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Yamareco

記録ID: 1486999
全員に公開
ハイキング
北陸

高三郎山(クラコシ尾根、広坂尾根分岐で下山)

2018年06月02日(土) [日帰り]
 - 拍手
GPS
--:--
距離
30.1km
登り
1,391m
下り
1,392m

コースタイム

日帰り
山行
12:10
休憩
2:21
合計
14:31
5:02
5:02
15
5:17
5:27
11
カノ谷(カン谷?)手前(自転車デポ)
5:38
5:38
10
ヒガシミネ取り付き下
5:48
5:48
30
水上谷
6:18
6:18
8
倉谷吊橋
6:26
6:40
35
丸太のへつり手前
7:15
7:33
52
8:25
8:31
29
ナガオ(長尾根)710m付近(池)
9:00
9:00
24
ナガオ(長尾根)・822
9:24
9:35
21
砺倉山分岐
9:56
9:56
29
クラコシ尾根・988
10:25
10:35
47
クラコシ尾根1000m付近
11:22
11:27
23
クラコシ尾根1200m付近
11:50
12:01
109
クラコシ尾根、広坂尾根分岐
13:50
14:01
19
砺倉山分岐
14:20
14:24
63
クラコシ尾根・988
15:27
15:49
39
金山谷出合
16:28
16:45
12
丸太のへつり
16:57
16:57
35
倉谷吊橋
17:32
17:32
11
水上谷
17:43
17:43
17
ヒガシミネ取り付き下
18:00
18:00
12
カノ谷(カン谷?)手前(自転車デポ)
18:12
18:14
27
18:41
寺津発電所ゲート
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2018年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
寺津発電所ゲートからカノ谷(カン谷?)手前まで自転車
コース状況/
危険箇所等
丸太のへつりは登山靴では無理。
クラコシ尾根は部分的に藪。
熊に注意。
熊が怖い。(笑)熊よけスプレー、爆竹、熊鈴、蚊取り線香(森林香)、頭をかじられないようにヘルメット、米田さんは効果がないというがラジオも。
2018年06月01日 20:19撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
5
6/1 20:19
熊が怖い。(笑)熊よけスプレー、爆竹、熊鈴、蚊取り線香(森林香)、頭をかじられないようにヘルメット、米田さんは効果がないというがラジオも。
寺津発電所ゲート。すぐに明るくなる。
2018年06月02日 04:15撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
6/2 4:15
寺津発電所ゲート。すぐに明るくなる。
見定集落跡
2018年06月02日 04:43撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
6/2 4:43
見定集落跡
胴付き長靴だと渡渉できそう。
2018年06月02日 04:45撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
6/2 4:45
胴付き長靴だと渡渉できそう。
ダムが見えてきた。
2018年06月02日 05:00撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
1
6/2 5:00
ダムが見えてきた。
昔はここに車を停められたのに・・・。
2018年06月02日 05:11撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
6/2 5:11
昔はここに車を停められたのに・・・。
犀川ダム右岸はヒガシミネの取り付き下まで草が刈ってあった。
2018年06月02日 05:18撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
6/2 5:18
犀川ダム右岸はヒガシミネの取り付き下まで草が刈ってあった。
大倉山とその下のヒガシミネ
2018年06月02日 05:22撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
1
6/2 5:22
大倉山とその下のヒガシミネ
水上谷。前回より水が少なく、ここを渡る。
2018年06月02日 05:57撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
2
6/2 5:57
水上谷。前回より水が少なく、ここを渡る。
ギンリョウソウ
2018年06月02日 06:10撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
1
6/2 6:10
ギンリョウソウ
水がない!
2018年06月02日 06:23撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
6/2 6:23
水がない!
ダムの水位が低く、底が出ている。
2018年06月02日 06:24撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
1
6/2 6:24
ダムの水位が低く、底が出ている。
丸太のへつり
2018年06月02日 06:51撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
2
6/2 6:51
丸太のへつり
渡り終えて振返る。新しいロープが設置されている。
2018年06月02日 06:56撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
5
6/2 6:56
渡り終えて振返る。新しいロープが設置されている。
へつりの先は広い河原。半分でもいいからへつり箇所にあげて。
2018年06月02日 06:59撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
6/2 6:59
へつりの先は広い河原。半分でもいいからへつり箇所にあげて。
テント張りたい。
2018年06月02日 06:59撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
6/2 6:59
テント張りたい。
河原の砂地を進むと
2018年06月02日 07:00撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
6/2 7:00
河原の砂地を進むと
小屋掛け
2018年06月02日 07:02撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
6/2 7:02
小屋掛け
左岸を進む。
2018年06月02日 07:03撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
6/2 7:03
左岸を進む。
整備されている。
2018年06月02日 07:04撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
6/2 7:04
整備されている。
藪もあるけど
2018年06月02日 07:06撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
6/2 7:06
藪もあるけど
崩落地もロープが
2018年06月02日 07:09撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
2
6/2 7:09
崩落地もロープが
金山谷手前の南無阿弥陀と彫られた石
2018年06月02日 07:21撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
