富士山 大宮口登山道と付近の探索

2018年05月27日(日) [日帰り]

• GPS: 07:12
• 距離: 14.9km
• 登り: 780m
• 下り: 780m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:12
• 休憩: 0:00
• 合計: 7:12

7:49 スタート地点
15:01 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

一般コースではありません。
地形図にない林道歩きが多く、GPSが無いと遭難します。

写真

大宮口登山道一合目からスタート。

しばらく大宮口登山道を行きます。

前回少し間違えた分岐点を調査します。

前回少し間違えた分岐点を調査します。

どうやら林業用道路のように見えます。

沢を渡ります。

振り返ると並行して2本の道が。類似した道がたくさんあります。

炭焼き窯の平地がゴールのようでした。

立派な炭焼き窯です。今日は十数カ所も目撃することに。

まだまだつながっています。しかし登山道とは雰囲気が違います。

大宮林道を横断します。

比較的状態の良い林道の雰囲気です。

新緑が良いですね。紅葉も良さそうです。

分岐があります。地形図には記載がないですから、適当に行くしかありません。

巨木。

檜塚に直登します。

再び地形図にない林道に出ます。

宇宙人

細い林道歩き。そのうち道が無くなって適当に歩くことに。

いい感じの沢に出ました。青沢みたいです。この方が楽ですね。

沢の直登

沢の直登

沢に禁猟区の看板？
いやいや、二合目林道との交差でした。

5/27 10:19

二合目林道は完全に崩落していました。

すぐ東側には名物看板があります。

お馴染みの看板。

大宮口登山道の旧二合目小屋跡

大宮口登山道

カケスバタ登山道と推測している場所を下ります。

バイケイソウが激しく、とても道がわかりません。

ツツジは少し見頃を過ぎましたが、素晴らしいですね。

バイケイソウに行く手を阻まれ。

だれか最近テープを張りましたね。

ツツジが素晴らしいですね。

冬ほどではありませんが、なんとかルートを辿れます。

かなり倒木が激しいですが、踏み跡は続いていました。ただし小屋などはないため、カケスバタ登山道なのかは確信が持てません。

二合目林道に出ました。この下は不明。下の区間は長いため、この季節はやめた方がよいでしょう。

大宮口登山道で下ります。

一合五勺と見た建物跡。

まわりをつぶさに観察したら、いろいろ埋まっていました。やはり小屋跡ですね。

六番林道に出ました。新緑が素晴らしいですね。

六番林道歩き。

六番林道歩き。けっこう新しい林道のようです。

北山林道にぶつかって終点です。途中の分岐は地形図通りには無かったです。

北山林道を戻ります。

分岐する林道に電話線だけが。これは怪しいね。

ありました。富士山に掘られたトンネル。

集水用隧道とのことです。

周りには定番の古いゴミ。

北山林道は現役バリバリの林道ですね。

入口に山の神がありました。

車は大宮口一合目付近に置きました。近くて便利ですね。

撮影機器：

Nikon 1 AW1 ニコン

感想

upa

前回の大宮口登山道の通し歩きの際に、分岐で間違えてしまったため、分岐先のが何処に行くのか調査をしてきました。
結果的には林業用道路ということが判明し、登山道と性格が異なることを確認できました。このあたりは類似した踏み跡が多く、その中で大宮口登山道を歩けたことは、かなり偶然なことだったのかもしれません。
2つ目の目的はカケスバタ登山道の上部を再探索すること。しかしバイケイソウで足元が見えず困難です。確実な踏み跡を確認することはできましたが、小屋のない区間だけに特徴が今一つ。季節柄連続性も確認できず、消化不良に終わりました。二合目林道から下の区間は距離が長いうえ、ほとんどヤブなのが分かっているので、難しいでしょうね。
3つ目の目的は北山林道付近にあるトンネルの発見。中に入れるわけではないので重要な意味はありませんが、富士山を開発しようとして失敗した歴史もありますので、これも貴重な遺産であります。
富士山の麓も面白いですよ〜