【谷川岳】西黒尾根から谷川岳、天神平経由下山



- GPS
- 05:35
- 距離
- 9.0km
- 登り
- 1,423m
- 下り
- 856m
コースタイム
- 山行
- 4:34
- 休憩
- 0:58
- 合計
- 5:32
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
【西黒尾根登山口〜ラクダのコブ】 樹林帯の急登区間は雨が降ったあとは長く乾かないことがあります。粘土質の路面ではスリップに要注意です。 樹林帯を抜けたあとは鎖場や岩場にあたりますが、難易度は低いとは言え、体力切れや、ストックを使う場合は要注意です。 【ラクダのコブ〜山頂】 岩場が続きます。氷河に削られた岩場が多く、乾いていても滑りやすいため、一歩一歩を慎重に、というところです。 山頂直下にはこの時期ですとまだ雪渓が残っている可能性があり、チェーンスパイク等を忍ばせておくと良いかと思います。 【山頂〜天神尾根】 下りに使用する場合、磨かれた岩に要注意です。あっさりツルっといきます。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
行動食
非常食
飲料
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
ツェルト
ストック
カメラ
|
---|
感想
以前から気になっていた、谷川岳に行ってきました。
今回登りに使ったコースですが、急登と名高い西黒尾根からの登りとなりました。
結論から言えば、いまひとつしっくりこない急登具合で、経験から言えば北岳の大樺沢のがはるかにキツイ気がしました。感じ方は人それぞれですが...。
話は変わって、今回はレンズも新調(TAMRON 28-300mm F/3.5-6.3 Di VC PZD)して、使い心地を確認する山行ともなりました。現像に四苦八苦。
【谷川岳ベースプラザ〜ラクダのコブ】
谷川岳ベースプラザに着いたのは6時ぐらいだったかと。この時点で立体駐車場の1F部分は満車近くと、人気の山であることを実感。
準備完了後、さっそく登山口に移動し、そして登山口を見てなるほどという感じでした。登り始めでこの急登は「えげつない」とか一瞬思いましたが、もっとえげつないとこ一杯歩いてたなそういえば、と思い返すのでした。
とはいえ、夏一歩手前の無風の樹林帯でしたので、登っている最中は辟易するほど汗をかき、夏が間近であることを改めて実感する、という感じでした。
【ラクダのコブ〜谷川岳】
道中は鎖場だったり岩場だったりを順調に通過し、花なんぞ愛でながら進むにつれ、妙な違和感が多々ありました。
恐ろしく標高が低いわりに森林限界が妙に早いというところで感じたわけで、1,400mあたりでいきなり木が無くなる様は谷川岳の気象のやばさをひしひしと感じることが出来るわけです。
※八ヶ岳だと2,500mくらいで森林限界です。
しかし景色の美しさは際立っており、上州武尊、赤城山、旭岳、巻機山が良く見えると同時に、谷川岳トマノ耳、オキノ耳もを間近に感じることが出来る素晴らしい尾根でした。
トマノ耳に着くころには心地よい疲労感と、素晴らしい景色の中歩けたことに大満足という感じでした。
トマノ耳では休憩もせず、オキノ耳へと移動を開始し、オキノ耳よりも先の奥の院に立った時、いつか一ノ倉岳、芝倉岳を見ていつか馬蹄形縦走をしようという気持ちが芽生えたのでした。
一方では西に目を向ければ、遠くには苗場山が見え、その道中にある万太郎山、千ノ倉山の稜線の美しさが目に留まり、こちらもいつか歩きたいという思いに至ることに。
【天神尾根下り】
下りは天神平からロープウェーと決めてたのですが、まぁ百名山いたしかたなしで、登ってくる人の行列に辟易しつつも、天神尾根もなかなかだなと思いつつ歩いてました。
た・だ・し、ロープウェーがあるから谷川岳は楽とは思わない方が吉なのは確かです。やはり山なので、正しい山の装備が必要なのは間違いない場所です。すれ違ったPTの中で3〜4割のPTが相応しいとはいいがたい様相で、先日の親子遭難の件が頭をよぎることがしばしばというところです。
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