6/2 7:21
金山谷手前の南無阿弥陀と彫られた石
奥の尾根は広坂尾根(シャクナゲ尾根)
2018年06月02日 07:22撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
6/2 7:22
奥の尾根は広坂尾根(シャクナゲ尾根)
金山谷出合の小屋掛け
2018年06月02日 07:23撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
6/2 7:23
金山谷出合の小屋掛け
金山谷出合の丸太の橋。ありがとうございます。
2018年06月02日 07:24撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
3
6/2 7:24
金山谷出合の丸太の橋。ありがとうございます。
金山谷出合
2018年06月02日 07:41撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
6/2 7:41
金山谷出合
明るい金山谷
2018年06月02日 07:41撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
6/2 7:41
明るい金山谷
2018年06月02日 07:42撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
6/2 7:42
ナガオ(長尾根)取り付きから急です。
2018年06月02日 07:44撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
6/2 7:44
ナガオ(長尾根)取り付きから急です。
ササユリが癒してくれます。
2018年06月02日 07:45撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
6/2 7:45
ササユリが癒してくれます。
2018年06月02日 08:00撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
6/2 8:00
急で滑りやすいです。
2018年06月02日 08:05撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
6/2 8:05
急で滑りやすいです。
最初のブナ
2018年06月02日 08:25撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
6/2 8:25
最初のブナ
湿地の小さな池
2018年06月02日 08:32撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
6/2 8:32
湿地の小さな池
笹が刈ってあります。刈らないと数年で藪になります。
2018年06月02日 08:46撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
6/2 8:46
笹が刈ってあります。刈らないと数年で藪になります。
ブナ林は下草が少なく、道が綺麗。
2018年06月02日 09:04撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
2
6/2 9:04
ブナ林は下草が少なく、道が綺麗。
2018年06月02日 09:10撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
1
6/2 9:10
2018年06月02日 09:20撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
1
6/2 9:20
整地されています。テントを張って登山道の整備を毎年少しずつされているのでしょう。感謝です。
2018年06月02日 09:21撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
3
6/2 9:21
整地されています。テントを張って登山道の整備を毎年少しずつされているのでしょう。感謝です。
砺倉とクラコシ尾根の三叉路
2018年06月02日 09:35撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
6/2 9:35
砺倉とクラコシ尾根の三叉路
2018年06月02日 09:34撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
6/2 9:34
焚き火の跡
2018年06月02日 09:35撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
6/2 9:35
焚き火の跡
高三郎が望めます。
2018年06月02日 10:00撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
3
6/2 10:00
高三郎が望めます。
トムラ谷は雪渓が残っています。
2018年06月02日 10:10撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
6/2 10:10
トムラ谷は雪渓が残っています。
変化の激しいクラコシ尾根
2018年06月02日 10:11撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
6/2 10:11
変化の激しいクラコシ尾根
2018年06月02日 10:15撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
1
6/2 10:15
少し広く笹を刈ったところがあります。ここにも整備のためのテントは張れそうです。
2018年06月02日 10:18撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
6/2 10:18
少し広く笹を刈ったところがあります。ここにも整備のためのテントは張れそうです。
2018年06月02日 10:27撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
1
6/2 10:27
凹凸の激しい尾根だな〜。直進します。
2018年06月02日 10:46撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
1
6/2 10:46
凹凸の激しい尾根だな〜。直進します。
馬の背と言われている所。有名な岩ですね。倉腰なのか倉越なのか・・。
2018年06月02日 10:48撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
6/2 10:48
馬の背と言われている所。有名な岩ですね。倉腰なのか倉越なのか・・。
ここも岩を降りて直進して、這い上がります。
2018年06月02日 10:48撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
1
6/2 10:48
ここも岩を降りて直進して、這い上がります。
コシヤケ(腰焼あるいはコシアゲ)谷と広坂尾根。
2018年06月02日 10:49撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
6/2 10:49
コシヤケ(腰焼あるいはコシアゲ)谷と広坂尾根。
ロープの直上もあります。
2018年06月02日 10:51撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
2
6/2 10:51
ロープの直上もあります。
直上です。
2018年06月02日 10:56撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
6/2 10:56
直上です。
