
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万太郎山吾策新道分岐点のコメバツガザクラ大群落。ここの花の付き方は尋常じゃ無かった!
分岐から万太郎山頂までは正に石楠花ロードです。ちょうど咲き始めで3分咲き程度だが、つぼみが真っ赤で満開より色鮮やかで美しい!
2018年05月26日 14:16撮影 by  X30, FUJIFILM
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分岐から万太郎山頂までは正に石楠花ロードです。ちょうど咲き始めで3分咲き程度だが、つぼみが真っ赤で満開より色鮮やかで美しい!
赤谷川源頭雪渓と石楠花
2018年05月26日 14:16撮影 by  X30, FUJIFILM
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赤谷川源頭雪渓と石楠花
茂倉岳〜谷川岳稜線と石楠花
2018年05月26日 14:17撮影 by  X30, FUJIFILM
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茂倉岳〜谷川岳稜線と石楠花
大障子の頭、オジカ沢の頭、中央は赤谷川源頭雪渓と石楠花
2018年05月26日 14:17撮影 by  X30, FUJIFILM
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大障子の頭、オジカ沢の頭、中央は赤谷川源頭雪渓と石楠花
ついに万太郎山頂上に立つ!しかしかなり靄がかかって、霞んでしまった。遠くは仙の倉岳
2018年05月26日 14:18撮影 by  X30, FUJIFILM
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ついに万太郎山頂上に立つ!しかしかなり靄がかかって、霞んでしまった。遠くは仙の倉岳
吾策新道上部はミツバオウレン天国
2018年05月26日 14:57撮影 by  X30, FUJIFILM
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吾策新道上部はミツバオウレン天国
ヤマイワカガミの純白のお花。1分咲きぐらい。これから見頃を迎えます。
2018年05月26日 15:03撮影 by  X30, FUJIFILM
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ヤマイワカガミの純白のお花。1分咲きぐらい。これから見頃を迎えます。
井戸沢の頭源頭の雪渓脇に咲くシラネアオイ。いっぱい咲いてました。
2018年05月26日 15:12撮影 by  X30, FUJIFILM
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井戸沢の頭源頭の雪渓脇に咲くシラネアオイ。いっぱい咲いてました。
谷川稜線と右は大障子の頭。万太郎谷側は深くきれ落ちた崖だ!
2018年05月26日 15:18撮影 by  X30, FUJIFILM
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谷川稜線と右は大障子の頭。万太郎谷側は深くきれ落ちた崖だ!
オオイワカガミの大株
2018年05月26日 15:30撮影 by  X30, FUJIFILM
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オオイワカガミの大株
オオカメノキ
2018年05月26日 15:32撮影 by  X30, FUJIFILM
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オオカメノキ
ムラサキヤシオ
2018年05月26日 15:35撮影 by  X30, FUJIFILM
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ムラサキヤシオ
ベニサラサドウダンのまだ蕾
2018年05月26日 15:46撮影 by  X30, FUJIFILM
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ベニサラサドウダンのまだ蕾
タムシバはもうそろそろ終盤です。
2018年05月26日 15:56撮影 by  X30, FUJIFILM
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タムシバはもうそろそろ終盤です。
タムシバと万太郎山
2018年05月26日 16:04撮影 by  X30, FUJIFILM
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タムシバと万太郎山
樹林帯に入ってもオオイワカガミ
2018年05月26日 16:18撮影 by  X30, FUJIFILM
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樹林帯に入ってもオオイワカガミ
だいぶん下ってサンカヨウ
2018年05月26日 16:29撮影 by  X30, FUJIFILM
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だいぶん下ってサンカヨウ
カエデ類のお花
2018年05月26日 16:49撮影 by  X30, FUJIFILM
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カエデ類のお花
やっとこ林道に降り立つ。
2018年05月26日 17:06撮影 by  X30, FUJIFILM
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やっとこ林道に降り立つ。
土樽駅に終電15分前に到着!ほぼ予定通りでした。
2018年05月26日 17:57撮影 by  X30, FUJIFILM
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土樽駅に終電15分前に到着!ほぼ予定通りでした。
水上行き最終列車に乗り、土合駅まで戻ってきました。
ともに無人駅なので、列車内で車掌さん捕まえ、切符は精算します。
2018年05月26日 18:25撮影 by  X30, FUJIFILM
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水上行き最終列車に乗り、土合駅まで戻ってきました。
ともに無人駅なので、列車内で車掌さん捕まえ、切符は精算します。
土合駅から10分、白毛門駐車場に無事戻ってこれました。お疲れ様!
2018年05月26日 18:35撮影 by  X30, FUJIFILM
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土合駅から10分、白毛門駐車場に無事戻ってこれました。お疲れ様!