もろいナイフリッジです。ここを馬の背と言いたいぐらいです。
2018年06月02日 11:03撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
1
6/2 11:03
もろいナイフリッジです。ここを馬の背と言いたいぐらいです。
真ん中から左に斜度なく伸びるのがナガオ(長尾根)
2018年06月02日 11:04撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
6/2 11:04
真ん中から左に斜度なく伸びるのがナガオ(長尾根)
尾根が見えません?が直進です。(笑)
2018年06月02日 11:17撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
6/2 11:17
尾根が見えません?が直進です。(笑)
ちょっと藪っぽいですが、直上します。
2018年06月02日 11:18撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
6/2 11:18
ちょっと藪っぽいですが、直上します。
広坂尾根に乗り上げるここはかなり急です。下りが思いやられます。
2018年06月02日 11:48撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
6/2 11:48
広坂尾根に乗り上げるここはかなり急です。下りが思いやられます。
ようやくクラコシ尾根、広坂尾根の分岐に乗り上げました。
2018年06月02日 11:58撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
6/2 11:58
ようやくクラコシ尾根、広坂尾根の分岐に乗り上げました。
2018年06月02日 11:59撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
1
6/2 11:59
ここからあと30分で頂上でしたが・・・。体調が悪く下山です。
2018年06月02日 12:06撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
3
6/2 12:06
ここからあと30分で頂上でしたが・・・。体調が悪く下山です。
藪木が切られていて助かります。
2018年06月02日 12:25撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
6/2 12:25
藪木が切られていて助かります。
例の岩が見えてきました。直進です。
2018年06月02日 13:06撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
1
6/2 13:06
例の岩が見えてきました。直進です。
所々、こんな場所が。日陰のため、休憩にはいいです。
2018年06月02日 13:34撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
1
6/2 13:34
所々、こんな場所が。日陰のため、休憩にはいいです。
・988です。
2018年06月02日 13:43撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
6/2 13:43
・988です。
砺倉山です。実際、ここまで道があるのかな。その左うしろにちょこっと成ヶ峰が見えます。ぐる〜と左に巻いて尾根が続きます。
2018年06月02日 13:46撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
6/2 13:46
砺倉山です。実際、ここまで道があるのかな。その左うしろにちょこっと成ヶ峰が見えます。ぐる〜と左に巻いて尾根が続きます。
藪の下にはクラコシ尾根の道が続きます。もうすぐ三叉路に出ます。
2018年06月02日 14:02撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
6/2 14:02
藪の下にはクラコシ尾根の道が続きます。もうすぐ三叉路に出ます。
ここで朝、胸を強打しました。(笑)で済んでよかった。こんな山奥で独りで。
2018年06月02日 15:27撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
1
6/2 15:27
ここで朝、胸を強打しました。(笑)で済んでよかった。こんな山奥で独りで。
金山谷の近くの石垣
2018年06月02日 16:01撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
6/2 16:01
金山谷の近くの石垣
この水をおいしく頂きました。
2018年06月02日 16:02撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
1
6/2 16:02
この水をおいしく頂きました。
前出の崩壊地を戻ります。コムラ谷から倉谷集落跡の間にも同じような崩落地があります。
2018年06月02日 16:16撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
6/2 16:16
前出の崩壊地を戻ります。コムラ谷から倉谷集落跡の間にも同じような崩落地があります。
湧き水でビールが冷やしてありました。飲みたい。(笑)
2018年06月02日 16:23撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
4
6/2 16:23
湧き水でビールが冷やしてありました。飲みたい。(笑)
朝刈ってなかったところが刈ってありました。お疲れ様です。
2018年06月02日 16:24撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
1
6/2 16:24
朝刈ってなかったところが刈ってありました。お疲れ様です。
倉谷吊橋です。この先右岸は15分ほどいやらしい箇所がありますが、それ以後は暗くなってもヘッドランプがあれば大丈夫です。
2018年06月02日 17:07撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
6/2 17:07
倉谷吊橋です。この先右岸は15分ほどいやらしい箇所がありますが、それ以後は暗くなってもヘッドランプがあれば大丈夫です。
水が少ないですね。
2018年06月02日 17:17撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
6/2 17:17
水が少ないですね。
日が長くなったとはいえ、ダムが見えてくるとほっとしますね。
2018年06月02日 17:57撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
6/2 17:57
日が長くなったとはいえ、ダムが見えてくるとほっとしますね。
ダムから高三郎を振り返ります。高三郎の右に伸びる稜線はタカノスワリの稜線で、右下の盛り上がりは成ヶ峰なのかな?よく分かりません。
2018年06月02日 18:21撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
2
6/2 18:21
ダムから高三郎を振り返ります。高三郎の右に伸びる稜線はタカノスワリの稜線で、右下の盛り上がりは成ヶ峰なのかな?よく分かりません。
明るいうちに戻ってこれた。体調がよければ、自転車に乗る分くらい暗くなっての下山だったかな。でも体力がなかったということだ。
2018年06月02日 18:54撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
6/2 18:54
明るいうちに戻ってこれた。体調がよければ、自転車に乗る分くらい暗くなっての下山だったかな。でも体力がなかったということだ。
撮影機器:

感想



自分のシュミレーションでは3:40スタート、17:20ゴールの予定。熊が怖いので誰か行く人を探したが都合付かず、今回は熊対策を充分にして単独で行く。寺津発電所ゲートを4:10にスタートしたがすぐに明るくなる。ヒガシミネの取り付き下まで犀川ダム右岸道は草が刈ってあった。ありがとうございます。ダムの水がとてつもなく少なく、旧二又集落付近は底が出ている。これではボートは来れないですね。丸太のへつりの先端には新しい丸太と新しいロープが設置されていた。ありがとうございます。川を渡渉するつもりで胴付き長靴を持ってきたのだが、それを履いて丸太上を行く。奥は結構水流が強く、水量も多いので慎重に。渉りきると広い河原。先へ進むと小屋掛けブルーシートがある。ここから金山谷までは左岸の所々崩れた細い道を進む。金山谷出合の高台にもブルーシートの小屋掛けがあった。こんないい所でうらやましい。谷には立派な丸太の橋が設置されている。ありがとうございます。渡っててすぐナガオ(長尾根)に取り付く。急登が続くがササユリの蕾がいやしてくれる。泥の付いた石の急斜面でロープを持ったまま足を滑らせ、胸と膝を石で強打。痛みでしばらく息ができなく、唸る。幸い肋骨は折れていないようだが、死ぬかと思った。(笑)なんとか復活して急登を上がると、右手に泥の小池がある奥の根曲笹の藪の中で、枯れた小枝を踏むような音と笹薮を移動する大型の動物2頭の気配。ちょっとびびる。爆竹を鳴らし、様子を見るために声を出してみるが、静かなので先に進む。心地いいブナ林を抜け、砺倉山との分岐で休憩する。いつのものだろうか、焚き火の跡がある。この辺りから体調が悪くなり吐き気が襲ってくる。砺倉山の方に行って下山しようか迷うが、行ける所までクラコシ尾根を行ってみよう。出だしから藪だが、所々昨年秋だと思われる藪木の伐採がそのままになっている。それでも大変助かります。広坂尾根に乗り上げる最後の急登を吐き気と闘いながらゆっくりと登り上げる。ようやく分岐だ。ここから広く笹が刈ってある。残雪も少しあり、山頂まであと30分なのだが、もうどうしようもない吐き気とめまい。もったいないけど無事帰らなければならない。下山だ。ふらふらになりながら、滑落しないよう慎重にクラコシ尾根を戻る。砺倉山への分岐辺りでだいぶ吐き気が楽になってきた。金山谷出合でもゆっくり休み、帰っていくと、朝なっかた草刈り跡が続いている。そして冷水でビールも冷やしてある。誰にも今日は出会わなかったが、金大ワンゲルOBの方々が整備に来ているらしいことが彼らのHPで分かった。大変な労力です。ありがとうございます。いつか自分もテントを張ってのんびり高三郎に登って、ビールを飲みたいものだ。ここは金沢の秘境の楽園だ。

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コメント

お疲れ様でした。
県道が通行止めになったから高三郎山に登っていません。
ヤマレコにもアップを見ることが無くて金沢の山の最難関になりましたね
単独でチャレンジ体力と気力が無いとできません

熊スプレー同じ物を私も買いました
2018/6/6 10:01
Re: お疲れ様でした。
コメントありがとうございます。単独であの山深さで熊に襲われたらシャレにならないので、その辺だけ注意ですね。でも毎年行きたい所です。いい所です。自分の体力でもめどはたちました。速い人は10時間で日帰りできると思います。自分は13時間プラス休憩二時間といったところでしょうか。(笑)出来れば焚き火しながらテン泊したいものです。
2018/6/6 17:25
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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