感想

 皆様のレコにも触発され、なんとか主脈へ行って見たいと思っていました。しかしながら体力的には日帰り縦走は自分の体力限界を超えるもので、とても出来そうに無い。自分の山記録を紐解いてみると、1979年、土樽から吾策新道を万太郎山へ上がり、谷川岳から西黒尾根を下山している。もう40年近く前の話です。
 主脈も同年に2泊3日で元橋から越路避難小屋1泊、茂倉避難小屋1泊、土樽まで歩いていましたが、この年はお天気悪く、どちらも眺望が効かず、ガスの中を延々歩いた記憶しか残っていません。とにかくきつかった記憶のみ。まだ山経験も浅く、歩き始めた頃で余り楽しむところまでは力量が付いていなかった時代でした。
 このコースの良さを今一度感じ取りたいという思いもあって、全縦走では無く、万太郎までの半縦走ならなんとか行けるかもしれないと考えプランを練りました。
 この際文明の利器を最大活用し天神平をスタートとすれば、分相応に標高差もそれほど重くなく、1000mすこしであることが判り、土樽最終列車18:07までに下れれば土合より車回収もできる事がわかって、現実味を帯びてきました。でこの週のお天気が良さげで、レコから吾策新道も開通して問題ないとわかったため、実行に移しました。結果は大満足なすばらしい山行となりました。
 まず山行時期がドンピシャですばらしいお花紀行であったこと。ハクサンイチゲの咲き始めの群落が何より楽しみでしたが、時期としては思った通りの予想的中でした。予想外の収穫は万太郎山の石楠花ロード!ものすごい花つきがよく、時期も3分咲きぐらいで美しいお花とつぼみが楽しめ、最高でした。縦走路はたくさんの花々に飾られ、今が一番きれいな時期ではないでしょうか?
 特にたくさんのお花が見られたのは、ナエバキスミレ、エチゴキジムシロ、ミツバオウレン、アズマシャクナゲ、ハクサンイチゲ、ヒメイチゲ、コメバツガザクラ、ショウジョウバカマ、ムラサキヤシオ、ムシカリ、タムシバ、オオイワカガミ、イワウチワ、イワナシ、エンレイソウ、タニウツギなど。どれも個体数多いです。
 数は限られてますが、ミネザクラ、ユキワリコザクラ、ハクサンコザクラ、キクザキイチリンソウ、タケシマラン、シラネアオイ、ミヤマスミレ、バイカオウレン、モウセンゴケ、ウメハタザオ、ミヤマシキミ、ヤマイワカガミ、ミヤマカタバミ、フデリンドウ、サンカヨウ等コザクラ系は旬になればもうすこしたくさん咲くのかも。
 そろそろ終盤なのはカタクリ、マンサク、コシジオウレンは完全に実の状態。これから咲きそうなのはベニサラサドウダン、ウラジロヨウラク、ツバメオモト、ツクバネソウ、ガンコウラン、ミネズオウ、オノエラン、ネギバノギラン、ナナカマドなど。ヒメシャジンやニッコウキスゲの若葉もいっぱいでした。
 さらに大いに楽しめたのは豪快な縦走路と終始見晴らしの良い景色、稜線歩きの魅力にはまるコースです。特にオジカ沢の頭を越えた赤谷川源頭の残雪は豊富で、遅くまでゼブラ風景を楽しめそうです。秋の紅葉の時期もすばらしいでしょうね。是非また季節を変えて訪れてみたいものです。ただしお天気の良い日限定。雨風吹いて、ガスガスだと苦行にしかならないコースです。必ず無理せずお天気を狙って計画してくださいね。
 最後にひと言、このところ標高差の大きな山では足を吊ることが多くなり、それが心配の種でなかなか思い切った山にいけない状況でした。特に今回のような山は自力で何か起こっても対処しないといけない山域ですから、余計緊張します。
 今回はこの山の序章として、こつこつと標高差1000mぐらいの山を続けて登ってきたので、体重も自然と落ちて、体力的にも多少なりとも歩ける体に変わってきたのが、実感できた山行でもあり、今回は最後まで足が吊ることも無く歩けたのが良かったです。こまめな水分補給とエネルギー補給を摂っていくのも、良かった点で、やはり時間制約があっても、余裕を持った計画で、あせらず、周りにも動ぜず、しっかり食べる事、重要ですね。写真撮りながらの気ままな一人旅なので、必然的に停まりながら、ゆったりペースの歩きになり、それもバテなかった一因かもしれません。そして日頃からの体力維持の努力が改めて必要だなあと感じる山でもありました。最後の下りはさすがにしんどかった。もっと筋肉つけないとだめですね。
 まあこれからもこの山域でまだまだ自然をいっぱい見て歩きたいですから、なんとか体力維持して、カメ足でもいいから70歳ぐらいまでは続けていきたいものです。

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